みつごとうさんさんが投稿した日本料理 TOBIUME(福岡/本城)の口コミ詳細

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みつごとうさんの、うれし恥ずかし食日記

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みつごとうさん (男性) 認証済

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日本料理 TOBIUME本城/日本料理

3

  • 昼の点数:4.9

    • ¥30,000~¥39,999 / 1人
      • 料理・味 4.9
      • |サービス 4.9
      • |雰囲気 4.9
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
3回目

2025/07 訪問

  • 昼の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.9
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

時を忘れる3時間半 (´▽`)

タイトル通り、時間を忘れるひとときでした。

あまりトビウメさんの訪問回数が多くない私ですが
だからこそ、料理の変化がよくわかります。
田代シェフのお料理は訪れるたびに
前回よりグレードがあがっていて
今回は黒アワビがとても素材が良いものと相まって
そのコースは感服するばかり。

お椀にはアオリイカのしんじょう。
私はしんじょうの場合、
ほろほろに崩れるくらいが好みで
あまり硬くするとハンペンを思い出して
興ざめとなったりするのですが
田代シェフのしんじょうは
柔らかく固めてないのに
決してかまぼこみたいな食感に陥ることなく、
お出汁のカツオ風味と見事にしんじょうが絡んで
上品な味わいに昇華されていました。

タチウオを炭火焼きにした一品も
立派な大きさだったのですが
しっとりとした火入れがバランスよく、
素材の持ち味を生かしてらっしゃる。

最後の炊き込み御飯、
見た目の彩りがとても華やかで、
色彩の芸術品のよう。
タコが大きく切って投入されて、
粒の大きな枝豆が食感として楽しく
タコのニュリュっと。枝豆のコリっと。
このニュリュっとしてコリっとするリズムの良さ♬
なんやわからんな(汗)

とにかく具材がいいもの使って高級なタコ飯。
色彩が鮮やかな割に味付けが強すぎることもなく。
すご~く美味しい♪

そんな料理の充実に合わせて
相変わらずの日本酒は
幻の入手困難なものがこれでもかと、華々しく登場の連続で
もはやお祭り、ここは日本酒の夏祭り!(^^)!
と、威勢よく書いておりますが、
写真にはアップしてません。面目ない。

あまり日本酒を飲まない私のために
シャンパン、白ワインも用意されました。
田代シェフ、お気遣い本当に感謝です!

特にドメーヌ・タカヒコのナナツモリの白ワイン。
より具体的な銘柄は諸般の事情で差し控えますが
世界一のレストラン「ノーマ」で扱われた日本のワインというので一躍有名になり、
ネット上でも怖くなるほどのプレミアがついて
しかもテーブルに置かれた一本は
その中でも最も良き収穫の年のボトル。
全国のワインバーの有名店でもほぼ入手できないと言われてます。
ワインの経験として、極上の時間を頂きました。

そしてなんと言っても、
幹事さまであるふひとさんは
この日見事なムードメーカーを演じきって
田代シェフとの軽妙なやりとり、
変わらず詳細なメニューまで書いてくださり、
その一方で最後まで元気に盛り上げて頂いて、
そのありがたさは言いようがありません。

酔っぱらっても決して悪酔いせず、
参加者を上手に盛り立てる、さばきの巧みさ。
立派な幹事さんでした。


ちなみに最上級のドメーヌ・タカヒコは
グラスで提供してもらったのですが
ゆるりと3時間半を経過した最後のお勘定の場面で
酔っぱらったふひとさんは
ふとボトルにまだ残っているのをしっかりと見つけて
もう一杯飲もうとしましたが
さすがにうちの家内が「ふひとさん、もう帰るよ!」
と後ろからはがい絞めにしてタクシーに乗せたのは
ナイショにしときます。

楽しい、楽しい、ひとときでした♬

  • とうもろこしをじっくり7時間かけて抽出したもろこし茶からスタート。

  • とうもろこしに赤ウニをのせて、出汁のジュレでパフェ仕立て。

  • 蒸した黒アワビは800グラムの大物。

  • お椀はアオリイカのしんじょうにあえてカツオを強調したお出汁で。

  • お造りはアワビとクエ、そして赤ウニで。

  • 1.5キロの太刀魚を炭火で焼いて、上には炒めた空心菜。

  • 湯引きのハモと、下に焼きナス。

  • 鮎のフライに揚げた蓼。自家製のタルタルを敷いて。

  • 美しい色溢れる炊き込みご飯。

  • パッションフルーツにバニラアイス。

2025/07/30 更新

2回目

2023/10 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.8
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

このお店を超えるおもてなしってありますか?

久々のTOBIUMEさんは
ありがたくもふひとさんの会に
夫婦2人してお呼ばれ♪

圧巻の日本酒とワインのオンパレード、
飲みにも飲んだりその数、ナント24種類!
十四代から新政のトップラベル
そして今回は広島の宝剱のブランドで
入手不可能な「呉の土井鉄」から3種など、
もう凄すぎるラインナップ(⁠☉⁠。⁠☉⁠)⁠!
写真はその一部です。

そしてこれだけのお酒に負けない
田代シェフの料理の数々。

これでコース24000円でペアリングが7,000円。

大常連のふひとさんのお陰で
夢のようなひとときでした。
田代シェフ、
そのお心遣いにひたすら感謝致します。
秋のワンデイトリップ、幸せでした\⁠(⁠^⁠o⁠^⁠)⁠/

そして驚くのは
とんでもなく酔っても一切悪酔いしない。
さすがにお酒の最高峰の数々は違ってました。

帰りは最寄り駅折尾より特急で一旦小倉まで。
参加者の皆様とお別れしたら
それまでの緊張の糸切れて
2人して突然酔いが回って
真っ直ぐに歩けない。
それでも電車のドアにぶつかりながら乗車。
一応家内も帰りの身だしなみに
私化粧直してくる、と洗面所に。
ところが酔いが回っているもんだから
ファンデのバランス狂ってしまって
帰ってきたらもう顔面真っ白(◎_◎⁠)⁠
コウメ太夫、登場したかと(⁠-⁠_⁠-⁠;⁠)⁠

まあこっちも酔ってるから
注意する気もなく薄く笑ってスルー。

そして小倉に到着して新幹線に乗り継ごうとすると
コウメ太夫、いきなり真顔で私に一言。
「電車にスマホ忘れた」

そこから1時間ほど
足もとふらつきながら
ろれつ回らぬ口調で駅員さん達と
スマホ探す応酬で小倉に足止め。
それでも2人共、
いいお酒でまったく悪酔いせずに
なんだかずっと気持ちいいままに
小倉でのアクシデントに立ち向かう。

やっぱりいいお酒はトラブルあっても
心のストレスを完全に吹き飛ばしてくれるという
改めて確認させてもらった北九州トビウメの旅。

お店を絶賛する内容か、これ?

まあ、お料理とお酒の詳細は
ふひと@広島さんのレビューを
存分にご覧あれ(^^)


今回のTOBIUMEさんもさすがの実力、
そして私たちを迎えてくれるシェフと女将さんの
心よりのおもてなし。

本当にありがとうございました。

  • 八寸は秋の息吹き。田代シェフのワザの細やかさ。

  • 松茸いっぱい。

  • 佐賀牛のシャトーブリアン、炭火で焼きナスと松茸をフライにして。

  • 炭火で焼いたノドグロを海老の出汁きかせた茶わん蒸しで。

  • 渡り蟹のしんじょうをお椀で。

  • 真っ赤な彩りが燃えるような秋、イクラを敷き詰めて松茸の炊き込みご飯。

  • 青森の『田酒』が年に一度だけ出荷する幻のお酒。

  • 広島の『宝剣』が数件の酒屋さんにしか卸さないという、これも超レア。しかも写真はラベルが似ているが別の3種類。

  • 新政のアース(左)と涅槃亀(右)、これらも入手困難。

  • 而今4種。

2023/11/05 更新

1回目

2022/12 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.8
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

ウワサにたがわぬ名店 !(^^)!

ついに初の訪問が叶いましたTOBIUMEさん。
九州有名食べロガーのakii姫とmisspepper女王が
ずっと大絶賛されているのを
いつもワクワクしながらレビュー読んでました。
でも大変失礼ながら
地元びいきもあるんじゃないの?的な
ちょっとだけ懐疑心がちらついたのも事実。

しかーし、
目が覚めました!

もちろん日本酒ペアリングは日本最高☆
同時にお料理も極めて独創的で
でも基本をちゃんと押さえてらっしゃる。
素晴らしかったです(^.^)

akiiさん、pepperさん、
申し訳ございませんでした。
ちょっとでも疑った私を罰してください。
火あぶりの刑か
さもなくば八つ裂きの刑。
ズタズタにしてください。
痛そーー(>_<)

お店の一回の定員はたった4人。
そのために作られる
田代シェフの真摯な努力と、
素材の仕入の大変さ。
日本最高の日本酒を仕入れるための
酒屋さんとの強固な人間関係の構築、
そして涙ぐましい資金繰り(だろうと推測)

それをコース18,000円とペアリング6,800円でやりきる驚き。
お客様のために、
ただその美味しい顔を見たいがための毎日。
感服致しました。

今や東京や京都は
寿司屋さん和食屋さんが
こぞって値上げ合戦。

そんな中、
素材にこだわった料理と、超貴重な日本酒の揃えっぷり、
なのにこの金額。

費用対効果という面から言って
これ程の和食屋さんが
日本全国どこにあるのか。

参りました。完敗です。

写真はその日の料理抜粋です。
いつものようにふひとさんより
ありがたくメニュー、頂きました。

北九州の小倉から在来線で20分。
そこから車で8分。

たどり着いた先には
食のパラダイスが待ち構えています。

  • 低温火入れの赤なまこを分厚く切り、紅まどんなというみかん、焼いておろしたカブと。すごく好み!

  • 立派な伊勢海老2尾を4人でどんと使ってくれます♬

  • お正月が近いので、お雑煮仕立てで渡り蟹の身をたっぷり包んでお餅。渡り蟹の出汁でお椀。

  • お造りは炭火で炙った伊勢海老と手前にヒラメ。

  • ワラで燻して超厚切りのサワラ。下には酢飯。

  • 海ウナギ。表面パリッと焼いてお味濃厚なウナギ。いやー、ウマイ!

  • 揚げた海老芋。利尻昆布で出汁とりした白味噌のお椀。揚げ方が軽く、ワザあり!

  • 壱岐牛のシャトーブリアン。牛スジで炊いた大根とお出汁。和風に仕上げたお肉が重くなくてよし。

  • 圧巻の十四代。超貴重なラベル。入手困難どころか、この3本が並ぶのは人類の奇跡☆

  • これもスゴイ(@_@) 黒龍の最上級2本!

  • ご飯のおともに。味噌幽庵漬けの炭火で焼いた寒ブリ。これも厚さに驚く。

  • これもご飯に添えて。伊勢海老の味噌汁。

  • 紅はるかの焼き芋入りティラミス。「芋掘り」というネーミングで出されたデザート。遊び心で手袋とスコップを添えて♫

2022/12/23 更新

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