みつごとうさんさんが投稿した鮨 三心(大阪/谷町六丁目)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

みつごとうさんの、うれし恥ずかし食日記

メッセージを送る

みつごとうさん (男性) 認証済

この口コミは、みつごとうさんさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

鮨 三心谷町六丁目、谷町四丁目、松屋町/寿司

9

  • 昼の点数:4.9

    • ¥40,000~¥49,999 / 1人
      • 料理・味 4.9
      • |サービス 4.9
      • |雰囲気 4.9
      • |CP 4.9
      • |酒・ドリンク 4.9
9回目

2025/10 訪問

  • 昼の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.9
    • | CP4.9
    • | 酒・ドリンク4.9
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

ゆるぎない美味しさ (^^♪

今回は、西麻布の緑だか、黄色だか
えーっと、忘れたけど
なんか色違いのシェフとご一緒に訪問。

相変わらず独特の手法で作られ、握られます。

今回一番驚き、かつ白眉だったのは
な、なんと!クジラ (◎_◎;)
しかもこれがあの鯨とは思えないほど、とっても美味✩
クジラさん、ごめんなさい。

あんまり好んで食べようとしない私ですが
しかも生のクジラを握りでは初めて!

トロッとした旨味があり、
鯨は融点が低いので
脂が口の中でスッと瞬間に溶けてさっぱり。
クセはまったくなく、
マグロの味とは全然違って
上品な馬刺しのような食感。
今まで食べた鯨の中では最高でした。

ハモの握りもすごーく良かった♬
握ったハモに紫蘇を乗っけて
びっくりするほど
ハモと紫蘇の相性がよろしかった(^o^)

いつものように
お弟子さん達の接客も気持ちよく
大将も変わらず男前(笑)
もう言う事ございません(^^)

至福のひとときでございました。

  • サンマに美しく包丁を入れます。大将のワザにホレボレ♬

  • 本日の白眉☆くじら!

  • ハモと紫蘇のバランス、素晴らしい!(^^)!

  • 今日もイイ男~♬

  • トウモロコシのすり流し。塩分を少しだけ加えてアクセントがいい。

  • 新いか。 舌にとろける旨さ。

  • しっとりとして絶品の、コハダ。

  • イクラ

  • 煮ハマグリ

  • ここのトロは塩で頂きます。

  • マルゲサピエンス プルミエクリュ2015。 うわーー。自分ではおろせない贅沢なボトル。ご馳走さまになりました~(^^♪

  • 変わらず毎回、大将直筆のイラストが渡されます。お見事です!

  • 最後はやはり大将のショットで締めます。

2025/10/13 更新

8回目

2025/04 訪問

  • 昼の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.9
    • | CP4.9
    • | 酒・ドリンク4.9
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

三心に、2人の天使が舞い降りた ♫

今日の三心は、ステキ女子達とうちの夫婦で。

大将のお仕事はいつも通りエネルギッシュであり、
それでいて我が道をゆくように独自のお寿司。

はまぐりの出汁で菜の花をリゾット風に、
タケノコはあえて水分を飛ばして焼いて、
牡蠣をコンフィにして茶わん蒸しとか、
色んな一品も三心流の面白さ満載で。

いつもはシャンパンで通して頂くお寿司は
今回大将から
実は赤ワインも色んなお寿司の個性を引き出すよ、と教えて頂き、
そこに一流ソムリエールが
ドンといい赤をボトルで太っ腹で注文して下さり、
もうこの赤がお寿司にあうのなんのめいの♡

三心でも彼女のお店でも
お寿司とワインのお勉強をさせてもらってますが
今日はスペシェルチョイスの赤でまた世界がひらけたような体験。

お連れしたのに勉強させてもらったのは私。
ありがとう、来てくれて。

そして大将、
意外とリラックスしてたね(笑)

善き春の昼下がり、
桜は輝くばかりの新緑に変身して
三心のお店も輝く人たちできらめいてました☆

最後の大将のお便りの一枚にかかれたイラストは美形の桜鯛。
そえられた言葉は「生涯繁盛」

めい乃さんにとってもいい言葉でした。

大将、お見事です !(^^)!

  • さくらます。香り立つような美味しさ(´▽`)

  • 愛媛のしろあまだい。

  • 大阪湾のとり貝。トロットロの美味!

  • 菜の花をリゾット風に。

  • 太刀魚を炙って。

  • 美しき姿のタケノコ。

  • 大将の背中でお花も上品で。

  • 毛ガニを桜の葉で巻いて。

  • けんさきいか。

  • この季節ならではのホタルイカ。

  • 大トロに高知のお塩を振って。

  • 今回は握る姿もちょっとリラックス。

  • ここの玉子もいい感じ。

  • 穴子。

  • 一人一人にイラストのお便り。

  • もう楽しげで (^.^)

  • いい思い出できました (^^♪

2025/04/24 更新

7回目

2024/12 訪問

  • 昼の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.9
    • | CP4.9
    • | 酒・ドリンク4.9
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

大将の情熱、それを支えるお弟子さんたち。

今回は料理人2人と我が家で。
京都で1番ハジけてる若手料理人と
大阪で1番真面目な若手料理人を引き連れて。
あっ、お連れして、でしたね。ハハハ。

2人共カウンターの大将を目の前に
食い入るようにその仕事っぷりを見つめてました。

ここまで仕事を丁寧にしているお寿司屋さんの情熱は、
同じ職業の肌に熱く伝わるようです。

その大将に意識が集中してると思いきや、
ハジけた料理人が
こんなことつぶやきました。

これだけ大将の気迫に押されると
お弟子さん達はどうしても萎縮してしまうと思うけど、
ここの皆さんってそれぞれが
伸びやかに個性を発揮してる。
それに驚きます。

なるほど。
大将の気迫がカウンターの隅々まで張り詰めてるのに、
周りで動いてる沢山のスタッフは
ちゃんとキビキビと動きながらも
お客様には変な緊張感を与えていない。
気合を集中して握る大将と、
それを受け止めながら
そつなく機敏に動くスタッフの面々。

師匠の育て方がお上手だからこそ
弟子は育つんでしょうけど。

飲食に限らないのですが、
数カ月から一年で辞めてゆく弟子って
世の中溢れかえっています。

私の知り合いのお店でも、
まだ半年の弟子が、でも一人しかいない従業員、
普通に昨夜の仕事を何事もなく終えて
あくる朝、店主さんがお店に来ると
その子のかわりに一枚の紙が机に。
紙にはたったひとこと。
「捜さないでください」

気の毒だけど笑っちゃうね。


一方、三心のお話。
師の影を追って
ひたむきに接客に向かうみんなのチームワーク。
とてもすがすがしい風景。

秋深くして快晴の昼下がり。
舌を満足させるのみならず、
心にも満足を与えてくれる三心。

やはり唯一無二のお寿司屋さんです。

  • 氷見のブリで三心流のぶり大根。特に今回のブリはとてもアブラがのっていて完成度高し。

  • 天草のシロアマダイ。とても身が甘い。

  • 柴山のセコ蟹が行列してやってきた(^^♪

  • そのセコ蟹をモリモリで握って。

  • ニシンと芽ネギを巻いて。

  • いつもながらケンサキイカの包丁の入れ方が美しい。

  • 青森は尻労のマグロ、塩で頂く。

  • これも天草のコハダ。握ったフォルムがまたキレイ。

  • 炙ったサワラ。なんて美味しい!(^^)!

  • くーっ、たっぷりの白子、にぎりで頂くなんて!

  • レアに仕上げた車海老。あまーーい♫

  • お土産でも頂くんですが、やはり南関揚げのイナリはどうしても追加でもらっちゃいます。大好き♡

  • 白玉が柔らかくモチモチ、ぜんざい。

  • やっぱり毎回のイラストはすごーく楽しみ(´▽`) 大将の筆ごころ、スゴイ!

  • キリっと大将☆

2024/12/06 更新

6回目

2024/08 訪問

  • 昼の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.9
    • | CP4.9
    • | 酒・ドリンク4.9
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

灼熱の暑さを忘れさせる、至福のお寿司(^.^)

今日は三心初訪問の方々を中心に
総勢11名の貸切会(^o^)

日頃は7〜8席程度で回されてるお店。
しかし今回
無理申して団体で押しかけました。

三心のお仕事は緻密で繊細。
一品から握りに至るまで
他のお寿司屋さんより格段と仕事の手数が多い。
しかも握るのは大将ただ一人。
今日の終了は随分時間を要するだろうなぁ、
とぼんやり考えてました。

しかしそんな大勢を相手に
大将はトントンと仕事されて
最後まで全く待たせれることなく
飄々と握っていかれます。
すごいなぁ(◎_◎)

まあ言うなれば、
大挙して押しかけた
食い気盛んな猛獣たちを
大将、ちぎっては投げ、ちぎっては投げ、
顔色ひとつ変えず
どんどん討ち取ってゆくカンジ。

終わってみれば
カウンターは
皆様の幸せそうなお顔ズラリ。
充実のひとときでした。

そういえば今回の会、
ちょっと感じるところがありました。

三心さんのいつもの前半は
大将の気合いでお店の空気が張り詰めます。
お客も背筋を伸ばして
その凛とした気配を受け止めようという
鮨に向かう昂揚感があり、
三心さんの集中力を垣間見る時間。

それが今回は少し違ってました。
スタートから大将穏やかで
ドンと構えるたたずまい。
キリッとした芯の強さはそのままに
包み込むようなオーラ。

カメラを手にした食の野獣達を前に
その平常心。
(参加者の方々ごめんなさい)

ステキでした。
こういう大将もいいですね。

揺るぎない自信を垣間見るようで
晴れ晴れとした心持ち。

大将、お疲れ様でした。
大勢でお世話になりました。

  • 毛ガニとウニ、そこに酢漬けのトマトをシャーベッットにして。和えるトマトをシャーベットにする発想の豊かさ!

  • 明石の真ダコを手もみ1時間(@_@) 舌にさわる食感が他にはない極上のぬめり。タコのうま煮として最高峰。

  • 炭火で焼いたタチウオ。下に置くシャリには辛味大根のシャキシャキ感。タチウオの脂に面白い食感のアクセント。

  • 大将のキメ顔を一枚。

  • アワビを薄く何枚も重ねて。美しきアワビの握りに感動。

  • おなじみの剣先イカ。繊細な包丁の入れ方が口の中で見事な食感となる。

  • カツオのおいしさ。そして乗せる八代のノリの華やかな磯の香り。

  • もう一枚、大将のショットをインサート。

  • ハモ。上に紫蘇。この紫蘇の香りがハモの味わいを引き立てる!

  • 中トロ。中には大トロの蛇腹を練りこむように忍ばせて。

  • シンコ。美しき姿☆

  • やはり見事なイラスト。最後に皆さんに。

  • 締めに大将の笑顔のショットも。

2024/08/03 更新

5回目

2024/06 訪問

  • 昼の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.9
    • | CP4.9
    • | 酒・ドリンク4.9
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

握られるのは、進化するお寿司であり、大将の生きざま。

お店に入って
大将と目を合わせた瞬間、
またここに来ることができたという高揚感。
同時に背筋がピンと伸びる緊張感。
三心の大将が作り上げる空間は
どこにもないここだけの世界。

繰り広げられる一品も
一流の和食屋さんとの勝負を思わせる
努力の品々。
そして握りを出された瞬間には
大将の熱意がお寿司と共に
居合いのように迫ってきます。

とにかく唯一無二の雰囲気を醸し出してくる、
そんなお寿司屋さん。

幸せな時間は
合わせるシャンパンも
ソムリエである大将の目利きで
いいものをグラスでどんどん出してくれて
それがお寿司と見事にペアリング。
それもここの魅力であります。

そして必ず最後に
大将からのお礼のメッセージが自筆のイラストつきで
タイトルの一言と共に
お客様に合わせて渡されます。

今回うちの夫婦にそれぞれ書かれた一言。
「踏んばるからこそ進化する」
「危険な橋でも渡れ、落ちても泳いで渡れ」

なるほど大将の気持ちが
よく読み込まれています。

三心に訪問することは
三心の独創的なお寿司を頂くと同時に
石渕大将の生き方に触れること。

舌に美味しく、心に迫ります。

大将、いつもありがとう。
あなたに出会えてよかった。


うーん、
最後の言葉は恋文だね、こりゃ(笑)

  • 天草のイサキ、炙って香ばしく。

  • 明石のタコを旨煮。とても長い時間をかけて作られる。食感は他の寿司屋さんで出されるものとは異次元。

  • シロアマダイ

  • ケンサキイカ。繊細さを通り越した職人芸の包丁の入れ方。

  • トロは煮切りではなく、あえて高知の塩をハラリと乗せて。

  • 煮ハマグリ

  • スナップえんどうとじゅんさいを使った冷たい茶碗蒸し。これはまさに和食屋さんを超えた完成度。

  • クルマエビ

  • アナゴ

  • 私の大好きな、熊本の南関揚げを使って 黒米を包んだおいなりさん。見事な一品。

  • 最初の握りを出す際の気迫あふれる大将の姿。

  • すべてのお寿司を出し終えた際のホッとした大将の笑顔。

  • お客様全員に渡される大将のメッセージ。相変わらず絵がお上手(^^♪

2024/06/23 更新

4回目

2024/03 訪問

  • 昼の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.9
    • | CP4.9
    • | 酒・ドリンク4.9
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

ため息でるほど、三心の世界。

食べログではずっとブロンズだった三心さん。
先日のアワードではシルバーを飛び越えて初のゴールド☆
おめでとうございます(^o^)

インタビューを受けるらしいとの情報で
間違いなく出席すれば登壇することになると予感。

アワード行かないの?と聞いたところ、
自分は人見知りですから行かないです、と照れちゃって。

そんな恥ずかしがり屋さんも
お店にお客様が揃った瞬間、
緞帳が上がり、舞台に降り立つ歌舞伎役者のように
握りの所作がキリッと決まり、
全身からオーラを放って、つけ台の向こうは花舞台。
そっと置かれた手から生み出される
お寿司もまた美しく。

毎回訪問させて頂いても
どこのお寿司屋さんにもない
三心さんだけの空気感。

お寿司のどれもが独創的であり、完成度もハイレベル。

味わいと共に醸し出す
気配、生き方、男っぷり、
何もかもが透かして見えるようで楽しい。

今回、
天草のイシダイは甘みと身のもっちり感の共存。

ケンサキイカは大将が毎度どこまでも繊細に包丁を入れて。

同じく天草のアジがとても肉厚でこれも包丁の入れ方が美しく。

上質なトロもそこに土佐の塩をかけて頂く。

そして私が大好きなのは、
熊本の南関揚げを甘く煮て黒米を包んだ、三心流いなり寿司。

どれもこれも
三心さんならではの握り。
そしてお客様に寄り添う気遣い。

三心さんにご縁を頂いて、
ああ僥倖。

  • 天草のイシダイ。

  • 三心独自のブリ大根。

  • 剣先イカ。

  • 金目鯛。出汁も品よく。

  • 笑顔の大将。

  • たくさんのハーブを巻いて。

  • 包丁の入れ方も美しく、アジ。

  • トロにはこだわりの塩。

  • コハダも巻き方が美しい。

  • ホタテを裂いてシャリと一体に握る。

  • 車海老はレアというかトロットロ。どういう巻き方してこうなるの?

  • 南関揚げのいなりは黒米を巻く。ちょっと私の撮り方がダメなんだけど、小さめで品よい。

  • 毎回大将手書きのイラスト。今回は仲良し友人夫婦と。それぞれにイラストも文章も違うお手紙。

  • 締めはやっぱり大将のショット☆

2024/03/15 更新

3回目

2023/11 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

カウンターに乗せられるのは、渾身のお寿司と大将の生きざま。

訪問する度に、
そのお寿司に魅せられています。

三心のお寿司は江戸前の流儀に近く、
しかしその仕事の中身は
仕入先にこだわり、
その調理にひたすらこだわり、
独自の世界を構築されます。

お寿司を作り上げる説明の中で
不思議なことに
大将自身の生き方のこだわりも
どんどん見えてきて。

ここはお寿司を食べにゆくという
その楽しみと共に
大将の生き方を感じ取りにゆく、
そんなワクワクがたまりません。

実はあと数日で
大将はアメリカに一週間行かれます。
たった1人で渡米してのイベント。
あえて武者修行だと。

向こうの地で
仕入から仕込みをして
2日間150人のお寿司を握るという。
それをたった1人でやるという。
魚も米も水さえも日本から送らない。
向こうですべて調達するとのこと。
お寿司の数は2日間で1,500カン、
それをただ1人で握る。

どうなることか、
と大将はニコニコしながら
語ってくれます。

大将の信念は強い。

夜はお店開けずに
お昼2回転だけという難しい営業スタイルを確立し、
それでも予約はほぼ取れない名店なのに
それに甘んじることなく
新しい挑戦に挑んでらっしゃる。

自身を追い込むその姿勢。

今回も気持ちよく
お店をあとにしました。

ここはお寿司を握るお寿司屋さんとは
ちょっと違う気がします。

大将の生き方さえも
カウンターに披露されている
そんなお寿司屋さん。

アメリカから帰られて
またお土産話を聞かせてください。

お気をつけて。

いってらっしゃい。

  • まずは大将の握る姿を。

  • サワラを焼き霜で、山わさびと共に。

  • タラの白子は羅臼のもの。無漂白。

  • タコのうま煮。柔らかすぎず、タコの食感をあえて残す。

  • ハーブの昆布締め。梶谷農園のもの。

  • 柴山漁港のセコ蟹。

  • 和歌山の雑賀崎よりシロアマダイ。

  • 天草のヤイトガツオ

  • 天草のコハダ。優しくしめてある。

  • 煮ハマグリ

  • ニシンを小ぶりな巻物で。

  • 三心流のブリ大根。ブリに大根を巻いて。

  • セコ蟹

  • もう一枚、遠めの大将で。

  • やっぱり近くで笑顔の大将も一枚。

  • 最後は必ず1人1人に、大将が描いたイラスト異なるメッセージを。ありがたいなぁ(^^♪

2023/11/17 更新

2回目

2023/07 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

握ってみせるのは、人柄と生き方までも。

三心さんでお寿司を頂くと
他のお寿司屋さんにはない
こだわりの世界を体験できます。

何より営業時間がお昼だけ2部制。
夜は営業されない。
16時にはおしまい。
そんな健全な(笑)営業ってあります?

米にもこだわり、
自ら独自米を田植えして収穫されるという。

料理に対するアプローチも斬新です。

ケンサキイカにものすごく繊細な包丁を入れるかと思いきや
ホタテは一切包丁を使わず
手でほぐしてゆく。

マグロの漬けはカツオ出汁で。
醤油をあえて強くせず
マグロ本来の味わいを引き出す。

酢の物として毛ガニを出した今回、
酢漬けにしたトマトをシャーベットにして混ぜ合わせる。
そうするとシャキっとした酸味に
冷たさの爽快感が広がる。

巻物にするたっぷりのハーブは
そのままではなく昆布締めにするこだわり。

ハモはあえて生で、
煎り酒で仕上げてさっぱりと。

毎回斬新な手法に驚かされますが
見事に食材の良さを引き出してらっしゃる。

若いお弟子さんたちの接客もとても気持ちいい。
皆笑顔がいい。

まだまだ若い子に
何年目かと尋ねてみました。
3年目だそうです。
さて普通のお店のお弟子なら
「もう3年になります」
というのが普通な答え。
そうそう、
今どきの飲食で3年はよく続いてますから。

三心の子たちはそうは答えない。
「まだ3年目です。
あと7年は頑張らないとダメです。」
そんな立派な言葉を
気張らず爽やかにさらりと言ってのける。
スゴいです。


当然石渕大将のお客様に接する姿勢や心配り、
これも気持ちいい。
また大将の立ち姿が凛々しくて
それでいて優しさに満ちています。

最後にその日のお客1人1人に
大将直筆イラスト入りのお手紙を渡されます。
そこにも感激しますが
とても美味しいお稲荷さんのお土産も
持たせて頂けます。
お揚げが大将の出身地熊本の南関揚げ、
他よりもとてもジューシーで
中は黒米というのがまた美味しい。

何もかも他のお寿司屋さんとはちょっと違っていて
今私は三心さんのお寿司と人柄に
はまっています。

でも予約は厳しき競争率。
ありがたき訪問が続きます。

大将のすべてを存分に楽しみながら
背筋が伸びるお寿司屋さんです。

  • 毛ガニの酢の物。

  • タコのうま煮。塩を入れず脱水して、保水力を確保。ワザの確かさ。

  • 広島梶谷農園のハーブを巻いて。。

  • 長崎の剣先イカ。どこよりも繊細な飾り包丁。

  • 天草の赤ウニ。シャリの温度は高め。

  •  岐阜の鮎に肝をにぎりで。鮎の握りは珍しい。

  • マグロの漬け。

  • 美しいシンコ。

  • 煮はまぐり。

  • 天草の車えび。

  • 塩だけで甘味を引き出した上品なトウモロコシのスープ。

  • 泉佐野のとても肉厚な赤貝。

  • しっとりと味付けした、いなり。油抜きして柚子の香り。

  • 大将の姿!

  • 優し気な大将。

  • 大将の描いた直筆、お礼のお手紙。一人一人に。

2023/08/02 更新

1回目

2023/04 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.8
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

まごころと誠実、なにより情熱。 

お昼2回転営業される
超がつく予約困難な鮨三心さん。
夜は営業されません。

大変ありがたいことに
仲良し料理人さんの偉大なるお力により
10名の貸切会をさせて頂きました。
皆さん、
平日にもかかわらずお仕事休まれて
大変ありがとうございました。


予想を遥かに凌ぐ
素晴らしいお寿司屋さんでした!

大将の誠実さ、職人魂、
そして男前っぷりが渾然一体となって(笑)
極上の時間を過ごせます。

ソムリエでもある大将。
もちろん日本酒も
きちんと揃えてらっしゃいますが
しゃりと見事に合わせた
シャンパンや白ワインに
大興奮してしまいました。

握りの完成度も高いのですが
一品料理も楽しくて。

最初に出された
毛蟹と大間のウニは三杯酢で。
この三杯酢が酸度が尖ってなくて
蟹とウニの味わいを引き出すような
柔らかな三杯酢。

明石のタコをうま煮で。
素材をしっかり煮ていながら
柔らかくし過ぎることなく
タコ本来の食感をきちんと残して
絶妙な味付けで提供される。

どの料理も
手間を存分にかけられて
丁寧に作られています。

そして握り☆
とにかく仕事のかけ具合が半端なく
剣先イカの包丁の目の恐るべき繊細さ。
と思えば
ホタテは一切包丁を使わず
ひたすら手で身をほぐして
フワッとした食感を再現するとおっしゃる。

三心の大将の
見事なテクニックに魅せられて、
大満足のひとときでした。
写真はその日の料理と握りの一部です。


最後のデザートは
隣りの待合所に移動してゆっくりと。

大将直筆で手書きのお礼のお手紙が
お一人お一人に渡されます。

なんと驚くことに
お手紙の最初には見事な魚介のイラスト。
これも大将がみずから書かれていて
何よりイラストの美しさに
目を見張ります(○_○)

すべてにお客様を大切にされる
大将の真心。

ただただ感動致しました。

すごいお寿司屋さんです!(^^)!

  • トロの見事さ。

  • 毛ガニの美しさ。

  • 明石のたこ。とても美味しく仕上げられます。

  • 毛ガニとウニ、三杯酢で。

  • 東京湾の小柴のタチウオ。水分を丁寧に抜いて、食感をしっかりと。

  • 梶谷農園の野菜でベビーリーフとハーブを昆布で締めて、手巻きで。

  • 大分の3キロの白アマダイ。

  • 包丁の目を超繊細にいれた、剣先イカ。

  • 喜界島のごまの香りふんだんに、シマアジと一緒に握る。

  • 包丁で目をいれず、ただひたすら手でほぐしたというホタテ。ふわふわの食感。スゴイ!

  • イワシをきずしにして。

  • 宮古島の車海老。レアな感じも絶妙。

  • サクラマス。

  • ホタルイカを刻んで叩き、わさび菜の漬けと。

  • アジを箱寿司、桜の葉で巻いて。

  • すごーく肉厚な赤貝。

  • どこまでも心を込めて、そっと握りを置かれる大将。

  • 大将の直筆、最後に渡されるお手紙。

2023/04/23 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ