みつごとうさんさんが投稿したこま田(三重/伊勢市)の口コミ詳細

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みつごとうさんの、うれし恥ずかし食日記

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みつごとうさん (男性) 認証済

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こま田伊勢市、宇治山田/寿司

2

  • 夜の点数:4.8

    • ¥40,000~¥49,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.8
      • |CP 4.8
      • |酒・ドリンク 4.8
2回目

2025/04 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

おてんとう様に見守られて神様に、月光に導かれてこま田さんに。

お伊勢さんには毎年手を合わせに参りますが
生まれて初めて、伊勢の早朝参拝。
そして夜はこま田さんに参拝(笑)

日中は神様にお参りして、
夜は仏様のこま田ご夫妻にお会いできる。

たまらなくシアワセな一日です。

しかもこの日は我が家の夫婦と10年を超す超仲良し友達と3人で。
ついつい身内バナシで盛り上がり
お店ではシャンパン開けて浮かれてしまって。

で、お店をあとにすれば、
この日はほとんど大将とお話できなかった気がする。
というか、シャンパン2本開けて
大はしゃぎしてすっかり仲間内の会話。
ああ大将とお話したかった。
騒ぎ過ぎたらごめんなさい。

今回気づいたのは
女将さんがいれて頂く
冷たい緑茶のとっても美味しかったこと。
お茶大好き人間にとって
ここの緑茶ってすごく美味しいんです♪
何より女将さんが
お茶なくなった絶妙の頃合いで差し替えしてくださる、
そのタイミングは日本一!
そうなんです、
盛り上がってる会話の絶妙な隙間を狙ってくる(笑)

こちらは3人で絶え間なくしゃべる訳。
会話が止まる瞬間はない。
しかし人は誰しも息継ぎするからね。
その息継ぎの瞬間に
「お代わりお持ちします」とか「お注ぎします」とか「失礼します」とか
3人が息を吸い込む一瞬に
見事にひとこと入れて、湯呑みを替えられる。

餅つきでもほら、いるじゃないですか。
杵持ってペッタンペッタンつく人の横で
杵が上がったそのタイミングで、
瞬時にバンバン手を入れてお餅こねる相棒ってのがね。
会話の杵振り回すのが私達で
ちょっとの隙間に手を入れてくる相棒が女将さん。
どんなに杵つく間の隙間があろうとなかろうと
サッと手を入れて軽やかに湯呑茶わんを持ってゆく。
その間の取り方の絶妙さ。
その妙技。
何言ってるんだ、わたし(*_*;

次回は本腰いれてお寿司頂きたいです。
今回は特にとり貝、バツグンに美味しかった~。

大将のお寿司は引き算のお寿司というか、
華美な仕事を排して、まっすぐにお寿司に向き合あわれる。
そこにしびれます。

そしてご夫妻のおもてなしの御心
とても気持ちよく今回もお世話になりました。

次回、また予約取らせて頂けるなら、
背筋を正してお寿司に向かい合います。
気をつけ。 礼。

  • 愛知のとり貝

  • 宮城の蝦夷アワビ

  • 宮城塩釜のマグロ、190キロ

  • スミイカ

  • 中トロ

  • 赤貝

  • そのまま出すのは非常に貴重な赤貝のひも

  • 漬け

  • 熊本のコハダ

  • 穴子

2025/06/12 更新

1回目

2024/10 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

神の国に、神ワザ降臨。

毎年一回のお伊勢参りを
もう十何年か続けておりますが、
いつも長い参道を歩きながら
この伊勢の地には
予約の取れない有名なお寿司屋さんがあるなぁと
ひたすら足元を見つめながら
考えている私がいました。

ついにその幻のお寿司屋さんに
訪問する日が訪れようとは。

お伊勢さん、大感謝です。
そしてお連れ頂いた
名古屋のロックの女神さま☆
本当にありがとうございました\(^o^)/

このお店、つまみはあまりなく
にぎりでずっと攻めてくるという
オーソドックスなお寿司屋さんスタイル。

とはいえこま田さん、
お寿司の味わいは斬新です。
でも卓越したワザを
写真からおもんばかることは難しいです。
お寿司は見る限り何気ない。

ここの凄さは
ネタとシャリのハーモニー。

シャリの粒は思いのほか立ってます。
口に入れた素材とのバランスは
シャリの主張を感じます。
こういう表現してしまうと
ともすればネタに対して
シャリが乾燥しすぎていたり
またはシャリが強すぎて
ネタの個性を壊しかねません。
そういうお寿司屋さん、
たくさん経験致します。

ところがこま田さんは違います。
米の個性がキチンとネタと向かい合って
ネタを際立たせています。
お寿司とはシャリとネタのバランスの妙なのですが
米と寿司種がお互いの個性をちゃんと補いあってる。
寿司とは具材とお米の競演だと
改めて気づかされます。

こういうお寿司に意外と出会ってなくて
それは新鮮な経験でした。
とてもとても美味しいお寿司。


一方でこのお寿司屋さん、
うわさではお寿司の評判と共に
ご夫婦の接客の素晴らしさを
皆さんが賞賛されてます。

おっしゃるとおりでした。

のれんを初めてくぐった瞬間から
まるで何十回通ったのかと勘違いするかのようなおもてなし。
お声掛けの温かさ、
こちらに向けてくれる目線の優しさが
一見客への接し方とは異次元なんです。
初めてだったよな、私はこの店。
こういう錯覚が初めて。
素晴らしい接客がもはや神です。

大将ご夫婦のお人柄の優しさに
包みこまれるひとときでした。

美味しく過ごせて
初めてなのに何度も通ったかのような安らぎ。

こま田さんに出会えて
この日のお伊勢参りが
よりありがたい一日となりました。

お伊勢様に改めて手を合わせます。

合掌。

  • さわらを炙って。

  • 白子もシンプルに焼いて。

  • 宮城産の、血合いギシの中トロ。あぶらがとてもキレイ♫

  • 鹿児島のカスゴ。皮目美しい。

  • 愛媛のシロアマダイ。

  • ケンサキイカ。切り付けが巧みで食感がとてもいい。

  • 鳥羽の潜水漁でとれた、肉厚なミル貝。

  • 香り豊かなキス。大葉を挟んで漬け、皮は湯引き。ああ美味しいなぁ。

  • 米酢をきかせたアジ。

  • 煮ハマはツメでなく出汁で。センスがいいネエ♫

  • 穴子は柔らかすぎず、味わい深し。

  • 玉子。

2024/10/28 更新

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