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中洲の夜に、しっかり食べ応えと記憶に残る一杯、麺屋 一矢。〆でも主役級でも使える、頼もしい存在です。 今回いただいたのは赤辛らーめん。見た目からして赤く艶やかなスープですが、ただ辛いだけではありません。豚骨ベースのコクが下支えしていて、唐辛子の刺激が前に出すぎない絶妙なバランス。最初はじんわり、後半にかけて身体が温まるような辛さの立ち上がり方が心地よく、レンゲが止まらないタイプです。中細麺はスープ絡みがよく、夜遅い時間でも重たくなりすぎないのが中洲向き。 外せないのが名物のりょうたの手羽先。衣は薄めでカリッと、中は驚くほどジューシー。余分な油をしっかり落としているので、香ばしさだけが残ります。塩加減も控えめで、ラーメンの合間に食べると良いリズムチェンジに。これは単品でビールを頼みたくなる危険な一品。 店内は気取らず落ち着いた雰囲気で、ひとりでも入りやすいのも好印象。中洲という立地を考えると、価格と満足度のバランスも良好です。 川沿いのネオンが反射する路地に佇むお店で、深夜でもなかなかの活気ぶり。注文したのは看板メニューの赤辛らーめん。 目を引くのはスープの赤さ。真っ赤というより、唐辛子の濃厚な香りとラー油の艶感が混ざった深みのある色合い。見た目のインパクトはあるけれど、実際は辛さだけでなく、コクや甘みのバランスが絶妙。豚骨ベースに辛味がしっかり溶け込んでいて、重すぎずスイスイいけてしまう中毒性あり。 麺は福岡らしい細めのストレート。スープとの絡みもよく、ズズッと啜るごとに香辛料の刺激が鼻に抜けるのが心地よい。トッピングのチャーシューはとろける柔らかさ。半熟玉子もスープをまとってまろやかに仕上がる。 店内は観光客も地元の方も入り混じる空気感。ラーメンだけでなく餃子や一品ものを頼んでいる人もちらほら。 「中洲で夜ラーメン」といえば屋台のイメージが強いけれど、落ち着いた店内で味の完成度が高い一杯を求めるなら、ここは選択肢に入れて損はない。
2026/02訪問
3回
福岡空港での食事は時間優先になりがちですが、ここはその前提を良い意味で裏切ってくれる一軒。博多やりうどん別邸 空港店は、出発前の慌ただしさの中でも、きちんと博多らしい一杯を味わわせてくれます。 今回いただいたのは華味鳥かしわ親子うどん。まず運ばれてきた瞬間、澄んだ黄金色の出汁が目に入り、自然と気持ちが落ち着きます。昆布と鰹の旨みが前に出すぎず、ふわっと広がる優しい香り。空港という場所柄、濃すぎない設計なのがむしろありがたい。 主役の華味鳥は、噛むほどにコクがあり、鶏特有の臭みは皆無。卵は半熟加減が絶妙で、白身のやわらかさと黄身のまろやかさが出汁と溶け合い、いわゆる「親子」の完成度が高い。うどんは博多らしくやわらかめですが、芯が残らない一歩手前の食感で、出汁をしっかり含みながらも重たくならないバランスです。 青ねぎは味に輪郭が生まれ、一段引き締まった印象に。糸唐辛子の存在感も控えめで、あくまで香りづけとして効いています。最後はレンゲで出汁を飲み干したくなるタイプ。 空港内という立地を考えると、価格と内容の納得感は高め。搭乗前に胃を休めたい時、あるいは福岡の締めとして派手さより安心感を求めるなら、ちょうど良い選択肢です。 福岡空港で、ふっと「やりうどん」の暖簾をくぐるのが旅の定番になっている方も多いのではないでしょうか。 この日は、落ち着いた木のカウンターが印象的な「博多やりうどん別邸 空港店」へ。 “別邸”の名にふさわしく、喧騒から少し離れた上質な空間で、博多の味をゆっくりと楽しめます。 いただいたのは「ごぼう天うどん」と「明太ごはん」のセット。 丼から豪快にはみ出す一本ごぼうの天ぷらは、見た目からしてインパクト大。サクッと揚がった衣の中に香ばしさが閉じ込められており、やわらかいうどんと一緒に頬張ると、博多うどんならではの優しい出汁とごぼうの香りが見事に調和します。 丸天(さつま揚げ)も出汁を吸ってふっくら。すっと広がる甘みの中に黒ごまの香りが立ち、最後のひと口まで飽きません。 出汁は昆布とかつおが穏やかに重なり、どこまでもまろやか。旅の途中で疲れた体に、静かに沁み入るような優しい味わいです。 明太ごはんも秀逸で、柚子の香りと大葉の清涼感が絶妙なバランス。空港という場所を忘れるほど、丁寧に仕上げられた味に心がほどけます。 店内のスタッフの方も丁寧で、出発前の慌ただしさを感じさせない穏やかな時間を過ごせました。 “早くてうまい”空港グルメの枠を超えた、まさに“上質な一杯”。旅の始まりにも、締めくくりにもぴったりな、福岡らしいぬくもりのある名店です。 博多名物のやりうどんと明太ご飯を堪能しました。味は本格的でとても満足感の高い食事でした。 やりうどんのスープはまろやかで優しい味わい。だしの風味がしっかり効いており、コシのあるうどんとの相性が抜群です。上にのったふんわりとした丸天と、カリッとしたごぼうのアクセントが加わり、食感のバランスが素晴らしいです。シンプルながらも、しっかりとしたコクのあるスープが心温まります。 そして、サイドの明太ご飯は福岡ならではの味わい。ピリッとした辛さが絶妙で、シソや柚子の香りがさっぱりとしたアクセントとなり、食欲をそそります。ご飯との相性が良く、一緒に食べるとさらに旨味が引き立ちます。
2026/02訪問
4回
博多で「活イカ」を食べるなら、やはり一度は体験しておきたい一軒。八千代丸 博多駅前店は、観光客向けと思われがちですが、実際に足を運ぶと定番であり続ける理由がきちんとあります。 この日の主役はもちろん活イカ。運ばれてきた瞬間、その透明感に思わず見入ってしまいます。身は薄く、包丁の入れ方も均一で、箸で持ち上げるとふわりと揺れるほど。まずは何もつけずに一口。甘みがじんわり広がり、コリッとした歯切れのあとに、すっと消えていく後味の軽さが印象的です。鮮度の良さを声高に主張しない、静かな説得力があります。 添えられたわさびは辛味が立ちすぎず、イカの甘さを邪魔しないタイプ。途中でレモンを軽く絞ると、輪郭がはっきりし、また違った表情に。ゲソは後造りで天ぷらか塩焼きにしてもらえ、刺身から一転、香ばしさと旨みが前に出る流れもお約束ながら満足度が高いです。 あわせていただいた刺身盛り合わせも安定感あり。皮目を炙った魚、白身、貝類までバランスよく揃い、どれも仕事が丁寧。派手さよりも「博多らしい海の幸」を真っ直ぐに楽しませてくれます。 店内は広めで、接待や会食にも使いやすい雰囲気。価格は決して安くはありませんが、この内容と立地を考えると納得感は十分。
2026/02訪問
1回
福岡・中洲にある「ハート・ストリングス」。プレートに盛り付けられたチョコレートとドライフルーツの組み合わせは、見た目にも美しく、目でも楽しませてくれます。 濃厚でほろ苦いチョコレートは、食べるたびにその深い味わいが広がり、甘さと苦みのバランスが絶妙。ドライフルーツとの相性も抜群で、甘酸っぱいフルーツがチョコレートの豊かな風味を引き立てています。オレンジやフィグ(いちじく)のドライフルーツがアクセントとなり、食感の違いも楽しめました。 落ち着いた雰囲気の店内で、ゆっくりとデザートを楽しむことができます。
2025/06訪問
1回
洗練された空間とともに上質な焼き鳥を楽しめる名店。店内はシックで落ち着いた雰囲気で、カウンター席に座れば、職人が一串一串丁寧に焼き上げる姿が目の前で見られ、ライブ感も楽しめます。 胸肉やもも肉、レバー、つくねなど定番のメニューに加え、希少部位が味わえる焼き加減が絶妙で、特にレバーはしっとりとした食感で、焼き鳥とは思えないほどの濃厚さ。 オリジナルのタレがしっかりと染み込んだつくねも弾力がありつつ、ジューシーで、タレの味付けが絶妙に絡んでいます。 サイドメニューも豊富で、特に季節感あふれる小鉢料理には、季節ごとの旬が感じられ、焼き鳥の合間の楽しみとなります。
2025/06訪問
1回
春吉エリアをぶらり歩いていて立ち寄った、スタイリッシュで温もりのある空間「Mei Cafe」。店内は木目を基調とした落ち着いた雰囲気で、一人でも入りやすく、近くのホテル滞在者や観光客らしき方の姿もちらほら。 この日はフルーツサンドとホットコーヒーをテイクアウトで。カップの質感が心地よく、どこか丁寧な印象。ふたを開けると、ふわっと広がる焙煎香。しっかりとした苦味の中に、ほんのりチョコレートのようなコクと甘み。酸味は控えめで、バランスよく雑味がない。 スイーツやフードメニューも充実していて、女性客で賑わっていました。
2025/05訪問
1回
【一蘭 本社総本店】 福岡・中洲の本社総本店。観光客から地元民まで吸い寄せられる一蘭の総本山。 全国に数多く店舗があり、どの店舗でもブレが少ないのが一蘭の魅力ですが、中でも「ここが一番美味しい」と感じる方も多いのでは。 天然とんこつ100%のスープは、臭みゼロで濃厚さは健在。まろやかなとんこつのコクに、あの「秘伝のたれ」がじんわり効いてきて、スープを一口飲んだだけで身体が反応。まろやかなのに後味は軽やか。 麺はほどよい細さで、ツルッと喉越し良し。最後まで一滴も残したくない誘惑にかられる味。何より、麺の茹で加減・辛さ・秘伝のたれの効かせ方など、細かなカスタマイズが可能で、好みの一杯に仕上げられるのが一蘭の醍醐味。 店内は有名な味集中カウンター式。周囲が気にならず、自分のラーメンとだけ向き合える設計。総本店ならではの趣や、地下の製麺所を覗けるスポットなど、ちょっとした聖地感も味わえます。
2025/05訪問
1回
博多駅構内の「おみやげ街道 博多」で購入した「九州トリップ弁当」は、九州の美味しい名産が詰め込まれた一品。 弁当箱には九州8県の地図がデザインされ、各地の代表的な料理を楽しめるセットになっています。長崎の角煮と玉子焼、宮崎の鶏の炭火焼、福岡のかしわ飯、そして辛子明太子。佐賀牛めしや、熊本の高菜、馬肉コロッケまで、地元ならではの味が満載です。沖縄のゴーヤのフライ、大分のとり天、鹿児島の黒豚焼売も入っており、まさに九州各地のグルメを味わえるお弁当です。 食べてみると、特に高菜の風味が印象的で、その他の具材も九州らしい豊かな味わい。まるで九州を旅しているかのような気分になれるお弁当。
2025/05訪問
1回
名物の丸天もつうどんをいただきました。博多らしい本格的な味わいを気軽に楽しめるこのお店、駅構内にあるため、旅行の合間や出張の途中に立ち寄るにも最適です。 丸天ももつも程よく煮込まれ、柔らかくてジューシー。脂が溶け込んだスープが、深い味わいを引き出しています。スープ自体は濃すぎず、あっさりとした中にもしっかりと旨味があり、もつの風味が存分に感じられました。ネギのシャキシャキ感と香りがアクセントとなり、全体をうまく引き締めています。 麺はモチモチしており、スープとの相性が抜群。しっかりとしたコシがあり、スープと絡みながらも食べごたえがありました。もつの脂がスープに溶け出しているので、後味もまろやかで食が進みます。
2025/06訪問
1回
2023/10訪問
1回
1回
白金の住宅街にひっそりと佇む蕎麦処。暖簾をくぐると、木の温もりを感じる落ち着いた空間が広がり、自然と背筋が伸びます。派手さはありませんが、「蕎麦と向き合う時間」を大切にしていることが伝わってくる、そんな一軒です。 今回は鴨せいろをベースに、十割と二八をそれぞれ温・冷で食べ比べ。 まずは冷の二八。喉越しの良さが際立ち、細身ながらもしっかりとしたコシ。つゆにつけた瞬間に、蕎麦の香りがふわっと立ち上がります。万人受けしつつも、丁寧な仕事ぶりが伝わる一枚。 続いて十割。こちらは表情が一変。やや太めで、噛むほどに蕎麦そのものの力強い風味が広がります。口に含んだ瞬間の素朴さと、後からくる香ばしさが印象的で、蕎麦好きにはたまらない仕上がり。冷でいただくことで、その個性がより際立ちます。 温では、また違った楽しみ方に。蕎麦の角がほどよく取れ、香りがやさしくまとまり、つゆとの一体感が増します。同じ蕎麦でも、温度でここまで印象が変わるのかと、思わず食べ比べたくなる構成。 主役の鴨せいろも秀逸。鴨の旨みが溶け込んだつゆは、甘さとコクのバランスが良く、決して蕎麦を支配しすぎない控えめさ。焼き目の入った鴨肉は香ばしく、葱との相性も抜群で、つゆを一口含むごとに満足感が積み重なっていきます。 派手な演出や流行りに寄せることなく、蕎麦の違いを、きちんと味わわせる——そんな誠実さを感じる一軒。 十割か二八か、温か冷か。好みを探しながら通いたくなる蕎麦時間でした。 日本酒の香りにも似た、蕎麦の凜とした香気。 白金の一角に静かに佇む「赤間茶屋 あ三五」さんで、昼のそば懐石をいただきました。 最初に出てくるのは、そばの実やそば粉など、素材そのものを見せてくれる演出から。これだけで「蕎麦を食べに来た」という実感が高まります。口開けの小鉢は、ほんのり温かい蕎麦味噌。香ばしい粒そばが混ざり、甘みとほろ苦さが心地よい。 続く一口のざるそばは、雪のように白く、のどごしは繊細。そばの甘みを存分に味わったあと、温かいとろろそば、湯葉巻きそば、梅しそ巻き、蕎麦がき、海苔そば……と、まるで一つのコース料理のように趣向を変えて登場します。 それぞれに合う出汁や香味が添えられ、蕎麦が持つ柔らかさと香りの奥行きを、少しずつ広げていく構成。特に蕎麦がきは、木杓子で練り立てを掬う粘りが見事で、もちもちとした舌ざわりに自然と笑みがこぼれます。 最後に登場するのは、きな粉をたっぷりまとった蕎麦餅。ふわっと軽やかで、香ばしい香りが食後の余韻を優しく包みます。 派手な演出こそありませんが、ひと品ごとに「蕎麦の世界を旅している」ような静かな高揚感があります。 店内は木の温もりに包まれ、カウンター越しに店主の丁寧な所作を眺めながら過ごす時間も心地よい。福岡でも、これほど蕎麦そのものの滋味と余白を堪能できるお店は稀ではないでしょう。 何度来ても唸らされる蕎麦の名店、 薬院の「赤間茶屋 あ三五」さん。福岡でも屈指の人気を誇る蕎麦屋として知られていますが、今回も存分に味わわせていただきました。 まずは更科。繊細かつ上品な見た目で、細めながらもしっかりとしたコシと、喉越しの滑らかさが際立ちます。ひと口すすった瞬間に広がる穀物の香りと甘み。そのままでも美味しいですが、控えめなつゆに大根おろしと生姜を加えていくと、味が立体的に変化していくのも楽しい。 続いては、黒い海苔に覆われた「かけそば(のり・山葵添え)」。熱々のかけ汁の中に細切りそば。じんわりと染みる優しい出汁に、海苔の風味と山葵の刺激が加わって、シンプルながら計算された旨味の層を感じさせてくれます。食べ終える頃には、心も胃袋もほっこりと満たされる感覚。 カウンターから見える木の温もりと手書きの品書き、目配り気配りの行き届いた接客が、蕎麦の世界観を一層引き立てます。昼下がりの静かな時間に、蕎麦と向き合う贅沢を味わえる場所です。 本当に美味しい蕎麦を食べたい、という方にはぜひ一度足を運んでほしいお店。 今回は鴨せいろを注文。温かい蕎麦と冷たい蕎麦の両方を楽しめるセットなので、それぞれに違った良さがある。 温かい蕎麦は、しっかりと焼き目がついた香ばしい鴨肉と、甘みのある葱が絶妙にマッチ。出汁のコクが深く、口に含んだ瞬間に広がる旨味が心地よい。温かい分、蕎麦と出汁の一体感が強く、鴨の脂の風味もより引き立つ印象。 冷たい蕎麦は喉越しの良さと蕎麦の香りが際立ち、よりシンプルに蕎麦そのものの味を楽しめる。どちらも完成度が高く、違う視点から蕎麦の魅力を堪能できるのが嬉しい。 店内はカウンター8席のみの落ち着いた空間で、静かに蕎麦を楽しめる雰囲気が心地よい。 和の趣が漂う「赤間茶屋 あ三五」では、素材本来の味わいを活かした絶品の和食が楽しめます。料理は季節の食材をふんだんに使い、一皿一皿が美しい芸術品のよう。心温まるおもてなしとともに、贅沢なひとときをぜひご堪能ください。