20回
2025/09 訪問
2025年9月の「銀座 きた川」さん
今回も定番のお料理も日本酒も最高に美味しかったです。
幾つか印象に残った美味しい御料理を紹介。
ペールエールで乾杯して、
◆冷製冬瓜の刷り長し
9月は長月と呼ばれ月が長く出る。
先ずは前菜の飾りつけの説明から。
9月9日は重陽の節句。
夜に菊の上に綿を乗せ、朝になり綿が朝露を含み、それを身体に塗ると、健康になるとの故事からの飾りつけ。
小鉢には、
◆すっぽんの煮こごりと鮎の甘露煮
◆石垣豆腐
◆無花果のゴマ餡掛け
◆庄内ふのチーズ挟み
◆福井のシメサバ
◆淡路のはもの南蛮つけ
◆北海道、恵味(めぐみ)のコーンの天ぷら
糖度が高く美味しいですね。
◆お出汁に漬け込んだイクラの手巻き寿司
◆枝豆と湯葉のペーストに白海老とウニ、コンソメのジュレで。
◆松茸のお椀
鱧しんじょうと卵豆腐
◆長良川の鮎の天婦羅
下にきゅうりを使ったサワークリーム、上には薫製したキャビアを。
頭から丸かじり出来ます。
◆十割そば、氷の器で
◆浜松のうなぎの蒲焼き、葡萄山椒を添えて。横にはきゅうりときくらげの酢の物を。
◆アワビの天婦羅を肝ソースで。
アワビをじっくり煮込んでいるので柔らかくて美味しいです。
◆黄ニラとクエのお鍋
飛騨のジャンボなめこ、銀杏を梅肉でまとめてあります。
◆玉鋼で焼いた飛騨牛の飛び牛
◆追加の海老のお料理
ソースまでご飯他一緒に綺麗に食べました。
〆のご飯は、
◆天バラご飯
◆松茸のご飯(おかわりしました)
デザートは、
◆牛乳の葛饅頭、中には能登大納言のあんこにパイナップルを。葛饅頭にはジャスミンの風味をプラスして、絶妙なバランスで美味しかったです。
本日も大満足でした。
ご馳走さまでした。
2025/09/18 更新
2025/08 訪問
2025年8月の「銀座 きた川」さん
8月の終わり頃に訪問しました。
8月は御盆があるということもあり、馬や牛のお飾り、蓮の葉っぱで八寸を飾られていました。
今回も定番のお料理も日本酒も最高に美味しかったです。
先月の説明も参照にしてもらいながら、幾つか印象に残った美味しい御料理を紹介。
先ずは創業200有余年を数える「流芳園(りゅうほうえん)」の玉露からのスタート
◆蓮の葉っぱや鬼灯で飾られた八寸
◆帆立貝、ホッキ貝をモロヘイヤのペーストと土佐酢のジュレで
◆冬瓜の刷り流しのお椀
鱧と卵豆腐
◆飛騨高山の白茄子の天麩羅
暑いから気をつけてね(笑)
◆長良川の鮎
下にサワークリーム、上には薫製したキャビアを。
頭から丸かじり出来ます。
◆サザエの壷焼き、車エビと
◆定番のすっぽんの串焼の天麩羅
好みで葡萄山椒を。
大好きな一品です。
◆玉鋼で焼いた飛騨牛の飛び牛、秋田ポーク
飛び牛は勿論ですが、秋田ポークも美味しかったです。
◆トマトの汲み出し
中には驚くものが(笑)
◆淡海地鶏のすき焼き
◆長良川の鮎と新生姜のご飯
デザートは、
◆牛乳の葛饅頭、中には能登大納言のあんこにパイナップルを。葛饅頭にはジャスミンの風味をプラスして、絶妙なバランスで美味しかったです。
本日も大満足でした。
御馳走様でした。
2025/09/18 更新
2025/07 訪問
2025年7月後半に「銀座 きた川」さんへ
今月も来れました。「銀座 きた川」さん。
今回の目玉の日本酒は、新政酒造の「見えざるピンクのユニコーン」でした。
本当に美味しいですね。
さて、今回の料理は
◆京都の流芳園(リュウホウエン)の玉露からのスタート。
◆八寸は、7月ということで、蓮の花と葉っぱで飾り付けられています。
ほおずきの中にはヤマモモ。
ジーマミー豆腐
魚そーめん(鱧の擂り身)
酢の物(スモークサーモン、大徳寺、クラゲとキュウリ)
生麩、ローストポーク
等、見た目も鮮やかで美味しかった。
◆写真映えする、琵琶湖の鮎のから揚げ。
下にサワークリームをひいて、から揚げの上にはたっぷりの薫製したキャビアを。
◆飛騨高山の白ナスを天ぷらで
やけどしないように熱々を頂きました。
◆鰻、玉子しんじょうに木の芽をたっぷり乗せた手巻き
◆香川の夏ふぐ、雲丹、アワビ、トマトと一緒にジュレで
◆鱧のお椀
◆脱皮したての車海老の塩焼き
頭から全部美味しく食べれました。
◆すっぽんの串焼きの天ぷら。
和歌山の山椒を添えて。
これ、大好きです。
◆とうもろこし(ゴールドラッシュ)の汲み出し
甘くて美味しい
◆追加した河豚の竜田揚げ
火の通り具合が絶妙です。美味しい。
◆飛騨牛飛び牛の玉鋼焼き
◆滋賀県の淡海地鶏(たんかいじどり)のすき焼き。
◆〆のご飯二種類
天バラ、最高ですね。
餡掛けご飯もお代わりしました(笑)
最後のデザートまで美味しく頂きました。
本当に美味しかったです。
御馳走様でした。
2025/08/01 更新
2025/06 訪問
2025年6月最終日の「銀座 きた川」さん
水無月の「銀座 きた川」さん。
ペールエールで乾杯の後、
お料理開始。
一品目、
◆ゴールドラッシュのくみ出し
甘くて美味しいです。お腹が温まりますね。
二品目
◆前菜の盛り合わせ
紫陽花で綺麗に飾られています。
アサリとシロウリのぬた和え、
蛸の柔か煮、生麩、ジーマミー豆腐、
秋田の蓴菜とフルーツトマトなど
◆琵琶湖の稚鮎の一夜干し、好みでスダチを絞って。
頭から尻尾まで丸かじり。(笑)
◆海老パン、上にキャビア
◆九十九里の蛤の天婦羅を山椒醤油で
◆鰻の蒲焼きと玉子しんじょうの手巻き寿司
木ノ芽か良いアクセントですね。
◆コンソメのジュレ、山芋のすりながし
◆鴨茄子と車海老のお椀
◆低温で油通しした帆立
檸檬胡椒とポン酢で。
◆脱皮仕立ての車海老の塩焼き
脱皮したてなのでまだ皮が柔らかく、頭から尻尾まで皮ごと丸かじり出来ます。
◆すっぽんの串焼きの天婦羅
もう定番ですね。美味しいです。
◆マンゴーとパッションフルーツ、フォアグラを挟んだもなか
ここで、追加の二品
◆河豚の竜田揚げ
◆酔っ払い海老と雲丹
最後、少しの御飯と一緒にスプーンで残さずいただきます。
◆玉鋼で焼いた飛騨牛の飛び牛
やはり、これは絶品です。
◆新蓮根、蕨、稚鮎、きぬさやをお出汁で
〆の御飯へ
◆天バラ御飯
◆十割蕎麦(檸檬出汁)
デザートは、
◆能登大納言のつぶ餡の入ったどら焼き
◆抹茶
本日も最高でした。
御馳走様でした。
2025/07/02 更新
2025/05 訪問
2025年5月第一週目の「銀座 きた川」さん。
今日も美味しすぎました。
5月の始め、さつきの「銀座 きた川」さんです。
端午の節句の頃、疲れが堪るこの時期に邪気祓いで訪問しました。
本日の献立は、
◆汲出し
とうもろこし
◆前菜
蛸 ジーマーミ豆腐 庄内麩チーズ
鴨ロース 浅利ぬた和え
漬け鮪手巻(花山椒)
季節の天婦羅(アスパラと塩麹に浸けた鳥。蛤に山椒醤油)
◆先付
白海老 雲丹 スナップエンドウ カリフラワー
湯葉 コンソメ 土佐酢ジュレ
◆椀
加茂茄子 兜車海老 うぐいす薄葛仕立て
◆向附
鯛油通し 白三つ葉 うど和え
貝漬け 麦とろろ掛け
◆進肴
すっぽん串焼天婦羅
・・・これ、最高です。美味しい。
ここで追加した、
◆河豚の唐揚げ
ほんのり中が生のところがあり、最高です。
◆逸品
フォアグラ最中
◆強肴
飛騨牛玉鋼焼
◆鉢
燒筍 子站唐揚 蕨 絹さや
◆食事
天バラ
貝御飯(餡掛け)
レモン蕎麦
◆菓子
葛饅頭
本日も最高でした。
御馳走様でした。
2025/05/23 更新
2025/04 訪問
2025年4月の「銀座 きた川」さん。
4月は卯月(卯の花月)と言われるように、お釈迦さまの誕生日もあり、花で飾られた八寸が綺麗ですね。
ピルスナーで乾杯の後、N0.6が入荷したとのことで一杯。
美味しいですね。最近はなかなか入荷しないようです。。
そして、今月の御献立は以下の通り。
◆汲出し
新玉葱
◆前菜
ザーサイ 平貝 モッコインゲン 辛子酢味噌和え 一寸豆甘煮
飯蛸 玉子真著 赤コンニャク 鯛小袖寿司
赤貝燻製 胡瓜酢の物 タラの芽 こごみ胡麻ペースト
季節の天婦羅(大分の原木椎茸)
◆先付
うすい豆 雲丹 車海老 カリフラワー 湯葉
◆椀
毛蟹と帆立貝真薯 バチコ 浜防風 木ノ芽
◆向附
河豚油通し
畳鰯 白海老
◆進肴
甘鯛 松笠揚げ
◆油物
槍烏賊燻製キャビア
ここで追加した
◆フグの唐揚げ
飲み物も追加して、次は「爾今」を
これも美味しいです。
◆逸品
フォアグラ最中 マンゴーとパッションフルーツ
◆強肴
飛騨牛玉鋼燒
◆鉢
若竹煮 木ノ芽
◆食事
天バラ
蛍烏賊 アスパラ御飯
花山葵蕎麦
◆菓子
レモンシャーベット 苺 水羊羹
本日も最高のお料理でした。
2025/04/15 更新
2025/03 訪問
2025年3月の「銀座 きた川」さん
3月と言えば桃の節句。
今月の献立は、
◆汲出し
新 玉葱
◆前菜
ザーサイ 平貝 モロッコインゲン 辛子酢味噌和え 一寸豆甘煮
燻製瓜の 玉子真薯 赤コンニャ 鯛小袖寿司 タラの芽 ごみ胡麻ペースト
季節の天婦羅
◆先付
うすい豆 雲丹 車海老 カリフラワー 湯葉
◆椀
毛蟹と帆立貝真 バチコ 浜防風 木ノ芽
◆向附
河 豚油通し 畳鰯 白海老
◆進肴
甘鯛 松笠揚げ
◆油物
槍賊燻製キャビア
◆逸品
フォア グラ最中 あんぽ柿
◆強肴
飛騨牛玉銅燒
◆鉢
若竹煮 木ノ芽
◆食事
天バラ
萤烏賊 アスパラ 御飯
花山葵蕎麦
◆菓子
レモンシャーベット 苺 水羊羹
本日も美味しかったです。
御馳走様でした。
2025/04/13 更新
2025/01 訪問
2025年、新年一発目は銀座きた川さんへ。いつも美味しい天婦羅や、御料理をありがとうございます。
新年明けて一発目の御献立は以下の通り。今回も素敵な日本酒と併せて美味しくいただきました。
◆汲出し
蕪
◆前菜
黑豆 焼諸子 海鼠酢 玉子真薯 あんぽ柿紅白膾 海老芋唐揚 車海老法蓮草白和え 赤貝ぬた和え
お正月をイメージした飾り付けて綺麗ですね。
季節の天婦羅は、太刀魚の天婦羅と金時人参の天婦羅
◆先付
河豚 鉄皮 コンソメ 土佐酢ジュレ
◆凌ぎ
柚子釜 雲子 滑子
◆向附
牡蠣 伊勢海老油通し
◆焼
鰤塩焼き
これ、最高な焼き加減でした。
◆椀
草餅 紅白千代結び 白味噌仕立て
お正月らしくて良いですね。
◆油物
河豚竜田揚
◆強肴
飛騨牛玉鋼焼
ここで、メニューに無かった一品が
松葉蟹を使った、海老しんじょう。
絶品ですね。
◆小鍋
鴨鴨丸 淀大根 柚子
◆食事
天バラ
天茶
玉天井
すべて、普通盛りでしっかりいただきました。
◆菓子
紅白金団
お抹茶
最高の一年のスタートになりました。
美味しかったです。
御馳走様でした。
2025/01/13 更新
2024/12 訪問
2024年、今年最後の「銀座 きた川」さんへ。
今回、特筆すべきは日本酒。
新政酒造 涅槃龜10周年酒(にるがめ)です。
記念ボトルで、美味しかったです。
メニューの方は以下の感じでした。
先月と大きく変わっていませんので、変化があったところは、⭐を付けています。
今回も本当に美味しかったです。
◆汲出し
先ずは、金時人参の汲み出しで胃を温めて。
◆前菜
師走のテーマ。
紅葉をあしらって。孔雀草、南天や菊で飾り付け。
ミノカゴを使って料理を飾り付けます。
渡り蟹のブランデー醤油漬けが特に好みでした。
また、海老芋の唐揚げに燻製キャビアも最高でした。
河豚油通あん肝和え、あてに最高です。
季節の天婦羅は、カジキマグロの味噌漬けの天婦羅と下仁田ネギの天婦羅です。
美味しかった。
◆先付
海老と雲丹、コンソメと土佐酢ジュレ
上に鞍掛豆
◆椀
蟹真薯、丸十、柚子
◆向附
河豚竜田揚げ⭐
鰆天婦羅燻製に黄味酢と山わさび
◆寿司
鯖寿司
上に胡麻味噌とわさびを。
◆焼
鰻蒲田焼
鰻をくるっと巻いて焼いていきます。内側が蒸されて柔らかく、外はパリッと美味しいです。これ、最高の焼き方ですね。
これだけでご飯一杯軽くいけます。
◆箸休め
栗渋皮煮揚げ
これ、大好きです。
◆強肴
飛騨牛の玉鋼焼き
◆小鍋
すっぽんのスープにつくね、猪豚、ジャンボなめこ、豆腐、芽葱
◆食事
・天バラ
・ホルモンかき揚蕎麦
ホルモンは上ミノ、ほそよの天婦羅
・玉天丼
◆菓子
酒粕アイス
栗金団
本日も本当に美味しかったです。
御馳走様でした。
2024/12/17 更新
2024/11 訪問
2024年11月の銀座 きた川さんで秋を満喫出来ました。今年もミシュラン☆おめでとうございました。
今回のテーマは「霜月」
メニューの方は以下の感じでした。
今回も美味しかったです。
◆汲出し
先ずは、金時人参の汲み出しで胃を温めて。
◆前菜
霜月のテーマ。
紅葉をあしらって。孔雀草、南天や菊で飾り付け。
ミノカゴを使って料理を飾り付けます。
渡り蟹のブランデー醤油漬けが特に好みでした。
また、海老芋の唐揚げに燻製キャビアも最高でした。
季節の天天婦羅は、カジキマグロの味噌漬けの天婦羅と下仁田ネギの天婦羅です。美味しかった。
◆先付
海老と雲丹、コンソメと土佐酢ジュレ
上に鞍掛豆
◆椀
蟹真薯、丸十、赤白千代結び、柚子
◆向附
車海老の生揚げ
鰆天婦羅燻製に黄味酢と山わさび
◆寿司
鯖寿司
上に胡麻味噌とわさびを。
◆追加の一品料理
山口県産松茸の天婦羅
◆焼
鰻蒲田焼
鰻をくるっと巻いて焼いていきます。内側が蒸されて柔らかく、外はパリッと美味しいです。
◆箸休め
栗渋皮煮揚げ
これ、大好きです。
◆強肴
飛騨牛の玉鋼焼き
◆小鍋
すっぽんのスープにつくね、猪豚、ジャンボなめこ、豆腐、芽葱
◆食事
・天バラ
・ホルモンかき揚蕎麦
ホルモンは上ミノ、ほそよの天婦羅
・玉天丼
◆菓子
酒粕アイス
栗金団
本日も本当に美味しかったです。
御馳走様でした。
2024/12/04 更新
2024/10 訪問
今年もミシュランの★獲得おめでとうございます。「銀座 きた川」さん。
先週、「銀座 しのはら」さんにお邪魔して、ミシュランの★★獲得のお祝いしたので、今日はこちらのお店へ。(笑)
「銀座 きた川」さん。
先ずはエールで乾杯して、最初のお料理。
料理の説明は前回の訪問時(2024.09)と大きく変わってはいないため、詳細は前回の書き込みも参考にしてください。
南京の汲み上げ。温かいスープで胃を温めてのスタートです。
続いて、鮎風干しの天麩羅の飯蒸(餅米に銀杏、たで葉塩、川海苔)
今回の八寸も沢山の菊の花に飾られてます。
お皿の下には芋の葉っぱ。新嘗祭でも芋の葉は使われますね。
それぞれの器には、穴子の一夜干しを焼いたものと胡瓜、茗荷を梅肉、土佐酢であえたもの。
鱧子塩辛イカ柚子胡椒、蛸を湯引きしてチリ酢で味付け、バイ貝の旨煮、等が。
ここで、飲み物を日本酒に切り替え。お薦めを聞くと、新政の美味しいのが入ってるとのことで注文。
今日は、他にも二種類の日本酒をお薦めしてもらいました。
きた川さんのもう一つの楽しみが、好みの日本酒を探せることです。
続いて、車海老の天麩羅。
大きな白茄子の天麩羅をお出しでいただきます。
お芋と湯葉のすり流し、甘エビとウニをコンソメジュレで、上に枝豆。混ぜていただきます。
ここで追加で注文した、「長野の松茸の天麩羅」。大きくて香りも最高です。
松茸が微妙にハート型で得した気分になりました。(笑)
お椀はスッポンの「ひろうす(飛龍頭)」。芽葱を添えて。
続いてのお料理は、季節の天婦羅でかき揚げ。
かき揚げを大量の唐辛子で香り付けしたものをお店手作りの山椒塩でいただきます。
パプリカの天婦羅。甘味が感じられて美味しいです。
向附での鰹のたたき。
藁で炙るため、目の前で大きな炎があがるショータイムです。
自家製のマヨネーズでいただきます。上に花山椒をたっぷりと乗せて。
低音調理した北海道のホタテ。
最近は大きな帆立の漁獲高が少ないようですね。アスパラの天婦羅を添えて。
玉鋼で焼いた、飛騨牛の飛び牛のステーキ。
生胡椒のペーストをつけていただきます。
この柔らかさと旨みはたまらないですね。
続いて、甘鯛の天ぷらをスープ仕立てで。
甘鯛の骨でとったスープに黄韮。
甘鯛の皮目の食感がパリパリで美味しいです。この絶妙な皮目のパリパリ感が堪りません。
ここから、ご飯もの3種類へ。
先ずはバラ天丼。
続いて、松茸のたきこみごはん。
そして、最後に久しぶりの卵の天麩羅ご飯。
ブランド卵の天婦羅を熱々のご飯に乗せ、鰹節をたっぷりかけると、これが美味しい。このために、お腹の具合を調整してます。
ご飯のお供には、お味噌汁(赤だし)、お新香は勿論、朴葉味噌も添えられてます。
デザートも3種類。
先ずは、瀬戸内レモンのシャーベットにシャインマスカットを乗せて。
口の中がスッキリします。
続いて、半年間寝かせた「さつまいも」を低温で1時間じっくり上げたあと、最後に高音で皮をおいしく揚げたスィートポテト。さつま芋の甘みだけですごく美味しいです。
最後に、石川県の能登大納言を使った水饅頭をお抹茶と。
本日も最高のお料理でした。
ご馳走様でした。
2024/10/30 更新
2024/09 訪問
「中秋(ちゅうしゅう)の名月」に「銀座 きた川」さんで。
2022年9月の中旬に訪問しました。
「銀座 きた川」さん。
今回、我々2人以外のお客様は、全て海外からの客様でした。
先ずはエールで乾杯して、最初のお料理。
南京のくみ出し。温かいスープで胃を温めてのスタートです。
車海老の天麩羅。
今回の八寸のテーマは、9月9日「重陽の節句」。
「重陽の節句」は、時代初めに中国から伝わったとされています。
家族の無病息災や子孫繁栄、不老長寿を願い、祝いの宴を開いたことが起源だそうで、 中国では、奇数は縁起の良い「陽の日」とされ、奇数の重なる日を祝いの日と考えられました。
八寸の中心に綿が丸く飾れており、「被せる綿」と書いて「きせわた」と読むそうです。
重陽の節句の前日、まさしく菊の花にまあるく可愛らしい色合いの綿を被せて花の香りや露を吸わせます。そして翌日、重陽の節句の朝にその綿で身体を拭い清めると、魔を祓い長生きできると言われてきました。
八寸のそれぞれの器には、穴子ときゅうりの酢の物、バイ貝の旨煮、枝豆の酒盗つけ、蛸のチリ酢、赤貝とわけぎ、鱧子などが入ってました。
続いて、鮎の天麩羅の飯蒸し(餅米と銀杏が入ってました)
白茄子の天麩羅をお出しでいただきます。
茄子の美味しい季節ですね。
本日、珍しいお酒が入手できたとのことでグラスでいただくことに。
[KUHEIJI]のクレマン・ド・ブルゴーニュ
日本酒とワイン、2つのドメーヌを持つ世界で唯一の蔵。きめ細かい泡立ちに、酸とふくよかさのバランスが取れた、力強いスタイルのスパークリングワイン。
「エノテカホームページより」
和食にも合いますね。
ここで追加で注文した、「長野の松茸の天麩羅」。大きくて香りも最高です。
お芋と湯葉、甘エビとウニをジュレで、上に枝豆。混ぜていただきます。
お椀はスッポンの「ひろうす」。
「ひろうす」をGoogleで検索すると、くずした豆腐に山芋・卵などを加えてつなぎにし、野菜などを混ぜ込んで丸め、油で揚げた「がんもどき」は、関西では「ひりょうず(飛竜頭)」、「ひろうす」という名称で親しまれています。 現在は関東と関西呼び方の違いだけで同じものとされていますが、由来は全く別の食べ物だったようです。とのこと。。。勉強になりました。笑
そして、もう一つ、珍しいお酒を。
「日々酒造」と「宇宙兄弟」のコラボ商品「月日(つきひ)」。
これまた、日本酒と合いますね。美味しいです。
11度という低いアルコール度数でも、「日日」らしい芳醇さを楽しむことが可能となるよう、農家と直接連携を図り、栽培から深く関与し、全てを熟知した最高級の酒米である「兵庫県特A地区 秋津西戸村産 山田錦」を使用しております。さらに、飲みごたえを感じる力強い骨格を持つために、「生酛仕込み」を採用しております。(日々酒造のホームページより)
「きた川」さんは、毎回趣向を凝らした日本酒を仕入れてくれてて新たな発見があります。
続いてのお料理は、かき揚げ。
かき揚げを大量の唐辛子で香り付けしたものを山椒塩でいただきます。
鰹のたたき、藁で炙るため、目の前で大きな炎があがるショータイムです。
自家製のマヨネーズでいただきます。上に花山椒をたっぷりと乗せて。
低音調理した北海道のホタテ。
最近は大きな帆立の漁獲高が少ないようですね。アスパラの天婦羅を添えて。
玉鋼で焼いた、飛騨牛の飛び牛のステーキ。
生胡椒のペーストをつけていただきます。
この柔らかさと旨みはたまらないですね。
お肉に合わせて、最後のお酒をお願いしました。
「飛露喜」を。
続いて、甘鯛の天ぷらをスープ仕立てで。
甘鯛の骨でとったスープに黄韮。
甘鯛の皮目の食感がパリパリで美味しいです。
ここから、ご飯もの3種類へ。
先ずはバラ天丼。
続いて、松茸のたきこみごはん。
そして、最後に久しぶりの卵の天麩羅ご飯。
ブランド卵「極」の天婦羅を熱々のご飯に乗せ、鰹節をたっぷりかけると、これが美味しい。
しばらくぶりに、この料理が戻ってきました。
ご飯のお供には、お味噌汁(赤だし)、お新香は勿論、朴葉味噌も添えられてます。
デザートも3種類。
先ずは、瀬戸内レモンのシャーベットにシャインマスカットを乗せて。
口の中がスッキリします。
続いて、半年間寝かせた「さつまいも」を低温で1時間じっくり上げたあと、最後に高音で皮をおいしく揚げたスィートポテト。さつま芋の甘みだけですごく美味しいです。
最後に、石川県の能登大納言を使った水羊羹をお抹茶と。
本日も最高のお料理でした。
ご馳走様でした。
2024/09/18 更新
2024/07 訪問
【SILVER2024】【日本料理 TOKYO 2023】銀座 きた川
7月後半の献立
◆とうもろこしすり流し
◆前菜
無花果味噌焼、鰻うど八幡巻き
季節の天婦羅他
◆向附
きじはた油通し
畳イワシ、帆立、燻製キャビア
◆お椀
甘鯛、冬瓜他
◆凌ぎ
海老天の手巻き寿司
◆焼き物
鮎の食べ比べ(群上鮎、琵琶湖鮎)
◆鮎骨煎餅
◆油物
鱧の天婦羅、すっぽん餡
◆進肴
焼きすっぽん串
◆逸品
秋田ポークの玉鋼焼き
◆食事
天バラ、赤だし
とうもろこし御飯
十割冷かけ蕎麦
◆水菓子
瀬戸内レモンシャーベット
◆菓子
水羊羹、抹茶
今回も本当に美味しかったです。
日本酒も合わせて最高でした。
御馳走様でした。
2024/08/05 更新
2024/05 訪問
今回、過去1に美味しかった。
最近、毎月訪問している「銀座 きた川」さん。
今回は、紋甲烏賊の紹興酒漬け、鱧のお椀、鰻の天ぷら、鮎の塩焼きなど、かなり美味しかったです。
いつものスッポンの串焼き、フォアグラ最中(今回は、マンゴーとパッションフルーツ)、讃岐コーチンの玉鋼焼きも安定的な美味しさです。
焚き合わせの「鮎の骨あげ」も絶品でした。
また最後の〆ご飯2品がいうことなしです。
今回は「過去1」に美味しかった。
また、特別なお酒も出してもらえました。新政の何か美味しいの有りますかと、聞いたところ、珍しいお酒が一本だけ手に入ったので空けましょうと言うことになりお願い。
ネクストファイブ‼️
これは日本酒なのかと言うくらい、飲み口軽く、微炭酸な感じ。今まで飲んだどの日本酒とも違う。
衝撃的な日本酒でした。
美味しいです‼️
ご馳走様でした。
2024/05/22 更新
2024/04 訪問
蛍烏賊菜の花ご飯
春のメニューになったので訪問。
新玉葱の汲出から、お腹を温めてコースがスタート。
お酒は新政の「異端教祖株式會社」、本当になかなか見ることがないです。
美味しい。
料理は、見た目も綺麗な先付8寸から。
季節の天ぷらに「太刀魚」。
向付は、油通しした河豚に白子のソース。畳鰯、白海老に山葵。
椀、凌ぎ、油物と続き、大好きな焼物に「すっぽんの串焼」。
逸品の飛騨牛の玉鋼焼きに季節の花山椒をたっぷりかけてもらい美味しくいただく。
若竹煮の後、食事へ。
めちゃくちゃ美味しい、天バラご飯に続いて、見た目も鮮やかな「蛍烏賊菜の花ご飯」。
その後の檸檬蕎麦も手打ちとのことで、これも最高。
締めのお菓子まで、美味しくいただきました。
ご馳走様。
2024/04/16 更新
乾杯の後、料理がスタート。
先ずは、
◆南京の汲み出し
胃を温めましょう。
続いて、
◆菊をあしらった一品。
雲丹、ホッキ貝、湯葉、茄子を土佐酢のジュレで。
◆八寸
10月は、神無月と言われ中秋の名月で五穀豊穣を祈り、神様に感謝する月でもあります。
美濃かごのうえに
・柿の白和え
・瀬戸内のクエのお刺身
15キロのものを丸々購入して捌いて
・ジーマミー豆腐
・菊菜としめじのおひたし
・シメサバ
・銀杏の素揚げ
◆飛騨高山で作っている、パレルモの天婦羅。高地栽培のため、甘味が有ります。
◆鰻のにぎり
これ、最高に美味しいですよ。
◆瀬戸内の鯛と岩手の松茸を菊花椀で。
◆長良川の子持ち鮎。酢蓮根と合わせて。
◆アワビのフライを肝のソースで。
◆十割蕎麦、海老の天婦羅と。
◆飛騨牛の飛び牛を玉鋼で。
◆淡海地鶏と四種類のキノコの煮物
◆松茸ご飯
◆天バラのおむすび
◆栗のどら焼とお抹茶
本日も日本酒とのペアリングも料理も最高でした。
ご馳走さまでした。