38回
2021/12 訪問
2021年の締めは『日本橋蕎ノ字』で天ぷら食って蕎麦で〆る。
◎2021年の締めは『日本橋蕎の字』で天ぷら食って蕎麦で〆る。
◎店主の鈴木さんが、愛情込めて渾身の力で揚げる天ぷらの美味さは最高。
◎お店は日本橋人形町の路地裏にある。
◎オープンして5年目を迎えて、益々人気が高まっている。
◎本日の天ぷらメニュー。
◎天つゆと大根おろし、西伊豆産の塩に静岡産の酢橘。
◎いつも生ビール大で乾杯。
☆蕎麦の実と浜名湖産の舞阪生海苔。浅利と昆布出汁
◎あさつゆ2020(米・ナパバレー)
☆車海老(鹿児島産)。一つ目のレアの海老は塩で頂く。火入れ加減はいつも絶妙。
◎揚げたての天ぷらを器に乗せていく。
☆二つ目のレアな海老は天つゆで頂く。
☆車海老の頭。一つ目は塩で頂く。足のカリカリさと、海老味噌の味が堪らない。
◎車海老の頭を器に入れていく。
◎二つ目は天つゆで頂く。
◎自家製のガリも美味い。
☆きす(千葉・竹岡)。身が大きくふっくらして美味い。塩でひと口、残りは天つゆで頂く。
☆スミイカ(鹿児島・出水)は甘い。
◎駿河湾のさわら。
☆さわら(静岡・駿河湾)の身はふっくら。レアさ加減が素晴らしい。
☆静岡人参(静岡・三島)。黄色人参はスィーツみたいに甘い。
☆そばがき。そばの粗挽きは風味豊かな味。生わさびと濃いめの蕎麦つゆで頂く。
◎磯自慢 別撰 酒友本醸造 山田錦 (焼津市 磯自慢酒造)
☆葉玉ねぎ(静岡・三島)
☆フルーツトマト(静岡・掛川駅)。アツアツでジューシー。
☆じゃがいも(静岡・三島)。メイクィーンはさつま芋みたいに甘い。
◎初亀 秘蔵純米大吟醸 亀 (岡部町初亀醸造)
☆玉取茸。静岡市岡部町の杉山農園の椎茸で栽培中の玉取茸にモーツアルトを聞かせて育てている。
◎杉錦 山廃純米 エドノアキザケ(静岡県藤枝市 杉井酒造)を牡蠣の天ぷらに合わせて飲ませてくれる。
☆牡蠣(広島・大黒神島産)と牡蠣の磯部揚げ。
◎広島の大黒神島産の牡蠣は濃厚で甘みも強い。
☆白子(北海道)の火入れ加減も最高。
◎穴子は目の前でサクッと音をさせて真っ二つに。
◎横浜市柴漁港で揚がる小柴のアナゴは美味い。
◎冷たい二八蕎麦を盛り付けていく。冷たい蕎麦と暖かい蕎麦を選べる。
◎今夜は暖かい桜海老のかき揚げ蕎麦を選択。
☆黒大奴(島田市清水屋の銘菓)
◎蕎麦打ち部屋で毎日蕎麦を打っている。
◎玄関からのアプローチに灯籠の明かりが灯る。
◎大晦日に自宅で食べる年越し蕎麦も打って貰い持ち帰った。
◎毎年一年の締めくくりの晩餐を『蕎ノ字』の天ぷらと蕎麦で〆ると運気が上がる(^。^)
2022/01/06 更新
2021/11 訪問
天ぷらの名店『日本橋蕎ノ字』で誕生会
晩秋を迎えた日本橋人形町にある天ぷらの名店『日本橋蕎の字』。
静岡出身の店主の鈴木さんが、全国の旬の優れた食材を仕入れ深い愛情注いで揚げる天ぷらは最上の味わいである。
予約至難の名店は今年もまた「ミシュランガイド東京2022」で星を獲得した。
このお店は、鈴木大将の至高の天ぷらを食べて、女将さんと娘さんの心温まる接客に包まれて心から寛げる店である。
今日はお店を貸し切りにして、友人達が私の誕生日のお祝いをしてくれた。人生で最良の日でした。
*定期訪問
【晩秋の旬の天ぷら】
*味わいなどのコメントは写真に記載
◆先付け
☆蕎麦の実と浜名湖産の舞阪生海苔。
◆先吸い
☆アサリの昆布出汁。
◆天ぷら
☆車海老(鹿児島)
☆車海老の頭(鹿児島)
☆むかご(静岡・島田)
☆ブロッコリー(静岡・島田)
☆きす (千葉・竹岡)
☆スミイカ(鹿児島・出水)
☆静岡人参(静岡・三島)
★そばがき
☆はぜ(静岡・浜名湖)
☆蓮根(静岡・掛川)
☆玉取茸(静岡・岡部町 杉山農園)
☆うに大葉巻き(北海道)
☆白子(北海道)
☆穴子(神奈川・小柴)
☆桜えびかき揚げ(静岡・駿河湾)
◆新蕎麦
◎蕎麦粉は島田市川根産
◆甘味
☆黒大奴(島田市清水屋の銘菓)
■飲み物
☆シャンパン
◎クリュッグ2000(仏・シャンパーニ)
◎ジャック・セロス ブリュット イニシャル ブラン・ド・ブラン(仏・シャンパーニュ)
☆白ワイン
◎イグレック ド シャトー ディケム 2017 (仏・ボルドー)
☆日本酒
◉こんな素敵な店で自分の誕生日を友人達に祝って貰えて果報者である。最高の天ぷらを食べて、蕎麦で〆て幸せのひと時でした。
友人達と蕎ノ字の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
ご馳走さまでした。
◎人形町の『日本橋蕎ノ字』は5周年を迎えた。
◎店主の鈴木さんは静岡島田市のご出身。
◎今日は9名で貸し切り、友人達に誕生祝いをして頂いた。
◎ 今年もまた「ミシュランガイド東京2022」で4年連続で星を獲得。
◎シャンパンの帝王と称されるクリュッグ2000(仏・シャンパーニ)で乾杯!
◎本日の天ぷらメニュー。
◎天つゆと大根おろし、塩とレモンが置かれている。
☆蕎麦の実と浜名湖産の舞阪生海苔。 ☆アサリの昆布出汁。
◆車海老(鹿児島産) ☆一つ目のレアの海老は塩で頂く。絶妙な火入れ加減である。
◆車海老(鹿児島産) ☆2つ目はレアの海老は天つゆで頂く。
◆車海老の頭 ☆一つ目は塩で頂く。
◎揚げたての車海老の頭の天ぷらを器に置いていく。
◆車海老の頭 ☆二つ目は天つゆで頂く。
◎ジャック・セロス ブリュット イニシャル ブラン・ド・ブラン(仏・シャンパーニュ)
☆むかご(静岡・島田)
☆ブロッコリー(静岡・島田)
☆きす(千葉・竹岡) ◎身がふっくらして滋味深い味わい。火入れ加減は最高
☆スミイカ(鹿児島・出水)
☆静岡人参(静岡・三島)
◎シャサーニュ モンラッシェ プルミエ クリュ2018 (仏・ブルゴーニュ)
◆蕎麦がき ◎そばの粗挽きは風味豊かな味。生わさびと濃いめの蕎麦つゆで頂く
◎故郷静岡の旬の最高の食材を中心に、渾身の力で揚げる天ぷらの美味さは格別である。
☆はぜ(静岡・浜名湖)
☆蓮根(静岡・掛川)
◎イグレック ド シャトー ディケム 2017(仏・ボルドー) 世界最高峰の貴腐ワインを醸すシャトー・ディケムが造る白ワイン。
◎人柄も優しい鈴木大将。
◆玉取茸 ◎静岡市岡部町の杉山農園の椎茸。栽培中の玉取茸にモーツアルトを聞かせて育てている。
◆うに大葉巻き ◎北海道産バフンウニ。大葉に巻いて天ぷらに。雲丹の甘みがなんとも言えない美味さ。塩で頂く。
☆白子(北海道)
◎目の前で真っ二つに割っていく。ジュワッと音が立つ。
☆穴子(神奈川・小柴)の天ぷらは最高に美味い!
☆桜えびかき揚げ(静岡・駿河湾) ◎えびの甘みと香ばしさは何とも言えない美味さ。
◆新蕎麦 ◎蕎麦粉は島田市川根産
◎ 二八蕎麦。蕎麦粉は静岡の川根本町産の蕎麦粉を使用。
◎蕎麦湯はトロトロ。
◆黒大奴(くろやっこ)。 ◎静岡島田市の江戸時代から続く清水屋の銘菓。
◎人生最良の誕生日祝いをしていただきました。ご馳走さまでした。
2021/12/06 更新
2021/10 訪問
『日本橋蕎ノ字』至高の天ぷら食べて蕎麦で〆る幸せ
紅葉が色づき始めた日本橋人形町に、天ぷらの名店『日本橋蕎の字』がある。
店主の鈴木さんの、故郷静岡の旬の食材を中心に深い愛情を注いで揚げる天ぷらの味わいは格別である。
静岡の島田市から日本橋にお店を移転し、今月末で5周年を迎えましたが、鈴木さんご夫妻のご努力で、8席のカウンター席は予約困難となりプラチナチケット化している。
鈴木さんの揚げる至高の天ぷらと、ご夫妻の暖かさと優しさでとても居心地が良く、心から寛いで食事を楽しめる大好きな天ぷら屋さんです。
【秋の味覚を味わう天ぷらコース】
*味わいなどのコメントは写真に記載。
◆先付け
☆蕎麦の実と浜名湖産の舞阪生海苔。
◆先吸い
☆シジミと昆布出汁。
◆天ぷら
☆車海老(鹿児島)
☆車海老の頭(鹿児島)
☆むかご(静岡・島田)
☆きす(千葉・竹岡)
☆スミイカ(鹿児島・出水)
☆アオリイカ(鹿児島)
☆東京江戸野菜 早稲田茗荷(東京)
☆なす(静香・三島)
☆白魚(北海道)
★蕎麦がき
☆小柱(千葉・富津)
☆鹿肉(静岡・富士山麓)
☆旬野菜 蓮根(静岡・掛川)
☆うに大葉巻き(北海道)
☆穴子(神奈川・小柴)
☆玉取茸(静岡・岡部町 杉山農園)
☆桜えびかき揚げ(静岡・駿河湾)
◆新そば
◎島田市川根産の蕎麦粉を使った二八蕎麦
◆甘味
☆黒大奴(島田市清水屋の銘菓)
■飲み物
☆生ビール
☆日本酒
◎磯自慢 別撰本醸造(静岡県焼津市 磯自慢酒造)
◎十四代 純米大吟醸 七垂二十貫(山形県村山市 高木酒造)
◎杉錦 山廃純米 エドノアキザケ(静岡県藤枝市 杉井酒造)
◎若竹 プレミアム純米大吟醸(静岡県島田市 大村屋酒造場)
◉『蕎ノ字』の天ぷらをいっぱい食べても、胸焼けや胃もたれが起きない。またこの店では、前菜に豪華な刺身や料理を提供する事もしない。
海老の天ぷらから始まり桜海老のかき揚げで終わる。天ぷら屋としての王道をひたすら歩んでいる。
今夜も鈴木さんの至高の天ぷらを食べて、蕎麦で〆て幸せなひと時だった。
こんな素敵な天ぷら屋さんに出会えて幸せ者である。
ご馳走さまでした。また伺います。
◎人形町の裏路地にあるミシュラン星付きの『日本橋蕎の字』
◎鈴木さんの旬の食材を深い愛情注いで揚げる天ぷらは格別に美味い!
◎とても清潔感がある店内。
◎天ぷら食って蕎麦で〆るのが流儀。
◎赤富士の版画絵がかけられている。今夜の獣肉は鹿肉。
◎今夜の天ぷらメニュー。静岡の旬の食材が中心だか、全国からも選りすぐりの食材を仕入れている。
◎天つゆと大根おろし、塩とレモンが置かれている。
◎生ビールの大で喉を潤す。美味い!
☆蕎麦の実と浜名湖産の舞阪生海苔。 ☆シジミと昆布出汁。
◎先ずは車海老から天ぷらにして供していく。
◆車海老(鹿児島産) ☆一つ目のレアの海老は塩で頂く。絶妙な火入れ加減である。
◎車海老(鹿児島産) ☆2つ目はレアの海老は天つゆで頂く。
◆車海老の頭 ☆一つ目は塩で頂く。海老味噌が堪らなく美味い!
◆車海老の頭 ☆二つ目は天つゆで頂く。
◎箸休めのガリ
◎磯自慢 別撰本醸造(静岡県焼津市 磯自慢酒造)
☆むかご(静岡・島田)。鈴木さんの故郷で獲れたむかご。
☆きす(千葉・竹岡) ◎身がふっくらして火入れ加減は抜群。塩でひと口、残りは天つゆで頂く。
☆スミイカ(鹿児島・出水) ◎イカは柔らかくで味わいも良い。
☆アオリイカ(鹿児島) ◎イカの天ぷらはやはり美味い!
◎十四代 純米大吟醸 七垂二十貫(山形県村山市 高木酒造)★七垂二十貫とは、20貫(75㎏)のお米から7垂(滴)ほどしか取れないくらい貴重な酒で幻の酒とも言われる。
◎江戸時代から早稲田周辺で広く栽培されていた茗荷。文京区にある茗荷谷という地名ミョウガ畑が広がっていたことに由来する。
☆東京江戸野菜 早稲田茗荷(東京)
◎白魚(北海道)の天ぷらネタ
◎揚げたての白魚の天ぷらを皿に置いていく。
☆白魚(北海道) ◎海苔の風味と白魚の旨味が格別な味わい。
☆なす(静香・三島) ◎ジューシーで熱々のなすは美味い!
◎杉錦 山廃純米 エドノアキザケ(静岡県藤枝市 杉井酒造)
☆蕎麦がき ◎そばの粗挽きは風味豊かな味。生わさびと濃いめの蕎麦つゆで頂く。酒のつまみにも良い!
☆小柱(千葉・富津) ◎甘みがあり美味い!
☆鹿肉(静岡・富士山麓) ◎藁で燻された鹿肉は柔らかく、蕎麦つゆのかえしで味付けをしている。
☆旬野菜 蓮根(静岡・掛川)
◎若竹 プレミアム純米大吟醸(静岡県島田市 大村屋酒造場)★300本の希少な限定酒。
◎北海道のバフン雲丹の大葉巻きの天ぷらネタ。
☆うに大葉巻き(北海道産)。 ◎馬糞雲丹を大葉に巻いて天ぷらは格別な美味さ。塩で頂く。
◎揚げた穴子を大将自ら目の前でサクッと音をさせて真っ二つに。
◎横浜市柴漁港で揚がるアナゴは「小柴のアナゴ」と呼ばれ、料理人からの評価も高い。
☆穴子(神奈川・小柴)の天ぷらは美味い!
◎一つは塩で、もう一つは天つゆで頂く。
◎玉取茸とは静岡市岡部町の杉山農園の椎茸。栽培中の椎茸にモーツアルトを聞かせて育てている。
☆玉取茸(静岡・岡部町 杉山農園) ◎椎茸は肉厚で美味い
◎蕎麦つゆは静岡時代からの継ぎ足しのかえしに、4種のカツオ節と羅臼昆布で出汁をとって合わせている。
◎桜えびの天ぷらを皿に置いていく。
☆桜えびかき揚げ(駿河湾) ◎えびの甘みと香ばしさは何とも言えない美味さ。
☆新そば ◎ 静岡・川根町産のそば粉を使用した手打ち蕎麦。のど越しがよい二八蕎麦。
☆黒大奴(くろやっこ)。 ◎静岡島田市の江戸時代から続く清水屋の銘菓。
◎ご馳走さまでした。いつも帰る際に家族皆さんの笑顔でお見送りありがとうございます♫
2021/10/31 更新
2021/09 訪問
『日本橋蕎ノ字』深い愛情を注いで揚げる至高の天ぷら
日本橋人形町にある『日本橋蕎ノ字』。
店主の鈴大将が揚げる天ぷらは至高の味わいである。
鈴木さんは、「この店のバックボーンにあるものは、故郷を流れる里川のせせらぎ、田んぼから聞こえるカエルの合唱。
私と女将の他愛のない話し…。
日々、柳に吹く風の如く…。
銭湯に浸かる気分で寛いで下さい。」
と語る。
本当に心から寛いで楽しめる店である。
今は、予約が取れない超人気店になっている。
今夜も鈴木さんご家族の優しさに癒され、幸せいっぱいの晩餐でした。
☆定期訪問
【実りの秋の天ぷら】
*味わいなどのコメントは写真に記載。
◆先付け
☆蕎麦の実と浜名湖産の舞阪生海苔。
◆先吸い
☆シジミと昆布出汁。
◆天ぷら
☆車海老(鹿児島)
☆車海老の頭(鹿児島)
☆きす (千葉・竹岡)
☆太刀魚(駿河湾)
☆栗 (静岡・掛川)
☆茄子 (静岡・三島)
☆八丈おくら(八丈島)
★蕎麦がき
☆新蓮根(静岡・掛川)
☆サザエ(静岡・南伊豆)
☆子持ち鮎(静岡・天竜川)
☆松茸 (岩手・久慈市)
☆うに大葉巻き(北海道)
☆穴子(長崎・対馬)
☆桜えびかき揚げ(静岡・駿河湾)
◆蕎麦
☆二八蕎麦
◎蕎麦粉は島田市川根産
◆甘味
☆黒大奴(島田市清水屋の銘菓)
◉この店では、豪華な刺身や料理は一切出さない。海老の天ぷらから始まり蕎麦で〆る。正に江戸前の天ぷら屋としての王道を歩んでいる。
自分にとって、ずっと大切にしていきたいお店の一つです。
いつも帰る際は、家族皆さんの笑顔でのお見送りありがとうございます。
また次回の訪問も楽しみにしています。
ご馳走さまでした。
◎蕎ノ字は「そのじ」と読む。天ぷら屋の名店である。
◎穴子の天ぷらを目の前で真っ二つにカットしていく大将。
◎お店は日本橋人形町の裏路地にある。
☆子持ち鮎(静岡・天竜川)の天ぷら
◎日本橋が描かれている月見行灯。
◎エントランスの廊下に月見行灯が置かれている。
◎故郷静岡の赤富士の版画を説明する鈴木さん。いつも謙虚で人柄は最高の料理人であり、皆んな魅了されている。
◎今夜のメニュー表。
◎カウンターの設え。大根おろし、天汁、塩、酢橘。
☆蕎麦の実と浜名湖産の舞阪生海苔。 ☆シジミと昆布出汁。
◎今夜の食材。車海老、キス、太刀魚、栗など。
◎新蓮根と子持ち鮎。
☆車海老(鹿児島産) ◎一つ目のレアの海老は塩で頂く。いつも絶妙な火入れ加減!
☆車海老(鹿児島産) ☆2つ目は天つゆか塩のお好みで頂く。
◎深い愛情を注いで揚げる大将の天ぷらは美味い!
☆車海老の頭 ◎一つ目は塩で頂く。
☆車海老の頭 ◎二つ目は天つゆで頂く。
☆きす ◎塩でひと口、残りは天つゆで頂く。
◎竹岡漁港の江戸前のきすは身が大きくふっくらして美味い。
☆太刀魚(駿河湾)
☆栗(静岡・掛川)
◎秋の味覚の栗は、ホックホク!
☆茄子(静岡・三島) ◎秋なすはみずみずしさがある。
☆東京江戸野菜の八丈おくら。
◎八丈島伝来のオクラは粘り気もあり味は濃い。
☆蕎麦がき ◎そばの粗挽きは風味豊かな味。生わさびと濃いめの蕎麦つゆで頂く。
☆新蓮根(静岡・掛川) ◎甘さが強い新蓮根。
☆サザエ(静岡・南伊豆)
◎サザエの火入れ加減も最高!
◎サザエの肝の天ぷらは滋味深い味わい。
◎鮎の天ぷらを供していく大将。
☆子持ち鮎(静岡・天竜川)
☆めごち(千葉・竹岡) ◎めごちの天ぷらは美味すぎる!
☆松茸(岩手・久慈市)
◎国産の松茸は香りも味わいも違う。
☆うに大葉巻き(北海道)
◎馬糞雲丹を大葉に巻いた天ぷらは格別な美味さ。塩で頂く。
◎穴子をカットしていくと、ジュッと音がする。
☆穴子(長崎・対馬)
☆桜えびかき揚げ(駿河湾)
☆二八蕎麦 ◎そば粉は島田市川根産を使用。
◎天ぷら食って蕎麦で〆るのが、『蕎ノ字』の流儀。
◎トロトロな蕎麦湯。
◎ 黒大奴(島田市清水屋の銘菓)
◎今夜も幸せをいっぱい頂きました。
◎ご馳走さまでした。
2021/10/30 更新
2021/08 訪問
天ぷらの名店『日本橋蕎ノ字』の至高の天ぷら。
東京日本橋人形町にある天ぷらの名店『日本橋蕎ノ字』。
店主の鈴木さんが旬の最高の食材を、深い愛情を注いで揚げる天ぷらの味わいは格別である。
『蕎の字(そのじ)』は家族経営の天ぷら屋で、人柄がとても素晴らしい大将の絶品天ぷらを食べながら、女将さんと娘さんの優しい接客に癒され、いつも心から寛げる店である。オープン以来ずっとこの店の虜になっている。
今夜も幸せをいっぱい頂きました。
☆定期訪問
【夏の旬の天ぷら】
*味わいなどのコメントは写真に記載。
◆先付け
☆蕎麦の実と浜名湖産の舞阪生海苔
◆先吸い
☆アサリ出汁の吸い物
◆天ぷら
☆車海老(鹿児島)
☆車海老の頭(鹿児島)
☆落花生(静岡・掛川)
☆きす(千葉・竹岡漁港)
☆鱧(淡路島)
☆茄子(静岡・三島)
☆丸オクラ(静岡・掛川)
☆玉取茸(静岡・藤枝市)
◆蕎麦がき
☆めごち(千葉・竹岡漁港)
☆南瓜(静岡・島田)
☆鮎(静岡・天竜川)
☆うに大葉巻き(北海道)
☆穴子(神奈川・小柴)
☆いちじく (静岡・掛川)
☆桜えびかき揚げ(静岡・駿河湾)
◆蕎麦
☆二八蕎麦
◎蕎麦粉は鹿児島産と静岡川根本町産の蕎麦粉を混ぜて使用
◆甘味
☆黒大奴(くろやっこ)
☆島田市清水屋の銘菓。
◉今回は2ヶ月ぶりの訪問でしたが、今夜も美味い天ぷらを食べて、蕎麦で〆て楽しいひと時を過ごさせて頂きました。
いつも帰る際に家族の皆さんでお見送りありがとうございます。
また次回の訪問を楽しみにしています。
ご馳走さまでした。
◎日本橋人形町の裏路地にある『日本橋蕎の字』
◎鈴木大将が愛情注いで揚げる天ぷらは格別な味わい。
◎朝獲れの鮎(静岡・天竜川)
◎『蕎の字』はそのじと読む。
◎今夜のお品書き。右上から順番に供される。
◎鈴木さんの故郷、静岡の羽衣の松と富士山の版画。
◎8席のカウンター席は今では予約至難な席となっている。
☆蕎麦の実と浜名湖産の舞阪生海苔。 ☆アサリ出汁の吸い物。
◆車海老(鹿児島産) ☆一つ目のレアの海老は塩で頂く。絶妙な火入れ加減である。
◆車えび(鹿児島) ☆二つ目はカリッと火入れした海老を天つゆで頂く。
◆車海老の頭 ☆一つ目は塩で頂く。海老味噌が堪らなく美味い!
◎揚げたての車海老の天ぷらを器に入れて行く。
◆車海老の頭 ☆二つ目は天つゆで頂く。
◆落花生(静岡・掛川産)を天ぷらにしていく。
☆落花生は天ぷらネタにしては珍しい。
☆口直しのガリ。
◆きす(千葉・竹岡漁港)
◎きすは身が大きくふっくらして美味い。塩でひと口、残りは天つゆで頂く。
◆鱧(淡路島)夏の風物詩。
◎鱧の天ぷらは身がふっくらし、揚げ方は最高。美味い!
◆茄子(静岡・三島)
◎茄子はみずみずしい。塩で頂く。
◆丸オクラ(静岡・掛川) ◎通常のおくらに比べて長さがあり大きめ。
◎丸オクラは柔らかく粘りが強い。
◆サザエ(静岡・南伊豆)
◆サザエ(静岡・南伊豆)の肝 ◎肝の天ぷらはコクと旨味があり病み付きになる美味さ!
◆蕎麦がき ◎そばの粗挽きは風味豊かな味。生わさびと濃いめの蕎麦つゆで頂く。
◆めごち(千葉・竹岡漁港) ◎身がふっくらして滋味深い味わい。火入れ加減は最高。
☆南瓜(静岡・島田) ◎果物みたいな甘さのあるカボチャ。
◎朝獲れの天竜川の鮎は鮮度抜群。
◆鮎の天ぷら。黒ビールを合わせて食べる。
◎鮎の天ぷらは頭ごと食べれる。美味い!
◎杉山農園の椎茸。栽培中の玉取茸にモーツアルトを聞かせて愛情を注いで育てている。
◆玉取茸(静岡・藤枝市) ◎肉厚でアワビのような食感。今まで食べた椎茸で一番美味い!
◆うに大葉巻き(北海道産)
◆揚げたての雲丹の天ぷらを器に乗せて行く。
◎馬糞雲丹を大葉に巻いて天ぷらは格別な味わい。塩で頂く。
◎中はレアー。火入れ加減は素晴らしい。
◆穴子(神奈川・小柴) ◎揚げた穴子を大将自ら目の前でサクッと音をさせて真っ二つに。
◎横浜市柴漁港で揚がるアナゴは「小柴のアナゴ」と呼ばれ、身はふっくらしていて美味い。
◆いちじく(静岡・掛川) ◎生のイチジと天ぷらの食べ比べ。甘くて美味い!
◆桜えびかき揚げ(静岡・駿河湾) ◎えびの甘みと香ばしさは何とも言えない美味さ!
◎店内で毎日蕎麦を打って供している。
◆二八蕎麦。 ◎蕎麦粉は鹿児島の新そばと静岡の川根本町産の蕎麦粉を混ぜて使用
◎鈴木大将の手打ち蕎麦は最高!
◎蕎麦湯はドロドロしていて濃い。
◆黒大奴(くろやっこ)。 ◎静岡島田市の江戸時代から続く清水屋の銘菓。
◎天ぷら食って蕎麦で〆るのが流儀。
◎ご馳走さまでした。今夜も幸せ気分を味わいました。
2021/08/25 更新
2021/06 訪問
天ぷらの名店『日本橋蕎ノ字』の絶品天ぷら。
東京日本橋の人形町にある『日本橋蕎ノ字』。
店主の鈴木さんの故郷、静岡の旬の食材を中心に揚げる天ぷらの美味さは格別である。
鈴木さんは「この店のバックボーンにあるものは、故郷を流れる里川のせせらぎ、田んぼから聞こえるカエルの合唱であり、銭湯に浸かる気分で寛いで下さい」と語る。いつ訪問しても本当に心から寛げる店である。
今夜も鈴木さんの至高の天ぷらと女将さんと娘さんの優しい笑顔に癒され、幸せをいっぱい頂いた。
☆定期訪問
【水無月の旬の天ぷら】
*味わいなどのコメントは写真に記載。
◆先付け
☆蕎麦の実と浜名湖産の舞阪生海苔。
◆先吸い
☆シジミと昆布出汁。
◆天ぷら
☆車海老(鹿児島産)
☆車海老の頭(鹿児島産)
☆きす(淡路島)
☆マハタ(静岡・駿河湾)
☆ズッキーニ(静岡・掛川)
☆静岡の人参(静岡・三島産)
☆玉取茸(静岡・岡部町)
★蕎麦がき
☆めごち(千葉・竹岡)
☆若あゆ(静岡・天竜川)
☆若あゆの肝
☆サザエ(静岡・南伊豆)
☆うに大葉巻き(北海道産)
☆なんばん(静岡・掛川)
☆穴子(神奈川・小柴)
☆とうもろこし(静岡・島田)
☆桜えびかき揚げ(静岡・駿河湾)
◆蕎麦
☆二八蕎麦
◎蕎麦粉は静岡県笹間村の在来種。
◆甘味
☆黒大奴(くろやっこ)
■飲み物
☆生ビール。
☆日本酒
◎初亀 純米吟醸 Blue (岡部町初亀醸造)
◎開運大吟醸 伝 波瀬正吉(掛川市土井酒造場)
◉いつも帰る際に家族の皆さんでお見送りありがとうございます。
また次回の訪問を楽しみにしています。
ご馳走さまでした。
◎日本橋にある「小網神社」でお参り。強運厄除などのパワースポットとして有名。
◎笑顔で出迎えてくれる店主の鈴木さん。
◎暖簾は天ぷら食って蕎麦で〆る。
◎本日のメニューの木札。
◎オープン当初から富士山と茶畑の絵が飾られている。
◎今では8席カウンターは予約至難となっている。
◎天つゆと大根おろし、塩とレモンが置かれている。
◎蕎ノ字の生ビールは今まで行った店で一番美味い!
◎天ぷらの食材は、静岡の選りすぐられた旬の食材が中心。
☆蕎麦の実と浜名湖産の生海苔。 ☆アサリ蕎麦出汁
■車海老(鹿児島産) ☆一つ目のレアの海老は塩で頂く。
■車海老(鹿児島産) ☆二つ目はカリッと火入れした海老を天つゆで頂く。
■車海老の頭 ☆一つ目は塩で頂く。
■車海老の頭 ☆二つ目は天つゆで頂く。
◎キスの天ぷらを器に置いていく。
☆キス(淡路島) ◎キスは身が大きくふっくらして美味い。塩でひと口、残りは天つゆで頂く。
☆マハタ(静岡・駿河湾) ◎春から夏にかけてが旬で希少な高級魚。
◎絶妙な火入れ加減。
◎初亀 純米吟醸 Blue (岡部町初亀醸造)
☆ズッキーニ(静岡・掛川)。 ◎甘くてみずみずしい。塩で頂く。
☆三島人参 ◎国内でトップクラスの糖度を持つ人参。果物のような風味と甘さ。
☆玉取茸 ◎静岡市岡部町の杉山農園の椎茸。栽培中の玉取茸にモーツアルトを聞かせて育てている。
☆玉取茸(静岡・岡部町) ◎肉厚で豊かな香りと旨味が濃い。かえしが塗られている。
◆蕎麦がき ◎そばの粗挽きは風味豊かな味。生わさびと濃いめの蕎麦つゆで頂く。
☆めごち(千葉・竹岡) ◎身がふっくらして滋味深い味わい。火入れ加減は素晴らしい。
◎若鮎に黒ビールを合わせる。銀座小十の奥田さんから教えて貰ったと言う。
◎若鮎を泳いでいるように立てて置いて行く。
☆若あゆ(静岡・天竜川) ◎天竜川の鮎は格別な味わい。
☆鮎の肝の天ぷら。 ◎肝は濃厚な甘みがある。悶絶する美味さ!
☆開運大吟醸 伝 波瀬正吉(掛川市土井酒造場) ◎素敵な女将さんが選ぶ日本酒はどれも美味い!
☆うに大葉巻き(北海道産)。 ◎バフン雲丹を大葉に巻いた天ぷらは格別。塩で頂く。
◎静岡掛川産の地野菜のなんばん。
☆なんばん(静岡・掛川) ◎万願寺とうがらしに味わいが似ている。
◎目の前で穴子をジュッと音を出しながら、真っ二つに割って行く。
☆とうもろこし(静岡・島田) ◎しあわせコーン。とても甘い。
◎蕎麦つゆと本わさび。
☆桜えびかき揚げ(駿河湾) ◎えびの甘みと香ばしさは何とも言えない美味さ。
☆二八蕎麦 ◎蕎麦粉は静岡県笹間村の在来種。手打ち蕎麦は美味い!
☆黒大奴(くろやっこ) ◎島田市清水屋の銘菓。
◎ご馳走さまでした。幸せ感いっぱいの美味さでした!
◎天ぷら食って蕎麦で〆る。
2021/06/28 更新
2021/04 訪問
日本橋人形町の名店『日本橋蕎の字』の至高の天ぷら。
日本橋人形町に店の裏路地に天ぷら屋の名店『日本橋蕎の字』がある。
店主の鈴木利幸氏が、故郷静岡の旬の最高の食材を中心に、渾身の力で揚げる天ぷらの美味さは格別である。
店内はカウンター席が8席のみ。人気がありすぎて予約至難の店になっている。
今回は友人の誕生会を祝うために先月に続いての訪問となった。
鈴木さんの揚げる至高の天ぷらを食べて、優しい女将さんと笑顔の素敵な娘さんの接客で心から寛げ楽しめるお店である。
☆定期訪問。
【春爛漫の天ぷらフルコース】
*味わいなどのコメントは写真に記載。
■先付け
☆蕎麦の実と浜名湖産の舞阪生海苔。
■先吸い
☆シジミと昆布出汁。
■天ぷら
◆車海老(鹿児島産)
◆車海老の頭(鹿児島産)
◆きす(淡路島)
◆アスパラガス(静岡・島田産)
◆いか(静岡・駿河湾)
◆玉取茸(静岡・岡部町)
■蕎麦がき
◆天然山菜(静岡・掛川産)
◆めごち(千葉・富津産)
◆はまぐり(千葉・九十九里)
◆うに大葉巻き(北海道産)
◆たけのこ(京都・山城産)
◆穴子(長崎・対馬産)
◆桜えびかき揚げ(静岡・駿河湾)
■蕎麦
☆冷たい蕎麦。
◎蕎麦粉は茨城県の常陸秋そばと静岡の川根本町産の蕎麦粉を混ぜて使用。
■甘味
☆黒大奴(くろやっこ)
■飲み物
☆生ビール。
☆シャンパン。
ローラン・ペリエ・キュヴェ・ロゼ(仏・ブルゴーニュ)
☆日本酒。
◎ 若竹(静岡県島田市大村屋酒造場)
☆そば焼酎
◎ そば焼酎 天照 (宮崎県高千穂町神楽酒造)
◉今夜も美味い天ぷら食べて蕎麦で〆て幸福感を頂きました。いつも帰る際、家族皆さんでのお見送りありがとうございます。
ご馳走さまでした。また伺います。
◎店主の鈴木利幸氏が揚げる至高の天ぷらは美味い!
◎店内はカウンター席が8席。コロナ対策で席を減らしている。
材が中心だか、全国からも選りすぐりの食材を仕入れている。
◎天つゆと大根おろし、塩とレモンが置かれている。
◎最初に生ビールで喉を潤す。
☆友人の誕生日祝いをシャンパンで乾杯! ローラン・ペリエ・キュヴェ・ロゼ(仏・ブルゴーニュ)
☆蕎麦の実と浜名湖産の舞阪生海苔。 ☆シジミと昆布出汁。
◎鈴木さんの目利きで仕入れる旬の食材は素晴らしい。
◎アスパラと天然山菜は静岡産。
■車海老(鹿児島産) ☆一つ目のレアの海老は塩で頂く。絶妙な火入れ加減である。
■車えび ☆二つ目はカリッと火入れした海老を天つゆで頂く。
■車海老の頭 ☆一つ目は塩で頂く。
■車海老の頭 ☆二つ目は天つゆで頂く。
◎ 若竹(静岡県島田市大村屋酒造場) ・原料米:五百万 ・精米歩合:60%
◆きす(淡路島)。 ◎淡路島産のきすは身が大きくふっくらして美味い。 ◎塩でひと口、残りは天つゆで頂く。
◆アスパラガス(静岡・島田産) ◎甘くてみずみずしい。一つ目は塩で頂く。
◎二つ目は天つゆで頂く。
◆いか(静岡・駿河湾)。 ◎アオリイカは柔らかくで味わいも良い。
☆IWA 5を「いかの天ぷら」に合わせる。 ◎ドン ペリニヨンを率いたリシャール・ジョフロワ氏が作った日本酒。希少価値の高い日本酒。
■玉取茸 ☆ 静岡市岡部町の杉山農園の椎茸。栽培中の玉取茸にモーツアルトを聞かせて育てている。
◆玉取茸(静岡・岡部町)。 ◎肉厚で豊かな香りと旨味が濃い。
■ 蕎麦がき ◎そばの粗挽きは風味豊かな味。生わさびと濃いめの蕎麦つゆで頂く
☆そば焼酎 天照 (宮崎県高千穂町神楽酒造) ◎炭酸水で割ってレモンを入れて貰う。
■ふきのとう(静岡・掛川産) ◎ほんのり苦味もあり、春の香りがする。
◆めごち(千葉・富津産)。 ◎身がふっくらして滋味深い味わい。火入れ加減は最高。
◎鈴木大将が「はまぐりの天ぷら」揚げ器に載せていく。
☆十四代 純米大吟醸 龍月 (山形県村山市 高木酒造)。 「はまぐりの天ぷら」に合わせる。 ・原料米:兵庫県特A地区産山田錦特米 ・精米歩合:35%
◆うに大葉巻き(北海道産)。 ◎馬糞雲丹を大葉に巻いて天ぷらは格別な美味さ。塩で頂く。
◎京都山城産のたけのこ天ぷらを器に載せて行く。
◆たけのこ。 ◎京都山城産のたけのこは香りも良い。
◎穴子の天ぷらを目の前でジュッと音を立てながら割って行く。
◆穴子(長崎・対馬産)。 ◎対馬の漁場は海流が速いため、穴子が引き締まり脂のりが良い美味い穴子が獲れる。
◎店内で打った蕎麦を、〆で食べさせてくれる。
◎桜えび(静岡・駿河湾)。
◆ 桜えびかき揚げ。 ◎えびの甘みと香ばしさは何とも言えない美味さ。
◆二八蕎麦。 ◎蕎麦粉は茨城県の常陸秋そばと静岡の川根本町産の蕎麦粉を混ぜて使用。
■黒大奴(くろやっこ)。 ◎静岡島田市の江戸時代から続く清水屋の銘菓。
◎店内の蕎麦打ち部屋。
◎ご馳走さまでした。
◎人形町甘酒横丁。下町情緒があり良い街である。
2021/04/25 更新
2021/03 訪問
深い愛情を注いで揚げる至高の天ぷら『日本橋蕎ノ字』
桜が満開を迎えた日本橋からほど近い人形町に、天ぷらの名店『日本橋蕎ノ字』がある。
店主の鈴木利幸氏が、ふるさと静岡の旬の食材を主に使い深い愛情を注いで揚げる天ぷらは格別に美味い。
オープン2年目から「ミシュラン・ガイド東京」で星を獲得し続け、「食べログランキング」では、全国の天ぷら屋7,221店舗中、第8位にランキングしており、たった8席のカウンター席はプラチナチケット化している。
大将の揚げる至高の天ぷらと女将さん娘さんの優しい接客にいつも癒され、すっかりこの店の虜になっている。
☆定期訪問。
【春爛漫の天ぷらフルコース】
*味わいなどのコメントは写真に記載。
■先付け
☆蕎麦の実と浜名湖産の舞阪生海苔。
■先吸い
☆シジミと昆布出汁。
■天ぷら
◆車海老(鹿児島産)
◆車海老の頭(鹿児島産)
◆きす(淡路島)
◆アスパラガス(静岡・島田産)
◆太刀魚(静岡・駿河湾)
■海苔とキャビア(静岡・春野町)
◆人参(静岡・三島産)
■蕎麦がき
◆ふきのとう(静岡・掛川産)
◆ほたるいか(鳥取・滑川)
◆牡蠣(広島・大黒神島産)
◆牡蠣の磯部揚げ(広島・大黒神島)
◆うに大葉巻き(北海道産)
◆たけのこ(京都・山城産)
◆穴子(長崎・対馬産)
◆さつまいも(静岡・掛川産)
◆桜えびかき揚げ(静岡・駿河湾)
■蕎麦
☆冷たい蕎麦。
☆温かい蕎麦
◎蕎麦粉は青森白神産地産と静岡の川根本町産の粉を混ぜて使用。
■甘味
☆黒大奴(くろやっこ)
■飲み物
☆生ビール
☆白ワイン
◎ピュリニー モンラッシェ プルミエ クリュ コンベット2016(仏・ブルゴーニュ)
☆日本酒
◎ 亜麻猫(秋田市新政酒造)
◎十四代 大極上生 播州山田錦(山形県村山市 高木酒造)
◎ 志太泉 純米吟醸 藤枝誉富士 生原酒
(静岡県藤枝市志太泉酒造)
◉今夜も大将が愛情注いで揚げた天ぷらを食べて、蕎麦で〆て至福のひと時を過ごせました。
帰る際はいつも家族皆さんでのお見送りありがとうございます。
ご馳走さまでした。
◎東京深川の小名木川から眺めるスカイツリー。桜が満開!
◎小名木川の桜並木。
◎小名木川は日本橋人形町からも歩いて行ける距離で、桜見物に最適である。
◎『日本橋蕎ノ字』の玄関。人形町の路地に佇む。
◎今夜のメニュー。右上から順番に供される。食べれない食材は変えてくれる。
◎カウンターテーブルの設え。レモン、塩、天つゆ、大根おろし。
◎店内に鈴木大将の故郷、静岡の富士山と茶畑の絵が掲げられている。
◎生ビールで乾杯!
☆蕎麦の実と浜名湖産の舞阪生海苔。 ☆シジミと昆布出汁。 ◎生海苔の磯の香りが風味豊か。舞阪生海苔は浜名湖ブランドの「青海苔」。
☆白ワイン ◎フランソワ カリヨン/ ピュリニー モンラッシェ プルミエ クリュ コンベット2016(仏・ブルゴーニュ) ぶどう品種:シャルドネ100%
◎厳選さるた旬の食材。車海老、きす、太刀魚。
◎鈴木大将が深い愛情を注いで揚げる天ぷらの味わいは格別である。
■車海老(鹿児島産) ☆一つ目のレアの海老は塩で頂く。絶妙な火入れ加減である。 天ぷらは最初の海老で全てが決まると言っても過言ではない。
☆二つ目はカリッと火入れした海老を天つゆで頂く。 ◎いつも最高の火入れ加減である。
■車海老の頭 ☆一つ目は塩で。二つ目は天つゆで頂く。
◎足のカリカリさと、海老みその味わいが格別に美味い。
◎あっさりした口直しなガリ。
◎きすの天ぷらを皿に優しく置いていく。
■きす ☆淡路島産のきすは身が大きくふっくらして美味い。 ◎塩でひと口、残りは天つゆで頂く。
◎静岡産のアスパラガス、三島人参、ふきのとう。
◎ふきのとうの天ぷらを天つゆの器に入れていく。
☆島田産のアスパラガスは甘くてみずみずしい。
■太刀魚 ◎駿河湾の太刀魚は本当に美味い。
◎静岡県春野町で養殖されている『HAL CAVIAR』は国産のフレッシュキャビア。
◎ 南アルプスの綺麗な清流を使って育てられているキャビアは、おいしさを引き出すためにほんの僅かな塩しか添加していないと言う。
◆舞阪海苔の天ぷらとキャビア。
◎舞阪海苔の天ぷらとフレッシュキャビアのハーモニーは格別の味わい。
◎三島人参は糖度が高く、果物みないた甘さがある。
■三島人参 ◎ホクホクした人参天ぷは甘くてデザートのよう。
■ 蕎麦がき ☆そばの粗挽きは風味豊かな味。 ◎生わさびと濃いめの蕎麦つゆで頂く。
◎大将が食材の説明をしながら丁寧に天ぷらを置いていく。
■ふきのとう ◎掛川産のふきのとうはほんのり苦味もあり春の香りがする。
◎大将の揚げる天ぷらは食べ続けても胸やけはしない。
■ほたるいか ◎富山滑川のほたるいかは今が旬。みそが口の中に広がり日本酒が進む。
◎ 日本酒の亜麻猫(秋田県新政酒造)を牡蠣の天ぷらに合わせて供される。
◎瀬戸内海にある無人島の大黒神島産のカキは濃厚で甘みも強い。
■かき ☆広島県大黒神島産のカキ。 ◎一つ目は塩で頂く。二つ目は海苔を巻いて頂く。
◎ 十四代 超特撰 純米大吟醸 播州山田錦 (山形県村山市 高木酒造) ・原料米:特A山田錦 ・精米歩合:35%
■うに大葉巻き ☆北海道産バフンウニ。大葉に巻いて天ぷらに。 うにの甘みと香りが格別に美味い。塩で頂く。
◎ 京都山城産たけのこは「白子筍」と言われる。たけのこの身はとても柔らかく、えぐみが全く無い高級なたけのこである。
■たけのこ ◎京都山城産のたけのこの天ぷら。筍の皮の上に載せてある。
★お酒類は優しい美人女将が注いでくれる。 ◎志太泉 純米吟醸 藤枝誉富士 生原酒 (静岡県藤枝市志太泉酒造) ・原料米:静岡県産誉富士 ・精米歩合:55%
◎長崎県対馬は全国でも有数の穴子の産地。 漁場の海流は速いため穴子が引き締まり、脂のりが良い美味い穴子が獲れる。
◎揚げた穴子を目の前でサクッと音をさせて真っ二つに割っていく。一つは塩で、もう一つは天つゆで頂く。
■桜えびかき揚げ ☆駿河湾の桜えび。甘みと香ばしさは何とも言えない美味さ。
■蕎麦 ☆冷たい二八蕎麦。 ◎鈴木大将自ら蕎麦を打って供してくれる。
◎蕎麦粉は青森白神産地産と静岡の川根本町産の粉を混ぜて使用。
◎かけそば用の桜海老の天ぷら。
■追加の蕎麦 ◎暖かいかけそば柚子の香りが効いて、桜海老のかき揚げを載せて頂く。蕎麦で〆るから『蕎ノ字』である。
◎今夜もご馳走さまでした。最高に美味かったです。
2021/04/11 更新
2021/02 訪問
天ぷらの名店『日本橋蕎の字』の幸福感を与えてくれる至高の天ぷら。
日本橋人形町に店の裏路地にひっそり佇む、天ぷらの名店『日本橋蕎の字』。オープン2年目でミシュランガイド東京で一つ星を獲得し、現在「食べログランキング」では、全国の天ぷら屋の7,222店舗中、第8位にランクインしており、予約を取ることが超至難なお店となっている。
店主の鈴木利幸氏はとても人柄が良く、旬の最高の食材を渾身の力で揚げる天ぷらの美味さは格別である。そして蕎麦で〆るのがこの店の流儀である。
☆定期訪問。
【早春の天ぷらフルコース】
*味わいなどのコメントは写真に記載。
◉今回は写真は少なめです。
■先付け
☆蕎麦の実と浜名湖産の舞阪生海苔。
■先吸い
☆シジミと昆布出汁。
■天ぷら
◆車海老(鹿児島産)
◆車海老の頭(鹿児島産)
◆きす(千葉・富津産)
◆いか(静岡・駿河湾)
◆ふきのとう(静岡・掛川産)
◆人参(静岡・三島産)
■蕎麦がき
◆ユメカサゴ(静岡・駿河湾)
◆牡蠣(広島・大黒神島産)
◆牡蠣の磯部揚げ(広島・大黒神島産)
◆玉取茸(静岡・岡部町 杉山農園)
◆うに大葉巻き(北海道産)
◆穴子(長崎・対馬産)
◆さつまいも(静岡・掛川産)
◆桜えびかき揚げ(静岡・駿河湾産)
■蕎麦
☆冷たい二八蕎麦。
◎蕎麦粉は青森白神産地産と静岡の川根本町産の粉を混ぜて使用。
■甘味
☆黒大奴(くろやっこ)
■飲み物
☆生ビール
☆白ワイン
◎アルド・コンテルノ ブッシアドール2017(イタリア/ピアモンテ)
☆日本酒
◎ 若竹 大村屋 重兵衛 純米酒(静岡県島田市 大村屋酒造場)
◎ 十四代 超特撰 純米大吟醸 播州山田錦 (山形県村山市 高木酒造)
◉女将さんと娘さんがいつも優しく親切に対応してくれるのでとてもリラックスして寛ぐ事ができ、大将の美味い天ぷらを食べて至福のひと時を過ごせる。
帰る際、いつも家族皆さんでのお見送りありがとうございます。次回もまた幸福感を味わいに伺います。
ご馳走さまでした。
◎『日本橋蕎の字』は日本橋からほど近い人形町にある。
◎『日本橋蕎の字』。人形町の路地裏にひっそりと佇んでいる。
◎今夜のメニュー。根魚は駿河湾のユメカサゴ。
◎ ユメカサゴは駿河湾の深海部に生息している。希少性が高い高級魚。色がとても美しい魚である。
◎カウンターは8席のみ。近くにある『日本橋蠣殻町すぎた』と同じ位に、席はプラチナチケット化している。
◎一番搾りプレミアムの生ビールは美味い。
◎鈴木大将は天ぷらに深い愛情を持っている。天ぷらを揚げる技量はかなり高い。
■車海老(鹿児島産) ☆一つ目のレアの海老は塩で頂く。 ◎いつも最高の火入れ加減である。
■車海老(鹿児島産) ☆二つ目はカリッと火入れした海老を天つゆで頂く。 ◎天ぷらは最初の海老で決まる。何度食べても美味い。
◎ 「ユメカサゴ」を、TV番組の『日経スペシャルガイヤの夜明け』が取材に来ていた。
◎低温でじっくりと揚げられたメカサゴの天ぷら。滋味深い味わいである。
■玉取茸 ☆ 静岡市岡部町の杉山農園の椎茸。栽培中の玉取茸にモーツアルトを聞かせて育てている。農水大臣賞も受賞した椎茸。
☆玉取茸の天ぷら ◎肉厚で豊かな香りと旨味が濃い椎茸である。
◎鈴木大将は優しく人柄がとても良い事が、この店のリピーターが増えた理由でもある。最近は全国から著名な料理人が良く食べに来ている。
■牡蠣の天ぷら ☆広島県大黒神島産の牡蠣。 ◎一つ目は塩で頂く。二つ目は海苔を巻いて頂く。 ◎無人島の大黒神島産のカキは濃厚で甘みも強い。
◎ 初亀 瓢月 大吟醸純米(静岡県岡部町初亀酒造)
◎ 十四代 超特撰 純米大吟醸 播州山田錦 (山形県村山市 高木酒造) ・原料米:特A山田錦 ・精米歩合:35%
☆蕎麦で〆る。 ◎蕎麦粉は青森白神産地産と静岡の川根本町産の粉を混ぜて使用。
◎ご馳走さまでした。人形町の裏路地は下町風情がある。
◎夜の日本橋も風情がある。
2021/03/30 更新
2021/01 訪問
深い愛情が注がれる『日本橋蕎の字』の絶品天ぷらで食べて験担ぎ。
日本橋人形町の閑静な裏路地にひっそりと佇む『日本橋蕎の字』。新年を迎え「験担ぎ」に今年も『日本橋蕎の字』に天ぷらを食べに伺った。
店主の鈴木利幸氏が、故郷静岡の旬の食材を中心に、深い愛情を注いで揚げる天ぷらの味わいは格別であり、私にとって一年の「験担ぎ」となる最高の天ぷらである。
鈴木氏は『日本橋蕎の字』のバックボーンにあるものは、「故郷を流れる里川のせせらぎ、田んぼから聞こえるカエルの合唱」であり、お店では銭湯に浸かる気分で寛いで貰いたいと語る。更に女将さんと娘さんの優しい笑顔と接客にいつも癒され、至福のひと時を過ごことができるお店である。
☆定期訪問。
【孟春の天ぷらフルコース】
*味わいなどのコメントは写真に記載。
■先付け
☆蕎麦の実と浜名湖産の舞阪生海苔。
■先吸い
☆シジミと昆布出汁。
■天ぷら
◆車海老(鹿児島産)
◆車海老の頭(鹿児島産)
◆キス(千葉・富津産)
◆本日の地魚
☆ヒラメ(静岡・御前崎産)
◆ふきのとう(静岡・掛川産)
◆人参(静岡・三島産)
■蕎麦がき
◆白魚(島根・宍道湖産)
◆牡蠣(広島・大黒神島産)
◆牡蠣の磯部揚げ(広島・大黒神島産)
◆旬野菜
☆オニオンヌーボ(静岡・浜松 ヤママツ鈴木農園)
◆うに大葉巻き(北海道産)
◆玉取茸(静岡・岡部町 杉山農園)
◆穴子(長崎・対馬産)
◆さつまいも(静岡・掛川産)
◆桜えびかき揚げ(静岡・駿河湾産)
■蕎麦
☆冷たい蕎麦。
☆温かい蕎麦。
◎蕎麦粉は青森白神産地産と静岡の川根本町産の粉を混ぜて使用。
■甘味
☆黒大奴(くろやっこ)
■飲み物
☆生ビール
☆日本酒
◎ 若竹 大村屋 重兵衛 純米酒(静岡県島田市 大村屋酒造場)
◎ 般若 極 純米大吟醸原酒(静岡県島田市 大村屋酒造場)
◎ 十四代 超特撰 純米大吟醸 播州山田錦 (山形県村山市 高木酒造)
◉『日本橋蕎の字』で天ぷらを食べると、不思議と良いことが起きる。2021年も験担ぎで天ぷら食べて、蕎麦で〆て厄災との縁を断ち切る事が出来たと願っている。
いつも帰る際に家族の皆さんでお見送りありがとうございます。また次回の訪問を楽しみにしています。
ご馳走さまでした。
☆日本橋。天ぷらは安土桃山時代にポルトガル人によって長崎に伝えられた『長崎天ぷら』がルーツ。江戸時代になり日本橋辺りから屋台の天ぷらは庶民に広まった。
☆ 日本橋の両端に獅子像がある。奈良県の手向山八幡宮にある狛犬などを参考にして製作された。手に抱えているのは東京都の紋章。
☆『日本橋蕎の字』が佇む、人形町の閑静な裏路地の風景。
『日本橋蕎の字』はオープンして5年目を迎えた。わずかオープン2年目でミシュラン東京で一つ星を獲得し、予約が超至難な店になった。
☆今夜のお品書き。
☆ 店内はカウンター席が9席のみ。今夜は鈴木氏が天ぷらを揚げる手元が見える唯一の席に座った。
☆壁には、鈴木氏の故郷富士山と茶畑の絵が飾られている。
☆天ぷらを揚げる準備をする大将。コロナ禍でマスクは欠かせない。
☆天ぷらは、大根おろしと天つゆか、または西伊豆産の塩と静岡産のすだちをつけて頂く。
☆生ビールで乾杯!
☆蕎麦の実と浜名湖産の舞阪生海苔。 ◎生海苔の磯の香りが風味豊か。舞阪生海苔は浜名湖ブランドの青海苔。 ☆シジミと昆布出汁。 ◎浜名湖産のシジミ出汁は、天ぷらを食す前に胃を温める効果がある。
■車海老(鹿児島産) ☆一つ目のレアの海老は塩で頂く。火入れ加減はさすが。
☆天ぷらを揚げるのが間近に見えるこの席に、若い職人さんを優先させて座って貰うと言う。天ぷらの自分の技量を全て見せてあげる鈴木氏の器量は大きい。
■車海老(鹿児島産) ☆二つ目はカリッと火入れした海老を天つゆで頂く。 ◎天ぷらの良し悪しは最初の海老で決まる。
■車海老の頭 ☆一つ目は塩で頂く。 ◎足のカリカリさと、海老みその味がまた堪らない。
■車海老の頭 ☆二つ目の頭は、大将が天つゆの椀に入れてくれる。
◎ 若竹 大村屋 重兵衛 純米酒原酒(島田市大村屋酒造場) ・原材料:島田産五百万石 ・精米歩合:60% ・日本酒度:+2 ◎ 米め水もメイドイン島田の日本酒。
☆口直しのガリはさっぱりしている。
■きす(千葉県富津産) ◎竹岡漁港の江戸前のきすは身が大きくふっくらし美味い。 ◎塩でひと口、残りは天つゆで頂く。
☆挙げたヒラメに柚子をふりかけていく。
◆ヒラメ(静岡・御前崎産) ◎遠州灘で獲れたヒラメは、2.5キロの大きなサイズ。 身はふっくら揚げらていて絶品の天ぷら。
◆ふきのとう(静岡・掛川産) ◎ふきのとうの香りと優しい苦味が春の訪れを感じる。
◆人参(静岡・三島産) ◎かなり甘みがあり、さつまいものような人参。
■ 蕎麦がき ☆そばの粗挽きは風味豊かな味。 生わさびと濃いめの蕎麦つゆで頂く。
◎ 般若 極 純米大吟醸原酒(静岡県島田市大村屋酒造場) ・原料米:山田錦特等米 ・精米歩合:50% ☆生産本数は130本のレア物の日本酒。
◆白魚(島根・宍道湖産) ◎白魚では大きなサイズ。日本酒に酒に良く合う。
☆牡蠣を揚げて供する大将。天ぷらを揚げる技量はかなり高い。
◆牡蠣(広島・大黒神島産) ◎一つ目は塩で頂く。 ◎無人島の大黒神島産のカキは安全な牡蠣。濃厚で甘みも強い。
◆牡蠣の磯部揚げ ◎牡蠣の二つ目は海苔を巻いて頂く。蕎麦つゆのかえしが牡蠣の味わいに深みを与えている。
◆旬野菜 ☆オニオンヌーボ(静岡・浜松 ヤママツ鈴木農園) ◎ 世界で一番早く収穫される玉ねぎと呼ばれている。 辛さは無く甘みがあり、玉ねぎと青ネギを合わせた味わい。
◎ 十四代 超特撰 純米大吟醸 播州山田錦 (山形県村山市 高木酒造) ・原料米:特A山田錦 ・精米歩合:35% ☆以前は静岡の地酒しか置いてなかったが、最近は日本酒の銘柄が増えた。
■うに大葉巻き ☆北海道産バフンウニ。大葉に巻いて天ぷらに。 うにの甘みがなんとも言えない美味さ。塩で頂く。
■玉取茸 ☆ 静岡市岡部町の杉山農園の椎茸。玉取で菌床作りから収穫まで行われるので玉取茸と呼ばれる。栽培中の玉取茸にモーツアルトを聞かせて育てている。農水大臣賞も受賞した椎茸。
☆玉取茸に蕎麦つゆのかえしを塗り仕上げて行く。
■玉取茸 ☆肉厚で豊かな香りと旨味が濃い。
◆穴子(長崎 対馬) ☆揚げた穴子を大将自ら目の前でサクッと音をさせて真っ二つに。一つは塩で、もう一つは天つゆで頂く。
◆さつまいも(静岡 掛川) ◎温度が低めの油で30分位かけて揚げていく。 お菓子みたいな甘さがある。
■桜えびかき揚げ ☆駿河湾の桜えび。香ばしさと火入れは最高。
■桜えびかき揚げ ☆天つゆで頂く。桜エビの良い香りが口から鼻にふわっと抜けて行く。
■☆冷たい二八蕎麦。 ☆蕎麦粉は青森白神産地産と静岡の川根本町産の粉を混ぜて使用。大将の打つ蕎麦は何度食べても絶品蕎麦である。
☆蕎麦はうどんなどと比較しても切れやすいことから、厄災との縁を断ち切るという意味を持ち、また一本の麺が細く長い形で健康長寿の意味もあり縁起が良いとされている。
☆蕎麦つゆの濃さと辛さも絶妙である。
☆温かい蕎麦。大将が揚げ玉を入れてたぬき蕎麦にしてくれた。温かい蕎麦も美味い。
■黒大奴(くろやっこ) ☆島田市の江戸時代から続く清水屋の銘菓。 北海道産の小豆をさらし餡に仕上げ、羊羹でくるんだお菓子。
◎2021年も験担ぎで天ぷら食べて、蕎麦で〆て厄災との縁を断ち切る事が出来たと願っている。 ご馳走さまでした!
2021/02/07 更新
2020/12 訪問
2020年のラストは『日本橋 蕎の字』で絶品天ぷら食って蕎麦で〆る。
静岡県島田市から日本橋人形町に店を移して、天ぷら屋を営む『日本橋 蕎の字』。オープンして5年目を迎えた。わずかオープン2年目でミシュランガイド東京で一つ星を獲得し、今や予約が超至難な名店となっている。
店内はカウンター席が9席のみ。店主の鈴木利幸氏が、故郷である静岡県産の旬の食材を中心に、渾身の力で揚げる天ぷらの美味さは格別である。
また女将さんや娘さんの優しい笑顔と接客にいつも癒され、すっかり『日本橋 蕎の字』の虜になっている。
2020年の締めくくりの晩餐は、今年もこのお店で味わった。そしてコロナ禍で大変だったこの一年を振り返りながら鈴木大将の揚げる絶品天ぷらを食べて、一年の締めくくりに相応しい至福なひと時を過ごさせて頂いた。
【師走の天ぷらフルコース】
*味わいなどのコメントは写真に記載。
■先付け
☆蕎麦の実と浜名湖産の生海苔。
■先吸い
☆アサリ蕎麦出汁。
■天ぷら
◆車海老(鹿児島)
◆車海老の頭(鹿児島)
◆きす(千葉 富津)
◆ヒラメ(遠州灘)
◆アオリイカ(千葉 富津)
◆静岡の人参(静岡 三島)
■蕎麦がき
◆ハゼ(浜名湖)
◆ユメカサゴ(駿河湾)
◆カキ(広島 大黒神島産)
◆大浦ゴボウ(静岡 富士宮)
◆バフン雲丹の大葉巻き(北海道)
◆玉取茸(静岡岡部町杉山農園)
◆鹿肉(静岡 富士宮)
◆穴子(長崎 対馬)
◆さつまいも(静岡 掛川)
◆桜えびかき揚げ(駿河湾)
■蕎麦
☆冷たい二八蕎麦。
☆蕎麦粉は青森白神産地産と静岡の川根本町産の粉を混ぜて使用。
■甘味
☆黒大奴(くろやっこ)
■飲み物
☆生ビール。
☆白ワイン。
◎ドメーヌ・トマ・モレ シャサーニュ・モンラッシェ 1er レ・ボーディーヌ2017(仏)
☆日本酒。
◎ 初亀 瓢月 大吟醸純米(静岡県岡部町初亀酒造)
◎ 般若 極 純米大吟醸原酒(静岡県島田市大村屋酒造場)
◉2020年はコロナ禍で世の中が激変した。飲食店の皆さんの苦労はまだまだ続いている。また飲食店に食材を提供する、卸し業者の方や農業水産業の皆さんも大変な苦労をされている。早くコロナが収束して世界中の人々が普通の生活に戻れる事を願ってやみません。
2020年も『日本橋蕎の字』の天ぷらを食べて元気と幸運を貰えた。また2021年の訪問を楽しみにしています。
大晦日に食べる年越し蕎麦も打って頂き感謝です。
ご馳走さまでした。
☆『日本橋蕎の字』から近い水天宮。日本橋七福神巡りの一社である、水天宮に鎮座しているの弁財天の神様。 弁財天は水の神様で、音楽の女神、技芸文芸などの才能の女神として信仰されている。
☆東京日本橋。天ぷらは安土桃山時代にポルトガル人によって長崎に伝えられた『長崎天ぷら』がルーツ。江戸時代になると油が手に入りやすくなり、日本橋辺りから屋台の天ぷらは庶民に広まった。
☆三越の玄関のライオンもマスクをしてコロナ対策。
☆日本橋人形町の路地裏に佇む『日本橋蕎の字』。
☆鈴木大将の故郷、静岡の富士山と茶畑の絵が掲げられている。
☆今夜の天ぷらのお品書き。右から横に順番に天ぷらが供される。苦手な食材は変更できる。また追加もOK。2巡する強者のお客もいると言う。
☆天ぷらは、大根おろしと天つゆか、または西伊豆産の塩と静岡産のすだちをつけて頂く。
☆生ビールで乾杯!
☆蕎麦の実と浜名湖産の生海苔。 ◎生海苔の磯の香りが風味豊か。 ☆アサリ蕎麦出汁。 ◎浜名湖産アサリの出汁は旨味が強い。天ぷらを食す前に胃を温める効果がある。
☆食材は静岡産を多く使っているが、全国からも旬の優れた食材を集めて使っている。
☆黙々と天ぷらを揚げる鈴木大将。天ぷらを揚げる技量は高い。
■車海老(鹿児島産) ◎一つ目のレアの海老は塩で頂く。最高の火加減。
■車海老(鹿児島産) ◎二つ目はカリッと火入れした海老を天つゆで頂く。天ぷらは最初の海老で決まる。何度食べても美味い。
■車海老の頭。 ◎一つ目は塩で。足のカリカリさと、海老みその味がまた堪らない。
■車海老の頭。 ◎二つ目は天つゆで頂く。
◆きす(千葉 富津) ◎千葉県富津市竹岡漁港であがるキスは、身が大きくふっくらしていて美味い。 ◎塩でひと口、残りは天つゆで頂く。
◆ヒラメ(遠州灘) ◎遠州灘のヒラメは2.5キロの大きなヒラメ。肉厚で美味い。
◆静岡の人参(静岡 三島) ◎かなり甘みが地ある人参である。
☆口直しのガリ。
■ 蕎麦がき ◎そばの粗挽きは風味豊かな味。本わさびと濃いめの蕎麦つゆで頂く。
☆天ぷらを揚げる鈴木大将。カウンター席のお客様皆んなに満遍なく声をかけて、食材の話しなどして楽しませてくれる。
◆ハゼ(浜名湖) ◎半分を塩で、もう半分を天つゆで頂く。浜名湖のハゼは身も大きく臭みもなく美味い。
◆ユメカサゴ(駿河湾) ◎ 駿河湾のユメカサゴは深海魚で、市場には出回らない魚であり。体表は鮮やかで身は美味い。
☆駿河湾の漁師が獲る、美味いけれど知名度がなく売れず捨てられる魚を活かすために、お店で天ぷらにして食べて貰う活動を始めた。ユメカサゴはかなり美味かった。
◆ユメカサゴ(駿河湾) ◎低温でじっくり時間をかけて揚げられたユメカサゴは頭から全部食べられる。
☆日本酒。 ◎初亀 瓢月 大吟醸純米(静岡県岡部町初亀酒造) 原料米:特A地区東条「山田錦」 精米歩合:50%
◆生カキ(広島 大黒神島産) 広島県大黒神島で育てられた牡蠣は神の牡蠣とも呼ばれている。牡蠣は小ぶりだが、旨味が凝縮され味が濃い。
◆カキ(広島 大黒神島産) ◎一つ目は塩で頂く。 ◎無人島の大黒神島産のカキは濃厚で甘みも強い。
◆最高の火入れ加減で揚げた牡蠣を海苔の上に乗せていく。
◆カキ(広島 大黒神島産) ◎ 二つ目は海苔を巻いて頂く。
◆カキ(広島 大黒神島産) ◎海苔の風味と牡蠣のハーモニーは最高に美味い。
◆大浦ゴボウ(静岡 富士宮) ◎千葉県匝瑳市の大浦地区が原産地。縁起のいい伝統の巨大ゴボウとして有名。材木みたいに太くて大きいゴボウである。
◆大浦ゴボウ(静岡 富士宮) ◎ 肉質はやわらかく繊維質は少なめ。ゴボウの味は濃い。
☆日本酒。 ◎ 般若 極 純米大吟醸原酒(静岡県島田市大村屋酒造場) 原料米:山田錦特等米 精米歩合:50%
◆バフン雲丹の大葉巻きを揚げていく。
◆バフン雲丹の大葉巻き(北海道) ◎ バフン雲丹の甘みが濃く絶品天ぷら。塩で頂く。
◎火入れ加減が見事。最高に美味い天ぷらである。
☆ 静岡市岡部町の杉山農園の椎茸。 玉取で菌床作りから収穫まで行われるので玉取茸と呼ばれる。栽培中の玉取茸にモーツアルトを聞かせて育てている。農水大臣賞も受賞した椎茸。
◆肉厚で大きな玉取茸を切って行く。
◆玉取茸は姿形も美しい椎茸である。
◆玉取茸(静岡岡部町杉山農園) ◎椎茸の豊かな香りと旨味が濃い。
☆静岡富士宮市の富士山麓で捕獲した鹿肉を、藁で燻して使う。
■獣肉 ☆富士山麓の天然鹿肉。 スモークされた鹿肉の旨味と香りが口の中に広がる。 鹿肉は低脂肪で高たんぱく、鉄分も豊富でヘルシー。 ◎本わさびをつけて頂く。
☆鹿肉は藁で薫製してから天ぷらにしている。中はレアで揚げている。薫製の香りと鹿肉に肉汁が口の中に広がり美味い。
◆穴子(長崎 対馬) ☆揚げた穴子を大将自ら目の前でサクッと音をさせて真っ二つに。穴子は全く臭みがなく美味い。 ◎一つは塩で、もう一つは天つゆで頂く。
◆さつまいも(静岡 掛川) ◎温度が低めの油で30分位かけて揚げていく。 お菓子みたいな甘さがある。
◆桜えびかき揚げ(駿河湾) ◎海老の香ばしさと火入れ加減は最高。
◆桜えびかき揚げ(駿河湾) ☆天つゆで頂く。
■蕎麦 ☆冷たい二八蕎麦。 ☆蕎麦粉は青森白神産地産と静岡の川根本町産の粉を混ぜて使用。
☆『日本橋 蕎の字』では蕎麦で〆る。冷たい蕎麦か温かい蕎麦を選べる。2つ注文するお客もいる。大将の自信作の二八蕎麦はいつ食べでも美味い。
☆蕎麦湯は濃厚トロトロ。
■黒大奴(くろやっこ) ☆島田市の江戸時代から続く清水屋の銘菓。 北海道産の小豆をさらし餡に仕上げ、羊羹でくるんだお菓子。
☆ご馳走さまでした。最終日に伺い、最高に楽しい一年の締めくくりになりました。
☆鈴木大将に頼んで、年越し蕎麦を打って貰った。大晦日は紅白見ながら『蕎の字』の蕎麦で〆る。
2021/02/25 更新
2020/11 訪問
天ぷらに深く愛情を注いで揚げる『日本橋蕎ノ字』の絶品天ぷら。
東京日本橋人形町の路地裏にひっそりと佇む天ぷらの名店『蕎ノ字(そのじ)』。オープンして5年目を迎えた。
ミシュランガイド東京で星を獲得している9席のカウンター席は、同じ人形町にある食べログ全国No.1の寿司『すぎた』並に予約至難な店となっている。
『日本橋蕎ノ字』の鈴木利幸氏は静岡県島田市出身。故郷静岡の優れた食材を柱にし、深い愛情を注いで揚げる天ぷらの美味さは格別である。また女将さんと娘さんの優しい笑顔と接客にいつも癒され『蕎ノ字』は本当に寛げる良いお店である。
今回は友人達に『蕎ノ字』で誕生祝いをして頂いた。
やはりこの店は私に幸福を運んで来てくれる至高の天ぷら屋である。
☆定期方面。
【日本橋蕎ノ字 晩秋の天ぷらフルコース】
■先付け
☆蕎麦の実と浜名湖産の生海苔。
◎生海苔の磯の香りが風味豊か。
■先吸い
☆アサリ蕎麦出汁
◎浜名湖産アサリの出汁は旨味が強い。天ぷらを食す前に胃を温める効果がある。
■車海老(鹿児島産)
☆一つ目のレアの海老は塩で頂く。最高の火加減。
☆二つ目はカリッと火入れした海老を天つゆで頂く。
◎天ぷらは最初の海老で決まる。何度食べても美味い。
■車海老の頭
☆一つ目は塩で。二つ目は天つゆで頂く。
◎足のカリカリさと、海老みその味がまた堪らない。
■きす
☆ 千葉県富津市竹岡漁港のきす。
◎竹岡漁港の江戸前のきすは身が大きくふっくらし美味い。
◎塩でひと口、残りは天つゆで頂く。
■いか
☆千葉富津産のアオリイカ。
◎一つは切り身。もう一つは下足。
◎塩で頂く。柔らかくて美味い。
■れんこん
☆静岡掛川産のれんこん。
◎甘味が増したレンコン。塩で頂く。
■ 蕎麦がき
☆そばの粗挽きは風味豊かな味。
生わさびと濃いめの蕎麦つゆで頂く。
■太刀魚
☆駿河湾産の太刀魚。
◎身がふっくらしており、太刀魚はいつも絶品。
■旬野菜
☆富士宮産の大浦ごぼう。
◎ 肉質はやわらかく繊維質は少なめ。
◎千葉県匝瑳市の大浦地区が原産地。縁起のいい伝統の巨大ゴボウとして有名。
■かき
☆広島県大黒神島産のカキ。
◎一つ目は塩で頂く。二つ目は海苔を巻いて頂く。
◎無人島の大黒神島産のカキは濃厚で甘みも強い。
■白子
☆北海道産の真鱈の白子。
◎クセもなく甘味がある白子。火入れ加減はさすが。
■うに大葉巻き
☆北海道産バフンウニ。大葉に巻いて天ぷらに。
うにの甘みがなんとも言えない美味さ。塩で頂く。
■玉取茸
☆ 静岡市岡部町の杉山農園の椎茸。玉取で菌床作りから収穫まで行われるので玉取茸と呼ばれる。栽培中の玉取茸にモーツアルトを聞かせて育てている。農水大臣賞も受賞した椎茸。
☆肉厚と大きさに驚く。豊かな香りと旨味が濃い。
■さつまいも
☆静岡産のさつまいも。
◎温度が低めの油で30分位かけて揚げていく。 お菓子みたいな甘さがある。
■桜えびかき揚げ
☆駿河湾の桜えび。香ばしさと火入れは最高。
■蕎麦で〆る
☆新そば。手打ちの蕎麦は大将の自信作。二八蕎麦。
☆蕎麦湯は濃厚トロトロ。
■黒大奴(くろやっこ)
☆島田市の江戸時代から続く清水屋の銘菓。
北海道産の小豆をさらし餡に仕上げ、羊羹でくるんだお菓子。
■飲み物
☆シャンパン ドン・ペリニヨン 白 2008 (仏 シャンパーニュ地方)
☆生ビール。
☆白ワイン ケンゾーエステートあさつゆ 2019(米 カリフォルニア)
☆日本酒。喜久酔 純米大吟醸「松下米40%」(藤枝市青島酒造)
◉人生の中で最良の誕生会であった。
『日本橋蕎ノ字』で天ぷらを食べると、不思議と良いことが起きる。私がオープン以来、定期的に訪問し続けている理由の一つでもある。
いつも帰る際に家族の皆さんでお見送りありがとうございます。ご馳走さまでした。
また次回の再訪を楽しみにしています。
☆東京日本橋。
☆日本橋三越本店に飾られているクリスマスツリー。
☆『日本橋蕎の字』は日本橋人形町の路地裏に佇む。
☆今夜のメニュー。右から横に順番に天ぷらが供される。 苦手な食材は変えて貰える。追加もOK。
☆ 誕生会で特別に乾杯はドン・ペリニヨン 白 2008年で。2008年のドンペリは当たり年のヴィンテージで1990年以来の最高ヴィンテージと言われいる。
☆店内の様子。
☆天つゆなて西伊豆産の塩に静岡産のすだちが置かれている。
☆鈴木大将の背には、故郷静岡の富士山と茶畑の絵が飾られている。絵の下には毎回、静岡の食材が何種類が置かれている。
☆蕎麦の実と浜名湖産の生海苔。 ◎生海苔の磯の香りが風味豊か。
☆アサリ蕎麦出汁 ◎浜名湖産アサリの出汁は旨味が強い。天ぷらを食す前に胃を温める効果がある。
■車海老(鹿児島産) ☆一つ目のレアの海老は塩で頂く。最高の火加減。
■車海老(鹿児島産) ☆二つ目はカリッと火入れした海老を天つゆで頂く。 ◎天ぷらは最初の海老で決まる。何度食べても完成度が高く美味い。
■車海老の頭 ☆一つ目は塩で頂く。
■車海老の頭 ☆二つ目は天つゆで頂く。 ◎足のカリカリさと、海老みその味がまた堪らない。
☆生ビールをグイッと。
■きす ☆ 千葉県富津市竹岡漁港のきす。 ◎竹岡漁港の江戸前のきすは身が大きくふっくらし美味い。 ◎塩でひと口、残りは天つゆで頂く。
■いか ☆千葉富津産のアオリイカ。 ◎一つは切り身。もう一つは下足。 ◎塩で頂く。柔らかくて美味い。
■れんこん ☆静岡掛川産のれんこん。 ◎甘味が増したレンコン。塩で頂く。
☆白ワイン ケンゾーエステートあさつゆ 2019(米 カリフォルニア ナパバレー)
■ 蕎麦がき ☆そばの粗挽きは風味豊かな味。 生わさびと濃いめの蕎麦つゆで頂く。
■太刀魚 ☆駿河湾産の太刀魚。 ◎身がふっくらしており、太刀魚はいつも絶品。
■旬野菜 ☆富士宮産の大浦ごぼう。 ◎ 肉質はやわらかく繊維質は少なめ。 ◎千葉県匝瑳市の大浦地区が原産地。縁起のいい伝統の巨大ゴボウとして有名。
■旬野菜 ☆富士宮産の大浦ごぼう。 ◎ 肉質はやわらかくて味が濃い。
☆天ぷらに深い愛情を注ぐ鈴木大将。
■かき ☆広島県大黒神島産のカキ。 ◎一つ目は塩で頂く。 ◎無人島の大黒神島産のカキは濃厚で甘みも強い。
☆広島県大黒神島産のカキ。 ◎二つ目は海苔を巻いて頂く。
■白子 ☆北海道産の真鱈の白子。 ◎クセもなく甘味がある白子。美味い。
☆日本酒。喜久酔 純米大吟醸「松下米40%」(藤枝市青島酒造)
■うに大葉巻き ☆北海道産バフンウニ。大葉に巻いて天ぷらに。 うにの甘みがなんとも言えない美味さ。塩で頂く。
■玉取茸 ☆ 静岡市岡部町の杉山農園の椎茸。玉取で菌床作りから収穫まで行われるので玉取茸と呼ばれる。栽培中の玉取茸にモーツアルトを聞かせて育てている。農水大臣賞も受賞した椎茸。
■玉取茸 ☆椎茸は肉厚で、豊かな香りと旨味が濃い。
■さつまいも ☆静岡産のさつまいも。 ◎温度が低めの油で30分位かけて揚げていく。 お菓子みたいな甘さがある。
■桜えびかき揚げ ☆駿河湾の桜えび。香ばしさと火入れは最高。
■蕎麦で〆る ☆新そば。手打ちの蕎麦は大将の自信作。二八蕎麦。
☆新そばの香りも良い。いつも大盛りを頼んでしまう。
☆蕎麦湯は濃厚トロトロ。
☆蕎麦つゆを足して、そば湯を注いで〆る。
■黒大奴(くろやっこ) ☆島田市の江戸時代から続く清水屋の銘菓。 北海道産の小豆をさらし餡に仕上げ、羊羹でくるんだお菓子。
☆最高の晩餐でした。ご馳走さまでした。
2021/01/02 更新
2020/10 訪問
『日本橋蕎の字』の天ぷら食べて蕎麦で〆ると幸福がやって来る。
東京日本橋人形町の路地裏に、2016年10月『日本橋蕎の字(そのじ)』がオープンして4年が経つ。ミシュランガイド東京でオープン2年目から星を獲得している。9席のカウンター席は数ヶ月先まで予約でいっぱいになっており予約至難な店となっている。
『蕎の字』の鈴木氏は静岡県島田市出身。島田市で人気のお店を閉めて、4年前に天ぷら発祥の地「日本橋」に店を構えた。
故郷静岡の優れた食材を中心に、渾身の力で揚げる天ぷらの美味さは格別であり、お店では女将さんと娘さんの優しい笑顔と接客にいつも癒され『蕎の字』に魅了されている。
私にとってこの店に来ると幸福を運んで来てくれる縁起の良い店にもなっている。
今回も運良く先月に続いて訪問が叶った。
【日本橋蕎の字 深秋の天ぷらフルコース】
(西伊豆産の塩に静岡産のすだちを添えて)
■先付け
☆蕎麦の実と浜名湖産の生海苔。
生海苔の磯の香りが風味豊か。
■先吸い
☆アサリ蕎麦出汁
浜名湖産アサリの出汁は旨味が強い。天ぷらを食す前に胃を温める効果がある。
■車海老(鹿児島奄美産)
☆一つ目のレアの海老は塩で頂く。最高の火加減。
二つ目はカリッと火入れした海老を天つゆで頂く。
天ぷらは最初の海老で決まる。何度食べても美味い。
■車海老の頭
☆一つ目は塩で。二つ目は天つゆで頂く。
足のカリカリさと、海老みその味がまた堪らない。
■きす
☆ 千葉県富津市竹岡漁港のきす。
竹岡産のきすは身がふっくらし美味い。塩でひと口、残りは天つゆで頂く。
■牡蠣
☆広島県大黒神島産のカキ。
一つ目はレモンをかけて生で頂く。
天ぷらはすだちをかけて塩で頂く。カキは濃厚で深い味わい。
無人島の大黒神島産のカキは安全で甘みも強い。
■江戸東京野菜
★寺島なす。
江戸時代は寺島村(現在の墨田区)を中心に栽培されていた、
普通のなすと比べて小ぶりで、皮が固く肉質がしっかりしている。天つゆで頂く。
★早稲田ミョウガ。
江戸時代から大正時代にかけて早稲田周辺で広く栽培されていた。茗荷谷の地名は、ミョウガ畑が広がっていたことに由来する。
■ 蕎麦がき
☆そばの粗挽きは風味豊かな味。
生わさびと濃いめの蕎麦つゆで頂く。
■旬野菜
☆静岡産の栗。
天ぷらにすると栗の甘みが増しお菓子のよう。
■本日の貝
☆南伊豆産のさざえ。
身と肝の天ぷら。塩で頂く。火入れ加減はさすが。
■獣肉
☆富士山麓の天然鹿肉。藁で薫製してから天ぷらにしている。
スモークされた鹿肉の旨味と香りが口の中に広がる。美味。
鹿肉は低脂肪で高たんぱく、鉄分も豊富でヘルシー。
■うに大葉巻き
☆北海道産バフンウニ。大葉に巻いて天ぷらに。
うにの甘みがなんとも言えない美味さ。塩で頂く。
■舞茸
☆静岡島田産の天然舞茸。
天然ものは香りも強く味わいも豊か。
■玉取茸
☆ 静岡市岡部町の杉山農園の椎茸。玉取で菌床作りから収穫まで行われるので玉取茸と呼ばれる。ハウス1棟に1つずつラジカセを置き、栽培中の玉取茸にモーツアルトを聞かせている。
農水大臣賞も受賞した椎茸。
☆肉厚と大きさに驚く。豊かな香りと旨味が濃い。
■穴子
☆神奈川県小柴の穴子。
横浜市柴漁港で揚がるアナゴは「小柴のアナゴ」と呼ばれ、料理人からの評価も高い。
☆揚げた穴子を大将自ら目の前でサクッと音をさせて真っ二つに。穴子は全く臭みがなく美味い。
一つは塩で、もう一つは天つゆで頂く。
■桜えびかき揚げ
☆駿河湾の桜えび香りは最高。
■蕎麦で〆る
☆手打ちの蕎麦は大将の自信作。二八蕎麦。
☆蕎麦湯は濃厚トロトロ。
■黒大奴(くろやっこ)
☆島田市の江戸時代から続く清水屋の銘菓。
北海道産の小豆をさらし餡に仕上げ、羊羹でくるんだお菓子。
■飲み物
☆生ビール。
☆白ワイン ケンゾーエステートあさつゆ 2019
ソーヴィニヨンブラン(カリフォルニアナパバレー)
☆日本酒 十四代 中取り純米吟醸 播州山田錦(高木酒造)
☆日本酒。初亀 『亀』 秘蔵 純米大吟醸(初亀醸造)
☆『蕎の字』の天ぷらはたくさん食べても胸やけは絶対に起こらない。いつも至福のひと時を過ごせるお店である。
帰る際、家族皆さんでのお見送りありがとうございます。
次回の訪問も幸せになりに伺います。
☆日本橋人形町の路地に佇む『日本橋蕎の字』玄関。
☆蕎の字の大将の蕎麦は最高に美味い。天ぷら食って蕎麦で〆る。
☆いつも清潔は店内。大将の背中には故郷静岡の富士山と茶畑の絵が掲げられている。
☆今夜のメニュー。右上から順に供される。
☆今夜の食材の天然舞茸と江戸東京野菜の寺島なすと早稲田ミョウガが置かれている。
☆生ビールで乾杯。
☆ 天ぷらは天つゆと西伊豆産の塩と静岡産のすだちを使い頂く。
☆蕎麦の実、浜名湖産の生海苔。 生海苔の磯の香りが風味豊か。
☆アサリ蕎麦出汁 浜名湖産アサリの出汁は旨味が強い。天ぷらを食す前に胃を温める効果がある。
☆車海老とキスの食材。
☆天ぷらを揚げる準備をする鈴木大将。
■車海老(鹿児島奄美産) ☆一つ目のレアの海老は塩で頂く。最高の火加減。 二つ目はカリッと火入れした海老を天つゆで頂く。 天ぷらは最初の海老で決まる。何度食べても最高に美味い。
■車海老(鹿児島奄美産) ☆二つ目はカリッと火入れした海老を天つゆで頂く。
◆車海老の頭。
■車海老の頭 ☆一つ目は塩で頂く。 足のカリカリさと、濃厚な海老みその味がまた堪らない。
■車海老の頭 二つ目は大将が天つゆに入れてくれる。
■車海老の頭 二つ目は天つゆで頂く。
☆白ワイン ケンゾーエステートあさつゆ 2019。(カリフォルニアナパバレー)
☆揚げたてのキスの天ぷらを順番にお客の皿に置いていく。
■きす ☆ 千葉県富津市竹岡漁港のきす。 竹岡産のきすは身がふっくらし美味い。塩でひと口、残りは天つゆで頂く。
☆広島県大黒神島産のカキ。瀬戸内海でも最もきれいな海域と云われる 大黒神島沖で育てたかき。大黒神島は無人島で生活廃水に汚染されていない安全な海域で牡蠣は育つ。甘みが強い。
☆広島県大黒神島産のカキ。 一つ目はレモンをかけて生で頂く。
☆天ぷらの牡蠣を供する大将。
■カキ ☆広島県大黒神島産のカキ。 天ぷらのカキはレモンをかけて塩で頂く。カキは濃厚で深い味わい。
■江戸東京野菜 ☆寺島なす。 江戸時代は寺島村(現在の墨田区)を中心に栽培されていた、 普通のなすと比べて小ぶりで、皮が固く肉質がしっかりしている。
■江戸東京野菜 ☆寺島なす。 硬さがあり甘みが強いなす。 火を通すことでとろみが出て甘みが増し、油との相性が抜群で天ぷらにするとよりいっそう美味しく食べることが出来る。 天つゆで頂く。
■東京野菜野菜 ☆早稲田ミョウガ。 江戸時代から大正時代にかけて早稲田周辺で広く栽培されていた。ミョウガを食べると物忘れをするという言い伝えがある。
☆日本酒 十四代 中取り純米吟醸 播州山田錦(高木酒造)
■ 蕎麦がき ☆そばの粗挽きは風味豊かな味。 生わさびと濃いめの蕎麦つゆで頂く。
■旬野菜 ☆静岡産の栗。 天ぷらにすると栗の甘みが増しお菓子のよう。
■☆富士山麓の天然鹿肉。 藁で薫製してから天ぷらにする。鹿肉は低脂肪で高たんぱく、鉄分も豊富でヘルシー。
☆山梨県富士山麓の鹿肉と南伊豆産のサザエ。
☆サザエを揚げる大将。
■本日の貝 ☆南伊豆産のさざえ。 身と肝の天ぷら。塩で頂く。火入れ加減はさすが。
☆鹿肉の天ぷらに赤ワインん合わせる。
☆鹿の天ぷらにピノノワールが良く合う。
■獣肉 ☆富士山麓の天然鹿肉。藁で薫製してから天ぷらにしている。 スモークされた鹿肉の旨味と香りが口の中に広がる。美味。
■うに大葉巻き ☆北海道産バフンウニ。大葉に巻いて天ぷらに。
☆うに大葉巻きを供する大将。
■うに大葉巻き ☆北海道産バフンウニ。大葉に巻いて天ぷらに。 うにの甘みがなんとも言えない美味さ。塩で頂く。
■舞茸 ☆静岡島田産の天然舞茸。 天然ものは香りも強く味わいも豊か。
☆ 静岡市岡部町の杉山農園の椎茸。玉取で菌床作りから収穫まで行われるので玉取茸と呼ばれる。ハウス1棟に1つずつラジカセを置き、栽培中の玉取茸にモーツアルトを聞かせている。 農水大臣賞も受賞した椎茸。
■玉取茸 ☆ 静岡市岡部町の杉山農園の椎茸。 肉厚と大きさに驚く。豊かな香りと旨味が濃い。
☆日本酒。初亀 『亀』 秘蔵 純米大吟醸(初亀醸造)
☆『日本橋蕎の字』の天ぷらには日本酒が良く合う。
■穴子 ☆神奈川県小柴の穴子。 横浜市柴漁港で揚がるアナゴは「小柴のアナゴ」と呼ばれ、料理人からの評価も高い。 ☆揚げた穴子を大将自ら目の前でサクッと音をさせて真っ二つに。穴子は全く臭みがなく美味い。
☆駿河湾のさくら海老。
■桜えびかき揚げ ☆駿河湾の桜えび香りは最高。
■蕎麦で〆る ☆新蕎麦。手打ちの蕎麦は大将の自信作。二八蕎麦。
大将の蕎麦は香りも良く美味い。
■黒大奴(くろやっこ) ☆島田市の江戸時代から続く清水屋の銘菓。 北海道産の小豆をさらし餡に仕上げ、羊羹でくるんだお菓子。
☆今夜もご馳走様でした。
2021/01/02 更新
2020/09 訪問
至高の天ぷらが口福と幸福を与えてくれる『日本橋蕎の字』
東京日本橋人形町の路地裏に、2016年10月『蕎の字(そのじ)』がオープンしてまもなく4年。今ではたった9席のカウンター席はプラチナチケット化し予約至難な店となっている。
『蕎の字』の鈴木氏は静岡県島田市出身で、故郷静岡と駿河湾の優れた食材を中心に渾身の力で揚げる天ぷらの美味さと、また女将さんと娘さんの優しい笑顔と接客にいつも癒され『蕎の字』は本当に寛げる良いお店である。
私にとって『日本橋蕎の字』は口福と幸福もを与えてくれる至高の天ぷら屋さんである。
【日本橋蕎の字 味覚の秋の天ぷらフルコース】
(西伊豆産の塩に静岡産のすだちを添えて)
■先付け
☆蕎麦の実、浜名湖産の生海苔。
生海苔の磯の香りが風味豊か。
■アサリ蕎麦出汁
☆浜名湖産アサリの出汁は旨味が強い。
天ぷらを食す前に胃を温める効果大。
■車海老
☆一つ目のレアの海老は塩で頂く。最高の火加減。
二つ目はカリッと火入れした海老を天つゆで頂く。
何度食べても最高に美味い。
■車海老の頭
☆一つ目は塩で。二つ目は天つゆで頂く。
足のカリカリさと、海老みその味がまた堪らない。
■きす
☆ 千葉県富津市竹岡漁港のきす。
身はふっくら。火入れ加減は絶妙。香りも豊か。
塩でひと口、残りは天つゆで頂く。
■小柱
☆北海道産の小柱。
串刺しで揚げる。貝の甘みが強い。すだちと塩で頂く。
■なす
☆静岡県藤枝産の長なす。
長なすはかなり大きく味は良い。天つゆで頂く。
■ 蕎麦がき
☆口直し。そばの粗挽きは風味豊かな味。
生わさびと濃いめの蕎麦つゆで頂く。
■旬野菜
☆静岡掛川産の生落花生。
串刺しにした生落花生の天ぷらは珍しい。塩で頂く。
☆静岡産いちじく。
いちじくは優しい甘み。塩で頂く。
■若あゆと黒ビール
☆静岡県天龍川の若鮎。同県人の『銀座小十』の奥田氏から紹介された同じ鮎を仕入れて使っているとの事。
☆ COEDOクラフトビール醸造所の黒ビールと合わせると鮎のわたの苦味と相まってとても美味い。
■本日の貝
☆南伊豆産のさざえ。
身と肝の天ぷら。火入れ加減はさすが。
■松茸
☆ 雲南省の松茸。
つぼみの松茸はやはり美味い。塩で頂く。
松茸はコロナ禍で飛行機での運搬が難しく中国産は高値との事。
■うに大葉巻き
☆北海道産バフンウニ。大葉に巻いて天ぷらに。
うにの甘みがなんとも言えない美味さ。塩で頂く。
■穴子
☆神奈川県小柴の穴子。
横浜市柴漁港で揚がるアナゴは「小柴のアナゴ」と呼ばれ、料理人からの評価も高い。
☆揚げた穴子を大将自ら目の前でサクッと音をさせて真っ二つに。穴子は全く臭みがなく美味い。
一つは塩で、もう一つは天つゆで頂く。
■南瓜
☆静岡産の南瓜。
甘みが強い。塩で頂く。
■桜えびかき揚げ
☆駿河湾の桜えび香りは最高。
■蕎麦で〆る
☆手打ちの蕎麦は大将の自信作。二八蕎麦。
☆蕎麦湯は濃厚トロトロ。
■黒大奴(くろやっこ)
☆島田市の江戸時代から続く清水屋の銘菓。
北海道産の小豆をさらし餡に仕上げ、羊羹でくるんだお菓子。
■飲み物
☆ビール。
☆日本酒 十四代 中取り純米吟醸 播州山田錦(高木酒造)
☆日本酒。若竹 限定生酒(大村屋酒造場 )
☆『蕎の字』で天ぷらは食材や油も厳選されており、鈴木大将の天ぷらを揚げる腕前は素晴らしい。たくさんの天ぷらを食べても胸やけは絶対に起こらない。
『蕎の字』での晩餐は私にとって至福のひと時である。
いつも家族皆さんでお見送りありがとうございます。
また次回の訪問も楽しみに伺います。
『日本橋蕎の字』玄関。
天ぷら食って蕎麦で〆る。
いつも整然としている厨房。
故郷静岡の富士山と茶畑の版画絵と秋の長なす。
蕎の字 味覚の秋の天ぷらフルコースメニュー。
天つゆと西伊豆産の塩に静岡産のすだち。
生ビールで乾杯。
■蕎麦の実、浜名湖産の生海苔。 ☆ 生海苔の磯の香りが風味豊か。
■アサリ蕎麦出汁 ☆浜名湖産アサリの出汁は旨味が強い。
選び抜かれた優れた食材の数々。
■車海老。 ☆一つ目のレアの海老は塩で頂く。 最高の火加減。
■車海老 二つ目はカリッと火入れした海老を天つゆで頂く。
車海老の天ぷらを揚げる大将。
■車海老の頭 ☆一つ目は塩で。二つ目は天つゆで頂く。
■車海老の頭 一つ目は塩で頂く。
■車海老の頭 二つ目は天つゆで頂く。
■車海老の頭 足のカリカリさと、海老みその味がまた堪らない。
口直しのがり。
■きす ☆ 千葉県富津市竹岡漁港のきす。 身はふっくら。火入れ加減は絶妙。香りも豊か。 塩でひと口、残りは天つゆで頂く。
■小柱 ☆北海道産の小柱。 串刺しで揚げる。貝の甘みが強い。塩で頂く。
☆静岡県藤枝産の長なす。
■なす ☆静岡県藤枝産の長なす。 長なすはかなり大きく味は良い。天つゆで頂く。
■ 蕎麦がき ☆口直し。そばの粗挽きは風味豊かな味。 生わさびと濃いめの蕎麦つゆで頂く。
☆十四代 中取り純米吟醸 播州山田錦(高木酒造)
十四代 中取り純米吟醸はさすがに美味い酒。
一心不乱に天ぷらを揚げる鈴木大将。
■旬野菜 ☆静岡掛川産の生落花生。 串刺しにした生落花生の天ぷらは珍しい。塩で頂く。
■旬野菜 ☆静岡産いちじく。 いちじくは優しい甘み。塩で頂く。
■若あゆ ☆静岡県天龍川の若鮎。同県人の『銀座小十』の奥田氏から紹介された同じ鮎を仕入れて使っているとの事。
■若あゆ ☆静岡県天龍川の若鮎。泳いでいる様に置かれる。
■若あゆと黒ビール ☆ COEDOクラフトビール醸造所の黒ビールと合わせると鮎のわたの苦味と相まってとても美味い。
☆南伊豆産のさざえの串刺しにした身と肝。
☆南伊豆産のさざえ。
■本日の貝 ☆南伊豆産のさざえ。 身と肝の天ぷら。火入れ加減はさすが。
☆日本酒。若竹 限定生酒(島田市大村屋酒造場 )
天ぷらが上手く、ついつい酒が進む。
■松茸 ☆ 雲南省の松茸。 松茸はコロナ禍で飛行機での運搬が難しく、今年の中国産は高値との事。
■松茸 ☆ 雲南省の松茸。 つぼみの松茸はやはり美味い。すだちと塩で頂く。
■うに大葉巻き ☆北海道産バフンウニ。大葉に巻いて天ぷらに。 うにの甘みがなんとも言えない美味さ。塩で頂く。
■穴子 ☆神奈川県小柴の穴子。 横浜市柴漁港で揚がるアナゴは「小柴のアナゴ」と呼ばれ、料理人からの評価も高い。
■穴子 ☆神奈川県小柴の穴子。 揚げた穴子を大将自ら目の前でサクッと音をさせて真っ二つに。穴子は全く臭みがなく美味い。 一つは塩で、もう一つは天つゆで頂く。
■南瓜 ☆静岡産の南瓜。 甘みが強い。塩で頂く。
■駿河湾産の桜えびかき揚げは最高。
■桜えびかき揚げ ☆駿河湾の桜えび香りは最高。
■蕎麦で〆る ☆手打ちの蕎麦は大将の自信作。二八蕎麦。 ☆蕎麦つゆも美味い。蕎麦湯は濃厚トロトロ。
■黒大奴(くろやっこ) ☆島田市の江戸時代から続く清水屋の銘菓。 北海道産の小豆をさらし餡に仕上げ、羊羹でくるんだお菓子。
2021/01/02 更新
2020/06 訪問
幸せを運んで来る日本橋人形町『蕎の字』の天ぷら。
東京日本橋人形町の路地裏に、2016年10月『蕎の字(そのじ)』がオープンして3年半が過ぎ、今ではたった9席のカウンター席はミシュラン三ツ星店並に予約至難な店となっている。
『蕎の字』の鈴木氏が、故郷静岡の富士山と茶畑の版画の絵を背にして、渾身の力で揚げる天ぷらの美味さと、また女将さんの優しい気配りと春から入店した素敵な娘さんの笑顔に癒され『蕎の字』は本当にいつも寛げるお店である。
そして何より私にとって『蕎の字』は口福と幸福も運んできてくれるお店である。
【蕎の字 初夏の天ぷらフルコース】
(西伊豆産の塩に静岡産のすだちを添えて)
■先付け。蕎麦の実、浜名湖産の生海苔。
☆ 生海苔の磯の香りが風味豊か。
■アサリ蕎麦出汁
☆浜名湖産アサリの出汁は旨味が強い。
天ぷらを食す前に胃を温める効果大。
■おくら
☆静岡県島田のおくら。塩で頂く
■車海老
☆一つ目のレアの海老は塩で頂く。最高の火加減。
二つ目はカリッと火入れした海老を天つゆで頂く。
何度食べても最高に美味い。
■車海老の頭
☆一つ目は塩で。二つ目は天つゆで頂く。
足のカリカリさと、海老みその味がまた堪らない。
■きす
☆ 千葉県富津市竹岡漁港のきす。
身はふっくら。火入れ加減は絶妙。香りも豊か。
塩でひと口、残りは天つゆで頂く。
■いか
☆駿河湾産の5kgの大きなアオリイカ。身は大きく甘い。
イカを一回冷凍させてから揚げると甘みが増すとの事。
■なす
☆静岡県清水産の折戸なす。
☆ 徳川家康も食べていたと言う「折戸なす」。
一つ目はそのまま生で塩で頂く。二つ目は天つゆまたは塩で頂く。ジューシーで甘みが深い。
■旬野菜
☆静岡県島田産のみょうが。
さっぱりとしている。塩で頂く。
■ 蕎麦がき
☆口直し。そばの粗挽きは風味豊かな味。
生わさびと濃いめの蕎麦つゆで頂く。
■若あゆと黒ビール
☆静岡県天龍川の若鮎。同県人の『銀座小十』の奥田氏から紹介された同じ鮎を仕入れて使っているとの事。
☆ COEDOクラフトビール醸造所の黒ビールと合わせると鮎の美味いわたの苦味と相まってとても美味い。
■玉取茸
☆ 静岡市岡部町の杉山農園の椎茸。玉取で菌床作りから収穫まで行われるので玉取茸と呼ばれる。ハウス1棟に1つずつラジカセを置き、栽培中の玉取茸にモーツアルトを聞かせている。
農水大臣賞も受賞した椎茸。
☆肉厚と大きさに驚く。豊かな香りと旨味が濃い。
■本日の貝
☆北海道函館産のつぶ貝。
レアーで素晴らしい火入れ加減。
海苔に巻いてかえしで頂く。
■めごち
☆ 富津市竹岡漁港のめごち。江戸前の定番。
めごちの身も大きくふっくらして柔らか。絶品!
■とうもろこし
☆静岡県掛川産のとうもろこし。
とうもろこしの甘さと蕎麦のかえしの甘辛さが絶妙。
■うに大葉巻き
☆北海道産バフンウニ。大葉に巻いて天ぷらに。
うにの甘みがなんとも言えない美味さ。
■穴子
☆神奈川県小柴の穴子。
横浜市柴漁港で揚がるアナゴは「小柴のアナゴ」と呼ばれ、料理人からの評価も高い。
☆揚げた穴子を大将自ら目の前でサクッと音をさせて真っ二つに。穴子は全く臭みがなく美味い。
一つは塩で、もう一つは天つゆで頂く。
■桜えびかき揚げ
☆駿河湾の桜えび香りは最高。
■蕎麦で〆る
☆手打ちの蕎麦は大将の自信作。二八蕎麦。
☆蕎麦湯は濃厚トロトロ。
■黒大奴(くろやっこ)
☆島田市の江戸時代から続く清水屋の銘菓。
北海道産の小豆をさらし餡に仕上げ、羊羹でくるんだお菓子。
■飲み物
ビール。
白ワイン。
日本酒。純米酒初亀(静岡県藤枝市初亀醸造)
☆『蕎の字』で天ぷらは食材や油も厳選されており、大将の天ぷらを揚げる技量により、胸やけは絶対に起こらない。
だからまた直ぐに『蕎の字』の天ぷらを食べたくなる。
『蕎の字』での晩餐は至福のひと時である。
いつも家族皆さんでお見送りありがとうございます。
また次回も楽しみに伺います。
天ぷら食って蕎麦で〆る
天ぷらコースのメニュー。右上から順番に供される。
鈴木大将の故郷、静岡の茶畑と富士山の絵
店内は何時も清潔で整然としている。
特製天つゆと西伊豆産の塩と静岡産のすだちを使う。
蕎麦の実の先付けとアサリ蕎麦出汁 天ぷらを食す前に胃を温める効果がある。
車海老、キス、アオリイカの厳選食材。
■おくら ☆静岡県島田のおくら。塩で頂く
■車海老 ☆一つ目のレアの海老は塩で頂く。最高の火加減。
■車海老 ☆二つ目はカリッと火入れした海老を天つゆで頂く。
■車海老の頭 ☆一つ目は塩で頂く。
■車海老の頭 ☆二つ目は天つゆで頂く。
■きす ☆ 千葉県富津市竹岡漁港のきす。 身はふっくら。火入れ加減は絶妙。香りも豊か。 塩でひと口、残りは天つゆで頂く。
天龍川の鮎と折戸なすとみょうがの厳選食材。全て静岡県産。
■いか ☆駿河湾産の5kgの大きなアオリイカ。身は大きく甘い。 イカを一回冷凍させてから揚げると甘みが増すとの事。
カウンター越に鈴木大将との会話も楽しい。親切にわかりやすく食材などを教えてくれる。
■清水産のなす ☆ 徳川家康も食べていた「折戸なす」。家康が愛したものともいわれる「一富士、二鷹、三茄子」のことわざのなすが「折戸なす」と言われている。
■なす ☆静岡県清水産の折戸なす。 一つ目はそのまま生で塩で頂く。二つ目は天つゆまたは塩で頂く。ジューシーで甘みが深い。
■旬野菜 ☆静岡県島田産のみょうが。 さっぱりとしている。塩で頂く。
■ 蕎麦がき ☆口直し。そばの粗挽きは風味豊かな味。 生わさびと濃いめの蕎麦つゆで頂く。
☆静岡県天龍川の若鮎。大将と同県人の『銀座小十』の奥田氏から紹介された同じ鮎を仕入れて使っているとの事。 見た目も美しい若鮎。
■若あゆ ☆静岡県天龍川の若鮎。川を泳いでいるような姿で供される。
■若あゆと黒ビール ☆ COEDOクラフトビール醸造所の黒ビールと合わせると鮎の美味いわたの苦味と相まってとても美味い。
静岡市岡部町の杉山農園の椎茸。玉取で菌床作りから収穫まで行われるので玉取茸と呼ばれる。ハウス1棟に1つずつラジカセを置き、栽培中の玉取茸にモーツアルトを聞かせている。農林水産大臣賞を受賞している。
■北海道函館産のつぶ貝。つぶ貝にはタウリンが多く含まれているので、血圧やコレステロールを抑える作用がある。
■本日の貝 ☆北海道函館産のつぶ貝。中はレアーで素晴らしい火入れ加減。海苔に巻いてかえしで頂く。
つぶ貝には肝臓を助ける働きもあるため、酒の肴につぶ貝を食べると飲酒による肝臓の負担を軽減させることが期待できる。
静岡県藤枝市初亀醸造。現存する造り酒屋の中では静岡県で最古、全国でも31番目に古い歴史ある酒蔵。
■めごち ☆ 富津市竹岡漁港のめごち。江戸前の定番。 めごちの身も大きくふっくらして柔らか。
色鮮やかなうに大葉巻きと、とうもろこしの食材。
■とうもろこし ☆静岡県掛川産のとうもろこし。 とうもろこしの甘さと蕎麦のかえしの甘辛さが絶妙。
■うに大葉巻き ☆北海道産バフンウニ。大葉に巻いて天ぷら。 うにの甘みがなんとも言えない美味さ。
■穴子 ☆神奈川県小柴の穴子。 横浜市柴漁港で揚がるアナゴは「小柴のアナゴ」と呼ばれ、料理人からの評価も高い。
■桜えびかき揚げ ☆駿河湾の桜えび香りは最高。
■蕎麦で〆る ☆手打ちの蕎麦は大将の自信作。二八蕎麦。蕎麦も汁も最高。
■黒大奴(くろやっこ) ☆島田市の江戸時代から続く清水屋の銘菓。 北海道産の小豆をさらし餡に仕上げ、羊羹でくるんだお菓子。
今夜もご馳走様でした。
2021/01/02 更新
2020/05 訪問
『蕎の字』の至高の天ぷらが口福と幸福を運んでくれる。
2016年10月に満を持して、静岡県島田市から日本橋人形町に天ぷら『蕎の字』を開店された鈴木ご夫妻。
たったオープン2年目でミシュラン東京で一つ星を獲得し、鈴木氏の揚げる天ぷらの美味さと人柄の魅力で、すぐに超人気店となった。今ではたった8席のカウンター席の予約は非常に難しくプラチナチケット化している。
大将の天ぷらは至高の美味さだが、女将さんと娘さんのお客様への優しさと気遣いも素晴らしく、『蕎の字』での居心地はいつも安らぎを覚える。
『蕎の字』は口福も与えてくれるが、幸せも運んできてくれるお店である。
コロナ感染予防対策も工夫して行っており、カウンターで安心して食べられる環境にしていた。
【口福の『蕎の字』天ぷらフルコース】
☆西伊豆産の塩に静岡産のすだちを添えて
■先付け。蕎麦の実、浜名湖の生海苔、なめこ。
☆ 生海苔の磯の香りが風味豊か。
■浜名湖のアサリ蕎麦出汁
☆アサリの出汁の旨味が強い。
天ぷらを食す前に胃を温める効果大。
■先付け 駿河湾産のアオリイカ
☆刺身で頂く。天然塩がふってあり甘さのあるイカ。
■掛川市の空豆
☆甘くて美味い空豆。
■車海老
☆一つ目のレアの海老は塩で頂く。最高の火加減。
2つ目はカリッと火入れした海老を天つゆで頂く。
天ぷらは最初の海老の仕上がりで決まる。
■車海老の頭
☆一つ目は塩で。2つ目は天つゆで頂く。
足のカリカリさと、海老みその味がまた堪らない。
■富津市竹岡漁港のきす
☆きすの身はふっくら。火入れ加減は絶妙。香りも豊か。
塩でひと口、残りは天つゆで頂く。
■駿河湾の鱧
☆まだ5月の割には鱧は身は大きく甘みもあり美味い。
■清水産のなす
☆ 徳川家康も食べていた「折戸なす」。家康が愛したものともいわれる「一富士、二鷹、三茄子」のことわざのなすが「折戸なす」と言われている。
☆一つ目はそのまま生で塩で頂く。家康が愛したのも納得。
2つめは天つゆまたは塩で頂く。
ジューシーで甘みが深い。火入れ加減はさすが。
■静岡産みょうが。
☆さっぱりとしている。塩で頂く。
■ 蕎麦がき
☆口直し。そばの粗挽きは風味豊かな味。
生わさびと濃いめの蕎麦つゆで頂く。
■静岡天龍川の若鮎
☆わたの苦味が美味く、あと味になんとも言えない余韻が生まれる。
■玉取茸
☆静岡県岡部町の杉山農園の椎茸。モーツァルトを聴かせて育てているとの事。
椎茸は肉厚で豊かな香りと旨味が濃い。
■九十九里産ハマグリ
☆肉厚のハマグリの身はレアーで素晴らしい火入れ加減。
一つは塩とすだちを絞って頂き、2つ目かえしで頂く。
■静岡産とうもろこし
☆とうもろこしの甘さと蕎麦のかえしの甘辛さが絶妙。
■富津市竹岡漁港のめごち
☆ めごちの身も大きくふっくらして柔らか。天ぷらの王道。
■うに大葉巻き
☆北海道産バフンウニを大葉に巻いて天ぷらに。
うにの香り鼻を抜け、甘みが一層濃厚になっている。絶品。
■穴子
☆今回は竹岡漁港の江戸前の穴子。
揚げた穴子を大将自ら目の前でサクッと音をさせて真っ二つに。穴子は全く臭みがなく美味い。
一つは塩で、もう一つは天つゆで頂く。
■桜えびかき揚げ
☆駿河湾の桜えび香りは最高。
■暖かい蕎麦
☆大将が蕎麦が置かれたタイミングで、揚げたての桜えびをのせてくれる。パチパチと桜えびの音が食欲をそそる。
☆そばつゆの出汁はかなり美味い。柚子との相性も抜群。
■冷たい蕎麦
☆手打ちの蕎麦は大将の自信作。二八蕎麦。
☆蕎麦湯は濃厚トロトロ。
■黒大奴(くろやっこ)
島田の銘菓。こし餡が上品な甘さの和菓子。
■飲み物
ビール。
ハイボール
日本酒。若竹(島田市大村屋酒造場)
☆『蕎の字』で天ぷらを食べると、不思議と良いことが起きる。幸せを運んできてくれる。私がオープン以来、定期的に訪問し続けている理由の一つでもある。
今夜も本当に美味い天ぷら馳走さまでした。
また家族皆さんでお見送りもありがとうございます。
また次回も楽しみに伺います。
『蕎の字』鈴木大将。
壁にかかっている故郷の富士山の絵。
壁にかかっている、本日のメニュー表。右上から順に供される。
駿河湾産アオリイカ
掛川市の空豆の天ぷら。
車海老の天ぷら。
海老の頭。一つ目は塩で。
2つ目は天つゆで。
ミョウガと鱧ときすの具材。
江戸前。千葉県富津市竹岡漁港のきす。
徳川家康も大好きだった折戸なす。
一つ目は生で頂く。甘くて美味い。
ミョウガの天ぷら。
蕎麦がき。
静岡県天龍川の若鮎。
泳いでいるように供される。絶品な火入れ加減。
鈴木大将の故郷、島田市の地酒。
■玉取茸 ☆静岡県岡部町の杉山農園の椎茸。モーツァルトを聴かせて育てているとの事。生産者は椎茸作りに人生をかけている方だそうです。
椎茸の香りも味わいも最高。
九十九里産のハマグリ。
とうもろこしとメゴチの具材。
江戸前。千葉県富津市竹岡漁港のメゴチ。
とうもろこしの天ぷらは甘くて美味い。
雲丹の大葉巻きの具材。
香りも味も最高。火入れ加減は素晴らしい。
今回は江戸前穴子。千葉県富津市竹岡漁港の穴子。
大将が目の前で真っ二つに割ってくれる。サクッと音がして食欲をそそる。
暖かい蕎麦。大将が揚げたてのさくら海老の天ぷらを乗せてくれる。
冷たい蕎麦。蕎麦で〆る天ぷら屋は珍しい。大将が毎日打つ蕎麦は本当に美味い。
島田市の甘味。
お江戸日本橋。
日本橋三越本店。
日本橋室町。
2020/09/06 更新
2020/03 訪問
故郷静岡の富士山と茶畑の版画の絵を背にして、大将が一心不乱で揚げる「蕎の字」の天ぷらの美味さ。
2016年10月、静岡県島田市から、天ざる蕎麦発祥の地日本橋に移転を決めて人形町にお店を開店された鈴木ご夫妻。
オープン2年目でミシュラン東京で一つ星を獲得し、あっという間に超人気店となり、今では予約は困難でプラチナチケット化している。近所にある、現在食べログランキングで日本一の寿司「すぎた」と同じく位、予約が難しいお店になってしまった。
これも、鈴木氏が若い頃から、仕事の合間に静岡から東京まで来ては、天ぷらの名店「みかわ是山居」に何度も通い続け、熱心に勉強し、技術を磨くための地道な行動を積み重ね、天ぷら道の基礎基本を叩きこんできた努力と大将の天ぷらにかける熱い思いの賜物である。
そしてもう一つ、女将のお客様ひとりひとりにいつも細かい気遣いを見せてくれる、真心こもったおもてなしがお客様の居心地を良くしてくれている。
【静岡産の食材にこだわり続ける蕎の字の天ぷら】
☆西伊豆産の塩に静岡産の天然レモンを添えて
■蕎麦の実、浜名湖の生海苔、なめこ。
☆ 生海苔の磯の香りが風味豊か。
■浜名湖のアサリ蕎麦出汁
☆アサリの出汁の旨味が強い。
天ぷらを食す前に胃を温める効果大。
■車海老
☆一つ目のレアの海老は塩で頂く。最高の火加減。
☆海老の頭は先ず塩で。2つ目はカリッと揚げて天つゆで。
鈴木大将の技術が光る。
■江戸前木更津産のきす。
☆きすの身はふっくら。火入れ加減は絶妙。香りも豊か。
塩でひと口、残りは天つゆで頂く。
■駿河湾の太刀魚
☆大型の太刀魚の身は柔らかく甘みもあり絶品。
■浜松産の新玉ねぎ
新玉ねぎはジューシーで甘みが深い。
■天然山菜 ふきのとうと菜の花
☆大将自ら取ってきた地元島田産のふきのとう。
天然の蕗の薹の苦味と味の豊かさがたまらない。
☆春の香り豊かな菜の花は天つゆて頂く。
■玉取茸
☆静岡県岡部町の杉山農園の椎茸。モーツァルトを聴かせて育てているとの事。
椎茸は豊かな香りと旨味が濃く、蕎麦のかえしの味付けが抜群。
■蕎麦がき
☆新そばの粗挽きは風味豊かな味。
生わさびと蕎麦つゆで頂く。
■ハマグリ
☆火入れ加減が絶妙。
一つは塩とレモンで、一つはかえしの味付け。
■鹿肉
☆富士山麓の天然鹿肉。藁で薫製してから天ぷらにしている。
スモークされた鹿肉の旨味と香りが口の中に広がる。
■島田人参
☆さつまいもの天ぷらような甘さ。
☆温度が低めの油で、20分位かけて揚げていく。
■新たけのこ
☆ 甘みと香りが春の訪れを告げる。
■うに大葉巻き
☆北海道産バフンウニを贅沢に天ぷらに。
火入れ加減は完璧。うにの甘みが一層濃厚になっている。
■穴子
☆今回は五島列島産の穴子。
揚げた穴子を大将自ら目の前でサクッと音をさせて真っ二つに。穴子は全く臭みがなく美味い。
一つは塩で、もう一つは天つゆで頂く。
■さつまいも
☆温度が低めの油で30分位かけて揚げていく。
■桜えびかき揚げ
☆駿河湾の桜えび香りは最高。
■暖かい蕎麦
☆大将が蕎麦が置かれたタイミングで、揚げたての桜えびをのせてくれる。パチパチと桜えびの音が食欲をそそる。
☆そばつゆの出汁はかなり美味い。柚子との相性も抜群。
■冷たい蕎麦
☆手打ちの蕎麦は大将の自信作。二八蕎麦。
☆蕎麦湯は濃厚トロトロ。
■黒大奴(くろやっこ)
島田の銘菓。こし餡が上品な甘さの和菓子。
■飲み物
ビール。
白ワイン。ルイ・ジャド・ボーヌ プルミエ・クリュグレーヴ ル・クロ・ブラン・ドメーヌ・ガジェ 2013
日本酒。御日待屋(掛川市古川酒造場)
日本酒。喜久醉(静岡市青島酒造)
☆今回は、久しぶりに大将の手元が見える席に座らせて貰ったので、一心不乱に天ぷら揚げている姿を間近で見る事ができました。ますます天ぷらの深さを知る事ができて良かった。
アルバイトのスタッフ皆さんも良く頑張っています。
また、鈴木ご夫妻、いつも姿がなくなる最後までお見送りいただきありがとうございます。
今夜も本当に美味い天ぷら馳走さまでした。
また次回も楽しみに伺います。
2020/09/06 更新
2019/12 訪問
蕎の字鈴木ご夫妻の素晴らしいハーモニー!
2016年10月に満を持して、静岡県島田市で人気の蕎麦屋を畳んで、天ざる蕎麦発祥の地日本橋に移転を決めて人形町にお店を開店された鈴木ご夫妻。
2018年のミシュラン東京で早くも一つ星を獲得し、今年も2年連続で星を獲得。あっという間に人気店になり、予約至難なお店になってしまいました。
これも、お店に掲げられている、故郷静岡の富士山と茶畑の版画の絵を背にして、一心不乱に天ぷらを揚げる鈴木大将の天ぷらにかける熱い思いと、そしてお客様ひとりひとりに細かい気遣いを見せてくれる女将の優しい人柄の賜物です。
☆15回目の再訪
【静岡産の食材にこだわった蕎の字の天ぷらフルコース】
☆西伊豆産の塩に静岡産の天然レモンを添えて。
■蕎麦の実、浜名湖の生海苔。
■浜名湖のアサリ蕎麦出汁は濃厚。胃を温める効果大。
■車海老
一つ目のレアの海老は塩で。火入れして揚げた海老は塩と天つゆで。
海老の頭は先ず塩で。2つ目はカリッと揚げて天つゆで。
車海老は天ぷらの王道。鈴木大将の技術が光る。
■きす
江戸前木更津産のきすはふっくら揚げられ、塩でひと口、残りは天つゆで。
■蕎麦がき
濃いめの蕎麦つゆで。新そばの粗挽きは風味豊かな味。
■クエ
焼津産のクエ。
塩とレモンでパクリ。揚げ方でクエの美味さが引き立つ一品。
■ブロッコリー
揚げたブロッコリーはジューシーで甘みが深い。
■かぶ
一つ目は生のまま。柿のような食感と甘さ。
2つ目は火入れして揚げた蕪。こちらも絶品の美味さ。
■玉取茸
静岡県岡部町の杉山農園の椎茸。
モーツァルトを聴かせて育てる椎茸は厚みと豊かな香りが素晴らしく、大将の揚げ方と蕎麦のかえしの味付けが抜群。
■牡蠣
牡蠣の旨味が閉じ込められて、なんとも言えない味わい。
■鹿肉
富士山麓の天然鹿肉。藁で薫製してから天ぷらに。
鹿肉の旨味がずっと続く。
■静岡の人参
目をつぶって食べれば、さつまいもの天ぷらに間違える甘さ。
■白子
北海道産の白子。一つは塩で、もう一つは天つゆで。
とてもクリーミーな白子の天ぷらは美味すぎる。
■うに大葉巻き
北海道産バフンウニを贅沢に天ぷらに。
火入れ加減で、甘みが増して病みつきになりそうな一品。
■穴子
江戸前木更津沖の穴子。
揚げた穴子を大将自ら目の前でサクッと音させて真っ二つに。
一つは塩で、もう一つは天つゆで。
■桜えびかき揚げ
かき揚げのサクサク感と桜えびの香りは最高。
■蕎麦はやはり大盛りで(笑)
手打ちの蕎麦は大将の自信作。そばつゆもかなりの代物。
蕎麦湯は濃厚トロトロ。
■黒大奴(くろやっこ)
島田の銘菓。こし餡が上品な甘さの和菓子。
☆飲み物
ビール。
白ワイン。
日本酒。初亀純米大吟醸。
年越し蕎麦を頂きました。ありがとうございます。
またいつも最後までお見送りいただき恐縮です。
今回も美味しい天ぷらご馳走さまでした。
また次回も楽しみに伺います。
2020/09/06 更新
日本橋人形町にある天ぷらの名店『日本橋蕎ノ字』。
店主の鈴木さんが、故郷の静岡の食材を中心に、愛情込めて渾身の力で揚げる天ぷらの美味さは最高すぎる。
オープンして5年目を迎えた『蕎ノ字』は、ミシュランガイドで4年連続で星を獲得し、今では新規の予約をお断りしている人気お店になっている。
『蕎ノ字』は鈴木さんの揚げる天ぷらの美味さにプラスして、優しい女将さんの愛情に包まれ、本当に心から寛いで楽しめるお店で、すっかりご夫妻の虜になっていいる。
今年も2021年の締めくくりの晩餐は、お店の最終営業日に訪問し、絶品天ぷらを食べて蕎麦で〆て、この一年を締めくくった。
◎定期訪問。
【日本橋蕎ノ字で2021最後の晩飯】
*味わいなどのコメントは写真に記載。
◆先付け
☆蕎麦の実と浜名湖産の舞阪生海苔。
◆先吸い
☆浅利と昆布出汁。
◆天ぷら
☆車海老 (鹿児島)
☆車海老の頭(鹿児島)
☆きす (千葉・竹岡)
☆スミイカ (鹿児島・出水)
☆さわら (静岡・駿河湾)
☆静岡人参 (静岡・三島)
★そばがき
☆はぜ (静岡・浜名湖)
☆葉玉ねぎ (静岡・三島)
☆フルーツトマト(静岡・掛川駅)
☆じゃがいも (静岡・三島)
☆玉取茸 (静岡・岡部町 杉山農園)
☆牡蠣 (広島・大黒神島産)
☆牡蠣の磯部揚げ(広島・大黒神島)
☆白子 (北海道)
☆穴子 (神奈川・小柴)
☆桜えびかき揚げ(静岡・駿河湾)
◆蕎麦
◎二八蕎麦。蕎麦粉は島田市川根産
◆甘味
☆黒大奴(島田市清水屋の銘菓)
■飲み物
☆生ビール
☆白ワイン
◎あさつゆ2020(米・ナパバレー)
☆日本酒
◎磯自慢 別撰 酒友本醸造 山田錦 (焼津市 磯自慢酒造)
◎初亀 秘蔵純米大吟醸 亀 (岡部町初亀醸造)
◎十四代 純米大吟醸 七垂二十貫(山形県村山市 高木酒造)
◉2021年も『日本橋蕎ノ字』の天ぷらを食べて元気とパワーを貰えた。
大晦日に自宅で食べる年越し蕎麦も打って頂きありがとうございました。
いつも帰る際、家族皆さんでのお見送りに感謝です。
ご馳走さまでした。
来年もよろしくお願いします。