10回
2023/02 訪問
唯一無二の至高の熊鍋を大雪の山里で味わう❗️
京都から車で1時間余り走ると志賀県葛川坊村に辿り着く。
この村の山里の風景の中に『比良山荘』がひっそりと佇んでいる。
『比良山荘』の名物料理は熊肉の「月鍋」。この熊鍋を食べるために全国から沢山の常連客が訪れる。
今夜の熊肉は地元の猟師が獲ったツキノワグワ。上質な熊肉は薔薇の花びらのように美しく究極な甘みと美味さがある。
『比良山荘』では伊藤大将と女将さんのおもてなしで最上のひと時を楽しむ事ができる。
何処のお店も真似出来ない、唯一無二の「月鍋」の味わいは『比良山荘』まで行かないと体験出来ない。
◎定期訪問。
【比良山荘の月鍋コース】
*コメントは写真に記載
◆八寸
☆鮎の熟鮓(琵琶湖)
☆猪肉のロースト(滋賀・高島市)
☆香茸とむかご
☆ビワマスの砧巻き(琵琶湖)
☆紫花豆と青み大根
☆蕗のとうの天ぷら(地物)
☆鯉の子(比良山荘の池)
☆地卵の味噌漬け
◆造里
☆鯉の洗い(比良山荘の池)
☆鹿肉のタタキ(滋賀・高島市)
☆鰻の焼き霜(琵琶湖)
☆蕪、うぐいす菜
◆ホンモロコの塩焼き(琵琶湖)
☆ミズの梅酢漬け、蕗のとうの二杯酢
◆鮎のうるか
◆熊の手のスッポン出汁の煮込み
◆名物「月鍋」
◎高島市の山奥で狩猟されたツキノワグマのしゃぶしゃぶ
◆月鍋の野菜
◎せり、天然なめこ、クレソン、白葱
◆猪鍋
◎高島市で狩猟された猪肉のしゃぶしゃぶ
◆郷土料理の栃餅。
◆熊とスッポン出汁ラーメン
◎麺は京都の中華の名店「齋華」の特注麺
◆デザート
☆胡桃豆乳
■飲み物
☆瓶ビール(アサヒスーパードライ)
☆シャンパン
◎ ボランジェ スペシャル・キュヴェ 007(仏・シャンパーニュ)
☆白ワイン
◎キスラー ソノマ コースト レ・ノワゼッティエール 2018(米・カルフォルニア)
☆赤ワイン
◎シャトー・カロン・セギュール2000(仏・ボルドー)
☆日本酒
◎八海山大吟醸(新潟南魚沼市・八海醸造)
◎ソガペール エ フィス ヌメロシス(長野県・小布施ワイナリー)
◉毎回、伊藤大将氏の料理を食べる度に、日本の四季折々の自然の豊かさと山里の恵の有り難さを感じさせくれる。
『比良山荘』では絶滅危惧種になりつつある熊肉と松茸を扱っているので、安定した仕入れも大変で「いつまでもやれるんやろうか?」と伊藤大将も危惧していた。
山里に佇む『比良山荘』はずっと残っていて欲しい料理店です。
ご馳走さまでした。また伺います。
◎ 志賀県葛川坊村の『比良山荘』
◎冬の名物料理は熊肉の「月鍋」
◎個室で食事会。
◎山里にひっそりと佇む。
◎『比良山荘』の玄関。
◎雪に覆われている中庭と池。
◎ビールで喉を潤す。
☆シャンパンで乾杯! ◎ ボランジェ スペシャル・キュヴェ 007(仏・シャンパーニュ)
☆鮎の熟鮓☆猪肉のロースト☆香茸とむかご☆ビワマスの砧巻き☆紫花豆(地物)☆蕗のとうの天ぷら☆鯉の子☆地卵の味噌漬け
☆鯉の洗い☆鹿肉のタタキ☆鰻の焼き霜☆蕪、うぐいす菜
☆白ワイン ◎キスラー ソノマ コースト レ・ノワゼッティエール 2018(米・カルフォルニア)
◆ホンモロコの塩焼き(琵琶湖) ☆ミズの梅酢漬け、蕗のとうの二杯酢
◆鮎のうるか
◆熊の手のスッポン出汁の煮込み
◎滋味深い味わう❗️
◎シャトー・カロン・セギュール2000
◎備長炭で「月鍋」を作っていく。
◎ 「月鍋」は醤油ベースの出汁。天然なめこ。
◎伊藤大将が「月鍋」を説明。
◎今夜の熊肉は、地元の猟師が獲った上質なツキノワグワ。
◎薔薇の花びらのように美しい熊肉を鍋に投入。
◎熊肉をしゃぶしゃぶ
◎ツキノワグマのしゃぶしゃぶは絶品❗️
☆せり、天然なめこ、クレソン、白葱
◎天然なめことせりを入れて行く。
◎天然なめこと熊肉とせり。最高に美味い❗️
◎秋田県産のせりはシャキシャキしている。
◎唯一無二の味わいの「月鍋」
☆日本酒 ◎八海山大吟醸(新潟南魚沼市・八海醸造)
◎八海醸造が『比良山荘』に醸造している特別酒。
◎伊藤大将との会話は楽しい。
◎ソガペール エ フィス ヌメロシス(長野県・小布施ワイナリー)
☆高島市で狩猟され猪肉
◆猪鍋
◎猪肉のしゃぶしゃぶも絶品❗️
◆郷土料理の栃餅。
◆熊とスッポン出汁ラーメン
◎麺は京都の中華の名店「齋華」の特注麺
◆胡桃豆乳
◎ご馳走さまでした。女将さんが見送ってくれる。
2023/02/22 更新
2022/04 訪問
『比良山荘』唯一無二の花山椒の月鍋の美味さ!
京都駅から車で約1時間の志賀県葛川坊村の里山の風景の中に佇む『比良山荘』。
今年も花山椒の季節を迎え、名物「花山椒の月鍋」を食べに訪問した。
店主の伊藤さんと素敵で優しい女将さんの、きめ細かいおもてなしで、いつも至福の時間を過ごさせてくれる。
今夜も伊藤大将の素晴らしい山里料理を堪能させて頂いた。
山の恵みに感謝しつつ、日本の春を五感で味わえる料理と幸福感は『比良山荘』の山里まで行かないと経験できない。
◎定期訪問
【花山椒の月鍋コース】
*コメントは写真に記載。
◆先付け
☆タラの芽とコシアブラの天ぷら(地物)
◆八寸
☆鮎のなれ寿司(琵琶湖産)
☆花わさび
☆猪肉のロースト(滋賀・高島市)
☆すっぽんの煮凝り
☆わらびの海苔巻き
☆こごみ
☆鯉の子
☆琵琶マスのうど巻き(琵琶湖)
◆造里
☆鯉の洗い(比良山荘の池)
☆鹿肉のたたき(滋賀・高島市)
☆タケノコの刺身(京都・大原)
◎うるい、蕨、野草、山葵
◆強肴
☆三葉としどけの胡麻和え
☆鮎のうるか
◆焼物
☆鮎の炭火焼き(琵琶湖)
◎タケノコの姫皮(京都・大原)
◆花山椒の月鍋
☆熊肉のしゃぶしゃぶ
◎地元高島市の山奥で狩猟されたツキノワグマ
◆月鍋の野菜
☆花山椒(京都産)
☆朝掘りタケノコ(京都・塚原産)
☆せり(滋賀・高島)
☆山うど、クレソン、蕨(地物)
☆カタクリ(山形)
◆猪鍋
☆天然の猪肉のしゃぶしゃぶ
◎地元高島市の山奥でわ狩猟されたイノシシ
◆郷土料理の栃餅
◆食事
☆月鍋うどん(特注の手延べ三輪うどん)
☆月鍋の自然薯雑炊
◆甘味
☆桜餅とアイスクリーム
■お土産
☆鮎のなれ寿司
■飲み物
☆瓶ビール
☆シャンパン
◎アンリオ ブリュット・スーヴェラン
(仏・シャンパーニュ)
◎テタンジェ ブリュット・レゼルヴ (仏・シャンパーニュ)
☆赤ワイン
◎ アンジェロ・ガイア・スペルス2005 (伊・ピエモンテ)
☆日本酒
◎八海山大吟醸(新潟南魚沼市・八海醸造)
◉『比良山荘』の新鮮な花山椒を使った月鍋は、誰にも真似できない唯一無二の味である。
そして何より東京から比良山荘に行く度に、日本の四季折々の自然の豊かさとを思い起こさせてくれる。
帰る際に大将と女将さんがいつも笑顔でお見送りありがとうございます。
また秋の松茸を楽しみに伺います。
ご馳走さまでした。
◎京都駅から車で約1時間の志賀県葛川坊村にある。
◎名物料理の「月鍋」のツキノワグワの熊肉。
◎一番奥の特別室で食事会。
◎日本の四季折々の自然の豊かさを感じる里山。
◎玄関に着くとスタッフさんがお出迎えしている。
◎山里らしい中庭は美しい。
☆シャンパンで乾杯! ◎アンリオ ブリュット・スーヴェラン(仏・シャンパーニュ)
◎タラの芽とコシアブラの天ぷら(地物)
◎『比良山荘』の八寸は滋味深い。
☆鮎のなれ寿司(琵琶湖産) ☆花わさび ☆猪肉のロースト(滋賀・高島市) ☆すっぽんの煮凝り ☆わらびの海苔巻き ☆こごみ ☆鯉の子 ☆琵琶マスのうど巻き(琵琶湖)
◎お造里は醤油と合わせ味噌で頂く。
☆鯉の洗い(比良山荘の池) ☆鹿肉のたたき(滋賀・高島市) ☆タケノコの刺身(京都・大原) ◎うるい、蕨、野草、山葵
◎テタンジェ ブリュット・レゼルヴ(仏・シャンパーニュ)
◎三葉としどけの胡麻和え
◎鮎のうるかは日本酒と合わせると最高!
◎八海山大吟醸(新潟南魚沼市・八海醸造)
☆鮎の炭火焼き(琵琶湖)
◆月鍋の野菜 ☆花山椒(京都産) ☆タケノコ(京都・塚原産) ☆せり(滋賀・高島) ☆山うど、クレソン、蕨(地物) ☆カタクリ(山形)
◎京都塚原産の朝掘りタケノコを煮ていく。
☆赤ワイン ◎ アンジェロ・ガイア・スペルス2005 (伊・ピエモンテ)
◎地元高島市の山奥で狩猟で獲ったツキノワグマ。
◎熊肉は上質な脂身が多そうだが、しゃぶしゃぶにすると脂っこくないから不思議。
◎新鮮な京都産の花山椒。
◎伊藤大将自ら、熊肉をしゃぶしゃぶしてくれる。
◎花山椒を入れて。。。ハイどうぞ❗️
◎花山椒と熊肉のしゃぶしゃぶは絶品❗️
◎次に朝掘りタケノコと花山椒を入れて。。。。
◎タケノコと花山椒の香りが鼻を抜けていく。。。
◎せりと山うどとクレソンと蕨とカタクリを次々としゃぶしゃぶして行く。。。
◎わらびや山うどなどの山菜も美味い。
◎地元と採れた新鮮なせりと熊肉をしゃぶしゃぶして。。。
◎せりと熊肉のしゃぶしゃぶは悶絶しそうな美味さ❗️
◎今度は天然の猪肉をしゃぶしゃぶして行く。
◎熊肉に出汁に猪肉の美味さが交わり。。。
◎猪肉とカタクリのしゃぶしゃぶも絶品❗️
◎栃餅は郷土料理。
◎月鍋うどん(特注の手延べ三輪うどん)を煮込んて行く。
◎月鍋の最上の出汁を吸ったうどんは最高に美味い❗️
◎大将自ら〆の雑炊まで作ってくれた。感謝❣️
◎自然薯を雑炊に入れて。。。。
◎ ☆月鍋の自然薯雑炊 。川苔をかけて
☆桜餅とアイスクリーム
◎『比良山荘』の中庭を食事前に歩いて回ってみた。
◎蔵にはワインが貯蔵されていると言う。
◎山から清流を庭に引いている。
◎池の水は透明で綺麗!
◎池の橋を落ちないように渡ってみる。。。。
◎池でたくさんの鯉を飼育している。鯉の洗い利用している。
◎『比良山荘』の本館と新館。
◎夜はライトアップされる。
◎日本の四季を感じる。
◎ご馳走さまでした。今夜も最高の晩餐でした。
◎『比良山荘』鮎のなれ寿司は美味いので毎回購入する。
2022/05/27 更新
2022/02 訪問
雪の山懐に抱かれた『比良山荘』の名物料理「月鍋」
京都から鯖街道を車で1時間余り走ると志賀県葛川坊村に到着する。この山里の風景の中に雪に覆われた『比良山荘』が佇んでいる。
冬の名物料理は「月鍋」。この熊の鍋を食べるために全国から常連さん達が多く集まる。「月鍋」は何処にも真似出来ない唯一無二の味である。
今夜の熊肉は、地元の猟師が獲ったツキノワグワ。上質な熊肉は薔薇の花びらのように美しく、獣臭も全くない究極な美味さがある。
そして『比良山荘』では料理と共に、伊藤大将と美人女将さんのおもてなしで至福の時を過ごす事ができる。
日本の四季を五感で味わう至福の時間は『比良山荘』まで行かないと体験出来ない。山の自然の恵みに感謝です。
◎定期訪問。
【比良山荘の月鍋コース】
*コメントは写真に記載
◆八寸
☆鮎の熟鮓(琵琶湖)
☆猪肉のロースト(滋賀・高島市)
☆鯉の子(比良山荘の池)
☆本もろこ南蛮漬け(琵琶湖)
☆赤こんにゃく むかご
☆花豆 鱒子 香茸
☆蕗の薹の天ぷら
☆岩魚の皮せんべい
☆氷魚の煮凝り(琵琶湖産)
◆造里
☆鯉の洗い(比良山荘の池)
☆鹿肉のタタキ(滋賀・高島市)
☆岩魚(滋賀・高島市)
◎香茸とうるいを添えて
◆月とスッポン鍋
☆熊の手のスッポンスープ煮込み
◆鮎のうるか
◆天然鰻の筒焼き
◎実山椒、木の芽、煮蕗の薹を添えて
◆月鍋
☆『比良山荘』のスペシャリテ。
◎熊肉のしゃぶしゃぶ鍋
◆月鍋の野菜
☆せり、天然なめこ、クレソン、白葱
◎野菜は地物。天然のなめこは山形産。
◆天然猪の塩焼き(滋賀・高島市)
◆「月鍋」のスープと『齋華』の麺の最強ラーメン
◎麺は京都の中華料理の名店「齋華」で作った特注麺。
◆デザート
☆柿のアイス
■飲み物
☆瓶ビール
☆シャンパン
◎ペリエ ジュエ ブラゾン ロゼ(仏・シャンパーニュ)
☆白ワイン
◎イグレック ド シャトー ディケム2017(仏・ボルドー)
◎ ガヤ バルバレスコ 2007(伊・ピエモンテ)
☆日本酒
◎八海山大吟醸(新潟南魚沼市・八海醸造)
◎農口尚彦研究所/冬の燗酒 (小松市・農口尚彦研究所)
◉比良山荘に行く度に、山里の情景の中に日本の四季折々の自然の豊かさと素晴らしさを思い起こさせてくれる。
またいつも帰る際に大将と女将さんが笑顔で暖かくお見送りありがとうございます。
また4月の花山椒の月鍋を楽しみに伺います。
◎雪で覆われている『比良山荘』
◎冬の名物料理は「月鍋」。ツキノワグワの肉。
◎今年は積雪が多い。
◎イグレック ド シャトー ディケムを中庭の雪で冷やす!
◎『比良山荘』の清流の池では鯉を飼育している。
◎『比良山荘』の一番奥の特別個室での食事会。
◎瓶ビールで喉を潤す。
◎ペリエ ジュエ ブラゾン ロゼ(仏・シャンパーニュ)で乾杯!
◆八寸
◆造里 ☆鯉の洗い(比良山荘の池) ☆鹿肉のタタキ(滋賀・高島市) ☆岩魚(滋賀・高島市) ◎香茸とうるいを添えて
◎イグレック ド シャトー ディケム2017(仏・ボルドー)
◆月とスッポン鍋 ☆熊の手のスッポンスープ煮込み
◆鮎のうるか
◆天然鰻の筒焼き ◎実山椒、木の芽、煮蕗の薹を添えて
◎ガヤ バルバレスコ 2007(伊・ピエモンテ)
◆月鍋 ☆『比良山荘』のスペシャリテ。 ◎熊肉のしゃぶしゃぶ
◆月鍋の野菜 ☆せり、天然なめこ、クレソン、白葱 ◎野菜は地物。天然のなめこは山形産。
◎優しい伊藤大将が部屋に来て「月鍋」の説明をしてくれる。
◎上質な熊肉は薔薇の花びらのように美しい。
◎伊藤大将が絶妙なタイミングで熊肉をしゃぶしゃぶして食べさせてくれる。
◎熊肉をしゃぶしゃぶ!
◎獣臭も全くなく熊肉の上質な脂の甘さがある。絶品❗️
◎スープを吸ったセリや地野菜も美味い!
◎八海山大吟醸(新潟南魚沼市・八海醸造)。比良山荘の特注品。
◎大好きな天然なめこを盛ってくれる大将。
◎熊肉とスッポン出汁の天然なめこ汁は世界一❗️
◆天然猪の塩焼き(滋賀・高島市)
◎大将おすすめの農口尚彦研究所/冬の燗酒を飲ませてくれた。
◎「齋華」の麺と「月鍋」のコラボラーメンは史上最強のラーメン。ラーメンを遥かに超越している。
☆柿のアイス
◎縁起物のツキノワグワの爪を持ち帰る。
◎『比良山荘』の周りはすっかり暗闇に。静寂だなぁ〜。
◎ご馳走さまでした。また春に伺います!
2022/03/16 更新
2021/10 訪問
『比良山荘』で極上の松茸と秋の味覚を堪能
志賀県葛川坊村。京都から車で約1時間の長閑な里山の風景の中に『比良山荘』はある。
『比良山荘』の秋の名物は「焼松茸特別コース」。ここでしか味わえない唯一無二の料理である。そしてこの松茸料理を求めて、全国から滋賀の山奥まで食通達が足繁く通う。
『比良山荘』に行くといつも、伊藤大将の素晴らしい料理と女将さんの優しいおもてなしで、最高の至福の時を過ごす事ができる。
今回も里山の恵みに感謝しつつ、日本の四季を五感で味わう事が出来た。この至福の時間は『比良山荘』まで行かないと体験出来ない。
☆定期訪問。
【比良山荘 焼松茸特別コース】
*味わいなどのコメントは写真に記載。
★松茸は東日本で最高峰と言われている岩手県岩泉町の松茸。他のきのこ類は秋田県産の天然舞茸、天然しめじ、金茸、網茸、香茸を用意してくれた。
◆先付
☆松茸のおかき揚、紅葉の天ぷら、新銀杏。
◆秋の味覚の八寸
☆比良山荘名物「鮎なれ寿司」
☆卵の味噌漬け
☆柿と京野菜の胡麻和え
☆みずの梅酢煮
☆松茸旨煮
☆揚げ稲穂
☆猪のロースト
☆栗の渋皮煮の天ぷら
☆むかご
◆造里
☆鰻(琵琶湖)の酒蒸し。茗荷、山葵
◆鍋物
☆松茸と天然茸のスッポン鍋
◆焼き物
☆子持ち鮎の塩焼き(琵琶湖)
◆進肴
☆鮎のうるか。
◎鮎の内臓の塩辛。
◆焼き松茸
☆岩手県岩泉産の松茸。
◎伊藤大将自ら、特別室に隣接している部屋の焼き台で松茸を焼いてくれる。
◆揚物
☆天然栗の天ぷら。
◆天然舞茸と天然しめじ(秋田県産)
◆強肴
☆半生バチコ
◎ナマコの卵巣を干した物
◆焼物
☆鮎の奉書焼き。みずの実漬。
◆煮物
☆月の輪熊と海老芋と香茸の治部煮風
◆食事
☆松茸と焼き鮎の土鍋ご飯。
☆天然茸の味噌汁
☆沢庵、長芋糠漬け、昆布と松茸の佃煮
◆甘味
☆栗の葛饅頭
■飲み物
★シャンパン
◎ボランジェ・スペシャル・キュヴェ 007(仏・シャンパーニュ)
◎フィリポナ・ロワイヤル レゼルヴ ノン ドゼ NV (仏・シャンパーニュ)
★赤ワイン
◎ドメーヌ デ ペルドリ・エシェゾー ・グラン クリュ 2005(仏・ブルゴーニュ)
◎ ニュイ サン ジョルジュ・プルミエクリュ ・クロ ド・ラルロ 2015
★日本酒
◎スーパープレミアム八海山 大吟醸(新潟南魚沼市・八海醸造)
◎萩乃露 純米大吟醸(滋賀県高島市
福井弥平商店)
◎十四代 純米大吟醸(山形県村山市 高木酒造
◎熱燗。九頭龍 大吟醸(福井県永平寺町 黒龍酒造)
◉比良山荘に行く度に、山里の情景の中に日本の四季折々の自然の豊かさと素晴らしさを思い起こさせてくれる。
今年の松茸は終わりが早かったのにも関わらず、極上の松茸を用意頂き感謝です。
また帰る際に大将と女将さんがいつも優しい笑顔でお見送りありがとうございます。
また来年2月の月鍋を楽しみに伺います。ご馳走さまでした。
◎京都駅から車で1時間余りの志賀県葛川坊村にある『比良山荘。
◎岩手県岩泉町の松茸
◎『比良山荘』の暖簾。
◎琵琶湖の子持ち鮎の炭火焼き
◎『比良山荘』の一番奥にある特別室を貸し切りにして食事会。
◎特別室の掛け軸と生花
◎中庭にはワインセラーの蔵がある。
◎山から清流を引いている中庭の池。鯉を飼育している。
◎伊藤大将が極上の松茸(岩泉産)を披露してくれる。
◎今年は松茸が終わるのが早かったにも関わらず、極上の松茸を用意して頂きありがとうございます。
◎東日本で最高峰と言われている岩手県岩泉町の松茸。
◎きのこ類は松茸の他に、秋田県産の天然舞茸、天然しめじ、金茸、網茸、香茸の希少な茸を用意してくれた。
◎ボランジェ・スペシャル・キュヴェ 007(仏・シャンパーニュ)で乾杯!
☆松茸のおかき揚、紅葉の天ぷら、新銀杏。
◎秋の味覚の八寸
☆比良山荘名物「鮎なれ寿司」☆卵の味噌漬け☆柿と京野菜の胡麻和え☆みずの梅酢煮☆松茸旨煮☆揚げ稲穂☆猪のロースト☆栗の渋皮煮の天ぷら☆むかご
◎フィリポナ・ロワイヤル レゼルヴ ノン ドゼ NV (仏・シャンパーニュ)
☆鰻(琵琶湖)の酒蒸し。茗荷、山葵。枯葉の下に鰻が隠れている。
☆鰻の酒蒸しは絶品!
☆松茸と天然茸のスッポン鍋
◎スッポンと松茸や茸の出汁は最高に美味い!
◎ドメーヌ デ ペルドリ エシェゾー グラン クリュ 2005(仏・ブルゴーニュ)。さすがに美味い赤ワイン。
☆子持ち鮎の塩焼き(琵琶湖)
◎焼き加減は絶妙。子持ち鮎は格別に美味い!
◎骨まで柔らかく外側はこんがりと内側はふっくらしていて、落ち鮎の子がお腹からあふれ出る。
◎蓼酢とうるか
◎鮎の名店だけあって鮎の焼き加減は最高。今年食べた鮎で一番美味かった。
◎鮎のうるかは鮎の内臓の塩辛。日本酒が欲しくなる。
☆スーパープレミアム八海山大吟醸(新潟南魚沼市・八海醸造)比良山荘でしか飲めない幻の大吟醸。
◎伊藤大将自ら、特別室に隣接している部屋の焼き台で焼いてくれる。大将との会話も弾む。
◎極上の松茸を目の前で焼いて、大将が直に配って食べさせてくれる。
◎ ニュイ サン ジョルジュ・プルミエクリュ・クロ ド ・ラルロ 2015
◎熱々の焼き立ての松茸を引き裂いて食べる。
◎香りも味わいも最高。何もつけなくても美味くて悶絶級!
☆天然栗の天ぷら。甘くて美味い。
◎再度、焼き台で松茸を焼いていく。
◎岩手県岩泉産のつぼみの松茸は極上の美味さ!
◎萩乃露 純米大吟醸(滋賀県高島市 福井弥平商店)。松茸に地酒を合わせる。
◎天然舞茸と天然しめじ(秋田県産)も滋味深い。香り松茸、味しめじと言われる。
☆鮎の奉書焼き。みずの実漬。
◎十四代 純米大吟醸(山形県村山市 高木酒造
☆月の輪熊と海老芋と香茸の治部煮風
☆松茸と焼き鮎の土鍋ご飯。
☆松茸がいっぱいで香りがすごい!
◎松茸ご飯と天然茸の味噌汁
☆栗の葛饅頭
◎ご馳走さまでした。最高の晩餐でした。
◎お土産の比良山荘名物「鮎なれ寿司」
2021/10/25 更新
2021/04 訪問
究極の味わい『比良山荘』の花山椒の月鍋。
志賀県葛川坊村にある『比良山荘』。京都駅から車で約1時間の長閑な里山の風景の中に佇んでいる。今回も究極の「花山椒の月鍋」を食べるためだけに京都に向かった。お店ではいつも伊藤さん作る最高の山里料理と女将さんの優しくきめ細かいおもてなしで至福の時間を過ごさせてくれる。
山の自然の恵みに感謝しつつ、日本の春を五感で味わえる絶品料理は『比良山荘』まで行かないと決して出会えない。
◎定期訪問。
【花山椒の月鍋コース】
*味わいなどのコメントは写真に記載。
■どくだみ茶
■八寸
☆鯉の子
☆黄身味噌漬け(地卵)
☆本もろこ(琵琶湖)
☆うどの木の芽和え(地物)
☆猪肉のロースト(滋賀・高島市)
☆鮎なれ寿司(琵琶湖産)
☆タラの芽の天ぷら(地物)
☆こしあぶらの天ぷら(地物)
☆こごみと菜の花のお浸し(地物)
■造里
☆イワナ(地物)
☆鹿肉(滋賀・高島市)
☆鯉の洗い(比良山荘の池)
■焼き物
☆天然鮎の塩焼き(琵琶湖)
■蒸し物
☆天然うなぎと花山椒。
■花山椒の月鍋。
◎地元高島市の山奥で狩猟されたツキノワグマ。
■月鍋の野菜
☆花山椒(京都産)
☆白子たけのこ(京都塚原産)
☆せり、クレソン、わらび(地物)
☆天然なめこ、カタクリ(山形産)
■猪鍋
☆天然の猪肉のしゃぶしゃぶ。
◎地元高島市の山奥で狩猟されたイノシシ。
■焼き物
☆熊肉の塩焼き。
■栃餅
■御飯
☆月鍋うどん
☆月鍋の天然自然薯入り雑炊。
■香の物
■甘味
☆桜餅のアイスクリーム
☆ふきのとうのシャーベット
■飲み物
☆ビール
☆シャンパン
◎ ボランジェ スペシャル・キュヴェ 007(仏・シャンパーニュ)
◎ フィリポナ ロワイヤル レゼルヴ ノン ドゼ (仏・シャンパーニュ)
☆ワイン
◎キスラー ソノマ コースト レ・ノワゼッティエール 2017(米・カルフォルニア)
◎ パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー2006
(仏・ボルドー、マルゴー村)
☆日本酒
◎八海山大吟醸(新潟南魚沼市・八海醸造)
◉ 今回も山荘の近くに鎮座している地主神社に、まず参拝を済ませ、山の神様に感謝しながら伊藤さんが愛情注いで作る月鍋(熊鍋)を食べさせて頂いた。
いつも帰る際は玄関外までお見送りありがとうございます。
次回は秋の松茸を楽しみに伺います。
ご馳走さまでした。
◎店主の伊藤さんは、人柄もとても優しく親しみやすい大将である。
◎ 京都駅から車で1時間余りの志賀県葛川坊村にある『比良山荘』。
◎ 『比良山荘』は昭和34年に伊藤氏の祖父が比良山の登山客の山荘として開業した。
◎ 近くの山奥で狩猟されたツキノワグマ。
◎中庭の清水の池では鯉を養殖している。蔵はワイン貯蔵庫。
◎全室個室で、コロナ禍でも安心して食事ができる。
◎四季を感じる中庭を眺めながら食事ができる。
☆どくだみ茶。
◎ビールで喉を潤す。
☆シャンパンで乾杯! ◎ ボランジェ スペシャル・キュヴェ 007 (仏・シャンパーニュ)
◎八寸の器にカタクリの花が添えてある。
■八寸 ☆鯉の子☆黄身味噌漬け☆本もろこ☆うどの木の芽和え☆猪肉のロースト☆鮎なれ寿司☆タラの芽の天ぷら☆こしあぶらの天ぷら☆こごみと菜の花のお浸し。
■造里 ☆イワナ(地物)☆鹿肉(滋賀・高島市)☆鯉の洗い(比良山荘の池) ◎酢味噌と醤油で頂く。
◎山ニンジンの花、カラスノエンドウ、いたどり、ゼンマイの野草が添えてあり食べられる。
◎ フィリポナ ロワイヤル レゼルヴ ノン ドゼ (仏・シャンパーニュ)
☆天然鮎の塩焼き(琵琶湖)。蓼酢で頂く。
☆蒸した天然うなぎと花山椒。
◎キスラー ソノマ コースト レ・ノワゼッティエール 2017(米・カルフォルニア)
◎ 山奥の木の実をたっぷり食べて脂肪を蓄えたツキノワグマの背ロース。
◎京都産の花山椒。香りもフレッシュ。
■月鍋の野菜。 ☆花山椒(京都産)☆たけのこ(京都塚原産)☆せり、クレソン、わらび(地物)☆天然なめこ、カタクリ(山形産)。
◎伊藤さんが部屋に来て先ずは食材の説明をしてくれる。
◎最初に京都塚原産の白子たけのこを鍋で煮ていく。
◎花山椒の月鍋を大将自ら作っていく。
◎料理を作る伊藤さんと楽しい会話も弾む!
◎ パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー2006 (仏・ボルドー、マルゴー村)
◎熊肉の脂の旨みと花山椒の香りが口の中に広がる。悶絶する美味さ。
◎日本一とも言われている、京都塚原産の白子たけのこ。
◎月鍋の白子たけのことに花山椒の組み合わせも究極の美味さ。
◎月鍋とわらびと花山椒。昆布と鰹と蜂蜜で作った出汁は最高に美味い。
◎月鍋に天然なめこを投入していく。
◎月鍋の天然なめこは格別な美味さになる。
◎熊肉を絶妙な火入れでシャブシャブしていく。
◎熊肉と天然なめこを最高な状態で器に盛って供してくれる。
◎天然なめこの花山椒の月鍋は至高の美味さ!
☆八海山大吟醸(新潟南魚沼市・八海醸造) ◎一般には販売されていない幻の八海山大吟醸。
◎熊の赤身肉の塩焼きは滋味深い味わい。
◎色鮮やかな天然のイノシシ肉。
◎天然イノシシ肉も柔らかく美味い。
☆栃餅 ◎郷土料理。栃餅は灰汁抜きした栃の実を、もち米とともに蒸してからつき餅にしたもの。
◎リクエストして月鍋うどんを作って貰った。
◎香の物。
◎天然の自然薯を入れて、月鍋雑炊を作っていく。
◎何度食べても日本一美味い雑炊である。
◎ほうじ茶。
☆桜餅のアイスクリーム ☆ふきのとうのシャーベット
◎ご馳走様でした。今宵も最高のひと時を過ごせました。
◎女将さん。いつもありがとうございます。また秋に伺います。
◎お土産の自家製鮎のなれ寿司。
2021/05/08 更新
2021/02 訪問
五感そのすべてで「月鍋」を味わいに、山懐に抱かれた『比良山荘』へ。
京都駅から車で1時間余りの志賀県葛川坊村にある『比良山荘』。長閑な山里の風景の中にひっそりと佇んでいる。
冬の名物は「月鍋(熊鍋)」。全国何処にもない、まさに唯一無二の絶品の料理である。この「月鍋」を求めて、全国各地から滋賀の山里まで食通が足繁く通う。
店主は3代目の伊藤剛治氏。『比良山荘』は昭和34年に伊藤氏の祖父が比良山の登山客の山荘として開業した。
今回は秋以来4ヶ月ぶりの再訪だが、毎年冬に「月鍋」を食べるためだけに東京から『比良山荘』を訪れる事にしている。
今回の「月鍋」の熊肉は、地元の山奥で狩猟されたツキノワグマで、この数年では一番の上質な熊肉との事で素晴らしい味わいであった。
『比良山荘』ではいつも、伊藤氏の山里の素晴らしい料理と、優しく素敵な女将さんのおもてなしで、長閑な山荘で寛ぎながら至福のひと時を過ごす事ができる。
日本の四季を五感で味わえるおもてなし料理と最高の満足感は、『比良山荘』まで行かないと体験出来ないのである。
☆定期訪問。
【比良山荘の月鍋コース】
*味わいなどのコメントは写真に記載。
■八寸
☆鮎なれ寿司(琵琶湖産)
☆猪肉のロースト(滋賀・高島市)
☆氷魚(鮎の稚魚・琵琶湖産)
☆黄身味噌漬け(地卵)
☆花わさび(地物)
☆きんこ(乾燥なまこ)
☆スッポンの竜田揚げ
☆春子の木の芽焼き(アマゴの稚魚)
☆紫花豆(地物)
☆ふきのとう天ぷら(地物)
■蒸し物
☆鯉の白子の茶碗蒸し。香茸の葛餡がけ
■造里
☆鯉の洗い(比良山荘の池)
☆鹿肉のタタキ(滋賀・高島市)
☆天然鰻の焼き霜(琵琶湖産)
◎赤かぶ、黄金かぶを添えて。
■ 月とスッポン鍋
☆熊の手のスッポンスープ煮込み。
■月鍋
☆『比良山荘』のスペシャリテ「月鍋」。
◎地元高島市の山奥で狩猟された大型のツキノワグマ。
■月鍋の野菜
☆せり、天然なめこ、クレソン、白葱。
◎野菜は地物。天然のなめこは山形産。
■猪鍋
☆天然の猪肉を使った猪鍋。
◎地元高島市の山奥で狩猟された大型のイノシシ。
■栃餅鍋
☆ 郷土料理。
■御飯
☆月とスッポン雑炊。
■甘味
☆ふきのとうのシャーベット
☆キャラメル味のアイスクリーム
■飲み物
☆ビール。
☆シャンパン。
◎ ドゥラモット・ブリュット ブラン・ド・ブラン・ミレジメ 2012(仏・シャンパーニュ)
☆白ワイン。
◎キスラー ソノマ コースト レ・ノワゼッティエール 2018(米・カルフォルニア)
★ 赤ワイン。
◎シャトー・ラトゥール 2003 (仏・ボルドー地方メドック地区ポイヤック)
◎5大シャトーの一つ。
☆日本酒
◎八海山大吟醸(新潟南魚沼市・八海醸造)
◎一般には販売されていない、幻の八海山大吟醸を特別に飲ませてくれました。
◉比良山荘に行く度に、山里の情景の中に日本の四季折々の自然の豊かさと素晴らしさを思い起こさせてくれる。
今回も絶品すぎる月鍋と料理の数々本当にご馳走さまでした。
またいつも帰る際に大将と女将さんが笑顔でお見送りして頂き恐縮です。
また4月の花山椒の月鍋を楽しみにして伺います。
☆『比良山荘』月鍋の熊肉。熊肉は白薔薇のように美しい色をしている。
☆『比良山荘』は京都駅から車で1時間余りの志賀県葛川坊村にある
☆『比良山荘』は長閑な山里の風景の中に佇んでいる。そして料理は四季折々の自然の偉大さと素晴らしさを体感させてくれる。
☆今回も山荘の近くに鎮座している地主神社に参拝を済ませ、山の神様に感謝しながら、月鍋(熊鍋)を食べさせて頂く。
☆ 山荘の綺麗な池で鯉を飼育している。蔵はワインセラーとなっている。
☆廊下にはオシャレな石油ストーブが置かれている。
☆『比良山荘』の中庭と池。山から綺麗な清流が流れ込んでいる。
☆廊下にあるワインセラー。ワインのストックは多い。
☆『比良山荘』は椅子席以外は全て個室になっている。
☆シャンパンやワイングラスなどの用意も山荘とは思えない位、気を配ってくれる。
☆京都の友人達とシャンパンで乾杯!
☆シャンパン。 ◎ ドゥラモット・ブリュット ブラン・ド・ブラン・ミレジメ 2012(仏・シャンパーニュ) ブドウ品種:シャルドネ100%
■八寸 ☆鮎なれ寿司 ☆猪肉のロースト ☆氷魚(鮎の稚魚) ☆黄身味噌漬け ☆花わさび ☆きんこ(乾燥なまこ) ☆スッポンの竜田揚げ ☆春子の木の芽焼き(アマゴの稚魚) ☆紫花豆 ☆ふきのとう天ぷら
◉冬の琵琶湖で獲れる氷魚(ひうお)は鮎の稚魚で、体が氷のように透き通っているため氷魚」と呼ばれている。 ◉春子はアマゴの稚魚で今が旬。 ◉ きんこ(光参)はなまこを煮て干して乾燥させた加工食品。
◎浜名湖産のスッポンの竜田揚げはカラッと揚がって美味い。 八寸は彩りも味わいも素晴らしい一品である。
■蒸し物 ☆鯉の白子の茶碗蒸し。香茸の葛餡がけ。 ◎鯉の白子は珍味で、クリーミーに仕上げている。香茸の香りがする濃い目の餡が良く合い美味い。
◎キスラー ソノマ コースト レ・ノワゼッティエール 2018(米・カルフォルニア) ブドウ品種:シャルドネ100%
■造里 ☆鯉の洗い(比良山荘の池) ☆鹿肉のタタキ(滋賀・高島市) ☆天然鰻の焼き霜(琵琶湖産) ◎赤かぶ、黄金かぶを添えて
◉鯉の刺身は歯応えもあり美味い。山の綺麗な天然水の中庭の池で3か月以上泳がせて使っていると言う。 ◉地元高島の山中で獲れた天然猪肉のタタキと天然鰻の焼き霜も絶品である。
■ 月とスッポン鍋 ◎ツキノワグマの手を3日間以上煮込み、スッポンスープと合わせた鍋。熊の手は豚足の煮込みの様にコラーゲンがたっぷり。臭みもなくスッポン出汁との相性も抜群で絶品の味わい。
◎「月鍋」はわざわざテーブルに設えた七輪の炭火に、土鍋を載せて作られて行く。
◎「月鍋」の出汁は本枯節の良質な鰹節と最高級昆布を使って作る。白葱を最初に入れて炭火でじっくり熱して行く。
☆店主の伊藤氏が部屋に来て、「月鍋」を説明しながら調理してくれる。
☆地元高島市の山奥で狩猟されたツキノワグマ。 ◎ 白い脂身がほとんどで、赤身の部分は少ししかないが、 鍋の出汁にくぐらせてて食べると肉の旨味が強い。
★シャトー・ラトゥール2003(仏・ボルドー) ブドウ品種:カベルネソーヴィニョン 81%、メルロ 18% ◎2003年は驚異のパーカー・ポイント100点満点を獲得した最高傑作のワイン。
◎土鍋に白葱の次に九条葱も投入。
◎九条葱を最初に頂く。甘くて美味い。
☆伊藤大将が熊肉を土鍋に投入して行く。極上の熊肉とシャトー・ラトゥールとを合わせて至福の瞬間である。
◎熊肉は火が通りすぎると硬くなるので、伊藤大将が「どうぞ」と合図するタイミングで熊肉を取って食べる。
◎熊肉を頬張ると、上質なな脂の甘さと旨みだけが口の中から鼻に抜けて行く。最高のしゃぶしゃぶである。
◎2皿目の熊肉。部位は背ロース。冬眠前に木の実をたっぷり食べて脂肪を蓄えた最高に上質な熊肉である。見た目も白薔薇のような彩りで綺麗。
☆伊藤大将が絶妙な味わいになるタイミングで熊肉を食べさせてくれる。
☆「月鍋」を調理する時間は、伊藤大将との語らいが楽しい時間でもある。至福の時間で笑い声が絶えない。
☆「月鍋」の野菜類のせり・クレソン・白葱は全て地物。
☆山形産の天然なめこ。
☆「月鍋」で熊肉を食べ終えると、野菜類を食べて行く。 これがまた美味い。
☆天然なめこも美味。
☆地物のクレソンは香り豊か。
◎月鍋の野菜類も伊藤大将が丁寧に調理し供してくれる。
◎出汁を吸ったクレソンも最高の味わいである。
☆日本酒 ◎八海山大吟醸(新潟南魚沼市・八海醸造) 原料米:山田錦 精米度:35% 日本酒度:+4
◎一般には販売されていない、八海山の大吟醸を特別に飲ませてくれた。
◎地元高島市の山奥で狩猟された大型のイノシシ肉。
☆天然のイノシシ肉は牡丹の花なように彩りも美しい。
☆出汁の中に天然イノシシ肉をくぐらせて頂く。
◎ 猪肉は全く臭みもなく熊肉同様に美味である。
◎栃餅は灰汁抜きした栃の実を、もち米とともに蒸してからつ き餅にしたもの。昔は米がほとんど取れない山村では重要な食糧であった。
■栃餅鍋 ☆ 月鍋と猪鍋と野菜の美味い出汁に栃餅を入れて行く。
◎美味い出汁を吸った栃餅は絶品の味わい。
☆薬味で柚子を使う。
☆お弟子さんが、自然薯を土鍋に入れて月とスッポン雑炊を調理して行く。
◎地物の自然薯を投入して行く。自然薯は古来より滋養強壮食として珍重され山菜の王者と呼ばれてきた。
◎自然薯をゆっくりと掻き回して行く。自然薯は疲労回復、虚弱体質の改善、食欲増進、免疫力を高める効果がある。
◎熊肉と猪肉と野菜の出汁に米と自然薯が合わさって、最高の雑炊になって行く。
☆月とスッポン雑炊。 ◎月鍋の全ての旨味が詰め込まれた鍋に、自然薯とスッポンの出汁を加えて作られた雑炊は贅沢過ぎる雑炊。
◎お弟子さんが、笑顔で調理した雑炊を取り分けてくれる。
☆月とスッポン雑炊は史上最強の雑炊。美味すぎて悶絶寸前の境地に至る。『比良山荘』は〆の御飯まで最高過ぎる。
■甘味 ☆ふきのとうのシャーベット ☆キャラメル味のアイスクリーム
☆ 女将さんから縁起物のツキノワグマの爪を記念に頂く。
☆ご馳走さまでした。また4月の花山椒の月鍋を楽しみに再訪します。
☆お土産の「比良山荘」名物、鮎のなれ寿司。 ◎琵琶湖の最高級の鮎と米を熟成、発酵させた自家製のなれ寿司は、まろやかな味で食べやすく絶品な味わい。
☆鮎のなれ寿司をご飯と一緒に食べると美味い。
2021/02/16 更新
2020/10 訪問
紅葉の『比良山荘』で松茸尽くしを楽しむ最高に贅沢な晩餐。
志賀県葛川坊村。京都駅から鯖街道を車で走る事約1時間。
長閑な里山の風景の中に『比良山荘』が佇んでいる。
毎回『比良山荘』に入る前に、近くの地主神社に参拝を済ませ、山の神様に感謝しながら国産の松茸と熊肉と落ち鮎など山の幸の数々を頂く。
今回も待望の松茸を食べに『比良山荘』に再訪する事ができた。毎年、実りの秋に相応しい【焼松茸特別コース】は予約困難となっている。
『比良山荘』に行くといつも、伊藤剛治大将の心のこもった料理の数々と女将さんの丁寧できめ細かいおもてなしで、本当に贅沢な時間を過ごす事ができる。
里山の恵みに感謝しつつ、日本の四季を五感で味わえる料理と幸福感は、『比良山荘』まで行かないと経験出来ないのである。
☆定期訪問。
【比良山荘 焼松茸特別コース】
★今回の松茸は、東日本で最高と言われている岩手県岩泉町産の松茸を使用。
★きのこ類は松茸の他に、希少価値が高い天然の岩茸、老茸、舞茸を用意してくれた。
■先付
☆松茸のあられ揚。
◎衣に閉じ込められた松茸の香りと味わいが深い。
■和え物
☆ 生の岩茸と柿の胡麻酢和え。
生の天然岩茸は長野県産。むかご、銀杏、三つ葉入り。
◎岩茸は成長が1年でわずか1mm程度と非常に遅いため1kgで1万円以上の値がつくほど高価なきのこ。
■ 強肴
☆比良山荘名物「鮎なれ寿司」
◎ 琵琶湖の子持ちの大鮎を近江米と共に長期熟成し発酵させたなれ寿司。
日本酒が欲しくなる一品。
■焼き物
☆天然うなぎの焼き霜 老茸(くろかわ)を添えて。
◎琵琶湖の天然うなぎを白焼きした焼き霜。老茸、茗荷、山葵を乗せて醤油で頂く。
◎ 天然の老茸は松茸と並んで希少価値が高いきのこ。
★月とスッポン鍋(熊鍋)
☆月とスッポン煮込み。
◎月の輪熊の手を3日間煮込み、スッポンスープと合わせた鍋。今回初めて作った料理との事。
◎熊の手は豚足の煮込みみたいにコラーゲンがたっぷり。臭みもなくスッポン出汁との相性も抜群で美味い。
■合肴
☆鮎のうるか。
◎鮎の内臓の塩辛。
日本酒がまた欲しくなる味わい。
■焼き物
☆子持ち鮎の塩焼き。
◎琵琶湖産の鮎。骨まで柔らかく外側はこんがりと内側はふっくらと、落ち鮎の子がお腹からあふれ出る。
◎鮎の名店だけあって鮎の焼き加減は最高。今年食べた鮎で一番美味かった。
★焼き松茸。
☆岩手県岩泉産の松茸。かなりの大きさで形も良い上物。
◎伊藤大将自ら、部屋に隣接している特別の部屋の焼き台で焼いてくれる。ライブ感たっぷりで、大将との会話も弾む。
◎ 焼き松茸は熱い内に手で割いて、口の中に頬張る。贅沢であるが、この食べ方が松茸の一番美味い食べ方である。
■追肴
☆天然舞茸、ばちこ。
◎長野県産の天然舞茸。香りも強く味わい深い。
◎ ばちこはナマコの卵巣(くちこ)を干した物。干した姿がばちに似ていることからばちこも呼ばれている。
■揚物
☆天然栗の天ぷら。
◎栗の甘味が強く、お菓子のような甘さ。
■進肴
☆落ち鮎の香味焼き。
すだちとミズを添えて。少し大きめの子持ち鮎。
■冷やし鉢
☆無花果「とよみつひめ」胡桃味噌かけ。
「とよみつひめ」は平均糖度は17度以上で、メロンを思わせる甘味がある。皮ごと食べられるイチジク。
■ご飯、汁物、香の物。
☆松茸と鮎の炊き込みご飯と松茸のお碗。
◎土鍋で炊き上げる松茸と鮎のご飯は最高に美味い。松茸で土鍋が埋め尽くされいる。
■甘味
☆キャラメル味のアイスクリーム。
■飲み物
☆シャンパン
◎ドゥラモット・ブリュット ブラン・ド・ブラン・ミレジメ2012(仏)
☆白ワイン
◎ コルトン・シャルルマーニュ1998
ボノー・デュ・マルトレイ(仏)
☆赤ワイン
◎ パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー2006(仏)
「ボルドーの宝石」と讃えられるシャトー・マルゴーのセカンドワイン。
☆日本酒
◎ 熱燗。九頭龍 大吟醸(黒龍酒造)。
熱燗専用として作られた大吟醸。
◆『比良山荘』の伊藤大将と女将さんにすっかり魅せられ、年に2回は秋の松茸コースと冬の月鍋コースを食べる為だけに、
東京から『比良山荘』まで行っている。
里山の情景の中に日本の四季折々の自然の豊かさと素晴らしさを思い起こさせてくれる料理屋である。
帰る際には大将と女将さんのお見送りと記念写真ありがとうございます。
次回は来年の2月に再訪し『月鍋』を楽しみに伺います。
ご馳走さまでした。
お土産の鮎のなれ寿司も絶品でした。
『比良山荘』の松茸特別コースの見事な松茸。岩手県岩泉町産。
『比良山荘』は滋賀県の山奥にあるので紅葉も早い。
『比良山荘』の中庭の赤く色づいた紅葉。
『比良山荘』建物全景。里山の情景に溶け込む素晴らしい山荘。
『比良山荘』玄関。
玄関に置かれている日本画。
部屋までの廊下からは美しい紅葉がお出迎え。
廊下からは色づいた紅葉が絵画のように美しい。
廊下にあるワインセラー。
ワインセラーには高級ワインがたくさん置かれている。
部屋から見える中庭の紅葉。
中庭の池にはたくさんの鯉が泳いでいる。蔵はワインや酒類が置かれている。
特別室の床の間。
今回も『比良山荘』の一番奥の特別室を使わせていただいた。
★今回の松茸は東日本で最高峰と言われている岩手県岩泉町の松茸を使用。 ★きのこ類は松茸の他に、希少価値が高い天然の岩茸、老茸、舞茸を用意して頂いた。
☆岩手県岩泉産の松茸は国産ではトップクラスに良い松茸。 今年は豊作だそうだ。かなりの大きさと中開きの松茸は形も最高。
☆きのこ類は松茸の他に、希少価値が高い天然の岩茸、老茸、舞茸。。岩茸は成長が1年でわずか1mm程度と非常に遅いため1kgで1万円以上の値がつくほど高価なきのこ。
☆シャンパンで乾杯。 ドゥラモット・ブリュット ブラン・ド・ブラン・ミレジメ2012(仏)
☆松茸のあられ揚。 ◎松茸の天ぷらは、衣に閉じ込められた松茸の香りと味わいが深い。
☆ 生の岩茸と柿の胡麻酢和え。 生の天然岩茸は長野県産。むかご、銀杏、三つ葉入り。 ☆比良山荘名物「鮎なれ寿司」 ◎ 琵琶湖の子持ちの大鮎を近江米と共に長期熟成し発酵させたなれ寿司。
☆天然うなぎの焼き霜 老茸(くろかわ)を添えて。 ◎琵琶湖の天然うなぎを白焼きした焼き霜。老茸、茗荷、山葵を乗せて醤油で頂く。天然うなぎは味も濃く格別。
◆ 『比良山荘』名物。月鍋。 熊とスッポン煮込み。熊の肉は熊の手。
☆月とスッポン煮込み。 ◎月の輪熊の手を料理する下ごしらえに三昼夜かかるとの事。スッポンスープと合わせた鍋。スッポンの出汁は最高に美味い。かなり手間暇がかかる料理。今回初めて作った料理との事。
松茸と熊の手。
月の輪熊の手。特別に料理する熊の手を見せて貰った。 温水でよく洗った熊掌を、熱湯で湯がき、表皮を取り除いたあと三昼夜流水の下にさらしておいてから調理する。かなり手間暇かかる料理である。
☆白ワイン ◎ コルトン・シャルルマーニュ1998 ボノー・デュ・マルトレイ(仏)。 22年物はさすがに色合いも濃く味わい深い。
☆鮎のうるか。 ◎鮎の内臓の塩辛。味は格別。熱燗と良く合う。
☆子持ち鮎の塩焼き。 ◎琵琶湖産の鮎。骨まで柔らかく外側はこんがりと内側はふっくらと、落ち鮎の子がお腹からあふれ出る。
『比良山荘』は鮎料理の名店だけあって、鮎の焼き加減は最高。今年食べた鮎で一番美味かった。
☆鮎の身はふっくら。子持ちの落ち鮎は格別に美味い。
☆焼かれる前に半分に切られた松茸。
☆特別室に隣接している焼き台の部屋から、ふすまを開けて伊藤大将がにこやかに登場!
☆伊藤大将自ら、松茸を焼いて食べさせてくれる。
☆ライブ感たっぷり。伊藤大将との会話も弾む。
☆松茸は備長炭でゆっくりと焼かれていく。
☆赤ワイン ◎ パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー2006(仏) 「ボルドーの宝石」と讃えられるシャトー・マルゴーのセカンドワイン。
☆ばちこも備長炭であぶっていく。
☆焼き松茸とばちこ。
☆長野県産の天然舞茸。
◎ 熱燗。九頭龍 大吟醸(黒龍酒造)。 熱燗専用として作られた大吟醸。 鮎のなれ寿司やうるかや落ち鮎にとても良く合う。
☆天然栗の天ぷら。 ◎栗の甘味が強く、お菓子のような甘さ。
☆落ち鮎の香味焼き。 すだちとミズを添えて。少し大きめの子持ち鮎。
☆松茸と鮎の炊き込みご飯。 松茸の量は凄い量。
■ご飯、汁物、香の物。 ☆松茸と鮎の炊き込みご飯と松茸のお碗。
☆アイスクリーム、
☆月の輪熊の手の爪。山の神様のお守りとして、大将からプレゼントされた。
☆お土産の「鮎のなれ寿司」。
☆比良山荘から程近い地主神社の鳥居。
☆地主神社の社殿。比良山荘に訪れる際にまずは社殿で参拝し、神様に山の恵みに感謝してから頂く事にしている。
『比良山荘』近くの清流。
葛川坊村の登山道の看板。この山にも月の輪熊がいる。
2021/02/14 更新
2020/02 訪問
〜至福のひと時〜日本の原風景を感じられる山懐の山荘で味わう比良の「月鍋」
志賀県葛川坊村にある「比良山荘」は、京都から車で約1時間の、長閑な里山の風景の中にひっそりと佇んでいる。
今回も山荘の近くに鎮座している地主神社に、まず参拝を済ませ、山の神様に感謝しながら、月鍋(熊鍋)を食べさせて頂く。
「比良山荘」月鍋は余りにも有名になり過ぎて、毎年予約はかなり困難になっている。
今回の月鍋の熊は、大将いわく、地元高島市の山奥で狩猟されたツキノワグマで、最近では最高クラスの良質な熊肉との事。冬眠前に脂身をしっかりと蓄えた大型ノツキノワグマは確かにに上質な甘さもあり最高に美味かった。
月鍋はやはり全国何処にもない、まさに唯一無二の味である。
「比良山荘」は、伊藤剛治大将の心のこもる料理とお客様に対するひたむきな姿勢が共感を呼び、また女将さんのお出迎えからお見送りまで丁寧できめ細かい接客と、スタッフ皆さんの真心こもった接客で「至福のひと時」を過ごす事が出来る。
山の恵みに感謝しつつ、まさに日本の四季を五感で味わえるおもてなし料理と幸福感は、この場所に行かないと経験は出来ないのです。
☆定期訪問
【比良山荘の月鍋コース】
■先付
☆春山菜の天ぷら。蕗の薹、タラの芽。地物で味が濃い。
■八寸
☆鯉の白子の堀川ごぼう巻き、鯛の子煮付け、川海老、鹿肉のロースト、卵黄の味噌酒粕漬け、青味だいこんの粕漬け、むかご、山葵漬け、黒豆。
■造里
☆鯉、うなぎの焼き霜造り、赤かぶ、紫人参、紅芯大根。
特製辛子酢味噌、醤油をつけて。
☆鯉は山の綺麗な天然水で3か月以上泳がせて使っているため全く臭みがなく美味。
■強肴
☆「比良山荘」名物、鮎のなれ寿司。
琵琶湖の最高級の稚鮎を使った自家製なれ寿司は、まろやかな味で食べやすく絶品。
■焼き物
☆「琵琶湖八珍」の一つ、本モロコの炭火焼。
焼き加減が絶妙。
■月鍋
☆地元高島市の山奥で狩猟されたツキノワグマ。
☆鍋だし汁は良質な鰹と最高級昆布を使った出汁。
☆熊の脂身は全く臭みがなく、甘味と旨味が強烈。
☆天然のなめこと地元のセリとクレソンと西加茂葱も美味い。
☆月鍋は、伊藤大将が各部屋を周り、自ら調理してくれる、
大将との語らいが楽しい時間でもある。
■進肴
☆熊の赤身肉塩焼き。
淡白だか、肉の甘味が口中に広がる。
■猪鍋
☆地元高島の山中で狩猟した天然の猪。
猪肉も全く臭みもなく美味。
■栃餅鍋
☆ 栃餅は灰汁抜きした栃の実を、もち米とともに蒸してからつ
き、餅にしたもの。
月鍋と猪鍋と野菜の出汁を吸った栃餅は美味い。
■御飯
☆月とスッポン雑炊。
全ての旨味が詰め込まれた鍋にスッポンの身とスッポンの出汁を加えて作られた雑炊。
これこそ史上最強の雑炊。美味すぎて悶絶。
■甘味
☆キャラメル味のアイスクリーム。金柑。
■飲み物
シャンパン、白ワイン、赤ワイン、冷酒。
毎回、比良山荘の伊藤剛治氏の料理は、里山の情景の中に日本の四季折々の自然の豊かさと素晴らしさを思い起こさせてくれる。
美味すぎる月鍋ご馳走さまでした。
女将さん。いつも素敵な笑顔でお見送りありがとうございます。お土産の鮎なれ鮨は素晴らしい味わいです。
また比良山荘を訪れ、五感すべてで比良山荘の山里料理を体感出来る事を楽しみにしています。
2021/02/14 更新
2019/10 訪問
京都より奥へ、奥へ、更に奥へ。五感そのすべてで秋の味覚を味わいに山懐に抱かれた山荘へ。
志賀県葛川坊村の山荘。京都から車で約1時間。長閑な里山の風景の中に、「比良山荘」はある。
初めて「比良山荘」に伺った時に、不思議な事に、近くに鎮座している地主神社に誘われるように引き寄せられ、参拝を済ませ、山の神様に感謝しながら、月鍋(熊鍋)を食べさせて頂いた。
月鍋は何処にもない、まさに唯一無二の味であった。
今回は、地主神社の神様のご利益のおかげもあり、待望の松茸コースを食べに伺う事ができた。
「比良山荘」は伊藤剛治大将の心のこもる料理とお客様に対するひたむきな姿勢が素晴らしく、また女将さんのお出迎えからお見送りまで丁寧できめ細かいおもてなしで、至福の時を過ごす事ができる。
山の恵みに感謝しつつ、まさに日本の四季を五感で味わえるおもてなし料理と幸福感は、この場所に行かないと経験は出来ないのです。
☆定期訪問。
【比良山荘 松茸特別コース】
■地鶏の卵
近江しゃもの卵を殻付きままの形で出され、スプーンで中の卵黄と茸の香り豊かな餡をすくって食べます。
■松茸の天ぷら
松茸の天ぷらは、衣に閉じ込められた松茸の香りと味わいが深く、添えられた新米の稲穂の天ぷらも一興。
■天然うなぎの焼き霜
白焼きしたうなぎの焼き霜を、山葵、山椒、蔓紫を乗せて、醤油でいただきます。
■松茸の土瓶蒸し
スープはスッポンの味わい深い出汁。
松茸の香りがすーっと鼻に抜けていく。
スッポンの卵入りで益々元気がでます。
■子持ち鮎の塩焼き。
頭からガブリ。骨まで柔らかい。外側はこんがりと内側はふっくらと、落ち鮎の子がお腹からあふれ出ます。
自然の中で育まれた”鮎そのまま”に。さすがに鮎の名店の鮎の焼き加減です。
■焼き松茸
今回は岩手県と長野県の松茸。すごい量の松茸。松茸はかなりの上物です。
伊藤大将自ら、部屋に設えた備長炭の焼き台で焼いてくれました。大将の焼いてる姿をライブで見ながら、会話も弾んで楽しいひと時です。最高の焼き加減。至福の焼き松茸です。
■八寸
名物鮎の熟鮓、鹿のロースト、松葉にむかごと銀杏、松茸の旨煮、牡蠣とシメジと壬生菜の菊花和え、鱒の押し寿司。
■落ち鮎の香味焼き。
すだちとミズを添えて。少し大きめの子持ち鮎。
■土鍋ご飯。
松茸と鮎の炊き込みご飯。地鶏そぼろご飯。
土鍋で炊き上げるご飯は贅沢なご飯。山の神様に感謝。
■丹羽の栗のクズ饅頭
■飲み物
シャンパン、白ワイン、赤ワイン、冷酒。
毎回、比良山荘の伊藤剛治氏の料理は、里山の情景の中に日本の四季折々の自然の豊かさと素晴らしさを思い起こさせてくれます。
またこの冬に比良山荘を訪れ、五感すべてで比良山荘の月鍋と料理を感じれるのを今から楽しみしています。
ご馳走さまでした。
お土産の鮎の熟鮓も本当に絶品でした。
2021/02/14 更新
京都駅から大原を越えて車で1時間程の志賀県葛川坊村にある『比良山荘』。山里の風景の中にひっそりとが佇んでいる山荘である。
この店の冬の絶品料理は熊肉しゃぶしゃぶの「月鍋」。
この熊鍋を食べるために山奥まで全国から常連客が集まってくる。
地元の猟師が獲った上質のツキノワグワの熊肉は、薔薇の花びらのように美しく、食べても獣臭も全くなく驚くほどの美味さがある。
『比良山荘』の熊鍋は、何処にも真似出来ない唯一無二の熊鍋である。
◎定期訪問。
【比良山荘の月鍋コース】
◆八寸
☆蕗の薹の天ぷら(地物)
☆青味大根の酒粕漬け
☆子持ち鮎の熟鮓(琵琶湖)
☆猪肉のローストとキハダの実
☆紫花豆(地物)
☆鯉の子
☆赤蒟蒻と岩なし
☆琵琶鱒の近江蕪の砧巻き
☆海鼠の白子詰め
◆天然鰻の飯蒸し 香茸餡
◆造里
☆鯉の洗い(比良山荘の池)
☆岩魚(滋賀・高島市)
☆鹿肉のタタキ(滋賀・高島市)
☆万木蕪 (滋賀・高島市)
◆熊の手のスッポン出汁の煮込み
◆名物「月鍋」
☆高島市の山奥で狩猟されたツキノワグマのしゃぶしゃぶ
◆月鍋の野菜
☆根付きせり、原木なめこ、クレソン、白葱
◎野菜は地物。天然のなめこは山形産。
◆ 郷土料理の栃餅。
◆熊とスッポン出汁三輪素麺
◆自然薯雑炊
◆デザート
☆柿のアイスクリーム 山イチゴ
◆飲み物
☆瓶ビール
☆シャンパン
◎ ボランジェ スペシャル・キュヴェ 007(仏・シャンパーニュ)
☆白ワイン
◎キスラー ソノマ コースト レ・ノワゼッティエール 2018(米・カルフォルニア)
☆赤ワイン
◎ドメーヌ デ ペルドリ エシェゾー グラン クリュ 2005(仏・ブルゴーニュ)
☆日本酒
◎十四代 黒縄 大吟醸酒(山形県村山市・高木酒造)
◉お店では伊藤大将と美人女将さんのおもてなしで至福の時を過ごす事ができる。
日本の四季を五感で味わう至福の時間と熊鍋の美味さは『比良山荘』まで行かないと体験出来ない。
里山の恵みに感謝です。
ご馳走さまです。また伺います。