2回
2025/03 訪問
個性的でいて旨い！ 煮干鰮らーめん ＆ カレーライス
店舗
券売機
蘊蓄書き
追加メニュー
煮干鰮らーめん着丼
カレーライスも着
煮干鰮らーめん味玉入り
煮干鰮らーめん味玉入り1350円
カレーライス500円
カレーライス
カレー
煮干鰮らーめん
煮干鰮らーめんの麺
味玉
2025/03/29 更新
2021/04 訪問
素晴らしい煮干し味
こんばんは、天反ぢいです。
これもだいぶたちますが4月11日は、また高尾の森林科学園桜保存林に行ってきました。だいぶ咲いている花も少なくなっていましたが、満開の桜もありました。とくに市原虎の尾を見ることができたのがよかったです。本当はエドヒガンが満開の3月下旬にも行きたかったのですがコロナで閉園中でした。その帰りにまた八王子でラーメンを食べようと思いましたが、あいにく日曜日でまるに家さんがお休み。そこで食べログで調べて、高評価の煮干しのお店ということでこちら圓さんにしました。
圓？なんて読むの？フリガナは「エン」。では鰮は？書いてない。さっき調べたらイワシだそうです。圓は円の旧字だそうで、鰯は和製漢字で、鰮が中国の漢字だそうですが、特にイワシを指しているわけじゃないそうです。というわけで、圓という店名は謎ですが、こちらの煮干しはカタクチイワシを使っているらしいです。
カタクチイワシは、煮干しの王道の魚ですね。さてこちらのお店の味はいかがでしょう。
○2021年4月11日(日)午後2時半ごろ初訪問
お店はちょっと裏道に入ったところにありますね。Google Mapのおかげでたどり着きました。案外地味なお店です。
お店に入って券売機を見ます。デフォルトのラーメンは3種類。濃口醤油、薄口醤油、背脂とあります。お値段950円。お高い。で、特製に至っては1500円。ワタクシ価値があると思えば、特製にもしますが、さすがにこの値段はひるみます。メニュー写真を見ると味玉がすごい濃い茶色になっていて、試したくなりました。濃口、薄口、背脂はどれにするか。背脂は煮干しの味を邪魔しないのかな、くじら軒では濃口の方が薄口よりおいしかったな←関係ない。ということで、
・濃口煮干鰮味玉らーめん 1100円
にしました。味玉は150円なのですね。
店内満席でした。(全5席)。後ろに椅子があって3人ほど待っていました。その最後尾に座ります。やがて順番が来て着席。出来上がりを待ちます。
やがてラーメンがやってキタ。
あれー、味玉茶色くないじゃん。具はほかにチャーシュー、材木状メンマ、茎わかめ少々。小さい海苔1枚。
いただきます。
○スープ
これはおいしいです。おいしい煮干しから丁寧に出汁をとるとこういう味になるんですね。いろいろな煮干しをブレンドしなくてもカタクチイワシだけでこんなにおいしいのですね。スープは透明で、粉っぽさはまるでありません。注意深くだしをとっているのでしょう。
醤油の味もまろやかで角が立っておらず、ベストバランスという感じです。油が薄く浮いていますが、味というよりコクを出すためでしょう。
○麺
コシがありながら、ツルツルの麺です。硬さは適度で一定の歯ごたえがあり、主張があります。
よく見ると、表面近くは透明感があり、中は白っぽい。アルデンテ風？それになにやらつぶつぶがあり、全粒粉を使っているのかもしれません。ワタクシは表面ツルツルでない方が好みですけど。
○具
チャーシューは、大きめ、薄目ですね。肩肉でしょう。適度な柔らかさで抜群においしいです。
材木状のメンマが2本。柔らかくてあっさりした味付けです。スープに合います。
茎わかめは色よく、歯ごたえよく味もよく、おいしいですが、もっと欲しいところです。
のりはあまり存在感がありません。
そして、味玉は？よく覚えてませんが、何か微妙な味がしておいしかったような気がします。黄身はほどよい柔らかさです。
というわけで、おいしくだしをとった煮干しの味というものを味わえたの貴重な体験でした。けど、この一杯、なんか欲求不満がたまるような。
ごちそうさまでした。
お店
入口
券売機
店内
メニュー 反射してよく見えませんが
濃口煮干鰮味玉らーめん 1050円
上から見たラーメン
アップ
スープ
麺
味玉断面
ごちそうさまでした
2021/05/05 更新
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おはこんばんちは、天反ぢいです。
いっきに過去レビューをすっ飛ばして。
○2025年3月25日(火)午後2時25分ごろ訪問
多摩森林科学園に行った帰りに立ち寄りました。
お店に着くとさすがにこの時間、先客なし。さっそく食券を買います。ちょっと迷いましたが、買ったのは：
・煮干鰮らーめん味玉入り 1350円
・カレーライス 500円
前回訪問時（2021年だったみたい）よりもちょっと高くなっていますが、昨今どこも値上げで、さほど高くは感じられませんね。
食券を渡して、一番奥の席に案内。
やがて、煮干鰮らーめんがやってキタ。
透明度の高い茶色いスープにストレート細麺、低温調理か、少しピンクの薄くて大きい肉、極太メンマ2本、茎わかめ、小サイズの海苔という装備でした。たぶん、前回と変わってません。
スープは淡麗系といった感じですが、旨味はたっぷり。煮干しの苦みなどは全くありません。お味はやっぱり、イワシの煮干しなんだな、という感じですが、独特の味があり、このような味は他では味わえない感じです。いや、すばらしい。
麺はつるっとしていて、それでいて弾力はないけど、少しコシのあるといった感じ。蘊蓄書きを見ると、卵を練りこんだ低加水麺とのこと。なるほど。低加水にしては伸びにくい麺ですね。これも、ちょっと独特。おいしいです。
肉は丿貫なんかと比べると、少し火が通っていますが、お味はいいですね。チャーシュー的な味ではないですけど。
極太メンマは、最近はよくありますが、歯ごたえのあるもの。味はメンマっぽい味でありますが、わりとナチュラル。
茎わかめは、コリコリとした食感がいいですね。アクセントになっています。ナイスな組み合わせだと思います。
味玉は、これも独特の味がしみこんでします。黄身はねっとり。これもおいしいですね。
カレーライスは、らーめんに少し遅れてやってキタ。
見た目はふつうのカレー。ジャガイモ、ニンジン、タマネギが識別できます。
お味は、これも独特の味があります。説明書きには、フルーツがたっぷり溶け込んだ甘口仕上げ、とあります。なるほど、フルーツ感があります。辛さはほとんど感じません。前はビーフだったような。鶏肉もそれほど煮込まれておらず、ちょうどよい感じです。ただ、たまたまかもしれませんが1つしか入ってませんでしたが。
というわけで、完成度が高い、独自の味で、とてもおいしかったです。
ごちそうさまでした。