天反さんが投稿したRAMEN MATSUI(東京/新宿御苑前)の口コミ詳細

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天反のラーメン屋ガイド

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RAMEN MATSUI新宿御苑前、四谷三丁目、曙橋/ラーメン

1

  • 昼の点数:4.5

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2023/11 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

極上の上品な煮干しスープ

 こんばんは、天反ぢいです。
 先週の金曜日、金色不如帰さんに行ってから新宿御苑に行きました。暑いぐらいの陽気でしたね。新宿御苑でシートを敷いてくつろいでいる人たちも、みんな木の陰。寄らば大樹の陰。そこだけ過密でした。
 さて、帰りにもう一軒行こうと思いまして、狙ったのはこちら、MATSUIさん。柴崎亭の店長を務められていた方が独立して、今年5月に店を開いたばかりですね。、煮干しが狙いです。行列店のようですが、午後遅くはどうでしょう。

〇2023年11月3日(金、文化の日)午後3時ごろ初訪問
 店は、午後4時までで、それまでに並べばOKのようでしたが、行ったのは3時頃。
 店は、新宿御苑の大木戸門を出ればすぐのはずです。グーグルマップを見ながら行きますが、着きません。大通り沿いではなく、内側のに面しているように見えましたが、実はマップに示されている場所は店の入っているマンションの中心部であり、実際には大通りに面してました。四谷四丁目の交差点から、通りを北に向かって左側にあります。

 さて、店に着くと、行列は10人。まずは、整理券制じゃないか確認するため(笑)、店頭の立て看板の掲示を見ます。よかった並び方だけです。店前に2人、歩道端に残りが並ぶようです。時々店員さんが出てきて、人数(連れのあいの)を確認します。店内が空くと、店前の一人、もしくは2人を入れ、次の一人または二人に、店前に呼ぶようです。二人連れの場合は、一緒に行けばいいみたいです。
 25分ほどで、ワタクシも店前に。そしてしばらくして、前の人が呼ばれて、食券を買っています。でも、座れないようです。店内待ちもありうるんですね。
 10分ほどで、ワタクシも呼ばれました。まず、食券を買います。

・特製煮干 1400円

 運よく、食券を買ってすぐ吸われました。
 結局待ち時間は計35分ぐらい。ずいぶんと回転がよくなく感じました。が、考えてみれば金色不如帰さんとそう変わりませんね。

 店内は、席は一直線のカウンター席で、8席?ですか。ワタクシは真ん中辺に。
 カウンター席、やけに高いです。バーの居抜きでしょうか。(段差に足をぶつけました)

 店員さんは、店主ご夫婦と、接客対応していた女性店員お一人。(表の掲示に「夫婦で営む小さなラーメン店」と書いてあった)。

 卓上には、四角い盆に、箸とレンゲのおける箸置き。これは、NIBOSHIMANIAさんと同じですね。調味料類はありません。

 店主が作るのを見ていると、仕事が実に丁寧。麺など平ざる上できれいに揃えています。これは時間がかかりそうです。

 やがて5分ほどでラーメンがやってキタ。
 茶色い半透明なスープ。きれいに揃えらえられた細麺。
 鴨肉が2つ、低温調理の豚チャーシュー1枚、味玉、海苔1枚、
 ワンタン2つ、メンマ、刻みタマネギ。
 それに、真ん中に小松菜のその上に、きわめて細い白ネギ

 いただきます!

・スープは、煮干しのテイストが前面に出ています。動物系出汁は不使用でしょうね。煮干しは苦みやえぐみは全くなく、上品な味です。そして旨みに膨らみがあります。これはおいしいです。上品系煮干しスープNo.1の味ですね。上品系の煮干しスープを使う店は少なくはないでしょうが、ここまで煮干しを主役にしているのはあまりないかもしれません。
 券売機のところに使用しているものが書いてありました。片口、平子、鯵等の煮干し、鰹等の節、羅臼昆布、純米酒のスープ、だそうです。純米酒のスープって?
 味からブレンドされている出汁の種類を言い当てるのは無理。混然一体の旨さです。

・麺は中細麺くらいでしょうか。しなやかで、コシがあるという感じではなく、噛むと少し抵抗があるというくらいの心地よい硬さです。麺をよく見ると粒々があるようなので、たぶん全粒粉配合だと思います。なんというか、小麦感を感じます。

・豚チャーシューは、ピンクがかった低温調理のもので、肩ロース肉でしょうか。薄いですが、いい味がします。ブランド豚なんでしょう、きっと。

・鴨肉は、これも低温調理品でしょう。結構赤っぽいです。そして、塩気がなく、燻製感もありません。これはちょっと味わったことのない不思議な味がします。

・ワンタンは、皮はふんわりトロトロになり、具は、細かいひき肉と何かで、ぷりぷりで歯ごたえよく、味もよく、まあ理想的なタイプです。

・メンマは、なんとも言えないよい味に仕上がっており、適度な歯ごたえで、おいしいです。なんか手間がかかってそうな感じです。

・小松菜は、茎(葉柄)に近いところだけ使ってます。シャキシャキで嫌みがありません。(まあ、ふつうそう仕上げますが)。

・味玉は、黄身がねっとりで、このスープに合います。味付けはあっさり目ですね。すみません、よく覚えてません。

・海苔は…、よく覚えてません。癖のないタイプだったと思います。

・刻みタマネギは、わりと細かめに切ってあり、辛味も少し抜けている感じです。この上品タイプのスープにはそれがいいです。

 というわけで、煮干しラーメンとしては、これはこれで、一方の極でしょうね。大変おいしかったです。これで柴崎亭に行かなくて済んだ(笑)。

 ごちそうさまでした。

 店横に灰皿があったので、一服。今来た二人連れさんも一服。この赤い工事現場的灰皿は、隣のインド料理店との間にありますが、このセンスは、インド料理店でしょうね。

  • 店舗

  • 隣のインド料理Kalika

  • 店舗正面

  • ポスター?

  • 券売機

  • 券売機アップ

  • 卓上

  • 特製煮干

  • 特製煮干

  • 特製煮干

  • 特製煮干 1400円

  • 特製煮干

  • 特製煮干 正面

  • 特製煮干 右面

  • 特製煮干 背面

  • 特製煮干 左面

  • チャーシュー

  • ワンタン

  • スープ

  • 麺リフト

  • メンマと小松菜

  • チャーシュー

  • ワンタン

  • 味玉

  • そこに残ったスープ

  • ごちそうさまでした。

  • 立看の掲示

  • 暖簾

2023/11/07 更新

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