天反さんが投稿したLa Maison du Ramen ビスク(東京/十条)の口コミ詳細

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天反のラーメン屋ガイド

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La Maison du Ramen ビスク東十条、王子神谷/ラーメン

1

  • 昼の点数:4.6

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.3
      • |酒・ドリンク -
1回目

2024/02 訪問

  • 昼の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.3
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

映える!おいしい! あさりカルボ & 牡蠣塩ラーメン

 こんばんは、天反ぢいです。
 先日の土曜日は、天気も良くお散歩にと思いましたが、横浜山手は今頃は華がなく、横濱丿貫さんのメニューもいまいち、それなら、新宿御苑ではロウバイが咲いたらしいので見に行こうと、その前に本郷三丁目の麺庵 利休さんに寄ろうと思ったら、臨時休業。そこで、ちょっと遠いけど、気になっていたこちら、La Maison du Ramen ビスクさんへ行くことにしましょう。店名はフランス語ですか?わっかりません。調べてみると、ラーメンビスクの家という意味?ビスクというのは甲殻類を使ったスープのことらしいですね。ここの店主は丿貫出身のようです。Xに夫婦で営む店とあります。で、驚いたのが奥様の方が丿貫出身ということでした。(驚いちゃダメじゃん)。

〇2024年2月3日(土)昼12時半ごろ訪問
 このまま着くと、昼時の混雑かな?と思いましたが、なるべく早くいきましょう。じつは、去年の8月、ここと、我的中華そば机上の空論さんを連食しようと思って出かけましたが、その日は店主体調不良で臨時休業で、机上の空論さんと、中華そば屋 伊藤さんに行きました(この日は猛烈に暑かった)。今回はビスクさんのみにします。机上の空論さんとは近いのですが、前回は南北線、王子神谷駅から行きましたが、今回は東十条から。駅北口、東側に出て、そのまま東十条商店街を行き、机上の空論の少し手前、2つ目の信号を左折し、太い道に出たら、そこの右側角のビルの1階がお店です。入り口は太い道側で、そこから道に沿って行列でした。数えてみると13人。夫婦で営業ということで、回転はよくなさそう。待ち時間は、行列1人あたり5分とすると、65分か?でも覚悟して並びます。

 並んでいると、ときおり、ご主人が出てきて人数確認をしているようです。ワタクシの所にも来られました。「お一人様ですか?赤いコーンの所の注意書きを読んでおいてください。カイロが店前にありますので、ご利用ください」とかいうことを言われました。店前の歩道の車道側に赤いコーンがおいてあり、注意書きが貼ってあります。その内容は、

・代表待ち禁止
・お手洗いは店内へ
・店舗周辺は駐車駐輪禁止
・食券購入はスタッフが案内する
・写真撮影は、他の客、スタッフ、厨房は禁止

 最初の3つはどの店もそうですね。食券購入タイミングはよく迷うところですが、ここは、案内するようです。写真については、普通そうですが、全面禁止でなくてよかったです。

 入り口右側に使い捨てカイロが置いてありました。寒いときにはうれしいサービスですね。入り口横には丸椅子が5つあって、先頭5人は座れます。
 やがて、ご主人が来られて、ワタクシも食券を買いますが、ちょっと確認してみます。「連食OKですか?」「大丈夫です」 丿貫系譜の店はどこも店内連食OKで、ここも口コミに連食したという書き込みがありましたので、大丈夫だと思っていましたが、混んでいるので一応きいてみました。まあ、ラーメン連食と和え玉を食べるのでは麺量は同じ(たぶん)なので、食べるのにかかる時間もそれほど差はないと思います。(ここも半麺は可能でしたが)。

 まずは、食券を買います。メニューは
レギュラーメニュー:
・鯵煮干しラーメン 950円
・オマール海老ラーメン 1100円
・あさりカルボ 1100円
・黒酢の和え玉 300円
・牡蠣の和え玉 400円
限定メニュー(2月いっぱい)
・牡蠣塩ラーメン 1200円
・あん肝の和え玉 400円
でした。
 ワタクシがとくに気になっていたのは、あさりカルボです。メニューに説明書きがありました。
「鯛の出汁をベースにあさりとチーズを合わせた洋風ラーメン。スープは口当たりの良い泡状に仕立てました。麺は特注した平打ち麺を使用しています。ラスクの追加トッピングもおすすめです!」
 とのこと。こういうのは他の丿貫系の店にはなさそうです。(まあ、弘明寺丿貫さんやNIBOSHIMANIAさんあたりは作りそうな気もしますが)。で、あさりカルボと牡蠣塩ラーメンにす。(百円玉を落としそうになって(落とした)、違う食券を買ってしまいましたが)
 すぐに、ご主人から入店の声がかかりました。結局待ち時間は44分。予想より早く、行列一人当たり3分半ぐらいですね。
 店内カウンター席のみで6席しかありませんが、座った席は右から3番目。
 食券を渡します(間違ったので100円追加で修正申告します)。すると、ご主人に「あさりカルボと牡蠣塩とどちらを先にしますか?おすすめはあさりカルボが先です」とのこと。どうやら、味の濃いものを後にするのがおすすめなんでしょうね。この前のNIBOSHIMANIAさんでは逆らいましたが、今回は素直にお勧めに従います。

 お冷やはセルフで、後ろの窓際の棚にサーバがあります。卓上にはブラックペッパーだけあります。そして、箸とレンゲは小さい箸立てに入れて渡されました。この箸(とレンゲ)立ては、白い陶器の筒状で、青字でビ(丸の中にビの字)と書いてあります。ユニークですね。

 店内では奥様が休む間もなく、黙々と調理をしています。ご主人は盛り付けを手伝っていました。
 しばらくすると、右隣のお客さんが出て、するとワタクシに右端に移るように言われました。連席を確保するのでしょう。着丼前なので、ぜんぜんOKです。こうやって効率的に回そうとなさっているんですね。

 やがて、あさりのカルボがやってキタ。
 黄色っぽいというかクリーム色の泡だったスープに、真ん中にはピンクが買った薄いチャーシューできれいなバラの花が作ってあります。いろどりに、小型のカイワレがのっています。
 きれいですね。映えますね。

 いただきます!

・スープはおいしいですね。たしかにアサリの味です。といっても、アサリバターや酒蒸しのようなストレートなアサリ味ではなく、ボンゴレビアンコのような柔らかい味です。クリーム仕立てのイタリアンのような味。(ガナーズのボンゴレビアンコを思い出します)。カルボというからはカルボナーラのイメージなんでしょうけど。チーズが使われているせいかコクを感じます。スープを飲み干すとチーズが固まったような、感じのかすができますね。鯛の出汁とのことですが、鯛っぽい味がするわけではないですけど、旨味でスープを支えているんでしょう。

・麺は、平打ち多加水麺のようですね。佐野、白河、喜多方のラーメンのような麺ですね。ツルツルでいい舌ざわり、ピラピラな食感です。なんとなく、生パスタのようでもあります。スープに合ってますね。最初ちょっとくっついていましたが、箸で楽にほぐせました。

・バラの花の形に組んであるチャーシューは、低温調理ですね。かなりピンクがかっています。これを極薄切りにスライスして、細めに切ったものを組み合わせているんですね。肉の部位は肩ロースでしょうか。それにしてもすごいテクニックです。丿貫福富町本店さんよりも大きくてきれいですね。もちろん味もよいです。

・バラの花の横には小型のラスクが立ててあります。このラスクは、砂糖をまぶした菓子ではなく、素のラスクですね。サクサクしていて、スープをつけて食べるとおいしいです。トッピングメニューにあるので、追加できます。

・カイワレ(スプラウト)は、大根にしては小型です。味も違います。何でしょう?キュウリか何か?知っている味がしますが。スープがソフトなので、カイワレの味も分かります。

 というわけで、とってもおいしかったです。
 残り少なくなってきたところで、次をお願いします。
 まずは、また、箸とレンゲが、〇ビ箸立てで来ました。ワタクシは交換しなくても気になりませんが。

 やがて、牡蠣塩ラーメンがやってキタ
 スープは茶色っぽいです。ちょっと緑がかっている感じがあり、牡蠣っぽいですね。でもやはあさりカルボと同様、クリーミーな感じです。泡はありませんが。そして、やはりチャーシューのバラの花がのっており、脇には、青ねぎと赤いタマネギを刻んだものがのっています。やはりきれいですね。映えますね。

 ふたたび、いただきます!

・スープはやはり濃厚な牡蠣の味がします。クセのない素直な牡蠣の味です。おいしいですね。”塩”のはじなのに、少し茶色いですね。もちろん醤油は使ってないでしょう。そういう味はしません。牡蠣は”海のミルク”ですから、クリーミーになるのでしょう。(違うか)
 ちなみに、ワタクシは、牡蠣をそのままスープベースに使ったラーメン(そば)は、机上の空論さんで”冷や牡蠣蕎麦”、NIBOSHIMANIAさんで、”冷や牡蠣”、横濱丿貫さんで”濃厚牡蠣蕎麦”を食べたことがあります。NIBOSHIMANIAさんのはまさにこんな感じでしたね。でももう少し濃厚に感じました。横濱丿貫さんのは、茶色いけどクリーミーというより白っぽい感じでした。牡蠣の味は若干ライトでした。机上の空論さんのは、ちょっと生っぽいというかそういうクセがありました。お店によりそれぞれですね。こうなったら、麺や でこさんの”濃厚牡蠣そば”も食べてみなくては。

・麺は、ストレートな細麺で、けっこう低加水です。ちょうど、丿貫さんなどでデフォルトで使われているタイプの麺ですね。製麺所は同じかどうかわかりませんが、こちらもなかなかおいしい麺です。

・チャーシューは、あさりカルボと同じです。こちらも多淫きれいな出来上がり。技ですね。

・のっている青ねぎはおそらく九条ねぎですね。シャキシャキです。まとまった量がのっていて、きちんと仕事をしている感じで、よい風味を添えています。
 刻みタマネギの方は、アーリーレッドかなにかの赤タマネギ100%ですね。きれいなだけではなく、クセがないさわやかな辛みがいいですね。脇役がしっかりしているのは素晴らしい。九条ネギは丿貫さんも見習ってほしいところです。
 
 というわけで、期待した通りおいしかったです。また来たいですね。でも遠いのが難。

 ごちそうさまでした。

タイムテーブル
12:31 店着
13:15 入店
13:24 あさりカルボ 着丼
13:34 牡蠣塩ラーメン着丼
13:47 退店

  • 到着時の行列

  • 赤いコーンに注意書き

  • 入り口左の掲示

  • 入り口

  • 券売機

  • 券売機上の和え玉の説明

  • 卓上

  • カウンターの掲示。金曜は夜営業あり

  • 箸&レンゲ立て

  • ブラックペッパー(そう書いてある)

  • あさりカルボ

  • あさりカルボ

  • あさりカルボ 1100円

  • あさりカルボ

  • あさりカルボ、正面

  • あさりカルボ。右面

  • あさりカルボ。背面

  • カイワレ

  • 平打ち麺

  • 麺リフト

  • バラの解体

  • 底に残ったスープ

  • 牡蠣塩ラーメン

  • 牡蠣塩ラーメン

  • 牡蠣塩ラーメン 1200円

  • 牡蠣塩ラーメン

  • 牡蠣塩ラーメン。正面

  • 牡蠣塩ラーメン。右面

  • 科基礎ラーメン。背面

  • 牡蠣塩ラーメン。左麺

  • 牡蠣塩ラーメンのスープ

  • 牡蠣塩ラーメン麺リフト

  • バラの解体

  • 牡蠣塩ラーメンの底に残ったスープ

  • 底のスープ比較

  • ごちそうさまでした。

  • かさねがさね

  • 店舗と退店時の行列

  • 入り口右側の掲示

  • 入り口横のサービス使い捨てカイロ

  • TRY受賞

  • 東十条商店街

  • おまけ:新宿御苑の蝋梅

  • おまけ:新宿御苑の紅梅

  • おまけ:新宿御苑の寒桜

2024/02/07 更新

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