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昼の点数：4.5
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￥1,000～￥1,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.0
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|酒・ドリンク -
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［ 料理・味4.5
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| CP4.0
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| 酒・ドリンク- ］
かづ屋の塩
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2023/09/23 更新
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平日休みが取れたこの日。妻と「千葉県ラーメン二連食の旅」を決行。
数ある名店の中から選ばれたうちの一軒目がこちら。なお、もう一軒は西千葉の「浦武蔵家」さんです。
小むろさんといえば、目黒の名店「かづ屋」さん出身の有名店で、各所からの評価も高い超有名店です。
私は、最後の晩餐に一瞬の迷いもなく「かづ屋」と答える程度にはかづ屋フリークなので、ほぼ全編にわたりかづ屋との比較コメントになることを先にお詫びしておきます。
さて、平日の１１時過ぎに到着。店舗近くのコインパーキングに車を停めて訪問。すげぇな。もう２０人以上並んでるぞ。
君たち、お仕事さぼってないかい？？
店内はカウンターといくつかのテーブル席。ちょっとおしゃれな雰囲気。
外待ちから店内待ちへ移行するタイミングで食券を購入するように促される。
私は、塩のチャーシューワンタンメン。妻は醤油の志那ソバ。それぞれ味玉を追加して。
店外から感じていた「かづ屋」的匂いにこころ躍らせながら待っていれば、待ち時間も苦にならない。。。
って、着席までに１時間かかりましたよｗ。
これね、明確にオペレーションが回ってないね。店内は４名の従業員がいるものの、
・調理全般から盛り付けまで一人でする大将
・製麺室で製麺作業をしている人
・奥の調理場で作業する人
・案内と配膳片付けする人
こんな感じで、大将のサポートする人がいないせいで提供のスピードが上がらないんじゃないか？
ようやくの着丼。ああ、なんと美しい。盛り付けもかづ屋っぽいんだな。
まずは、塩のスープ。ん？？あれれ？？なんか「優しい」というか「薄い」？
もう一口。ん！！あ！これ！あれだ！ちょっと前のかづ屋だ！
さらに一口。うん！確信！うんま！すげぇなコレ。
一口目に感じた薄さみたいなものは三口目にはほとんどなく。うまみと塩味のバランスが取れた素晴らしいヤツ。
私が求めていた「塩味のかづ屋」そのものだ。というより想像以上にウマい。
動物系と魚介系のダブルスープなのはそうなんだけど、どことなく「貝(ホタテ？)」っぽさみたいなものも感じる。
麺は、自家製の細めのもの。湯で加減は少しやわ目。もう少し、ぱつんとした固さでもいいような感じがするけどこれはこれでうまい。
ここで、どんぶりをチェンジして、妻の醤油スープを一口。ほー！これもウマい！かづ屋をより少し醤油が前面に出てくる感じ。あと、若干の酸味を感じる。これもウマいなー！でも私は塩のほうが好み。
さあ、塩に戻って、次はワンタン。伝統のてるてる坊主型。ショウガが聞いているのも同じ系統だということを確認させる。かづ屋よりもショウガが強いかも。これもウマい。
特筆すべきは、チャーシュー。これは圧倒的にうまい。味付けの方向性はかづ屋と同じだが、肉そのものの大きさ、厚さ、味付けの濃さがよい。ブリンブリンとした食感。常連と思われる方が、「刻みチャーシュー」を頼んでいたのも納得。
これで、ビール飲みたい。
繊細な塩スープをぶっ飛ばしてしまうような濃い味付けではない。というか、ギリギリのバランスが取れている素晴らしいもの。
しかし、本当にすごい。塩ラーメンとして過去一番かもしれない。
途中まで食べたら、いつもの(かづ屋の)ように「揚げネギ」を投入。おお、ここはフライドオニオンなのか？？
これもすごい。塩スープにバッチグーだ！
当然のように完食完飲。感動すら覚える、素晴らしい塩ラーメンだった。