この口コミは、ハジメキチノスクさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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昼の点数：3.7
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～￥999 / 1人
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料理・味 -
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「あっさり」という表現の難しさ
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地鶏ラーメン650円
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メニュー1
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メニュー2
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張り紙
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店内のミニ幟
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2016/11/30 更新
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2016年8月 初訪問 単身
地鶏ラーメン650円
後会計 内税
◆まえがき◆
ふらふらと目的の無いドライブをしていたら坂東市内に入った。時間は15時近かったので食べログで検索。
チェックしていたお店が定休日だったので振り出しに戻りこのお店を発見。料理写真と営業時間だけ見て
訪問。後から今年出店したお店だと知る。最新の口コミを見る限り、メニュー改定して間もなくなのかも。
◆地鶏ラーメン◆
最初に来る香ばしさは何だったのだろう。わからない。スープは出汁とカエシが均等で当たりの良い
優しいスープ。仄かな甘み。麺は細麺。全体的に和を感じる。語弊覚悟で記せば私個人的には日本蕎麦
を彷彿させる、あっさりした食べやすいラーメン。だが、この「あっさり」という言葉。使うのに難しい。
私の中では「あっさり味」と謳い文句通りだが、世間一般では脂の量が少ない事が「あっさり」となる。
そういう意味では比較的脂が強いので、人によっては「あっさりしていない」とジャッジするかもしれない。
これは何れ口コミを書く事になるであろう守谷市のじゅ太郎Xの鶏そばにも言える事で、白湯も扱うお店で
白湯の「こってり」に対して青湯と言う意味で「あっさり」と表現している場合もあるからだ。が、何れにしても
私好みのラーメン店が増えた事が嬉しい。難を言えば丼。まさに「かけそば」の様な器なのでカウンター上に
置かれた時にテーブル（手元まで）に持って来る時が結構、熱い。ラーメンどんぶりならゲタが長いので
4点を押さえれば持ちやすいがゲタが短いので、熱伝導しやすい器になっている。
トッピングは甘さの立つメンマ、ほうれん草と肩ロースのチャーシュー。チャーシューは小ぶりだが噛むと
肉の美味しさが伝わってくる。確信は持てないが煮豚ではなくちゃんとした焼豚かもしれない。
久々に美味しいチャーシューに出会えたので別皿で追加してもらうか悩んだ程だが、麺の量が1.5玉か
それ以上あったので断念した。綺麗に畳まれた麺。私の知る限りでは茨城県西だとこのお店と人生くらいか。
◆他情報◆
他の口コミを見ると出汁が選べた様だがメニューは最適化された様子。私が食べたものが過去の何に当たる
のか、わからないがメニューには「地鶏のガラのみ」と表記されており、当初600円で提供していたものと
思われる。が、私の錯覚だったのだろうか若干、煮干しを感じた。今年出店との事だが居抜きだろうか、
店内はそれなりに年月が経っている形跡があった。御店主のワンオペで、人柄が良さそうな御店主だった。
「車以外でお越しのお客様には味玉のサービス」など徒歩や自転車利用の近隣特典があるのも好感が持てる。
私はこの特典を受けられないが、地元に対しての特典を設けるのは素晴らしい事だと感じた。
◆余談◆
最近は変化球が多い店が増えたので、こういったシンプルかつ食べやすいラーメン店の新規出店は安心する。
無化調の文字。私個人の拙い経験から考察すると完全無化調と判断して良いのではと感じたが、他店同様、
無化調とか抜きにして優しいラーメンだった。