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夜の点数：4.4
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￥8,000～￥9,999 / 1人
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料理・味 4.6
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|サービス 3.7
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|雰囲気 3.5
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|CP 3.8
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|酒・ドリンク 3.8
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［ 料理・味4.6
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| サービス3.7
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| 雰囲気3.5
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| CP3.8
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| 酒・ドリンク3.8 ］
レ マリアージュ ドゥ ガク
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2016/04/14 更新
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誕生日のお祝いに東京旅行をプレゼントしました。
大井町でミュージカルを観た後、アクセスがよくちょっとだけ豪華にディナーをと、こちらのお店を選びました。
駅からすぐのお店ですが、がやがやし過ぎてない場所にありました。
土曜の夜で駅前は若い方が多く騒がしかったですが、一歩小さな道に入ると落ち着いていました。
思ったよりも小さなお店で、他のお店と長屋の様に続きになってました。
小さな黒板に書かれたメニューが表に出てましたが、見る暇もなく店員さんが声をかけてきて下さいました。
実は予約してます、と告げると、明るい声でどうぞどうぞと迎えて下さいました。
中はカウンターがメインで、席数は少な目。
ディナーのコースの説明をしていただき、メインを選びます。
アレルギーや苦手な物が無いかも確認していただきました。
アミューズはふきのとうのドーナツ、玉ねぎのムース。
小さな駄菓子のドーナツサイズ、少し緑がかっています。
小さな気泡が均一でふかふか。ベーグルのようなもっちり触感です。
ふきのとうの絶妙なほろ苦さ。
ドーナツと言っても揚げてないので、ふきのとうの味がマイルドでよくわかりました。
玉ねぎのムースは甘くクリーミーで、今まで味わった事の無い味と食感の組合せでした。
写真は撮り忘れました。
前菜 イカと春キャベツ フレッシュトマトのソース
名前を失念。
トマトが苦手なんですが、トマトの酸味ととても爽やかなオリーブオイルが、淡白なイカの旨味にとても合ってました。
イカの中に詰められたキャベツも本当に甘く火を通しても触感がぎゅぎゅっと心地好い歯応え。
イカはナイフですっと切れて柔らかく、ほのかに甘い。
見た目でも舌でも春を満喫できます！
本日の一皿は、さわらのソテー紅芯大根のソース。
のびるの色とピンクがアーティスティックで綺麗です。
さわらは脂がしっかり乗っていて、身がとても柔らかく塩加減がよくこのままでも美味しいです。
紅芯大根のソースはポタージュのような感じで、大根の甘みが濃く残ります。
メインはイチボのポワレ赤ワインのソース。
透明感がある少し甘いソース。
イチボ肉は他の店で食べるものよりも旨味が濃く、ナイフがすっと入りました。
添えてある芽キャベツのグリルも美味。
普通のコースならこれにパンがサーブされて、デザートで終わりだと思います。
こちらは自家製パンに加え、最後に〆をいただけます。
これでお腹いっぱいにならない人はいないと思います。
〆はご飯ものと、麺を選びます。
麺は竹墨を練り込んだ麺をアメリケーヌソースでいただくつけ麺。
麺の表面は艶やかでのどごしがよく、噛むとすごく弾力があります。
アメリケーヌソースの粘度が強く、麺によく絡みます。
お腹が苦しすぎて、デザートを楽しむ余裕がなかったです。
デザートは普通かもしれません。
それ以外が素晴らしく、コースにビシッと筋が通ってました。
素材も味付けも調理方法も抜群だと思いました。
一言いわせていただくなら、お皿が気になりました。
前菜とデザートのお皿が一緒なので、せっかく綺麗に盛られていても、味気ないような感じがします。
内装もそこまで凝っている風ではなかったので、お料理に重きをおいてらっしゃるのかと感じました。
シェフの方は無骨な感じがしましたが、それも料理に真摯に向き合ってるからこそ。
そこも良かったです。
ごちそうさまでした。