2回
2020/10 訪問
上品さは以前よりも洗練されている。
今にも泣き出しそうな空模様の中、午前中の
アポイントを終え本当に久しぶりに木場へ。
こんな天気だしコロナも在るので空いてると
予想して来ましたが店頭には23人が待機中。
流石に吉左右、此処だけ行列は変わってませ
んね!
でも、以前に比べて格段に回転は早くなって
居て40分程で着席し事前オーダーして有り
5分強で配膳されました。
相変わらず見た目も美しい自家製麺。
麺だけで食べても充分に美味しく風味も抜群、
中華麺とは思えない程に品が良い。
つけダレに付けると、更に華やかに旨さが生
まれ堪りません。
かれこれ10年以上通ってますが、この味を
維持して居るのは並大抵な事では無い。
但し完全に同じ味では無く細かな改善の繰り
返しで日々進化していると思われます!
何故なら他の昔からの店で食べた時に感じる
レトロな感じは全く感じないし、寧ろ上品さ
は以前よりも洗練されている。
素晴らしい!!!
それに何よりも毎回感心するのは10年経過
しても厨房も店内もハウスクリーニングでも
したかの様に美しい!
それに掛けてあるフライパンや寸胴迄も磨き
込まれて新品みたいです。
どうしたら、あれ程に維持管理出来るのかが
理解不能。
あ、奥様も相変わらず、お綺麗でしたよ!
感動的なランチ有り難うございました。
大変ご馳走様でした!
2020/10/19 更新
【2025年6月中旬訪問 アーカイブ掲載】
先日、久方ぶりに深川「こうかいぼう」へ行った帰りに木場「吉左右」にも2年近く行って無い事を思い出して訪問を計画した。
とは言え、長蛇の行列が出来る事は間違え無いので一番効率の良い手段に訴えた。
それはPPを取る事!
11時半の開店時間に行っても1時間以上は待たねばならない、それなら1時間以上前に到着してればPPとは行かずともファーストロットには入れる筈だと考え、10時10分過ぎに東京メトロ東西線木場駅に到着する為にはどうすれば良いかを乗換案内にて確認し家を出た。
(昔は、こんなアプリなんぞ無かったから結構大変な思いをしてたなぁ・・・)
池袋から丸の内線に乗り換え大手町駅で東西線に乗換て木場駅東口1番出口に出たのが10時15分。
大横川沿いに少し南下し(旧)洲崎川の暗渠に出来た緑地帯を通って住宅地の中に入って角を曲がれば直ぐに店頭に到着。(10時20分到着)
しかし予想していた待機者は居らず将かのPPゲット!
以前と変わらず店頭の空間は右側に自転車置き場、左側に2列8人分の待機席、9番目からは道路に沿って並ぶ様に普段なら案内が出されているのだが流石に、この時間では案内すら出ていない。
梅雨の晴れ間で南向きの店頭の日差しは厳しいが、こんな時こそ読書に集中出来るのでチョット小難しい本をチョイスしてきたので只管読み続ける。
15分が経過して二人目の方が並ばれた直後に女将が出て来て8人分の待機席をセットし日傘を貸して下さいました。
傘が有るだけで、これだけ涼しく感じるのだと実感し椅子に座って待っていると次々とお客様が来られて直ぐに待機席は直ぐに一杯になり道路に沿って並びが出来てます。
事前に券売機で食券を購入する手順なので”つけ麵”(300g)@1,150円&トッピング”海苔”@130円を購入。
この店の海苔は上質で、いい加減な店のアオサを固めた様な緑色の雑な海苔とは全く違い麺と一緒に食すと素晴らしい美味しさが味わえるので、私は敢えて味玉を外して海苔にしてます。
開店時間よりも15分近く早く店を開けて頂き店内に入れて頂けた。エアコンの風が心地良い!
それにしても相変わらず厨房も客席も驚く程に磨き上げられ美しい。
これこそ、ご夫婦の真摯な取り組みの一つの形だと思われます。 素晴らしい!
既にオーダーは渡っていたので10分掛からずして”つけ麵”&”海苔”が到着。
大きな丼に盛られた自家製麺は白っぽく更科の一番粉の様な中華麺にしては珍しいスタイル。
麺だけを食すとシャープな口当たりと柔らかい喉越しが共存する不思議な食感。
相変わらず麺だけでも美味しい!
淡麗系魚介豚骨の先達とも言える漬け汁は、コク深い旨さの奥に甘さも覗かせる私が大好きな味。
これですよ、これこれ!
更に別皿で供された海苔を一緒に頬張ると至福の時間に浸れます。 いやぁ、旨いっ!!
300gの量が嘘の様にするすると吸い込まれて行くが、不思議な事に全く無理している感じが無い。
寧ろ食べ終えるのが惜しいとさえ思えてしまう。
最後にスープ割にて完食。
そう言えば昔からイケメンだった大将がチョイト丸くなられ、ロバート・デニーロみたいな感じになってた^^
帰りがけに女将に「来年20周年だね」と伝えると「そうなんですよ~」と微笑まれた、相変わらずキュートで可愛い方ですね^^
しかし、20年を経過していても全く味に古さを感じさせない。
日々の研鑽が常に新たな道を探求されているのでしょうね!
大変、ご馳走様でした!!!