3回
2022/08 訪問
やはり「KING OF 中華そば」ですね
午前中、神保町の書店で探し物をし、池袋に
戻って西武池袋線に乗ったら急行飯能行き。
こんな機会だから、終点まで行ってしまえば
営業時間内に間に合う!
まぁ急行なら飯能まで行っても43分。
流石に急行電車ですね。
終点で降りて駅北口の道を歩く事3分少々。
平日のランチタイム後なので行列は無いが
カウンター席に空きは2席だけ。
券売機で大好きな”山椒白醤油そば”を購入
して着席すると後からの方が来られて満席。
何人かが帰られるも、続々と来店され常に
満席の状態に変わりは無い。
流れる様な手捌きで調理が進められていて
以前よりも席数が多いので奥様もセットを
なさっておられる様子。
程無く”山椒白醤油そば”が到着。
この香りとビジュアル、将に本物です。
お約束通りにスープを一口、二口、三口。
うーん、山椒が効いて何とも爽やか!
やはり「KING OF 中華そば」ですね。
細身のストレート麵は、しっかりコシも
有るが心地良い喉越し。 素晴らしい!
低温調理された豚ロースの大判は旨いと
しか表現出来ないし、不得意な鶏胸肉の
叉焼すら土橋氏の手に掛かると全く別物
に変わってしまう。
腋を固めるのは法蓮草、三つ葉に岩海苔
穂先メンマと葱。
色どりも将に夏ですね!
飯能に移転して我が家からは結構距離が
離れてしまったので、開店日以来の訪問
だったのですが土橋マジックは健在です。
車で行く事を想定せず、今回の様に池袋
に外出した際に行けば早い事が判明。
次回からは、そうしますね^^
大変、ご馳走様でした!!!
2022/08/30 更新
2022/01 訪問
土橋マジック復活!
駒込で創業し東中野に移動し、其処を任せて
新所沢で第2の創業を迎えた此方の店。
昨年6月の思いもかけない火事から約8ヶ月
ようやく再開店を迎えた場所は西武池袋線の
終着駅で在る飯能市。
駅から徒歩3分飯能銀座通りに面した路面店。
でも、飯能って結構寒いね!
開店30分前に到着すると既に私が28番目
その後10程度で行列は50人を超えました。
開店時には70人近い方の列が出来、地元の
方々は、何が起きたのか解らぬままに
目を見張らせて居られます。
行列客の半数以上は業界関係者の様子なので
注目の度合いが解りますね。
待つ事95分やっと店内のウエィテング席に
案内されて券売機で、山椒白醤油そばと炊込
ご飯を購入。
更に5分強で9席のカウンター席に着席。
いつもなら土橋店主のワンオペですが今日は
厨房に2人のアシスト、ホールにも2人配置
されて実にスムースな感じです。
ようやく土橋店主も私に気付いてくれました。
「開店、おめでとうございます」
いよいよ、山椒白醤油そばが到着。
相変わらずの美しいビジュアルに圧倒されて
お約束通りにスープを一口、二口、三口。
これですよ、これ。私が食べたかったのは!
えも言われぬ美味しさ。 うーん旨いっ!!
いったい何が違うのだろうか?
これは将に土橋マジック。 素晴らしいっ!
三河屋製麺の細身ストレート麺は艷やかで、
コシは有るのに喉越し良好。
具材の茹でホウレン草にさえ一手間かけてる
細やかな仕事は、見事としか言えませんね。
本来、好みでは無い低温調理の鶏叉焼さえも
全く臭みも無く美味しく頂けますし豚ロース
の叉焼は、全くローストポークで旨過ぎる。
添えられた岩海苔迄も上質で欠点が見つかり
ません。
和え麺を、するかどうかで迷った炊込ご飯は
何故これ程上品になるのか解らない位に旨い。
いやぁ、元気になりますね。
やはり私の中では此の店の中華そばが日本一
だと思います。
我が家からはチョット遠くにはなりましたが
これからは飯能に行けば必ず食べられる事が
解って安心しました。
又、孫達を連れて、お邪魔致します。
大変、ご馳走様でした!!!
2022/01/26 更新
【2024年12月下旬訪問 アーカイブ掲載】
2022年1月、飯能に移転され間も無く2年。
我が家の最寄り駅から西武池袋線に乗れば40分弱で到着するのでは有るが、池袋とは反対方向なので訪問する回数が減ったのは事実であるが、今年も最後に食べておきたい店としては必須の訪問先。
この日は小手指駅近くでの所用を済ませて飯能行きの電車に乗り15分チョットで到着。
駅前の県道228号線を北上し二つ目の交差点からは国道299号線に入り徒歩4分弱で店頭に到着。
店の派手さは全く無く殆ど何の主張もしていない静かな佇まい。
開店時間直後で有ったが、ゆったりしたカウンター9席の席は全て埋まって居て店内に設けられた待機席には2名が待機中。
券売機でいつも購入する”山椒白醤油そば”では無く”サフランの塩そば”と”和え玉”を購入し3人目として並ぶ。
20分チョットで席が空き着席し暫し待機。
アレコレと評判の高い店は数々生まれて来ているが、この店は私が想う有る意味ラーメンの究極の姿。
思えば駒込から始まり東中野・新所沢を経て飯能に至ったが或る意味これは「きなり」の味を完成させる為のステップだったのでは?
そんな事を考えて居たら”サフランの塩そば”が到着。
関東の地粉の小麦を使った細麺に豚ロースの低温調理の叉焼に鶏胸肉の叉焼に穂先メンマ&三つ葉に法蓮草とヴィジュアルは非常にシンプル。
お約束通りにスープを一口、うううううううううううううううううううううう旨い!
更に二口、三口、四口、五口と止まらないが”和え麺”のチケットも購入してあるので自重・自重。
東久留米「三河屋製麺」の特注麺は極めて喉越しが良い上にシッカリコシも有る。素晴らしい!
私が不得意な鶏胸肉の低温調理の叉焼は全く臭みが無く将に絶品。
豚ロースも何とも上品で堪りませんね。
ここで”和え玉”をオーダー。
待つ事5分程で全粒粉入りの細麺が到着。
先ずは底から返して塩タレと混ぜて一口、おおおおっ中華そばの麺とは全く違うコシの強めで濃い目の塩ダレが効いた中々にパンチの有る一品。 うんうん新鮮な美味しさです。
途中で、つけそばみたいに漬けて食して愉しみ、最後は全てサフランの塩スープに投入して食しますが、塩ダレの濃淡がアクセントになって複雑な美味しさが愉しめます。
うんうん、やはり「KING of THE中華そば」に間違えない!
食べ終え、土橋シェフに挨拶して店を出たら外にも10人近くの待機者。
平日の昼間ですが、しっかり飯能の街に根を下ろされている様子で安心しました^^
来年も、お邪魔します。
大変、ご馳走様でした!!!