よっしー♫さんが投稿した梅乃寿司(北海道/柏木町)の口コミ詳細

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よっしー♫の食べ歩きレポート              2020年6月をもって食べログ活動は終了しました。

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梅乃寿司柏木町、杉並町、深堀町/寿司

1

  • 夜の点数:4.6

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 4.7
      • |雰囲気 4.6
      • |CP 4.6
      • |酒・ドリンク 4.4
1回目

2015/02 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.7
    • | 雰囲気4.6
    • | CP4.6
    • | 酒・ドリンク4.4
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

大将の気遣いは素晴らしい、単なる寿司屋ではないところが高評価なんですね(^^)

こちらは函館で評価の高い寿司屋です。
市電の柏木町電停から徒歩3分のところにあります。
函館駅前の市街地から離れた住宅地という雰囲気。

当日飛行機で行くので飛んでくれるか心配でしたが、問題なく飛んでくれました(^^)
以前函館に行こうとしたが、悪天候で新千歳まで行かれたことがありました(>_<)
冬はそんなことがあるから気が気でないんですよね(^^;)

閑静な住宅街にあるこちらは大通りから続く桜並木があります。
桜の咲く頃にはトンネルのような感じになってなかなか見応えのある通りなんだそうです。

お店はけっこう新しい感じですね。
思ったよりも大きな店舗で店内もやはり広いです。
私はカウンターに座ったのでわかりませんが、座敷などもいくつかあったと思います。

席に着き飲み物を聞かれました。
まずは絹雪(純米吟醸)から。
北海道の酒でフルーティーな甘みがいいですね。

道南のたこ。
柔らかく丁度いい一口サイズ。
噛むほどにうま味が感じられます。

ぼたん海老は2日寝かせたそう。
ねっとりとした舌触りがいいですね(^^)
けっこう甘みも出てました。

北寄貝。
これは身が厚くクセがないので食べやすい。
写真がないのできっと撮る前に食べてしまったんでしょう。。。。

つぶ貝。
もの自体はかなり大きいとのこと。
そのようなものが育つのはやはり北海道ならではでしょうね。

たらの白子。
これは北海道ではハズせないネタの一つ。
とろける食感で適度な甘味がいいですね(^^)

北海道の穴子、自家製のカラスミ、昆布に付け込んだ明太子。
カラスミは塩だけでなく、味噌も合わせて付け込んでるそうです。
明太子も山わさびと昆布で付け込んだもの。
いずれも酒好きには最高のつまみです(笑)

こちらではつまみがほんといいですね。
特に日本酒の合うものを意識してるように思います。
これじゃ握りまでたどり着かない人もいるんじゃないかなぁ?(笑)

大将はその都度しっかり料理の説明をしてくれます。
話好きな感じもするが、きちんと味わってほしいという気持ちの現れだと思いました。
どこで捕れただのどう食べるのがうまいだの、いろいろと話してくれるので美味しくいただけます。
それに聞いたことに関しても丁寧に答えてくれるのでよい雰囲気が構築されて飽きることがありません。

次いで国稀(特別純米)
これも先の酒と同様にフルーティーさが印象に残る。
北海道ではどこでも見かける酒ですね。

ナマコ、ソイにいばらがにの内子をかけたもの。
いばらがにの内子も酒のつまみには最高ですね(笑)
これは飲みすぎてしまいますよ(あはは・・・)

わらづかの海鮮焼き。
醤油味の餡がかけられてる熱々の一品。
この魚は市場には出回らないとのこと。
理由はかまぼこメーカーが買い占めてしまうので庶民の口には入らないそうです。
そんな貴重な魚まで出してもらいほんとうれしいですね(^^)

十一州(純米大吟醸)これは札幌の酒とのこと。
大将の説明通りの辛口。
スッキリした後味で食が進みますね。

ここから握り。
まずは平目。
塩と柑橘系でさっぱり。
しっとりとした身はほんと上品。

中とろ。
まさにとろける感じ。
もはや説明は不要ですね。

毛蟹の握り。
身を丁寧にシャリにのせてある。
しっかり味わえるだけのボリュームなのもいいですね。

さわらの握り。
わらでいぶしてスモーク感を出したもの。
控えめなスモークでさわらの上品さは残ってる。

北寄貝。
今度は握りで。
軽く塩を振ってあるので締まった味わい。

お椀は味噌汁。
豆腐、あおさ、ねぎ。
これは普通です。

さよりの昆布締め。
札幌ではこの時期から出回るそうです。
この魚も寿司ネタとしてはよく出てきますね。

にしんの握り。
適度な甘みが鮮度のよさを物語ってます。
にしんが出てくるなんて北海道くらいでしょうね。

馬糞うに。
函館で捕れたものだそうです。
品のあるすっきりした甘さが特徴。

鉄火巻。
先に出てきた山わさびを付けて。
のりもこだわってるんでしょうね。
味が濃くて上等なものなのがわかります。

ラストは玉。
江戸前仕様とだし巻き玉子の2種類。
ラストでも手を抜かないで2種類出すところが素晴らしい。

そして追加。
北海道産の鮭。
大助というキングサーモン。
上品ながらも重厚な甘みがいい。
これは説明を聞きながら写真も撮らずに食べてしまいました(>_<)

煮穴子。
先ほどの穴子と同じらしいが仕上がりは全く別物。
同じ素材でも違う料理に仕上げるのは流石です(^^)

締めて16848円。
これは素晴らしいCPです。
もちろん大将自らお見送りまでしてくれました(^^)

とにかく大将の気遣いは素晴らしいですね。
適切なタイミングで店員にも指示を出し、客に対してストレスを感じさせないようにしてます。
料理以外の話もしてくれるし、こちらの話にも合わせてくれました。
自尊心の強い勘違いしてるような職人気質の店もあるけど、私は接客でも不快感なく満足させてくれるこういうお店が好きですね(^O^)

料理が美味しく食べられるのは、店の設えがいいとかばかりではありませんからね。
綺麗なお店であるのに越したことはありませんが、事務的に対応したり、ポンポン料理を出すだけでは気分がよくありません。
こちらでは食べる側の様子を伺い(食べるスピードではない)、どう味わってるかというところも見ながら対応してますね。
食べてる様子を見てるからこそ「それは酒に合うでしょう?」なんて声をかけることが出来るんですよね。
そんなことで会話が膨らむし気分よく過ごすことが出来ます。

そんな食べる側への気遣いはほんとうれしいですよ。
そういうことが普通に出来るのが「高級店」なんだと思います。
高級食材を使いただ値段が高いだけの店なんて全く魅力がないですよ。
着飾っていて見た目はいいけど内面は・・・という人と同じ感じがします。

料理は人が作るものだし、人間味のないお店はうわべのよさはあるかも知れないけど中身が無いように思います。
そういう無機質なお店は行こうと思わない。
逆に人間味のあるお店なら少々高くても行こうと思いますよね。

今回はそんなお店に出会えてほんとよかったと思います。
こちらは是非再訪したいと思いますし自信を持っておすすめします(^^)

  • うに

  • ぼたん海老

  • ずわいがに

  • 赤貝

  • 平目

  • 中トロ

  • 毛蟹

  • さわら

  • 北寄貝

  • さより

  • にしん

  • つぶ貝

  • 穴子

  • たちポン

  • いばらがにの内子、なまこ

  • カラスミ、たらこなど

  • ほたての磯辺焼き

  • たこ

  • わらづかの海鮮焼き

  • いか

  • 鉄火巻

  • 味噌汁

  • カウンター席

2016/09/16 更新

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