よっしー♫さんが投稿した美榮(沖縄/旭橋)の口コミ詳細

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よっしー♫の食べ歩きレポート              2020年6月をもって食べログ活動は終了しました。

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美榮県庁前、旭橋、美栄橋/沖縄料理

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.1
      • |サービス 3.8
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 4.1
      • |酒・ドリンク 4.1
1回目

2018/01 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.1
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.8
    • | CP4.1
    • | 酒・ドリンク4.1
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

フォアグラやシャトーブリアン、大間の鮪など高級食材がないと満足出来ない人には向かないと思います

こちらはゆいレール県庁前駅から西に徒歩2分ほどのところにあります。
沖縄で評価の高いお店ということで行ってみました。
それに沖縄料理って居酒屋的な大衆料理しか食べたことがなかったので、このような店は初めてです。

古い日本家屋のような外観で、玄関で靴を脱いで上がります。
店内は個室ばかりのようで、お一人様の私も4人席の個室に通されました。
床はピカピカで昭和のはじめの頃のような懐かしさを感じる雰囲気。
こんな部屋に通されると期待が高まるし背筋が伸びますね。

まずは沖縄ですからやはり泡盛。
おすすめは?と聞いたら瑞穂(古酒)2200円とのこと。
容量は1合。
まろやかさがあり口当たりはいいんだけど、アルコール度数43℃だそうです(^^;)

料理は豆腐。
まったりした質感で軽く甘みのあるもの。

にんじんの酢漬け。
酢はキツくなく食べやすいですね。

むーちーは甘くないのと黒糖の2種類。
どちらも見た目は似てるが、黒糖の方がやや甘みがある。

次いで八寸?
かまぼこや、昆布、ごぼう、いかの飾り切りなど、これは正月料理なのかな?
酒のつまみに最適なものばかりで酒が進みます(^^)

豚のホルモンのお吸いもの。
和の印象が強いお吸いものにホルモンという意外な組み合わせ。
上品な鰹だしの味わいは間違いなく高級店の味そのもの。

ジーマミー豆腐。
朱塗りの器が料理を引き立ててますね。
ぷるんとした質感があり、ピーナッツ感は控えめで品のある味わい。

くーぶいりちー。
昆布の炒め煮とのこと。
豚肉とかまぼこ?も入ってるそうですが、昆布の柔らかさとうま味がしっかり感じられる料理ですね。
味付けは特に過度ではないので、素材の味がよく分かります。
これは日本酒が飲みたくなる。

次いでくず粉と紅芋を合わせても揚げたもの。
甘さ控えめですが、スイーツといってもいい料理です。
揚げたてでくず粉はもっちり感があります。

島大根の黒糖漬け、芋を揚げたもの、豚肉を3日ほど寝かせた宮廷料理。
大根の黒糖漬けは大根の味よりも黒糖の風味が強い。
芋を揚げたものはホクホクした食感で、さつまいも系の味わいですね。
豚肉を3日ほど寝かせたものは、黒胡麻でコーティングしてあるので、黒胡麻の味と豚肉のマッチング。
ありそうですがなかなかお目にかかれない料理かと思います。

次いでラフテー。
沖縄に馴染みのない私でも知ってる豚の角煮ですね。
今度は黒塗りの器でシックな印象。
ラフテーの他に、ゴーヤー、うずら豆腐というがんもどき。
脂身までも柔らかく煮てあり、豚肉の味わいが出るくらいの味付け。
ゴーヤーは切っただけ?
ラフテーの付け合わせで普通に苦いです(^^;)
うずら豆腐は普通のがんもどきで、中までしっかり味が染みてます。

ミミガー。
きゅうりともやしとピーナッツのタレで和えたもの。
ミミガーは豚の耳です。
居酒屋などでよく見かける料理。
ピーナッツのタレが前面に出ていてさっぱりした味わいになってます。

田芋を練ったもの。
それに小さく切ったかまぼこが入ってる。
素朴な味わいですが、芋のすっきりした甘みがいいですね。

ジューシーと青パパイヤの糠漬け。
ジューシーは豚と鰹のだし汁がかけてある。
上品な味わいのだしですから高級感がありますね。
ここにも小さく切ったかまぼこが入ってます。
沖縄って意外にかまぼこ文化なのかな?
そして青パパイヤの糠漬けはシャキッとした食感ですが、やはりにおいが賛否両論だと思います。
個人的には日本酒が飲みたくなるが、メニューに日本酒はありません(>_<)

デザートは黒糖の寒天とさんぴん茶。
寒天は黒糖の甘みが強く感じられるがすっきりした後味。
さんぴん茶は沖縄ではポピュラーなお茶のようで、自販機でも見かけますね。

締めて14200円。
料理の提供は最初はやや早いくらいに感じたが、お一人様にはちょうどいいテンポでした。
滞在時間は約90分ほど。
品数は多いがいかにテンポがいいかが分かると思います。
かりゆしウェアを着た女性店員の接客は丁寧で、話し掛ければ丁寧に応えてくれます。
しかし建物の中とは言え1月でもかりゆしウェアとは、県外人に対してのおもてなしの心が感じられますよね(^^)

むーちーは年に1度のむーちーの日にしか出ない料理なので、分かる人ならいつ行ったかバレバレですね(^^;)
特別凝ったものや高級素材を使ったものが出てくるわけではなく、これが沖縄の宮廷料理なんでしょうね。
肉も出てくるが派手さはなく、精進料理のような素朴な中にも手間暇かけた料理というのがよく分かります。

今時の料理は和洋を問わず、見た目も意識した凝った料理が多くなったように思います。
しかし昔ながらの素朴な料理でも手間暇かければ質を高められるというのを見せてくれてますね。
季節が変わると料理はどう変わるのか、そんなところも気になる沖縄料理でした(^^)

  • 八寸?

  • 島大根の黒糖漬け、芋を揚げたもの、豚肉を3日ほど寝かせたもの

  • ラフテー

  • 豚のホルモンのお吸いもの

  • 田芋を練ったもの

  • くーぶいりちー

  • 豆腐

  • ミミガー

  • にんじんの酢漬け

  • ジーマミー豆腐

  • ジューシーと青パパイヤの糠漬け

  • くず粉と紅芋を合わせても揚げたもの

  • むーちー

  • むーちー(アップ)

  • 黒糖の寒天とさんぴん茶

  • 瑞穂(古酒)

  • 箸置き

  • 外観

  • アプローチ

  • 個室

  • ドリンクメニュー

2018/03/03 更新

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