2回
2015/05 訪問
飛行機降りたら駆けつけてしまう、お粥店
東京成田から夕方のフライトで、台北桃園空港に着くのは午後9時前後。機内ではシャンパンもワインも頂かず、お食事もお断り。『せめてデザートだけでも』とCAに言われても、丁重にお断り。なぜならば、私には、台北に【お腹を空かせて行きたい場所】が待っているからです。
桃園空港着いて、タクシー飛ばしてホテルにチェックインして、ちょっとだけ汚れても良い服に着替えて、向かうは『名無子 清粥小菜』です。復興南路のお粥街にある、大好きなお粥店。
セルフサービスで、カウンターのおばさんに、(指さしで)食べたいおかずを取ってもらって、座席に運ぶシステムです。おかずを選んでいる間に、鍋に入ったお粥をテーブルに置いてくれます。
台湾人は、お粥店ではビールやお酒は飲まない習慣です。だけど、私にはビールが必要なの。メニューには無いけど、裏には冷えてないビールがあることは知ってます。うふふ。氷とビールは、毎回必ず頼みます。
と、いつも『ビールビール』言ってたら、今では何も言わずにも、私が座る席には『お粥とビールと氷』がセットされるまでになりました。お店のフロアの子が、ちゃんと覚えてくれてて『ビールと氷ですよね』みたいな顏して、ビールをセットしてくれてます。あははは、ありがとう。
さて、おかずの名前はいつも指差しだから、よく分からない。酸豆だけは、死ぬほど好きなので覚えたのですが、他の物は美味しいけど全く名前を覚える気なし。写真もたくさんあげてみましたが、よく見たらいつもの同じものを食べているので、あまり代わり映えしない写真ですね。
定番は、酸豆、セロリと烏賊の炒め物、大根のピクルス、これの他に、臭豆腐も含めて、その日の気分でおかずを選びます。色々なおかずがありますが、やはり好きなものはリピートしちゃいます。しかも、到着日の夜にそのまま行く感じなので、ほぼいつも『フラリひとり飲み』。これ、出張のだいご味だよね~。気候も沖縄より南のため、東京よりはかなり暑いので、熱気の中、一人でお粥のおかずとビール。
お粥街は古いお店が多く、いろんなお粥屋さんがあり、結構日本人向けのガイド本に載っているようです。観光客に有名なお店は他にもありますが、『名無子 清粥小菜』の情報は日本よガイドブックにはほぼ無いようで、あまり日本人を見かけません。以前は隣の隣のビルが丸ごと『名無子 清粥小菜』のぼっろいビルで、ビルの上の階もあったのですが、一度改装のため延吉街に移転して、それからまた復興南路に戻ってきました。やはりこちらの方が便利です。
というわけで、出張女子一押しのお粥屋の紹介です。ビールを私に無断で出してもらえるまで、通い詰めてます!!
おかゆとおかず
おかゆとおかずとビール
おかず
おかゆとおかず
酸豆
おかず
おかゆとおかず
おかず
入口
おかゆ
おかず
おかずのショーケース
おかず
おかず
台湾ビール
ビール
おかず
台湾ビール
おかず
2015/06/05 更新
台北便の機内では絶対に食事は断り、シャンパンやビールなんかのアルコールも飲まず、その理由は到着後、名無子 清粥小菜さんへ通ため。昨夜も、ホテルにチェックインしてから真っ先にタクシー飛ばしました。
今年は3回ほど台湾出張来てるので、今回アップする写真は3回ぶんです。
ここは、先にカウンターで好きな小菜をいくつかお願いして、その後席に着席する仕組み。でも、、、席に座ると必ずビールを置いてくれてる。こちらからは、ビールの、ビも言ってないのに、ビールが席に置かれる。私が必ずビールを頼むのをすでにご存知で、100%席にビールが置かれている。完ぺきなセッティング。
一番好きなのは、酸豆。酸豆はお店ごとに、特徴があり、私は名無子さんの酸豆が一番好きだなあ。これ、お粥のおかずの定番。他にはイカとセロリの炒め物や切り干し大根のオムレツなど、いわゆる台湾料理を美味しく頂きます。どれも最高に美味しく素晴らしい。
お粥はサラサラのお粥にたっぷりのサツマイモ。鍋でやって来るので、いつまでもアツアツ。
お粥街は沢山のお粥屋さんがあるけど、やはり私は名無子派!手前にあるお粥屋さんが混んでて、そっちに間違って入りそうになるので、ご注意を。