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昼の点数:5.0
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¥2,000~¥2,999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 5.0
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|雰囲気 5.0
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|CP 3.0
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|酒・ドリンク 5.0
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[ 料理・味5.0
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| サービス5.0
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【成増の秘密の扉】鉄板カレー匠えんで再会する、想い出のスパイス
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2025/09/22 更新
カレーといえば国民食。けれど「その一皿が、人生の記憶に刻まれるか」と問われれば、答えられるお店はそう多くありません。
今回ご紹介するのは、私にとってまさに特別な存在──五反田時代から通い続けていた唯一無二のカレー屋 【鉄板カレー 匠えん】 さんです。
8〜9年前、五反田にあった頃から知る人ぞ知る人気店。惜しまれながらその地を離れ、今は成増にお店を構えています。
実は私、多感な20代を五反田で過ごしていた頃、ここのカレーに何度も救われました。
仕事帰りに立ち寄ったり、週末の小さなご褒美にしたり──そんな思い出の味を、今回8年ぶりに成増で再会できたんです。
再訪の瞬間、胸が熱くなるほど懐かしく、そしてやっぱり圧倒的に美味しかった。
店長さんが独自に練り上げたスパイス配合とレシピ。その一皿は、ただの食事を超えた“体験”です。東京中を探しても似たものは見つからない。唯一無二でありながら、まだ大きくバズっていない。むしろ今こそ、静かにこの特別な味に出会える貴重なタイミングなのかもしれません。
匠えんに来たら外せない“二つの顔”
今回いただいたのは【ハーフ&ハーフ(匠えんカレー&ビーフカレー)】と【スープカレー】。いずれも方向性は異なるのに、どこかで“匠えんらしさ”が共鳴する逸品でした。
■ 匠えんカレー
店の看板を背負う名物。最初のひと口で、スパイスの香りが立ち上がり、あとから辛味とバターのコクがじんわりと広がります。ゴロッと柔らかいチキンがその旨みを支え、付け合わせの玉ねぎ漬物を加えると、一気に世界が変わる。シャキっとした食感と爽やかな甘酸っぱさが、カレーをより立体的に演出してくれるんです。
■ ビーフカレー
一方のビーフカレーは、匠えんカレーとはまるで対照的。どこかビーフシチューを思わせる深みと甘みをまといつつ、くどさのない軽やかさ。重厚なのに重たくない、このバランス感覚が絶妙です。だからこそ、特別な日だけでなく“日常に溶け込む贅沢”としても楽しめる。週に何度も食べたくなる、そんな不思議な魅力を秘めています。
■ スープカレー
そしてスープカレー。北海道のスープカレーを彷彿とさせながら、東京の食文化にしっかり馴染むように磨き上げられています。スパイスの効きは鮮烈ながら、決して尖りすぎず、あくまで“カレー”としての厚みを残す。具材がスープに溶け込んだ奥行きも心地よく、軽やかさと満足感の両立が見事です。女性人気が高まるのも頷ける一皿。
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匠えんの特別さ
「ここでしか出会えない味」──この一点に尽きる。スパイスの配合から仕上げまで店長さんが自ら生み出したもので、似たカレーを他で探そうとしても決して見つからない。だから一度食べると、必ず記憶に残り、また戻ってきたくなるんです。
また必ず想い出の味を確かめに再来させていただきます。ごちそうさまでした!