ゆっきょしさんが投稿した笹乃雪(東京/鶯谷)の口コミ詳細

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ゆっきょしのランチ限定?食べ歩き日記

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移転笹乃雪鶯谷、入谷、日暮里/日本料理、豆腐料理

2

  • 昼の点数:4.1

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 3.7
      • |雰囲気 4.1
      • |CP 4.2
      • |酒・ドリンク 4.0
2回目

2019/02 訪問

  • 昼の点数:4.1

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.7
    • | 雰囲気4.1
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

今回は単品注文させて頂きました(^^)

再訪 201902
昨年伺ったこちらのお店、1691年(元禄4年)創業で
現在も当時の製法そのままに井戸水とにがりを使用した昔ながらの
美味しい豆富が頂けますが、コース料理で出なかった料理で
気になるモノもありましたので再訪でありまする(笑
今回は単品注文させて頂きました(^^)

開店直後の訪店ですが、今回は先客なしの後客2名と言う状態で
前回の8割程度の入りとは打って変わってほぼ貸し切りであります!
大忙しだったホールのおばさんも手持ち無沙汰で、アイコンタクトだけで
すぐ飛んで来てくれる状態であります(笑

生ビール 650円+Tax &  加賀梅酒ロック 800円+Tax
梅酒は小さめのボトルですが、2杯はいけますので相方大喜びです。

生盛膾【いけもりなます】(白酢和え)700円+Tax
初訪時の写真と比べて頂ければ分かりますが、時期によって食材が代わっています。
やや甘さのある一品ですが、普通の白和えより格段に美味◎

湯豆富 800円+Tax
前回、冷奴を頂いてこちらのお豆富自体の美味しさは経験済みですが、
熱が加わったシンプルな状態を確認すべく発注させて頂きました。
昆布だけが入った湯豆富ですが、加熱されて甘みが⇧でこれも美味しいです!

あんかけ豆富 500円+Tax×2
二椀で提供されますので一椀ずつで十分と思ったのですが、
相方がもう一椀食べたいと言い出して、結局二椀ずつ頂きました(笑

飛竜頭 700円+Tax
所謂がんもどきに甘い餡がかかっていて、これも美味しい一品ですね♡

豆腐料理にはまって来ましたので、他の名店にも伺ってから
またこちらに再訪させて頂きたいと思います。

ご馳走様でした。

  • 店頭

  • 店内

  • お部屋から見える庭

  • 生ビール 650円+Tax &  加賀梅酒ロック 800円+Tax

  • 生盛膾 700円+Tax

  • 生盛膾 混ぜ混ぜ後! 

  • 湯豆腐 700円+Tax

  • 湯豆腐

  • 湯豆腐

  • あんかけ豆富 500円+Tax×

  • 飛竜頭 700円+Tax

  • 飛竜頭 断面

  • あんかけ豆富 500円+Tax×

  • お茶

2019/03/01 更新

1回目

2018/11 訪問

  • 昼の点数:4.1

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.7
    • | 雰囲気4.1
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

今年の “ 忠臣蔵ネタ ” はこれです(笑

初訪 201811(No.1205)
12月14日、言わずと知れた赤穂浪士が吉良邸に討ち入った日ですが、
毎年良いネタが見つからずに苦労しております(泣
こちらは、初代玉屋忠兵衛が1691年(元禄4年)に上野の宮様(111代後西天皇の親王)の
お供をして京より江戸に移って、江戸で初めて絹ごし豆富を作り
根岸に豆富茶屋を開いたのが始まりと言う由緒正しいお店です!
赤穂浪士の討ち入りは1702年(元禄15年)ですが、
東京でその当時から現在まで営業しているお店(飲食店)、調べた限りでは
笹巻けぬきすし総本店さん(https://tabelog.com/rvwr/001478535/rvwdtl/B114265396/)と
こちらだけかと思われます。
四十七士の中でも、今回は礒貝十郎左衛門正久に関係のあるお店がこちらであります。
稚児小姓上がりで浅野内匠頭長矩に側小姓として仕え、
美童で利発だった事から長矩に寵愛され、家臣になって10年ほどで
家禄150石の物頭側用人【150石(現在の貨幣価値で900万円位?)】にまで
大出世した人物ですが、『忠臣蔵』の物語では美男であったので
吉良家の女中に近づいて内情を探ったとされています。
礒貝十郎左衛門正久とこちらのお店の関係ですが、気になる方は
>http://www.sasanoyuki.com/iware/index.html の『恋人は赤穂浪士』をご覧下さい。
現在も当時の製法そのままに井戸水とにがりを使用した昔ながらの豆富をお作りですし、
赤穂浪士が食べた事は間違いない?と思われますので、都内で拾えるモノとしては
唯一無二で最初で最後の正統派のネタでありまする(嬉

今回は “ 忠臣蔵ネタ ” ですので、浅野内匠頭の月命日である14日に
訪店させて頂いた事を付記させて頂きます<(_ _)>
平日の11:20に店頭到着ですが、既に暖簾が掛かっており即入店であります。
こちらの建物が元禄から同じはずはありませんが、老舗らしい雰囲気十分で、
高齢の下足番の男性がいる辺りはアンコウ鍋のいせ源 本館さん同様ですね(笑
予約無しで訪店させて頂きましたが、5分と待たずに着席です。
テーブルと椅子の置かれた和室に通されましたが、席間も広くて快適な状態であります!
同室のお客様、自分達より年齢の高い方が殆どで、それだけお豆富料理の名店として
認知されているって事なんでしょうね。
接客のスタッフさんも結構な高年齢で、老体?に鞭打ってお客様の食べるペースに
関係なく?出来上がったらドンドン運んで仕事をこなしている姿勢自体は
微笑ましくて、高時給につられた若いアルバイト店員さんよりは全然良いですね!(笑

生ビール 650円 &  加賀梅酒ロック 800円
値付けとしては普通でしょうが、梅酒は2杯はいけますので◎

朝顔 御膳 3000円
生盛膾【いけもりなます】(白酢あえ)・冷奴・あんかけ豆富・胡麻豆富・揚げ物(絹揚)・
雲水・うずみ豆富(豆富茶漬け)・デザート(豆富アイスクリーム)


生盛膾【いけもりなます】(白酢和え)
綺麗に盛り付けられた季節の食材を中央の豆富白酢に自分でよく混ぜ、
白酢和えを完成させるのですが、遊び心もあって良いですね!
やや甘さのある一品ですが、普通の白和えより格段に美味◎

笹乃雪 冷奴
純白の表面(断面)のきめの細かさを見ただけで普通のお豆富との
差は歴然ですが、実食しても口溶けも良い豆富の旨みが
しっかりと感じられる美味しい絹ごし豆富であります(^_-)

あんかけ豆富
創業当時の提供商品は、このあんかけ豆富の一品だけだったそうですが、
【新しいもの好きの江戸っ子たちは初めて食べる、
あんかけの絹ごし豆富に競って何杯も碗を重ねました。
上野宮様がご来店になりました折も大変美味しいと仰せになり、
これからは二碗ずつ持って来るようにとお言葉を頂き、
以来お客さまには二碗一組でお出しするのが当店の慣わしとなっております。】by お店
創業以来の売れ筋 No1 商品って事なんですね(笑
コースでしたので、一椀かと思っていたのですが、そこは慣わし通り二椀登場で
しっかりと慣わしを守っておられるんですね(^^)/
あん自体も美味しいのですが、上の辛子が良いアクセントになって美味♡♡♡
お豆富自体が小さめですので、江戸っ子達が椀子蕎麦のように椀を重ねて
高さを競ったと言うのも、なるほどと納得出来る美味しいあんかけ豆富です!

胡麻豆富
普段頂いているモノよりしっかりした食感ですが、上のゆず味噌も良(^^)

雲水
湯葉・野菜・つくね(鶏肉?)・素麺などの季節の七種類の素材を
豆乳で蒸しあげた料理ですが、優しい味付けで身体には良さそうです(笑

揚げ物 絹揚
こちらの美味しいお豆富を揚げた、所謂厚揚げですが、揚げ立てですので、
美味しくないはずもなく・・・(^^)/

うずみ豆富(お茶漬け)
ご飯の上に細かく刻まれた豆富(から煎りしてある?)・シイタケ・わらび・海苔が
のっており、和風出汁がかけられた美味しいお茶漬けですね!

豆富アイスクリーム
シャーベットの様な食感ですが、豆富の風味も感じられて美味しいです。

訪店前は “ 忠臣蔵ネタ ” 拾いのためにしょうが無く伺うって感じで
それ程期待していなかったのですが、大間違いで伝統をしっかり守った
美味しい豆富料理が頂けましたので伺って良かったですね(^_^)v
余程豆富が嫌いでない限りは、是非一度は訪店すべきお店であります。
再訪確実なお店ですので、次回は今回頂けなかった 飛竜頭その他を
単品注文で頂いて見たいと思います。

大変ご馳走様でした。


  • 店頭

  • 店頭

  • メニュー

  • メニュー

  • テーブルセッティング

  • 生ビール 650円

  • 加賀梅酒ロック 800円

  • お品書き

  • あんかけ豆腐 二椀の由来

  • 生盛膾(白酢和え)

  • 混ぜて自分で仕上げます~♡

  • 冷奴

  • 冷奴 薬味

  • あんかけ豆富

  • 胡麻豆富

  • 雲水

  • 絹揚

  • 絹揚 断面

  • うずみ豆富 蓋をのせた状態で登場!

  • うずみ豆富(お茶漬け)

  • 香の物

  • 豆富アイスクリーム

  • 正岡子規の歌

  • 下足番号札

  • 店頭の碑

2018/12/14 更新

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