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夜の点数:4.9
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~¥999 / 1人
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料理・味 4.8
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|サービス 3.3
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|雰囲気 3.5
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|CP 5.0
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|酒・ドリンク -
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昼の点数:4.9
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~¥999 / 1人
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料理・味 4.8
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|サービス 3.3
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|雰囲気 3.5
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|CP 5.0
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.8
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| サービス3.3
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| 雰囲気3.5
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| CP5.0
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| 酒・ドリンク- ]
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[ 料理・味4.8
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| サービス3.3
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| 雰囲気3.5
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| CP5.0
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| 酒・ドリンク- ]
ラーメン屋というより、もはや和食料理屋
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つけ麺
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生姜中華
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生姜中華
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醤油ラーメン+味玉
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醤油ラーメン+味玉+炊き込みご飯
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2016/05/01 更新
極端にうまい。こんな言い方は失礼だが、他のラーメン屋さんが霞んでしまうぐらいうまい。別次元。しかも750円。
私はラーメンは大好きで、それなりの数も食べてきたと思う。その中で私が好きなラーメンはいわゆる豚ベースの脂っこいラーメン。環七ラーメン全盛期の「背脂チャッチャ系」なんてのは大好物である。時代の変化と共に、豚骨系、背脂チャッチャ系、家系、鶏系、がっつり系、つけ麺にぼし系、塩系、野菜系、そしてそれらを幾つか融合させるタイプなど、様々なラーメンのトレンドがあったが、近頃は醤油ラーメンを出す店が多い。これだけ多くのラーメン屋さんがその味をその時のトレンドに合わせて研究しているだけあって、様々なダシを様々な方法でブレンドしている店がたくさんあり、どこもうまい。昨今更に日本のラーメンの底力は上がっていると思う。
そんな中で場所柄若干行きにくく、しかも平日は昼しかやっていないため中々行けなかったらぁめん鴇さんにやっと行けた。土曜日にこのために時間を作って行った。
店の前には約10人ほどの行列。ラーメン二郎などと較べて行列は長い方ではないので「これぐらいならすぐだな」と思っていたら大間違い。店主さんは真面目さ溢れる若手の好青年だが、どうやら全てを一人で切り盛りしているようだ。なかなか行列は前に進まず、30分ぐらい待ったかと思う。
やっと店に入って食券を購入。初めはやはり醤油らぁめんから。長く待ったのでなんとなく炊き込みご飯も注文。
カウンターに着席すると厨房の中が良く見える。非常にきれいな厨房だ。比較的新しいお店だからというだけでなく、厨房の壁の隅に至るまでものすごくきれいに掃除されている。注文によってスープが変わるらしく、グリルにはいくつかの小鍋で分けてスープが温められていた。
待っている間からあまりの香りの良さにおかしいとは思っていたが、いざ着丼した醤油らぁめんからは上品だけども非常に力強いダシの香りが上がってくる。高級料亭の香りだ。具材は2種類の鶏チャーシュー、たけのこ、メンマ、ネギ、そして私がトッピングで注文した味玉。スープはきれいに透き通っていて、鶏の脂が浮かんでいる。卓上には陶器のレンゲと胡椒のみ。
大きめの陶器のレンゲを使ってまずはスープから。レンゲから沸き立ってくるダシの香りを吸い込みつつ味わうと、もう一口目でこれまで私が食べてきた醤油ラーメンの中には無かったうまさであることがわかる。ケタが違う。上品で控えめな香りなのに、抑えきれないうまさが前のめりに口の中に入ってくる。2種類の全く違ったチャーシューもさっぱりしたササミ感、がっしりした肉感を別々に楽しめる。メンマも柔らかく、薄味があってこれだけで酒が飲めそう。たけのこに至っては料亭のそれ。こんなに醤油スープの中に浸かっていたのに、たけのこの香りと味がしっかりとまた別の旨味を出してくれる。
炊き込みごはんもこれまた料亭風。肉、たけのこ、ネギなどが混ぜご飯になっており、鰹の香りでまとめている。上品なラーメンの合いの手に最適。
とにかくうまい。スルスルっと食べきってしまった。
感動的にうまかったので、それから数日間で全麺メニューを制覇してみた。残りは生姜中華とつけ麺である。なんとそれぞれのメニューで麺の種類を変えているようだ。醤油は細麺だったが生姜中華は中太、そしてつけ麺は平太であった。スープとの絡みを変えているのだろうか。
それぞれのメニューに個性があり、特に生姜好きの方は生姜中華はたまらなくうまいだろうと思う。ただし私は圧倒的に醤油らぁめんがうまかったと思う。具材も普通のラーメン屋さんとは違ったものを使っているが、これでうまいスープに負けないぐらいうまい具材で、全体的にまとまり感が非常に強かった。
しかも改めて、これを750円で提供できるのが驚愕。銀座で出したら一杯2,000円は取れるだろう。下手な料理屋に行って2万円とか払ったりするのがバカバカしく思える。
今のところ私の中でこれ以上のラーメン、そしてこれを超える食事はなかなか難しい。