Dr.Jayさんのマイ★ベストレストラン 2014

初めての金沢旅行、しかも一泊のみ。貴重な夜を最高の食事で楽しみたいと思い、いろいろと予約の電話をかけまくった。こう言っては失礼だが、数件目でようやくこの店で予約が取れた。

金沢の有名店は、（当たり前かもしれないが）カウンターだけの数席のみの店が多いようだ。そして、この店にたどり着いたのが、運が良かったと思うことになる。

カウンターだけの7席。どの席からもご主人の手さばきが見える。もちろんお任せのコースだ。

甘エビの付け出しから始まり、いよいよ天ぷらへ。菊の葉の天ぷらにウニ乗せ。いやぁ、この天ぷらの歯ごたえは絶妙だった。単なるウニの刺し身では出ない食感だろう。クルマエビ、ハタハタ、メゴチ、松茸・・・素晴らしい。お食事として、天丼、お茶漬け、天ぱらから一つ選べるが、やっぱり天丼にしてしまった。このかき揚げも品のいいエビがたっぷりだ。

ご主人は口数が多い方ではないが、手さばきを見せるのも料理の一つだという自負が感じられる。余計な話だが、後ろの方にクルマエビがたくさんいる生簀があったが、その中のハゼは1年近く前からその中で生き残っているという。食材じゃなく飼っているということか。ぜひもう一度行きたい店だ。

年に一度は行くようにしているのだが、今回はほぼ１年ぶり。後輩の結婚式に出席できなかったお詫びもかねて、シェフお任せコースを奢る。男３人での会食。

初めて来ると、やっぱり目を見張るようなきらびやかな洋館に感動してくれる。この時点で既に、料理にへの期待が存分に高まっているだろう。

通常コースは３種類。簡単に言うとランプステーキ、うかい牛コース、それにアワビのついた特選コースだ。しかし、今日はシェフお任せというメニューが加わっていた。みんな期待ばかり高まっているので、内容も聞かずにお任せコースへ。

アワビつきコースより２品ぐらい多いようだった。最初にまつたけの前菜、そしてウマヅラハギのマリネ。フォアグラのソテー、タラバガニのカプチーノと来て、次がホッキ貝のソテー。ステーキはヒレとサーロイン両方を味わうことが出来た。最後のシメはいつもならガーリックライスなのだが、今日はトリュフのリゾットだった。

毎回思うのだが、ステーキはもっとガッツリ肉を食べたいと思う。しかしコースが終わってみると絶妙の満足感だ。帰るときに友人がぼそっと言った一言

「最高のホスピタリティーだね」

この一言が、うかい亭に行く価値を表しているだろう。

東南アジア料理の店と思っていたら、入ってみるとシンガポール料理とのことだった。場所は大和駅から徒歩圏内で、警察署の近く。駐車場は周辺にコインパーキングがいくつかある。

奥に長い店内は思ったよりも広かった。ランチのプレートを頼んだが、値段はちょっと忘れてしまった。1300円ぐらいだったと思う。サテーはピーナッツ味噌でうまい。シンガポールでもなかなか食べれなかった味だ。カキの春巻きもジューシーでしかも脂っこくない。ナシゴレン風の炒めごはんも期待通り。

シンガポール料理のおいしいとこ取りのランチプレートだった。

三年ぶりぐらいに来た。豆腐がメインの店だからうかい亭の系列では地味かも知れない。だが、それだけに値段設定も安めでそれなりに楽しめる。

今回は牛すきつきのコースを頼んだ。最初の濃厚なゴマ豆腐ですでに食欲はそそられる。次いで出てきたのは前菜の小鉢で、目でも楽しめるようにと。笹の中にはサーモンの寿司が入っていた。この笹寿司というの、さいきんはよく目にする。

油揚げとわんこ豆腐がここの真骨頂なんだろう、金山寺味噌に感動し、お代わり自由の豆腐に満腹を感じてしまう。

牛すきができあがった頃には腹が一杯だった。だが、しっかり最後まで食べる。シメはうどんだった。

デザートもしっかり。十分楽しめた。
横浜市じゃない「横浜うかい亭」と表参道のうかい亭は何度か行ったことがあるが、鉄板焼きなのでだいたいコースのイメージはつくようになった。なので和食の方にチャレンジと思っていたのだがなかなか行く機会がなかった。この近くで働いていた頃にも一度も行けず、ようやくだ。

行く前に驚いたのは、土曜・日曜の夜だと一週間前では予約が極めて厳しいこと。そんなに人気があるのか。仕事を早退して金曜日の17:30に予約した。駅近くなので道路はちょっと厄介だが、第二駐車場が閉鎖したとはいえ店の前の駐車場はそこそこの台数がある。早めの時間なら余裕だろう。

店に入るとお通しで葛湯を出してくれる。なんとなく、旅館の雰囲気なのかな？と思う。帳場からすぐの個室に通されたため、店の全景はイマイチわからなかった。中庭を通り抜けていく離れの方もあるが、ほとんどが個室のようだ。

和食を食べに来たといいながら、50周年記念コースでたっぷり肉が出るのを見ると、思わず頼んでしまう。今日の具材ですといって見せてくれたのは、さすがに松茸は盛りすぎだろうがそれなりに使っていた印象。写真には撮らなかったが、あぶっただけの油揚げがミョウガだの味噌を乗せて食べるとかなり旨い。パリっとした何とも言えない食感だ。タラバガニの炭火焼きは、目の前で焼いてくれる。うかい亭のコンセプトとして、目の前で魅せるというのがあるらしい。もちろん、自分で焼くより遙かに旨い。

すき焼きもやってくれる。お好み焼きでさえ自分で焼くのは嫌いだからここは当然だ。

シメの松茸ご飯。こんなに贅沢に松茸を食べたのは初めてだ。そしてデザートは豆乳のブラマンジュ。

豆腐や油揚げ、味噌はお土産で買って帰れる。これをしっていたら、仕事帰りに買っていくことも出来たろうに。

異空間度合いは「九つ井」に譲るが、満足させるサービスはうかい亭の方が上だと思う。いつかそのうち原点の「うかい鳥山」に行ってみたいものだ。

H26.11
岩のりラーメンはあっさりしすぎていた。今回はこってりを期待してチャーシュー麺を頼む。
ねぎチャーシュー麺。いやぁこれは旨い。味噌ラーメンよりもうまかった。チャーシューは麺がなくなってもまだ底に沈んでいるぐらいたっぷり入っている。これだけでリピートしたくなる当たりだった。

H26.8
厚木街道沿いにあるちょっと目立つ店。となりは「瀬谷そば」だ。

駐車場は停めやすいが日によっては妙に混んでいることがあるので、ようやく入ることができた。入って左の券売機で食券を買う。券売機ではいまいちどんなラーメンか想像できないのでテキトーに濃厚焼き味噌ラーメン730円を頼んだ。カウンターの席に通されてから周りを見渡すとラーメンの写真が貼ってある。岩ノリが山盛りで乗っているラーメンにすればよかった・・・などと考えているうちにラーメンが来た。

モヤシはシャキシャキ。チャーシューはとろとろ。味噌ラーメンが好きなのもあるが、安心して食べられる。周囲のラーメン屋と比べて、気持ちCPがいい気がする。

次回は岩ノリラーメンを頼んでみたい。

なんとなく韓国料理＝焼き肉というのが当たり前になっているような気がする。しかし、実際に韓国に行ったら焼き肉以外の美味い料理はいくらでもあった。

というわけで「韓国料理」の店を探してここに行き着いた。電話で予約してから行ったが、電話の応対はよかった。小田急の町田駅から本当に近いのだが、ちょっとごちゃごちゃしているところなので見つけるのは難しいかも知れない。僕が好きな「アンコールトム」とかもすぐそばにある。

ドアを開けるとカウンター席と４人掛けの席が２つ。２階もあるようだったがそのまま４人掛けの席に通された。隣の４人掛け席に客がいなかったのもあるが、席はそれほど狭くない。カウンターにも２組ぐらい客が来たが、そんなに混雑していなかった。

一品料理で色々頼むのもいいが、とりあえずコースでそれなりの種類を出してもらおうと思い2800円のサムギョプサルコースを頼んだ。メインの肉は写真の通り1人分で一枚。結構な量だ。サンチュもケチ臭くなく出してくれる。もうこれが美味い美味い。ナムル、キムチとでた後で一人一品ずつスープを頼める。キムチチゲ、コムタン、スンドゥブチゲ・・・小さめなどんぶりに出してくれる。それにライス付き。

客が少なかったのもあるか、それなりにサービスはよかった。満足。

開業医の友人との会食で利用。

何か月かおきに飲みに行こうということになるが、お互いにそれほど飲むわけでもなく、しゃべるのがメインなので静かな店を選ぶことが多い。友人の職場の近くでピックアップして、この店を選んだ。

都内では比較的静かなイメージのある街だが、それでもビルの6階にあるこの店は都会の喧騒とは無縁な印象だ。18時と早めの予約だったから、まだ2組しか店内にはいなかったが、夜が更けて客が増えても騒がしくなることはなかった。ゆっくり食事ができる。

4周年記念メニューというのを頼んだ。「葉山」とつくだけで海鮮と葉山牛を連想してしまうが、期待通り。メインの葉山牛は歯ごたえがあるのに口の中で溶けていく感じで、適度なサシだった。

エシレバターとともに出される自家製パンも旨いので、調子に乗って食べてしまうと、コースが食べきれないかもしれない。