2回
2021/11 訪問
2年ぶりの「はらまさ」に伺い好きなお店に伺える喜びでいっぱいになるとともに進化したお料理の数々に感動(@^^)/
2021/12/04 更新
2018/10 訪問
進化し続ける「はらまさ」の極上料理は新店舗でも益々輝きを増していました♪
4月のお引越し以来ようやく伺うことができた「はらまさ」は一枚板のカウンターが心地よい雰囲気を醸し出している素敵な空間でした。
年に2~3度はお世話になるこちら「はらまさ」ですが、上京のタイミングが旧店舗からの移転時期に重なったため引越しから半年も経っての訪問となりましたが、期待を裏切ることのない満足のゆくお食事になりました。
電車を使わなかったので行きやすさはわからなかったのですが、お買い物していた新宿の伊勢丹からタクシーであっという間に到着したものの入り口が若干分かりにくかった点以外は完璧でした。
この日のおまかせコースの内容は、
お凌ぎ
肉厚の脂の乗った鯖を使った絶品の鯖寿司と自家製の厚みのあるガリが良いバランスです
蒸しもの
蟹みそとフォアグラにトリュフまで乗った、蟹身がゴロゴロと入った贅沢茶碗蒸しは美味しすぎて叫びたくなる程美味しくて感動ものでした
お刺身
黒ムツとボストンの本鮪で、もちろん何れも最高級品を「はらまさ」スタイルで、肝醤油や小葱と共にお好みで海苔で巻いていただくと幸せそのものです
お椀
身の厚いとろけるような鱧と香りがたまらない新潟産の松茸のお吸い物は、五感全てに満足感をあたえてくれるような喜ばしい一品でした
一口麺
「はらまさ」の大定番の温かい和え素麺は、カラスミ、キャビア、イクラを贅沢に使った最高の逸品です
焼き物
琵琶湖の天然物の鰻は驚きの肉厚で、カウンター内の炭台で丁寧に焼いているので、味だけではなく香りも抜群に旨いのです
揚げ物
すっぽんとフカヒレの揚げ焼きなのですが、大将のすっぽん料理はいつも斬新かつ繊細で驚かされるのですが、フカヒレと合わせて少量の油で軽く揚げてあり、とろみのある餡とともにいただくと得も言われぬ美味しさです
ご飯
「はらまさ」と言えば最後のトリュフご飯ですが、土鍋で炊いた醤油バター風味の炊き込みご飯にビックリするほど大量のトリュフを目前で削り入れたものを軽く混ぜたら茶碗に盛り、1杯目は蟹玉を乗せてさらさらと2杯目はすき焼き風の味付けの薄切り和牛サーロインと函館の生うにを惜しげもなくトッピングするという、この世にこんな贅沢なご飯があっていいのかと思うほどの極上ご飯を香の物と赤出汁とともにいただくと生きてて良かったとさえ思えてきます
甘味
3種から選べるのですが、わらび餅をチョイスするとあっさりと最高
という輝かしいラインナップで、食べきれないご飯はいつものお持ち帰りです。
それにしても、何度伺っても飽きることのない大満足のお料理は客席が増えても尚 輝きを増していて、大将の手が足りるのかと心配していましたが、素晴らしく成長されたお弟子さんとの見事なチームワークで完璧なタイミングで提供されるので、何もかも満足できるお食事となりました。
ごちそうさまでした、季節を味わいにまた伺わせていただきます。
2018/10/14 更新
旧店舗の時には半年に一度くらい伺っていた「はらまさ」は日本料理では京都の老舗を抜いて大好きなお店で、それは常識にとらわれない独創的なお料理とそれを進化させ続けている大将の創意工夫が素晴らしく、誰に紹介しても本当に喜ばれる名店です。
店舗移転やコロナの影響で、この店舗になって今回で3回しか伺えてないのは残念でたまらないのですが、更に前回は人数が多かったので個室だったため大将との会話が少なく残念だったので、今回はカウンター席に座ってますますワクワクです。
その思いを察してくれたかの様な素晴らしい八寸は、黒塗りの漆器のお盆にグラデーションの美しいもみじをはじめ笹の葉やいちょうの葉などが飾られていて、その上には小鉢や小皿が5品 メインはこの季節ならではの、香箱蟹にたっぷりキャビアと芽ネギを乗せたもので、香ばしいから香箱蟹?と思うほど風味が良く、それにキャビアの程よい塩味が抜群で、内子の食感と相まみれると幸せでウルウルするほど。
他にも自家製カラスミをのせた飯蒸しは可愛らしい鳥の小鉢で山椒の葉の香りがたまらなく、雲丹を使った茄子とのバランスが最高で茗荷がアクセントの一品、ジュレとイクラが美しい鯛のお皿にはお花が咲いたようで、海老とハマグリや海老芋に舞茸や銀杏や菊が美味しい小鉢も全部全部最高に美味しい♡
次はお凌ぎ的な麺なのですが「はらまさ」と言えば白子やカラスミをふんだんに使った素麵が定番なのですが、それはそれで素晴らしく美味しいもので悪魔的に虜になるお料理の一つですが、今回は更に感動の掛け合わせで濃厚スープは上海蟹の味噌で支配されていて、トッピングにはなんとなんと香ばしく焼いたフカヒレが姿のまま乗り、更に白トリュフがたっぷりという、ものすごい贅沢ヽ(^o^)丿
麵類好きで毎日のようにあらゆる麺をいただいてきて、その中には大好きなお蕎麦屋さんの香り高い新蕎麦や、トリュフが麺にも練り込んである上にスライスのトリュフがこれでもかと乗ったパスタや積丹のウニをふんだんに使った冷製パスタ、名店の極上の中華そばやラーメン、小麦香るコシのあるうどんなどそれぞれの部門の私の中の1位と肩を並べる絶品で、もちろん素麵部門では完全優勝の最高の麵料理☆彡
次はこれまた「はらまさ」の看板の白身のお刺身に最高のあん肝と薬味を海苔で巻いていただく酒飲みキラーの極上の逸品。
他にもフグのから揚げはフグ専門店より美味しいし、焼き物も歯を押し返すほど鰆が驚くほどブリンとして素晴らしく、添えてあるホタテの小鉢も素敵だし、お椀は大黒しめじの食感と柚子の香りでホッとする美味しさです。
そして「はらまさ」のスペシャリテと言えばトリュフご飯、これがまたものすごい進化をしていて、お茶碗1杯目はなんとただでさえ美味しいご飯にフグの白子を目の前で卵とじにしてオンザライス、これが死ぬ前に食べたい物だと確信するほどの極旨に生きてて良かったと口から出たほど(死にかけたことはありませんが)
更にお代わりは赤身の牛かつと濃厚な卵黄とを乗せますが、全く邪魔せず素晴らしいマリアージュ♡
残りはお土産にしていただきましたが、翌日でも充分美味しくいただきました。
どうか世の中がこのまま落ち着いて、定期的に「はらまさ」に伺えますようにと心から願いながらお店をあとにしました。
本当にごちそうさまでした、また必ず伺います。