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丁寧に心を込めて作られるお料理はどれも上品で美味しく、 その中の一つ、八寸はバラエティ豊かな品々が並び見た目の満足度も高い。 全体的に品数も多いし一品一品のボリュームも申し分無く、 繊細な美味しいお料理をお腹がはちきれそうな程に たっぷりたっぷり堪能できます^^ 【2018年6月 訪問】 半年ぶりの再訪。 予約困難で、もう次はいつ行けるのか 判らないっ!!(泣) 香煎茶からスタート(*´▽`*) [先付] 山芋寒・北海道の雲丹・伊勢海老・空豆。 キリっとしつつも優しい口当たりで 全体のバランスが素敵な先付けでした。 [黒鮑と独活の酒煮] しっとり柔らかな鮑と香りの良い独活のコントラスト。 シンプルだけどそれがまた美味しい。 [鱧と鴨茄子の椀物] 茄子の香りが出汁に溶け込み 芳しく深い味わいでした。 [お造り] 大間の鮪と烏賊、とり貝。 このお造りに付いてくる昆布が大好き♪ [八寸] 茗荷と鯛の寿司・辛子付けオクラ・煮蛸・ とうもろこしのかき揚げ・ばちこ・玉子・ 胡瓜・こごみ・香茸。 別に供された小鉢にはトマトとじゅんさいの酢の物。 相変わらずボリュームがあり 尚且つ一つひとつが丁寧な作りで素敵です(´艸`*) [フォアグラ最中] こちらも八寸同様、しのはらさんの定番ですね^^ この日はマンゴーと合わせた最中でした。 フルーティーでフォアグラとの相性も良く、 満足度の高い最中でした。 [天然稚鮎の炭火焼き] 臭みが一切ない食べやすい鮎でした。 鮎の香りとふっくらした身が美味しいなぁ。 [鮪とべったら漬けの手巻き寿司] これも美味しいのよね(´艸`*) お米なのに箸休めに感じる不思議な美味しさ。 [あげまき貝] シンプルに焼いて醤油で。 磯の香りがして旨味が濃厚な味わいでした。 [すっぽんから揚げ] プリップリの食感♪ ゼラチン質がタップリで、一見脂っこそうに見えるけど 思ったよりも食べやすい印象を受けました。 [蛤の椀物] 蛤の出汁がたっぷり香る深みのある味わいで ホッと落ち着き、しみじみ美味しく感じる美味しさでした♪ [食事] 生姜ご飯。 お腹いっぱいだけど生姜の爽やかな香りで 爽快に頂けます。 2杯目3杯目はいつも雑炊と餡かけをご用意する此方ですが この日はにゅうめんで2杯目を。 これもお腹いっぱいなのにスルスル頂けます。 怖いね(笑) 3杯目はお出汁のスープで雑炊を。 ついつい欲張ってしまうのです。。。 だって美味しいのだもの。 [水菓子] この日の水菓子は見た目にも涼やかな 紫陽花を模した水まんじゅうでした。 このような和菓子は大好物です(´艸`*) お抹茶で〆て今回も大満足♪ また訪問出来る日を願って・・・ ごちそうさまでした(*´▽`*) 【2017年11月 訪問】 約半年ぶりの訪問♪ この日も香煎茶からお食事スタートです。 [自家製玉子豆腐・牡丹海老・雲丹・煮凝り添え] ふんわりとした玉子豆腐、プリっと食感そして濃厚な味わいの牡丹海老、 洗練された味わいの雲丹、そしてキリリと澄み渡った煮凝り、 それぞれの食材が最適な状態で美味しく仕上げられていました。 [甘鯛とかぶら椀] 昆布の風味が効いた出汁で、とても繊細な味わいの椀でした。 塩と食材本来の風味が微妙に押し引きするその感じが なんとも言えず感動ものです。 [お造りは鯛・河豚・大間鮪・イカ] それぞれの魚の産地は一部失念してしまったのですが どれもその食材が美味しく頂ける為の下拵えが丁寧にされていて 満足のいく味わいでした。 その中でもこの日は特に河豚とイカが最高でした^^ [つと蒸し] もち米と銀杏、栗のおこわに対馬穴子が添えられていました。 ふっくらと繊細な食感の穴子とモッチリ食感のおこわとの コントラストが安心する好みのバランス。 何処となく田舎の風景を思わせるような素朴さと 都会の風景を思わせる洗練さが合わさったような魅力がありました。 [八寸] しのはらさんに来たらお楽しみは何と言ってもコレ♪ この日は上海蟹とほうれん草の和えもの・ さつま芋甘露煮・生イチジクの白胡麻餡和え・ 海老芋揚げ・玉子焼き・サーモン長芋巻きキャビア添え・ 紅白蟹なます。 相変わらずお酒が進んで悩ましい、見た目でも楽しい八寸でした。 [鮪とべったら漬けの手巻き] トロタクなら比較的メジャーだけど 鮪とべったら漬けを合わせるのはあまり無いかも?? いやはや、赤身の鮪の風味にべったら漬けの甘みが加わって 優しくも存在感のある味わいでした。 [フォアグラとアンポ柿の最中] これも此方のお店の定番ですね~^^ 相変わらずフォアグラが野趣的でありながら アンポ柿のフルーティな風味で上品にまとまり美味しい♪ [白子焼き] シンプルですが全く雑さを感じない美味しさ。 [子持ち鮎と鴨] 子持ち鮎にも鴨にも変な臭みは一切無し! それぞれの食材が持つ旨味の個性がギュっと濃縮した味わいでした。 鮎も鴨もどちらも本気で好みな味わいだったー♪ [三雲のイノシシとキノコ、九条ネギの鍋] こんなに臭みが無く美味しさが詰まったイノシシを初めて食べました! まるで牛肉を食べているような風味、 かと言って決して牛肉には成り得ない独特の心地良い食感。 特に脂身の甘みと旨味が濃厚で、脂身が苦手な私でも難なく美味しく頂けました。 [食事:毛蟹ご飯] 毛蟹ほぼ100%のコロッケを混ぜ込んで提供してくださいました。 1杯目:そのまま食す。 コロッケのコクと卵黄のコク、 そして蟹の旨味が活かされた味わいです。 2杯目:ふかひれ餡かけで。 前回も頂きましたが、やはり美味しい。 安心する味わいですね~^^ 3杯目:雑炊。 お腹がいっぱいでもスルスル入る^^ お腹が苦しくてもまだまだ食べたくなる、 そんな悩ましい美味しさでした。 [デザート] 手作りの栗きんとんでした。 そして食事を終えるに相応しいお抹茶も添えられて。 あぁ~、なんて心が満たされるひと時でしょう( *´艸`) 今回も、目でも舌でも楽しませてもらい とても充実した時間を過ごさせて頂きました。 行けば行くほど好きになる、そんなしのはらさん、 是非また伺わせて頂きたいと思います♪ ごちそうさまでした。 【2017年4月 訪問】 美味しいとの噂をよく耳にしていて ずーっと行きたいなぁと思っていたお店。 なんとマイレビュアー様にお声がけ頂き初訪問♪ 入店して先ず出されるのは香煎茶。 ほんのりと昆布茶のような風味も感じる繊細なお茶でした。 さてアルコールを注文してお料理のスタートです^^ [自家製玉子豆腐・みる貝・せみ海老・青森産雲丹・キャビア・カレンズ煮凝り] 食材一つひとつの味わいも良く また、全体のバランスもとても良い一品でした。 玉子豆腐をはじめ魚介が大振りにカットされているので 味わいは上品なのに満足感が高いんですね~^^ [帆立真丈・ばちこ・片栗の花添え] とても良い香りのお出汁と、 その出汁の香りにも負けない帆立真丈の香りが とても良いお椀でした。 ばちこは、その繊細な椀にアクセントとして加わり これまた良いものでした。 [御造り] 飲み始めて間もないにも関わらず撮影失念Σ(゚д゚lll)ガーン いや、撮ったはずっ! ・・・??? 何故無いっ!?無念ーーーΣ( ̄ロ ̄lll) 御造りの内容は五島列島アオリイカ、沖縄産はえ縄の鮪、 浜ぼうふう、昆布醤油煮凝りでした。 醤油の他にすだち塩も添えてくださるのが嬉しいですねぇ^^ アオリイカは丁寧に包丁が入れられていて ねっとり食感と濃厚な甘みでとても美味しかったです。 鮪も最高でした♪ この御造りにはお店側から刺身に合う日本酒を供されるのですが これが日本酒とは思えないブランデーのような色合いで 味わいも正にブランデーのような芳醇さがありました。 [下北半島の雲丹・縞海老紹興酒漬け・わさびの葉添え] 上に添えられたわさびの葉を除けると まだ微かに動いている雲丹と紹興酒を纏った縞海老。 新鮮そのものの食材なので雲丹の変な臭みも一切無く、 紹興酒の香りを纏った海老は芳醇な味わいが加わっており とても美味しく頂きました。 [青森産鮑の真空調理 肝をまぶしたご飯添え] 見た目にもとてもシンプルな一品。 真空調理の鮑はシットリ柔らかく、 添えられたご飯は肝以外には一切味付けを加えていないとの事ですが とても味わい深くて不足無い出来でした。 [八寸] 圧巻のビジュアルです♪ 食材の色合いや季節感のある桜、趣ある器等を 駆使してこしらえた素晴らしい八寸は 先ず見た目でとても楽しめます^^ その内容はタケノコ木の芽和え・絹もずく・ あおぼし干しぜんまい・ふなずし・タラの芽・ ふきのとう・琵琶湖産稚鮎・庄内麩クリームチーズはさみ・ 玉子真丈・淡路産鯛子・但馬産タコ桜煮・熊本産車海老・ 富士常滑産蛍烏賊・蕗のこのわた和え。 これだけバラエティに富んだ品々ですがどれも手抜き感が無く 丁寧に仕込まれているのが解ります。 それにしても・・・ この八寸だけで酒は進むしお腹が膨れてしまう・・・ 実に魅惑的で悩ましい八寸ですねぇ(笑) [フォアグラと干し柿の最中] おぉ、まさかここでもお目にかかれるとは♪ フォアグラ最中と言えば傳さんが よく提供されてますね^^ こちらのお店のフォアグラ最中は、傳さんの其れよりも 少しワイルドと言うかド直球な味わいでした。 これはコレで良いものですね^^ [明石産鱧・京都産筍の椀] このお出汁も前出の帆立真丈同様、 とても落ち着く深い味わいですね^^ [スッポン炭火焼き・フランスノワール産ホワイトアスパラ] スッポンを炭火焼きで食べるのは人生お初でした。 こんなにもジューシーで肉々しい食べ応えのあるものなんですね。 ブリッブリのゼラチンが嫌な感じもせず美味しく頂けるのは やはり作り手の腕なんでしょうね^^ [飛騨牛(飛び牛)・花山椒のしゃぶしゃぶ] 綺麗な刺しの入った飛び牛と 惜しげも無い量の花山椒。 肉は適度に脂が落ちているので食べやすい。 さらに花山椒の爽やかな風味が加わっているので たっぷり供される肉もスイスイ進んでしまいます。 [食事] 筍ご飯♪ 筍は薄切りでは無く、ダイスカットで歯応えも楽しめるタイプ。 先ずはそのまま食して筍の風味を楽しみ、 2杯目はスッポンの出汁とフカヒレの餡かけをかけて、 3杯目は前出の牛しゃぶのお出汁を利用して雑炊に♪ 既に八寸辺りで満腹なのにも関わらず 1つの筍ご飯で趣が全く異なる3通りの食べ方をするので ついついスルスルスル~と食べてしまう。 [デザート・お抹茶] 桜仕様の練り切り。 自家製だそうです。凄いなぁ~。 とっても柔らかく、ふわっとした口溶けで 美味しく頂きました^^ お抹茶も嬉しいわぁ♡ お料理は、どれもこれも丁寧に心を込めて調理されているのが伝わり また、味わいもとても上品で食材の持ち味を活かしている点は 割烹というカテゴリーで間違い無いのだけど、量が(笑) 良い意味で都会かぶれしていないと言うか、 来客側はとても手厚いおもてなしをされているような しかも迎える側も嬉しそうに次々と料理をもてなすような そんな良い意味での田舎っぽさがあり、 美味しいお料理をタップリタップリ提供されます^^ また、そんなお料理の提供と同様に どのお客へも分け隔てなく丁寧に接し会話を楽しまれる店主やお弟子さん、 初訪でも何も臆せず居心地良く過ごせたのは 本当、このような接客があってこそだなぁと感じました^^ あ、もちろん今回同席してくださったマイレビさんの 柔らかいお人柄も、その居心地の良さの理由ですが♪ 次回は少し寒くなる頃にでも再訪したい♡ ごちそうさまでした。
2018/06訪問
3回
とってもシャイ、とっても真面目な姉さんが 丁寧に心を込めて料理を仕立ててくれる、 その姿にとても心が温まる優しいお店です。 【2018年3月 訪問】 神保町時代から長きに亘り 傳さんで活躍されていた姉さんが 傳さん移転後の場でお店を仕切る 傳ファン向け、姉さんファン向けのプライベート空間。 その名もファンクラブ(*´▽`*) 7年前の初来店の時から姉さんファンの私、 えぇ、筋金入りの姉さんファンです。 これマジ。マジのガチですよ(´艸`*) 早く訪問したかったのに何やかんやで来れず ようやく訪問のタイミングを得ました♡ 傳さんでいつも食前酒にお願いしているお酒を 此方でもちゃんと用意して下さっていました。 こういう気遣い、めっちゃ嬉しいなぁ( *´艸`) [ホタルイカとウドの酢味噌和え] 臭みの無い大振りのホタルイカとウド、 そして絶妙な味加減の酢味噌が 食事のスタートとして丁度良かったです^^ [若竹煮] ほんのり、ふんわりした優しいお出汁の香りに 春の筍の香りがマッチした美味しい一品でした。 かなり上品な仕上がり、なのに物足りなさを感じない 絶妙なバランスが姉さんらしいなぁと^^ [お造り] 金目鯛と・・・失念(笑) どちらも熟成されており、旨味がギュっと詰まって 更に甘みもあって好みの美味しさでした。 [酒盗のテリーヌ風] ふんわり優しい口当たりだけど存在感は抜群! お酒が進みます( *´艸`) この味わいは、正に傳さんを思わせる仕上がりですねぇ。 [桜鱒の燻製・ウドのきんぴらと金柑の甘煮] 燻製の香りが良い塩梅、ウドの味付けも良い塩梅、 更に金柑の甘煮も良い塩梅で、 つまりは全体的に美味しいってことです(*´▽`*) [海老真丈] 繋ぎにも海老を使用した、ほぼ海老100%の真丈。 プリっとフワっとジューシーで 傳さん時代から頂いてきた海老真丈の中でも 今回が一番好みの味わいだったかも♪ [金華豚の椀物] 豚の脂までも美味しく、優しいお出汁ともマッチしていて 落ち着く一品です^^ [食事] 金目鯛のご飯でした。 焼いた金目鯛のカマの身をほぐしてご飯に混ぜた 上品だけど美味しさ必至のご飯♪ 金目が好きなので嬉しかったなぁ^^ [デザート] 練り切りでした♪ 百合根餡の中に栗の甘露煮が入っていて 全体的に優しい味わいの中に少しブランデーの風味が香って 満足感のある仕上がり♪ もう一つのデザートはセロリのソルベ。 さっぱりあっさりで最後の口直しに心地良いデザートでした。 あぁ、やはり私は傳さんが、そして姉さんが 大好きなファンなのだなぁと 改めてシミジミ感じたお食事と空間でした( *´艸`) ごちそうさまでした。
2018/03訪問
1回
シャイなシェフが繰り出す「和フレンチ」は、大胆且つ繊細な様相
2015/05訪問
1回
「お米を美味しく食べる」を提案する厨房
2016/10訪問
1回
創意工夫で美味しく仕上げた地元食材と阿部勘の組み合わせ