2回
2019/02 訪問
評判通りと言うかそれ以上に大満足
連れがたまには美味しい焼肉が食べたいと言うので、それならと神奈川県で一番評価が高いお店を選び訪問。店名の焼肉ハウスと言う響きに反し、店内は洗練された造りで大衆感は無い。座席の中が収納になっていて完全に密封されるので、上着や荷物に焼肉臭が付かないのも嬉しい。もっともグリルの上にある集煙装置が煙を殆ど吸い取るので煙たさはほぼゼロ。
まずは生ビールで乾杯。美味しさが食欲を唆る。お正月との事でサービスされた振舞い酒も美味しい。ん?でも今日は既に2月だが、まぁどうでもいいか。
オーダーはチョレギサラダ、ナルム盛合せ、タンスジ、上タン塩、国産黒毛和牛A5上カルビ(タレ)とクーポンでサービスの稀少部位、本日はランプ(タレ)。
チョレギサラダとナルムが直ぐに提供される。焼肉屋の定番でつい頼んでしまうも期待通り美味しい。
焼肉はまずタンスジ。薄いがしっかりした歯応えで噛む程に旨味が広がり美味しい。
続いて上タン塩。分厚くカットされグリルの上でも存在感がある。味は大変美味しいのだが、噛み切るのに苦労する。個人的にはタン塩で十分かな。
次はA5上カルビ。これは文句無い旨さ。上品な和牛の旨味が口の中に広がり、飲み込むのが勿体無い。
それからサービスのランプ。しっかりした肉質は焼くと程良い硬さで美味しい。これがサービスとは流石。
追加オーダーは国産黒毛和牛A5の特上カルビ(ザブトン)と上ロースをタレで、それと知多ハイボール。
ザブトンはやばい。先程の上カルビが霞むくらい無茶苦茶な旨さ。値が張るもそれを凌駕する満足感。
次の上ロースも十分に美味しいが、ザブトンと食べる順番を間違えたと後悔。
知多ハイボールのさっぱりした美味しさが、焼肉の脂っぽさを流してくれる。
普段の焼肉ならそろそろ上がる頃だが、ここの焼肉は全く上がらない。やはりいい肉は違う。と言う事でホルモンのミノサンドとシマチョウの味噌をオーダー。
ミノサンドはコリコリした食感に脂の旨味が相まって美味しい。普通のミノより好きかも。
シマチョウもしっかりした食感だが、上質な脂身がジューシーで旨い。
ここで箸休めとして牛タンとにんにくのアヒージョをオーダー。しかし提供された品は想像と違うフォルム。耐熱皿をグリルに乗せて自分で仕上げるタイプ。牛タンが溢れ落ちそうなくらい山盛りで嬉しい。味は牛タンの旨味をにんにくが引き立てて美味しい。
先程の感動が忘れられず焼きの締めとしてザブトンを今度は塩でオーダー。合わせる酒は一刻者の赤。
ザブトン(塩)にはワサビが添えられている。頬張ると感動が再来するも、塩とワサビがまた異なった感動を呼び起こす。これも病みつきになる旨さ。
一刻者は赤芋のまろやかですっきりした芳醇な味わいが美味しい。
締めに炙り牛のにぎり寿司とハンビビ(石焼ハンバーグビビンバ)をオーダー。
寿司は表面を炙ってからスライスした赤身で、ほぼ牛刺し寿司。普通に美味しい。
ハンビビは焼いた石鍋にごはん、その上に所謂タルタルステーキを乗せて、店員さんが席で仕上げてくれるライブ感が期待度をアップする。取り分けられたハンビビはおこげの部分が香ばしく、仕上げに掛けたタレがいい塩梅で美味しい。ハンバーグはレアな所が残っており、品質管理に自信を持っているのが伺える。
頼まなくてもグリルの網をこまめに交換するなどサービスも行き届き、料理の美味しさ以外でも大満足。再訪必至のお店に感謝。
2019/02/02 更新
2月に始めて訪れて家族全員が旨いと気に入り再訪。まずは生ビールで乾杯。
今回は肉三昧と思うも罪悪感から申し訳程度にチョレギサラダとナムルのもやしとぜんまい、あとはタン塩とザブトンに上ハラミと上カルビも塩、クーポンの希少部位一皿サービス、炙りミスジの握り寿司を第一弾としてオーダー。どれも美味しいが秀逸な旨さは炙りミスジの握り寿司。口の中でトロける旨さ。
二杯目の生ビールを飲みながら第二弾としてウワミスジ、ランプ、三角カルビ、芯ロースにザブトンをタレで、締めのハンビビをオーダー。やはりザブトンは旨い。ハンビビも美味しい。堪らず白州ハイボールを追加オーダー。
ここのお肉は美味しいだけでなく、満腹になっても上がらず、時間が経ってももたれないのが凄い。満場一致で食事会のローテーション入り決定。