2回
2016/04 訪問
Excellent!接待、個人使い、ひとり酒etc…どんなシーンもこなせます
河内屋にございますぅ~
ほぼ2年ぶりの訪問になってしまいました。
ランチはかなりお得なんですが、夜は雰囲気がとても良くって、お酒が進んでしまいます。
出没エリアに一つ割烹料理店を知っていると何かと便利です。
河内屋は祇園界隈ではこちらを、伏見では「辻政」さんですね。
先付けに筍の木の芽和えがでてきたんです。
普通に考えればこの時期ですから当然な先付けです。
が、ちょっと違う。
なにが違う?
土筆が入ってます。
あ、べつに珍しくないですか・・・でもね………
河内屋の実家は大阪市内から大東市に引っ越してきました。生駒の山麓です。
庭に竹林があって、筍も取れたし、ワラビやフキノトウ、土筆も取れました。河内屋が高校生の頃、庭を大きくいじりましたので、ワラビとフキノトウ、そして土筆は取れなくなりました。その頃は当たり前に観れたホタルも姿を消しました。
土筆の味を忘れてたんです。
いえ、この時期になるといろんなところでお吸い物に入ってます。でも違う。
土筆ってあんなに柔らかくないし、もっと苦味、えぐ味があった。それが春の味だと記憶してました。
いつの間にか、河内屋の舌の記憶から「春の味」が消えてしまったようです。
こちらでいただいた土筆は正に「春の味」でした。
お酒も美味しいし、大将との会話も楽しい。いいお店です。
河内屋にはとっても良いお店なのです。
女房にお土産を作ってもらいました。
河内屋一人が美味しいものを食べてはいけません。共有しないといけませんからね。
初めての方は「おまかせ」をお願いすると良いと思います。
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6月19日訪問の砌
午後3時に京都リーガロイヤルホテルで会議があるので、その前にお昼ご飯を食べようと思ってました。祇園の亀屋清永さんにも寄りたかったので、食事場所は自ずと祇園界隈となります。
そう言えば「匠庵」さんのお昼のランチはCP高かったよなぁと思いながら、ちょこっとぐるナビを見るとなんと!「土佐ジローの卵使用の匠庵特製卵かけご飯セット 」が1,000円。こりゃ食べないといけません。この前に寄ったとき、〆が土佐ジローの卵かけご飯でした。ものすごく美味しかったことを思い出し、「これだ!」ということでGO!
でもバイクなんですよねぇ。今日は午後6時に大阪市内でも会議がある。あぁやだやだ。祇園、さすがですねぇ、ちゃんとバイクの有料駐輪場があります。
流行ってますなぁ。ほんまに流行ってます。
カウンター席に座って、さっそく件のメニューをオーダー。わくわくですよ、ワクワク。大将が出てこられて少しお話。出てきたセットを見て仰天しましたよ。本当に目が・・;。ほんまにこの値段でええのか!ここは祇園だぞ、祇園。しかもこんなに美味しいご飯が御替り自由なんて・・・大将、サンキュー、愛してるよ!アイラビュー
魚素麺・旬の白身魚と野菜天麩羅・だし巻き卵・鮭西京焼き・土佐ジロー卵・赤出汁・白ご飯・漬物。この内容で1,000円!
でもお酒、飲めないんですよねぇ。それでフリーを2本。さらに鱧の落とし。これがすごい。鱧鍋ではないですぞ。鍋でしゃぶっとするのですが、お野菜が最高に美味しくて鱧の味を引き立てます。ああ、大満足。さらに、さらに。〆は魚素麺でした。憎いほど合いますなぁ。
ふと目を落とすと箸置きに「笑」の字が。そりゃこれだけ美味しいものを食べさせてくれたら笑顔になりますわな。
ご馳走さまでした!
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木屋町にお店を構えていた頃から利用していました。あの頃はカウンター席もそれほど広くはなく、個室もそれなりだったのですが、こちらに移られてからはかなり広くなりました。
四条通から大和大路を少し下り、路地を西に入ると突き当たりに「祇園匠庵」はある。たいていは京都での会議の後に仲間と来るか、幼馴染の雪女を連れてくるか。東京の本店からのえらいさん達が関西に来たときにも、京都ならこのお店で接待する。まず間違いがないから。ひとりでぶらりと立ち寄ることもある。大将もスタッフもみんな気持ちが良い。
先日は部下のお見合いにこの店を利用させていただいた。不器用というか頭は切れるが、まるで女性とデートするとかいった経験のない部下は、食事をする店も知らない。それで京都駅のグランビアで待ち合わせ、少し先方のお嬢様と三人でお話をした後、このお店に。もちろんわたしは一階のカウンター。お二人は二階の個室。ちょこっとひっかけて失礼するつもりだったが、こりゃやっぱり美味いわ。日本酒も焼酎もかなりの銘柄を揃えてます。大将はわたしの好きなものと苦手なものを知ってはるので、安心です。ついつい過ごしてしまいました。
「お二階さんのお席が、あとはご飯を出すだけなのですが…」
「え?あかんがな。そんなに早いペースで食べてるんや」
女房のお土産を注文していたので、このままでは二階から降りてきて顔を合わしてしまうではないか。
「こんなんどうでしょうか」
といって大将が差し出したのは「稚鮎の炙り」。これ、すごい。クソ生意気にも鮎の味してる。
「これ、出してくれる」と二階を指差してお願いする。そしてわたしは撤収準備。女房の土産をもらって会計してもらったら「ん?安過ぎないか」
「いえ、これだけです」
そうか、二階の支払いが入ってないんだ。
「すんません。上の二人のもお願いします」
上司はつらいねぇ。でもまぁ日頃せっせと働いてくれてるから、このくらいはね。
このお店、お昼のランチがすごいのです。ただ他の口コミに「味付けが濃い」とありましたが、お昼と夜とでは味付けを変えておられます。これは料理を提供するお店側の配慮だということをご了解いただきたい。
欠点のないお店ですな。京都ならここが安心。お奨めします。
大将、いつも美味しいお料理をご馳走様。誕生日が近づいてきたので、また近々寄せてもらいます。
女房へのお土産です
お弁当を作ってもらいました
筍。この時期ですからね
ヒラメのエンガワ。とっても脂が乗ってて美味しかったです。マスの木の芽焼きもGOOD!
シュワァ〜とくる。
雲丹はもうどうしようもなく甘いんです。
筍の木の芽和えと琵琶湖の稚鮎甘露煮。
甕の雫。久しぶりに芋のハイオクをロック仕様で。
お造りの盛り合わせ
鮑。焼いてもらいました
地鶏の焼き物。わたしが鶏好きって知ってはりますから
鮑の炊き合わせ
お昼の土佐ジロー卵かけご飯。1,000円!
鱧!
〆は魚素麺です。
箸置き
2016/04/13 更新
河内屋にございますぅ~
待ち合わせの時間まで「華心」さんでゆっくりと過ごし、時間10分前にお店に向かいました。
1年ぶりの訪問になります。
河内屋が京都で接待するお店は3軒くらいかな。
1番お願いしやすいのがこちらのお店です。
今回も「すんません。3人ですのでよろしく」でおしまい。
相変わらずの安定感です。祇園祭を模した八寸もおしゃれです。
京都ではあちこちお店をご存知な嵐圭史さんご夫妻も「いいお店ですねぇ」と感心頻り。
お料理の説明も簡潔で分かりやすい。
嵐さん、いまはお酒をほとんど召し上がりませんが、奥様はけっこうお強い。それで河内屋もこの日ばかりはかなり呑んでしまいました。匠菴さんのお酒のlineupは、なかなかしっかりしてます。
嵐さんご夫妻もご満悦のご様子、面目を保つことができました。
いつもながらの安定感で、安心して接待利用できるお店ですが、もちろんカウンターでひとり呑みの利用もOK。河内屋お勧めのお店です。
この後、河内屋は先斗町にあるとてもお洒落なラウンジに連れて行ってもらいました。