レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
7回
2019/03訪問 2019/03/13
登録有形文化財に指定された海のオーベルジュVILLA DEL SOL。
明治32年、紀州徳川家15代藩主「徳川頼倫」公が麻布飯倉の地に日本発の西洋式図書館を設立。
関東大震災、紀州徳川家の財政難など苦難の道を乗り越えて、旧図書館の一部が現在の熱海に移築され、レストラン兼宿泊施設のロビーとして使用され続けている。
今回は、来年度より休館が決定したVilla Del Solへ最後の訪問。
毎日が忙しく、寂しさなど感じている暇も無いまま、Villa Del Solの最後の訪問日を迎えることになった。
チェックインの後は、音楽を聴きながらうたた寝したり、温泉に浸かったり、久しぶりに快晴の相模湾や初島を眺めたり・・・
ふと気がついたら夜6時過ぎ。
南葵文庫1階のサロンで寛いだ後、2階のレストランへの階段を登っていく。
綺麗な接客の女性に、いつもの奥の窓際席に案内された。
Menu
Le mardi 12 mars 2019
甲殻類のコンソメと紫雲丹
伊勢海老とカラスミ 緑胡椒
毛蟹のリゾット
鮑と蛤の海水蒸し
筍と木の芽
磯魚の裏ごしスープ
鰆のスモークと菜の花
グアバのフラッペ
苺とチンザノ
ヘーゼルナッツのミルフィーユ
カフェとミニャルディ-ズ
⚫️甲殻類のコンソメと紫雲丹
海老や蟹などの甲殻類の旨味が凝縮されたジュレに、紫雲丹やホタテなどが折り重なる、舌触りも滑らかな逸品。
⚫️伊勢海老とカラスミ 緑胡椒
カルパッチョ仕立ての伊勢海老に、カラスミ、緑胡椒のアクセントを添えていただく。
⚫️毛蟹のリゾット
濃縮された毛蟹の旨味がリゾットに染み出した逸品。パルミジャーノチーズとの相性も良く、美味しくいただいた。
⚫️鮑と蛤の海水蒸し
鮑とその肝、蛤のエキスがじんわりと染みだした海水スープで、添えられた旬の筍と木の芽をいただいた。
⚫️磯魚の裏ごしスープ
何種類もの磯魚を丁寧に裏ごししたスープは絶品。スプーンで掬って持ち上げると、チーズがトロ~(* ̄∇ ̄)ノ
⚫️鰆のスモークと菜の花
鰆の表面を火入れし、鰆を低温でスモークした逸品。菜の花をあわせていただけば、春の訪れを感じる。
⚫️グアバのフラッペ
口直しにグアバのソルベ。
チンザノ酒で甘く円やかに仕上げた苺とマンゴーがソルベと良く合う。
⚫️ヘーゼルナッツのミルフィーユ
ミルフィーユにはチョコレート、中身はヘーゼルナッツをペースト状に練り上げた、サクサクの逸品。もう昇天しそう~(* ̄∇ ̄)ノ
最後の訪問に相応しく、旧蓬莱旅館の女将が挨拶に来てくれたり、金野シェフと話をしたり写真撮影をしたり、挙げ句の果てにレストランのグランドピアノを弾かせていただいたり・・・
嗚呼、こんなことなら、もう少しピアノの練習しておくんだったorz
何、どさくさに紛れて、綺麗な接客の女性とツーショットの写真撮ってる奴は誰かって?
ほっといてくれ~(-_-メ)
登録有形文化財に指定された海のオーベルジュVILLA DEL SOL。
明治32年、紀州徳川家15代藩主「徳川頼倫」公が麻布飯倉の地に日本発の西洋式図書館を設立。
関東大震災、紀州徳川家の財政難など苦難の道を乗り越えて、旧図書館の一部が現在の熱海に移築され、レストラン兼宿泊施設のロビーとして使用され続けている。
今回は、改築のため休館するとの情報を入手し、事実確認を兼ねて、仕事の合間に訪問。
振り返れば、秋の引っ越しで披露が溜まっていたが休暇も取れず、ようやくたどり着いた温泉グルメ休暇となった。
南葵文庫の入口にはリース、一階サロンは大きなクリスマスツリーと、クリスマスの装い。
暖炉にも薪が用意されていたが、先日のうだるような暑さで出番無しorz
サロンでウェルカムドリンクをいただいた後、記念撮影までしていただいた。
部屋に案内された後は、温泉で汗を流し、部屋で音楽を聴きながらうとうと・・・
気が付いたら、ディナーを予約した午後7時に近づいていた。
南葵文庫の1階のサロンでしばし佇んだ後、2階のレストラン南葵文庫への階段を昇ってゆく。
窓から海が見渡せるレストランなのだが、12月の日没は早く、窓の外は闇。時折、船の灯りと海岸道路を通行する車のライトが仄かに光る。
先ずはシャンパンで喉を潤す。
⚫️帆立とキャビア
絶妙な火入れの帆立貝にキャビアと雲丹。帆立貝の甘味とキャビアの仄かな酸味って良く合うんだね。シャンパンとも相性抜群!
⚫️伊勢海老のコンソメジュレ
絶妙な火入した伊勢海老の身に、伊勢海老の風味を閉じ込めたコンソメジュレ。生クリーム仕立てのアボカド。米のパスタは柑橘系の酸味を帯びていて、伊勢海老の旨味を引き立てる。
⚫️鮑 岩海苔
蒸し鮑に岩海苔ソースを添えていただく。こちらの料理が今宵のMVP(* ̄∇ ̄)ノ
鳥羽のフレンチ、シーホースでいただいた鮑はコッテリ系のソースで胃が重くなったが、こちらの料理は胃にも負担がかからず美味しくいただけた。残った鮑の肝と岩海苔はバゲットにつけていただけば、また異なる美味しさ!
⚫️磯魚のスープ
金野シェフの定番料理。鯛などの何種類もの魚の旨味溢れる出汁にグリュエルチーズ。スプーンで持ち上げるとチーズがトロ~(* ̄∇ ̄)ノ
あまりに美味しくて、お代わりしてしまった。
⚫️イトヨリ鯛のポワレ
料理の最後はイトヨリのポワレ。
外がカリッとして中身がジューシーな食感。そして、ソースは牛を赤ワインで煮込んだブルギニヨンソース。付け合わせのホウレン草の下に牛肉が(笑)
料理が終わるとデザート。
⚫️アイスクリーム
ココナッツのアイスクリームに苺とグアバ。口直しで次なるスイーツを迎える。
⚫️和栗のパイ包み焼き
和栗の入ったパイ包み焼きに、サクッとライオールのナイフを入れサクサクのパイ生地の食感と栗の甘味を楽しむ。
最後は和紅茶とミニャルディズ。
レストラン南葵文庫は不思議な空間で、食後にシェフと話をしていたら、夜10時を回っていた。
素晴らしきディナータイムに夢心地~♪
何、迷惑だからディナーの開始時間を早めたらどうかって?
ほっといてくれ~(-_-メ)
登録有形文化財に指定された海のオーベルジュVILLA DEL SOL。
明治32年、紀州徳川家15代藩主「徳川頼倫」公が麻布飯倉の地に日本発の西洋式図書館を設立。
関東大震災、紀州徳川家の財政難など苦難の道を乗り越えて、旧図書館の一部が現在の熱海に移築され、レストラン兼宿泊施設のロビーとして使用され続けている。
会社の仕事を早めに切り上げ、ダッシュε=ε=┏(・_・)┛
品川駅から新幹線で熱海へ。タクシーでVilla Del Solまで僅か一時間!
チェックインの後は、海を臨む温泉を独り占め!
あたりが闇に包まれた頃、南葵文庫1階のサロンへ。往時の雰囲気を味わいながらマッタリ・・・
ディナーを予約した午後7時になったので、2階のレストランへの階段を登って行く。
海を見渡す窓際の一番奥の席へ。
窓の外は既に闇。4月下旬の日の入りはまだ早い。
Menu
Le mardi 24 avril 2018
鮑と蛍烏賊
アンチョビーのサラダ
伊勢海老のコニャック風味
蛤と筍
魚の裏ごしスープ
石鯛とアスパラガス
岩海苔のソース
柑橘類と紅茶のスープ
レモンのオペラ
カフェとミニャルディ-ズ
旬の野菜が魚介を引き立たせた料理を美味しくいただいた。
先付はオリーブ、と思いきや、雲丹と海水のジュレをサービスしていただいた。懐石料理風の演出にワクワク!
鮑と蛍烏賊は、契約農園で育ったというイタリア野菜の苦味が、鮑や蛍烏賊の旨味、アンチョビーオイルと見事に融合!春を感じる逸品だ。
伊勢海老のコニャック風味は、伊勢海老の風味を独特な方法でクリームに閉じ込め、プリプリの身と共に。最後はパンで伊勢海老風味のクリームを拭っていただけば夢心地~♪
そして、春の代表格は蛤と筍。シェフ自ら伊豆山で掘ってきた筍に蛤のエキスのスープ。まさに今だけしか味わえない逸品!
それから、魚の裏ごしスープ。
魚の旨味が凝縮されたスープにチーズが仄かなアクセントを添える。
石鯛とアスパラガス。
石鯛の身と皮。添えられた野菜はグリーンとホワイトアスパラガス、ルッコラの花。野菜の苦味が石鯛の素材も引き立てる。春ならではの食材に最後まで舌鼓。
さて、デザート。
一品目は、柑橘類と紅茶のスープ。酸味溢れるオレンジ系、レモン系の果物にパッションフルーツの種で爽やかな味わい。口直しにぴったりだ。
そして二品目はレモンのオペラ。
しっとりしたケーキに挟まれた生クリーム。そして表面の綺麗なレモン色の層が酸味でオペラの重さを引き締める。
今回は一時間半でデザートまで食べ終わるという、私にしてはハイペースなディナーであったが、金野シェフと話していたら、結局、22時前になってしまった。
愉しく美味しい時間は、いつも、あっと言う間に過ぎる。
何、シェフとダイエットの方法について語り合ってたのかって?
ほっといてくれ~(-_-メ)
登録有形文化財に指定された海のオーベルジュVILLA DEL SOL。
明治32年、紀州徳川家15代藩主「徳川頼倫」公が麻布飯倉の地に日本発の西洋式図書館を設立。
関東大震災、紀州徳川家の財政難など苦難の道を乗り越えて、旧図書館の一部が現在の熱海に移築され、レストラン兼宿泊施設のロビーとして使用され続けている。
会社の仕事を早々に終わらせ、品川駅から新幹線で熱海へ。タクシーでVilla Del Solへ向かえば、僅か一時間で到着!
海に面した温泉で汗を流せば、瞬く間にディナーを予約した午後7時。南葵文庫1階のサロンでしばし佇む。
そして、2階のレストランへの階段を登って行く。
海を見渡す窓際の一番奥の席へ。
11月は日が落ちるのが早い。
窓の外は闇に時折、波飛沫の音が響く。
Menu
Le mardi 14 novembre 2017
伊勢海老のコンソメジュレ
カリフラワーのクリーム、紫雲丹
鰆の軽いスモーク
温かい蕎麦粉のクレープ仕立て
唐墨,帆立貝,根菜類のカルパッチョ
ほおずきのオイルとハーブの香りで
真鯛の白子とアンズ茸のムニエル
マーシュとブルーチーズのソース
ブイヤベース
甘鯛と松茸のグリエ
黒無花果とグアバ
ココナッツのクレームグラッセ
和栗のヴァシュラン仕立て
コニャック風味のキャラメルソース
カフェとミニャルディ-ズ
甲殻類を脇役に、旬の魚介を引き立たせた料理を美味しくいただいた。
伊勢海老のコンソメジュレは、カリフラワーのクリームと紫雲丹との絶妙なマリアージュ。伊勢海老の旨味がもう少し強ければ尚、喜ばしい。
鰆の燻製の香りが素晴らしい蕎麦粉のクレープは、チーズも入って、キャビアとの相性も良い。
根菜類のカルパッチョは、唐墨や帆立貝、ハーブ類をあしらった、口休めに良い一品半。大根のカラフルな色合いも美しい。
そして、ブルーチーズソースで味付けされた真鯛の白子。濃厚な味わいはバゲットと良く合う。
それから、ブイヤベース。
本日は蟹入りの絶妙な味わい。
バゲットを食べながら口をリセットし、再びこの黄金のスープを味わう。
料理のフィナーレは、真鯛の鱗焼き。
カリカリの鱗と火を入れすぎないジューシーな身。添えられたハーブ類も素材を引き立てる。
さて、デザート。
一品目は、ココナッツのクリームグラッセ。黒無花果、グアバの酸味とも良く合う。
そして二品目は和栗のヴァシュラン。
大きな渋皮を纏った栗を下で支えるのは、メレンゲなど使わず、クリームとしっとりしたケーキ。砂糖など殆ど使わず、クリームの自然で上品な甘味。そして渋皮を纏った栗の素朴な美味しさ。
チェックインの際にお勧めいただいた梅酒の飲み比べ(21時~)、ご当地楽(21時半~22時)にも参加せず、今回も金野シェフ達と話していたら22時を過ぎていた。
愉しく美味しい時間は、いつも、あっと言う間に過ぎる。
何、沢山ご馳走食べたら、翌日はダイエットで熱海中を歩き回るのかって?
ほっといてくれ~(-_-メ)
登録有形文化財に指定された海のオーベルジュVILLA DEL SOL。
明治32年、紀州徳川家15代藩主「徳川頼倫」公が麻布飯倉の地に日本発の西洋式図書館を設立。
関東大震災、紀州徳川家の財政難など苦難の道を乗り越えて、旧図書館の一部が現在の熱海に移築され、レストラン兼宿泊施設のロビーとして使用され続けている。
熱海駅から徒歩でと思いきや、雲行きが怪しくなってきたのでタクシーで。感じの良い若い男性が迎えてくれた。
ウェルカムドリンクでスパークリングワインをいただきチェックイン。
海を一望する露天の温泉へ向かう途中の石段で小さな蟹と遭遇。夏だなぁ~
温泉で汗を流した後は、部屋で夕方までうたた寝(__)..zzZZ
ディナーを予約した夜7時、南葵文庫2階のレストランへの階段を上ってゆく。
海を見渡す窓際の一番奥の席に案内された。
Menu
Le mercredi 7 juin 2017
石カレイと海藻オイル
ムール貝のベニエ
伊勢海老のアヒージョ
スープドポアッソン
イサキの黒オリーブソース
メロンとペルノ酒のフラッペ
バナナケーキ
カフェとミニャルディ-ズ
石カレイはマリネ仕立て。薫製にされた石カレイの卵が添えられ、マリネと薫製卵の仄かな塩味が絶妙な味わいを醸し出す。
マリネの上に添えられた一枚の葉はオイスターリーフ。名前だけだろぅ何て思いながら食べてみると、本当に牡蠣の味がする驚きの葉っぱだ!
ムール貝のベニエは、ビールを原料にしたフワフワな生地で熱々のムール貝を閉じ込めた逸品。
添えられているのはジロール茸、そして何故かバナナ(笑)
伊勢海老アヒージョは、伊勢海老の風味が出るように軽くグリルしたあと、バターで低温で蒸したコンフィ。伊勢海老の風味に惚れて殻まで齧り付きたい衝動に駆られた!
添えられた焼いたヘーゼルナッツとの相性も抜群!
皿に残ったバターは伊勢海老の旨味が溶けており、バゲットで拭いて美味しくいただいた。
そしてスープドポアッソン。
本日は相模湾で獲れたイサキなどの魚を骨の髄まで入れ込んだスープ。チーズも入って絶妙な味わいが楽しめる。
そして、本日のメインディッシュはイサキの黒オリーブソース。
カリカリの皮にジューシーな身。
黒オリーブソースの他、ラタトゥユとイサキの卵の薫製も添えられた逸品。
さて、デザート。
一品目は、メロンとペルノ酒のフラッペ。軽やかな味わいのソルベの下にメロンが潜む、口直しの一品。
そしてフィナーレを飾るに相応しい二品目は、バナナケーキ(笑)
シットリした濃厚なバナナケーキは、チョコレートやバニラが入っているそうだ。本来、シットリした濃厚なケーキは得意としない私だが、このケーキは格別!
私のスイーツの好みを根本から覆す一皿に感服!
別の皿で供されたアイスクリームとの相性も良く美味しくいただいた。
4年前は魚介の素材そのものの味わいを引き出す料理を探究していた金野シェフ。
最近は、多くの宿泊客の声に押されて、新たなる料理への挑戦が始まったようだ。
これからも一期一会の料理から目が離せない!
何、バナナの料理はお前のリクエストかって?
ほっといてくれ~(-_-メ)
登録有形文化財に指定された海のオーベルジュVILLA DEL SOL。
明治32年、紀州徳川家15代藩主「徳川頼倫」公が麻布飯倉の地に日本発の西洋式図書館を設立。
関東大震災、紀州徳川家の財政難など苦難の道を乗り越えて、旧図書館の一部が現在の熱海に移築され、レストラン兼宿泊施設のロビーとして使用され続けている。
今年度からの新しい仕事に疲労困憊する中、強引に休暇を取って4カ月ぶりの訪問。
といっても、会社からの直行直帰。
山手線、新幹線、タクシーを乗りついで1時間少々。夢の世界にワープ(* ̄∇ ̄)ノ
趣ある洋館のラウンジで、ウェルカムドリンクのスパークリングワインとツマミをいただきながら、接客の女性に丁寧に案内を受ける。
僅か4ヶ月の間に、温泉や朝食の時間が延長されたり、貸出用DVDが事情により廃止されたりと、短期間で慌ただしく変化があったそうだ。温泉は24時まで、朝食は9時30分LOとなり、夜型人間には有り難い運用変更だ。
部屋に案内していただいた後、一風呂浴びて、海を一望出来る休憩所「青海テラス」へ。
炬燵に入りながら梅酒を飲んだり、和菓子や蜜柑を焼いて食べたり出来るコーナーが夕方限定で設けられていた。
寒い中、若い女性が二人接客を担当していた。
彼女たちに焼いた和菓子や蜜柑、色々な種類の梅酒をいただき、炬燵で寛ぎながらしばし日暮れの海を眺める・・・
心地よい湯上りタイムは瞬く間に過ぎ、辺りは闇に包まれ、ディナーの時間になった。
南葵文庫2階のレストランへの階段を上って行く。
Menu
Le mercredi 25 janvier 2017
アイオリ
白子のクラフティと白トリュフ
大蛤のグリル
朝日蟹のブイヤベース
鰆の燻製とポテトのエクラゼ 海藻バター
オレンジのフラッペ コニャック風味
紅玉のショーソン
カフェとミニャルディ-ズ
アイオリは、生ニンニクのパンチが効いたマヨネーズ的ソース。
丁寧な仕上げでニンニク臭は無い。彩野菜や蛸、海老などの具材との取合せも良い。
続いて白子のクラフティ。
真鱈の白子をオリーブオイル等で丁寧に仕上げた逸品。
白トリュフも沢山。
三品目は、此方の名物、大蛤のグリル。
蝶番を予め割って貝の旨味を閉じ込めながら、ギリギリのタイミングまでグリルした蛤は、思い出すだけでヨダレが~(笑)
そして、朝日蟹のブイヤベース。
近海で取れる朝日蟹をフレッシュな状態で提供。
ブイヤベースは、何種類もの魚介の出汁だが、以前いただいたものとは異なる味わいで、スパイスを感じる。
料理の最後は鰆の燻製。
皿の上の大きな銀の覆いを取り去ると、燻製の桜チップの良い香り。
鰆の身はジューシーさを感じる。
付合せのポテトや海藻バターのソースとの相性も良く、美味しく頂いた。
口直しはオレンジのフラッペ。
今回の料理は、以前の魚介ストレート系から一歩、標準的な重さに近づいたものであったので、こういう口直しは嬉しい。
デザートは紅玉のショーソン。
パリパリのパイ生地で包まれた熱々の紅玉林檎。
別皿で供されたアイスクリームと合わせていただいくとより一層美味しい。
和紅茶をいただきながらシェフと話をして、気がつくと3時間が経過していた。
本当にこのレストラン南葵文庫は時間を感じさせない不思議な空間だ。
直前まで、仕事の都合でキャンセルになるかも知れず不安であったが、無事、再訪出来て良かった。
仕事疲れで精神的にも参っていたが、すっかり回復出来た。
何、次回は仕事の成果をあげてから再訪しろって?
ほっといてくれ~(-_-メ)
国の登録有形文化財に指定された海のオーベルジュVILLA DEL SOL。
明治32年、紀州徳川家15代藩主「徳川頼倫」公が麻布飯倉の地に日本発の西洋式図書館を設立。
関東大震災、紀州徳川家の財政難など苦難の道を乗り越えて、旧図書館の一部が現在の熱海に移築され、レストラン兼宿泊施設のロビーとして使用され続けている。
今回は、後れ馳せながら、自分への50歳の誕生日プレゼントで訪問。温泉やディナーは勿論のこと、熱海のご当地楽として芸妓の舞や投扇興も楽しんだ。
14時過ぎに南葵文庫に到着し、チェックインの手続きをしていると、何と金野シェフがお出迎え。ひとしきり話した後は部屋へ。一風呂浴びて部屋まで戻ると、ディナータイムまで爆睡(_ _)..zzZZ
聞くところによると、台風一過で海上に綺麗な虹が見えたらしい。嗚呼~(-_-;)
Menu
Le jeudi 8 septembre 2016
赤烏賊と唐墨
ムール貝、ジロール、チョリソのキッシュ
伊勢海老のコーヒー風味
的鯛と松茸&魚のエスプレッソ
仔羊とセップ
無花果のサングリア
和栗のバシュラン
カフェとミニャルディ-ズ
赤烏賊と唐墨は、きゅうりと赤烏賊に唐墨を添え、レモン汁で仕立てた一品。食べ方によって塩気や酸味の感じかたが異なる料理だが、赤烏賊は仄かな甘味を感じる。
ムール貝、ジロール、チョリソのキッシュは、茶碗蒸しの舌触りに似た円やかな仕立てのキッシュにムール貝とジロール茸、そしてスパイスの効いたチョリソがアクセントを添える。
伊勢海老のコーヒー風味は、伊勢海老の風味を引き立たせるためにコーヒーを使った逸品。伊勢海老の香ばしさを楽しめる。
的鯛と松茸&魚のエスプレッソは、フレンチの料理の流れに和のアクセントを添える料理。松茸と的鯛の出汁の味わいは素晴らしい。
仔羊とセップは、久しぶりの肉料理。
絶妙な火入れの一品。
さて、デザート。
無花果のサングリアは、サングリアのソルベにマロングラッセと無花果。
そして、フィナーレを飾るに相応しい、和栗のバシュラン。メレンゲの覆いの中に、マロンと生クリームの層が幾重にも積み重なった逸品。美味しくて昇天しそう~♪
今回も海辺の南葵文庫にて美味しいディナーに舌鼓。
何、50歳の誕生日を言い訳に贅沢したのは何度目かって?
ほっといてくれ~(-_-;)
<<2015年12月上旬の訪問記録>>
今回は、温泉保養を兼ねて、クリスマスの装いのVILLA DEL SOLを訪問。
南葵文庫1階のラウンジで、スパークリングワインとサラミ、ケーキをいただいた。
ほろ酔い気分で部屋で微睡んだ後は、敷地内の温泉へ。
戻って来ると、まだ5時前だというのに、日が暮れようとしていた。
ディナーの時間になり、南葵文庫1階のラウンジから2階のレストランへの階段を昇る。
予約していたのは、スペシャリテ(7皿+デザート2皿)だ。
Menu
Le mercredi 9 decembre 2015
毛蟹とキャビアのブリニ
活〆真鯛の昆布締めと塩レモンの氷
蛤とフォアグラ カプチーノ添え
真鱈の白子 ロックフォール風味
伊勢海老のグリエ
プティブイヤベース”マルセイユ風”
”海のジビエ” 石鯛のグリル
和栗と薔薇のパルフェ
苺のミルフィーユ
カフェとミニャルディ-ズ
シャンパンで喉を潤していると、小さな蕎麦粉のパンケーキにのった毛蟹とキャビア、そしてウォッカが登場。
「料理と一緒にウォッカを」ということで、キャビアと毛蟹の身を蕎麦粉のパンケーキごとペロリと頂いた後にウォッカをクッと・・・
とても口当たりが良い。
気分は殆どロシア。
お次は、活〆真鯛の昆布締めと塩レモンの氷。
活き〆の真鯛を最高に美味しい状態で味わうために、塩レモンの氷を載せた一皿。
蛤とフォアグラ カプチーノ添えは、折り重なる蛤とフォアグラの上に緑のからし菜の葉と花。
蛤とフォアグラって合うの~?
と思って別々に美味しくいただいたが、実はとても相性が良いのだそう。
真鱈の白子 ロックフォール風味。
苦みのある野菜が入っており後味が良い。
器は今までのジノリや大倉陶器ではなく、金野シェフが調達したUFOのような皿(笑)
次は伊勢海老のグリエ。
海老味噌のソースと合わせて美味しくいただいた。
そして、黄金のブイヤベース登場。
身は金目鯛のみ、黄金色のスープは甲殻類を一切使わないそうだが、このスープが旨い!
あまりに美味しくて、何回もお代わりしてしまったゾ(^O^)/
料理のラストは石鯛のグリル。
石鯛の身とカマのグリルだ。
脂ののったカマが絶品だ。
さて、デザート。
まずは和栗と薔薇のパルフェ。
小さな野イチゴが入ってベースの和栗の甘さにアクセントを添えている。
そして、フィナーレを飾るに相応しいのは苺のミルフィーユ。
パリッとした薄いパイ生地が折り重なるミルフィーユに思わず齧り付きたくなるゾ♪
これまた絶品のお茶菓子と和紅茶をいただきながら金野シェフと話して、気が付いたら夜の10時。
ディナーの開始が夜7時だったので、3時間も居たことになる。
本当にこのレストラン南葵文庫は時間を感じさせない不思議な空間だ。
翌朝は温泉でリフレッシュした後、館内や庭を散歩。
お腹が空いたので、早めにレストラン南葵文庫で朝食。
供されたサラダには地場の金柑が入っており、彩り鮮やか。
何でカメラを持参しなかったんだろう、と後悔したが、写真撮影せずに料理を美味しくいただくのも悪くない。
いつもの若い接客の女性に話相手をしてもらいながら、パンや自家製ジャム、ポーチドエッグ&鎌倉ハムをいただいた。
いつもいただくクラムチャウダーは、今日は浅利がとびっきり沢山入っていて、美味しい。
マンゴーを載せたヨーグルトを頂いたあと、海を眺めながら和紅茶をゆっくりといただいた。
何、チャウダーに沢山アサリを入れるよう要求したのかって?
ほっといてくれ~(-_-メ)
(注)昼の★評価は朝食のものです。
<<2015年5月下旬の訪問記録>>
GW明けに、父母の金婚式祝としてVILLA DEL SOL宿泊をプレゼントした。
そして2週間後、今度は私が、父母の宿泊時の様子を伺いに訪問。
今回は仕事の都合で夜8時にディナーの予約をしていたが、幸運にも予定よりも早く切り上げられたため、ディナーの開始時刻を7時に繰り上げていただいた。
さて、レストランの食事であるが、ランチが土日も含めて完全に廃止され、私がこれまで4度にわたっていただいたグレードアップメニュー「海のデギュスタシオン」も廃止された。
ということで今回いただいたのは、スタンダードのコース(4皿+デザート2皿)。
Menu
Le lndi 25 mai 2015
磯魚の煮凝りと
白アスパラガスのクレーム
エピス風味
鰆の瞬間燻製キャビア
蕎麦粉のパンケーキ仕立て
伊勢海老のグリエと
トマトのコンポート
真鯛と農園野菜のサラダ
海藻ゼリー グアバ
シャンパーニュのクープ
ヌガーグラッセ
カフェ
まずは、磯魚の煮凝りと白アスパラガスのクレーム エピス風味。
磯魚の煮凝りは、今迄の素材の味そのものがダイナミックに迫ってくる料理とは異なり、何種類もの魚がブレンドされたもの。一方、白アスパラガスは強く主張して来る。
続いて、鰆の瞬間燻製キャビア 蕎麦粉のパンケーキ仕立て。
瞬間燻製された鰆の身と、鰆の卵、キャビア、サワークリームを蕎麦粉のパンケーキとともに味わう。
鰆のレアな身とたらこに似た食感の卵・・・となかなか楽しませてくれる。
伊勢海老のグリエとトマトのコンポートは、伊勢海老の味噌まで味わう素材の直球料理!
と思いきや、糖度の高いトマトのコンポートとのコンビネーションも絶妙だ。
次はサービスで磯魚のスープをいただいた。
前回の真鰯の裏漉しスープと良く似た味わい・・・と思ったが、こちらは何種類もの磯魚のブレンドスープだそう。
こうなるともう、私の舌で素材を見分けるのは限界だ。
まぁ、美味しいので、文句はないが。
そして真鯛。
いつもの鱗がカリカリの奴とは違い、わりとレアさを残した感じの逸品。
鱗は取り去ったのだろうか?
まぁ、鱗を怖がる方もいるからかなぁ。。。
さてデザートが登場。
海藻ゼリーとグアバにテーブル上でシャンパーニュが注がれるパフォーマンス。
お味もなかなかよろしいゾ。
そして、ヌガークラッセ。
白いヌガーに色々な種類のナッツが入っている。
ん~これはいける!(^^)!
最後はお茶菓子をいただき、静岡産の和紅茶で〆・・・
と、ここで金野シェフ登場!
ひとしきり話をさせていただいた。
部屋に帰って時計を見ると10時。
またしても時間の感覚がなくなるような夢のディナータイムを堪能させていただき満足&満腹。
ちなみに、先日の父母のお祝いディナーのお礼方々、様子をお伺いしたところ、
「実に良く食べていただきました。」
とのこと。流石は第二次世界大戦を経験した元欠食児童たち^^
お祝いを送った息子としては、嬉しいやら恥ずかしいやら。。。
何、親子そろって料理のお代わりを要求したのかって?
ほっといてくれ~(-_-メ)
<<2015年1月下旬の訪問記録>>
http://tabelog.com/rvwr/001547324/diarydtl/135017/
<<2014年3月上旬の訪問記録>>
http://tabelog.com/rvwr/001547324/diarydtl/128076/
<<2013年11月下旬の訪問記録>>
http://tabelog.com/rvwr/001547324/diarydtl/128075/
<<2013年6月下旬の訪問記録>>
http://tabelog.com/rvwr/001547324/diarydtl/128074/
2位
2回
2018/08訪問 2018/08/30
3年ぶりのValore。
残念なことに撮影禁止になっていた。
諸事情があり、色々考慮した結果の決断だそう。
年々、記憶力の衰えるオジサンには良いボケ防止の訓練(笑)
今回は、6800円のお任せコースを予約していた。
先ずは、「富良野産葡萄ジュース」で喉を潤す。
⚫️トウモロコシのピューレ
ゴールドラッシュの鮮やかな黄色にピュアホワイトのクリーミーな白い甘味。
玉蜀黍のパンも一緒に提供された。
⚫️枝豆とフォアグラのムース
合鴨のロースト
枝豆と相性ピッタリのフォアグラでシツコさも感じない。
⚫️魚介と野菜のコンソメジュレ
網走産ミンク鯨とモッツァレラ
函館産ヒラメ
秋刀魚
洒落たガラスの皿に、コンソメジュレを取り巻く野菜と魚。
鯨は苦手意識があったが、モッツァレラと良く合う。
他の魚と野菜も組合せが良く考えられている。
⚫️パスタ
函館産ボタン海老
落葉茸
美瑛産茄子
手打ちのパスタは程よくモチモチ。
ややペペロンチーノ系のスープ。
地元美瑛で収穫した旬の野菜。
⚫️羅臼産時鮭のポワレ
黒キャベツ
ズッキーニ
時シャケのポワレの上にカリッと揚げられた黒キャベツ。
風味が良いね~♪
⚫️奄夢豚
浜中唐辛子
天使の茄子
奄美大島と北海道江別産の豚を掛け合わせた奄夢豚。
肉厚で、ピリッと辛い浜中産唐辛子と良く合う。
⚫️ブルーベリーのムース
薄いクラッカーに挟まれたブルーベリームースとレアチーズ。
これは絶品!
⚫️旭川産マンゴーのムース
浦臼産ゴーヤのかき氷
マンゴーのムースにゴーヤのかき氷。
かき氷はゴーヤの苦味はあまり感じられず、マンゴームースの甘味の引き立て役。
⚫️紅茶
アールグレイ系の薄めの紅茶。
ブルーベリーのムースに良く合う。
今回は、写真撮影や予約のルールが変更になり、受入人数も少なくなった感じだ。
ホールは、才田シェフの奥様といつも迎えてくれる女性の2人。
ランチ出立時には忙しい間を縫って、才田シェフも挨拶に来てくれた。
〆て8449円也。
彩豊かな地元食材の料理をお見せ出来ないのが残念だ。
(2015/9/9)
札幌のホテルで朝食後、電車&レンタカーで美瑛へ向かう。
バス停「美沢○線」の数字を10、11、12と目で追いながら美瑛白金線(966号線)を進み、「美沢13線」の少し先にあるValoreの札を確認。
砂利道を入って進んでゆくと、懐かしい白い洋館に到着(^^♪
前回の夜の訪問と比べると店内はにぎやか。
いつもの接客の女性が
「ばなおさんですね」
と迎えてくれ、いつものお一人様席へ案内してくれた。
今回は、5,800円のおまかせコースを予約していた。
富良野産のブドウジュースで喉を潤した後、料理がスタートした。
まずは、とうもろこしスープがトウモロコシの皮に載って登場。
ピュアホワイトのスープにゴールドラッシュがまるごと浮かぶ。
トウモロコシの髭も軽くグリルされて・・・食べられるとのこと。
何とキュートな♪
お次は彩大根の一皿。
黒大根をはじめ、彩豊かな大根がちりばめられた皿の中央には大根のジュレ。
そしてジュレの中には毛蟹が潜む。
そして香麦のパスタと仙鳳趾(せんぽうし)牡蠣。
たまたま入手出来たというプリプリの仙鳳趾牡蠣を堪能(^^♪
メインの魚介1皿目は、花ズッキーニとボタンエビ。
ズッキーニとバジルのソースが彩を添える逸品。
メインの魚介2皿目は、滅多に取れない深海魚、ぼうずぎんぼうのポワレ。
それに、木の下の茸というキノコが添えられている。
生まれて初めて口にする山の幸海の幸に舌鼓(^^♪
デザートの1皿目は、白桃をテーマにした彩を愉しめる皿。
らせん状の飴細工の飾りも華やかさを添える。
デザートの2皿目はぶどうが主役。
紫色の中に薄緑色のマスカットがほんのりと彩を添える。
五感で味わった極上のおまかせランチコース。
食材の味わいが豊であることは勿論、太陽の光を浴びて彩を放つ皿の数々。
素晴らしいランチをいただけたことに感謝<m(__)m>
(2014/9/19)
テレビ放映で人気に拍車がかかり、益々予約の取りにくくなったバローレ。
8月上旬に予約の連絡をするも、9月19日、20日ともランチは満席。
19日の夜ならば予約が取れるらしい。
昼でさえもたどり着くのに苦労するし、宿から夕食を食べに出かけるのも億劫だ。でも美瑛まで来たからには行きたい。。。
散々迷った挙げ句、ディナーの予約を入れた。
ビブレでランチの後、曇天のパッチワークの丘を少々観てから、白金温泉へ。
入浴後も一向に腹は減らず、ディナーの予約時間を1時間遅らせて頂いた。
宿へチェックインしてマウンテンバイクを借り、再び曇天のパッチワークの丘を走った。
折角、温泉に入って来たのに、腹を減らす為に汗をかく。何とマヌケな(笑)
9月後半は夜6時を過ぎると辺りは闇に覆われる。
美瑛白金線(966号)を注意深くゆっくり走っていると、お店の表示板に塗られた二本の蛍光塗料の線を確認。
そこから砂利道をゆっくり進んでゆくと、白い洋館が現れた。
辺りは静寂そのもの。
いつものお一人様席に案内され、イタリアン産のガス入りレモンジュースを頂きながら料理を待つ。
昼間に緑の庭を眺めながら料理をいただく雰囲気とは全く別の世界。
窓の外は一面闇で、窓ガラスに写る自分の顔とにらめっこするしかない(笑)
料理は、地場野菜の彩が美しい前菜に始まり、香麦のパスタ、魚介と野菜のコラボが素晴らしいメインへと続く。
そしてデザートは、ほっぺたの落ちそうなカボチャのプリンとヘーゼルナッツのアイス。
そして二皿目はハート形の林檎チップを飾ったソルべとミルフィーユ。
私の隣の席は、お店にお土産を持参するほどの常連客で、スタッフさんひとりひとりにねぎらいの言葉をかけていた。
隣から聞こえる常連客とお店のスタッフさん達の会話は、あたかも深夜放送のラジオ番組のよう。
ランチと比べると料理の彩はさほど楽しめないが、闇と静寂に覆われたテイストも悪くない。
(2013/9/11)
昨夜の宿トレーディングポストをマウンテンバイクで出発した後、美瑛パノラマロードを眺めながら、一路、バローレへ。。。
前回は、初日の昼食にお邪魔したが、今回は二日目の昼食でお邪魔することに。。。
今回のおまかせメニュー4,200円は開始時間が12:30までと決められている。
残念ながら、昼に到着する飛行機では間に合わない。
二日目の昼というのは、これまでの経験上、ご馳走を充分食べた後なので、食欲がいまいちだ。
昨年は、焼きとうきびを一本食べただけで充分だった。
まぁ、今回はこれだけマウンテンバイクに乗った後だから、お腹も空くだろう。。。
丘を下って行った先の道はバローレに通ずる筈だったのだが、降りてきた場所は、見渡す限りの畑。。。
かなり遠くに林に隠れた白い洋館が見えた。あれだ!
駐車場に到着♪
白い洋館。ほっとするような庭。
なつかしい風景だ。
洋館の重い木の扉を開けると、一番奥の席に案内された。
まずはドリンクを注文。
喉がかわいたので生ビールが飲みたかったが、
自転車でもアルコールはNG。
富良野産の赤ぶどうジュース@680円を注文。
甘味とほどよい酸味が喉の渇きを潤す。
【おまかせコース@4,200円のメニュー】
● パン くるみのパン、イチジクのパン
● スープ とうもろこしのスープ
ゴールドラッシュ
ピュアホワイト
● 前菜 野菜のコンソメジュレ
鰯とマツカワのカルパッチョ
コンソメジュレは野菜ひとつひとつに噛み応えがある。
一方、カルパッチョは、添えられたイクラとミョウガ
が魚の素材を引き立てる。
ニンニクソース、トマトソース、レモンソースの
フレッシュな味わいも良い。
● パスタ タヤリン
雲丹 アオリイカ
自家農園のトマト添え
プリプリの雲丹とパスタの絶妙なマリアージュ。
舌がトロけそう。。。
● メイン 平目のポアレ 季節の野菜添え
ヒラメはシンプルな塩味で外はサクサク。
季節の野菜は、薄皮衣の花ズッキーニ他、
ブロッコリー、ジャガイモ、人参、茄子、キャベツ・・
どの野菜もそれぞれの甘みがあり美味しい。
ブロッコリー、人参は抜群の歯ごたえ。
● デザート カボチャのプリン
キャラメルとヘーゼルナッツ
実は、この時点でお腹が。。。
でもカボチャのプリンがあまりに美味しすぎる。
別腹起動開始!!!
● デザート ブルーベリーとヨーグルトケーキ
ぶどうのソルベ
● カフェ エスプレッソ
素晴らしいご馳走に大満足(^^♪
しかしこの後、マウンテンバイクで宿へ戻り、旭川駅でレンタカーを返し、
更に、今夜の宿泊地である札幌へ行かねばならぬ(;一_一)
ご馳走で満腹になったお腹を揺らしながら、一層重くなった
マウンテンバイクのペダルを漕いだのだった(@_@;)
<<以下、2012/9/4の訪問記録>>
3年ぶりの美瑛に胸を弾ませながら、旭川空港より花人街道を一路美瑛に。
前回はフレンチのアスぺルジュで美瑛の地場野菜を堪能した。
それなりに美味しかったが、今回は更に評判の良いバローレへ。
美瑛白金線をひた走ること?分。道路の反対側に木製の小さな看板が後方へすっ飛んでゆく。
そこから農道を少し入ったところに一件のレストランがあった。
当たりは人っ子一人いないのに、ドアを開けると殆どのテーブルは塞がっていた。
パスタランチBは、地場野菜のプレートにチーズの付け合わせを3種類のドレッシング
(オリーブオイル、ブルーチーズともうひとつ)で頂くもの。小さな自家製のパンも美味しい。
パスタは何種類かの中から選べ、ブルーチーズのニョッキを選んだ。
ブルーチーズは自家製であり癖も少なく、美味であった。
デザートは栗のプリンとチョコレート(と記憶している)のアイスクリームでほっぺたが落ちそう。。。
あまりに美味しかったので、皮肉なことに、宿の夕食(内容は充実していた)に感動できなかった。
次回はディナーでお邪魔したい(場所が見つかるか不安だが)。
3位
1回
2016/02訪問 2016/02/27
小田原漁港で水揚げされた鮮魚を絶品イタリアンでいただきま〜すo(^-^)o
(2016/2/25)
小田原漁港に佇む魚介イタリアン、イルマーレ。
今回は、記念すべき100件レビューのお店を再訪。
かね吉 一燈庵の支配人に車で河津桜の名所に送っていただき、河津桜を愛でた後は、一路、小田原漁港へ。
漁港の目の前の白い綺麗なお店に入るのは2年半ぶりだ。
今回は、グラスのスパークリングワイン(600円)、そしてランチコース(5000円)をチョイス。
アランチーニ、魚介の入ったサラダ、バジルのアクセントの魚介スパゲッティニ、そしてメインの真鯛と小田原漁港の旬を味わった。
※(金額)は税8%、サービス料10%別途。
何、デザートの名前、度忘れしたのかって?
ほっといてくれ~(-_-;)
(2013/10/11)
100件目のレビューは、小田原漁港に佇む海鮮イタリアン「イルマーレ」。
期待通りの素晴らしい料理で癒された♪
まずは小田急線で小田原駅へ。
予想外に早く到着したため、駅付近をぶらぶら。。。
美味しそうな魚介の店が並んでいるが我慢。
駅前の温泉「万葉の湯」に入ってテンションが高くなったところで、
いざ鎌倉・・・じゃなくて小田原漁港へ出発!
お店のある早川駅は、小田原駅から一つ目。
この駅で電車を降りる人はわりと多い。
しかも、みな一斉に小田原漁港の方面に歩いている。
「この人達、みなイルマーレにイタリアンを食べに行くのだろうか」
彼らをやり過ごして漁港をぶらぶら。
そのうち彼らは蜘蛛の子を散らしたようにいなくなってくれた。ふ~(^^;
お店に到着。ドアをあけると、接客係の女性が迎え入れてくれた。
白を基調とした美しい店内。
窓際の席に案内していただいた。
まずはスパークリングワインをグラス@600円で。喉を潤す(^^♪
ドリンクは、お酒、ノンアルコールともメニューが豊富。
また、このクラスのレストランにしては良心的な価格設定。
おつまみも運ばれてきた。自家製のグリシーンという丸いスナック菓子。
香ばしくて美味しい(^^♪
【ランチ C.8,500円のコース】
● アミューズ カマスのフリット
カマスにアンチョビ、モッツァレラチーズを絡めた一品。
熱々のモッツァレラチーズが魚、フリットとよく合う。
● 前菜① 鮮魚のサラダ
本日、小田原港で水揚げされた鮮魚をマリネ仕立てで独特のソースでいただく。
烏賊はからすみ添え。サバは酢漬けのマスタードでいただく。
マリネは他にもワラサ、イサキ、真鯵、ソーダ鰹がある。
マリネとソースの組み合わせをひとつひとつ味わう・・・あぁ幸せ!(^^)!
● 前菜② 白鯛のソテー
地場産のミントのアクセントにトマト・赤ピーマンが白鯛に彩を添える。
● パン ローズマリーのフォカッチャ 全粒粉のパン
美味しい料理の中にあって、存在感が薄いかな?
● パスタ タッリアテッレ イタリア産ポルチーニ 北海道産帆立貝
食感の良いパスタ、ポルチーニ茸と帆立の貝柱とのコンビネーションが最高。
バジルのアクセントも良い。ん~こりゃうまい!(^^)!
● メイン 甘鯛のソテー 小田原産季節の野菜添え
カリカリの甘鯛の鱗の食感が病みつきになりそう!
添えられた野菜も美味しい。
● デザート パンナコッタ & シャーベット
やや濃厚なミルク系の味わい。
添えられているのは、地場産のマスカットとブルーベリー、それから何とバジルの種!
バジルの種が甘いのに驚いたが、シロップ漬けで甘くしてあり、食感を愉しむのだそう。
● ドリンク エスプレッソ
お茶菓子の焼きたてクッキーのサクサクな食感に感動!
どの料理もとても美味しく味わった。
私が最も好む蟹・海老・貝といった食材は、サザエとホタテだけであったが、
魚と野菜、その他の食材が見事に調和された見事な料理であった。
お酒も良心的な価格だったので白ワインのグラス@600円を追加した。
最後は出口で、依田総料理長やお店の従業員の方々に見送られて、
ほろ酔い気分で早川駅へと向かった。
何、お前はお酒選ぶのに値段しか見てないんじゃないかって?
ほっといてくれ~(-_-メ)
4位
1回
2014/10訪問 2015/01/01
各停しか止まらぬ新馬場駅を侮るべからず!驚きの割烹「牧野」で活アナゴの躍り焼きを堪能(^^♪
(2014/10/16)
1年ぶりの再訪。
講習1日目も何とか無事に終了。
新馬場駅の商店街へ。
予約した17:30に入店。
今回は2階の座敷に通される。
講師陣一同、生ビールで乾杯(^^)/\(^^)
刺身は鮪、烏賊、カンパチ。
烏賊の甘みに感動!
カンパチも、日頃食べている奴とはひと味違う味わい。
鮪もトロが口の中でトロけそう\(^o^)/
お次は、前回も注文した活アナゴの躍り焼き。
皿に盛られたアナゴの切身がピクピクしてる。
これを一人ひと切れずつ七厘に載せて炙ると、身が網の上で踊り出す。
Mの字にのけ反るとそろそろ食べ頃。裏返してさっと炙る。
これをパクっと口に含んだ時の幸せなひととき(~▽~@)♪♪♪
一同、仕事の話もせずに、ひたすら感動しまくる。
アナゴの次は車エビ。
七厘の網の上で手足を動かしもがく海老を見ながら、食べ頃を待つ。
残酷なこと限りなし。
赤く焼けた身の部分を先に味わった後、頭をカリカリに焼いて脳ミソごとガブリ!
いやいや、言葉になりませんな。
烏賊や蛸も七厘で焼きながら、佐賀の大吟醸「東一」をチビリ。
いや~これだから新馬場での講習は辞められない。
来年もまた来るぞぉ。
何、美味しいお店で講習の会場選ぶのは止めた方がいいんじゃないかって?
ほっといてくれ~(-_-メ)
(2013/10)
講習会2日目。
最終日は明日だがメンバーの都合がつかず、早くも打ち上げ!
日頃、新馬場駅前の商店街(北馬場参道通り商店街)で昼食を食べていた
メンバーにとって、商店街の評判はいまいち(-.-;)
打ち上げもこの商店街と聞いて、メンバーの反応はいまいち(-_-)
お店に到着。店頭には生簀。
「こんなお店あったっけ」
な~んて言いながら、だんだんテンションが上がってく!!!
メニューで長崎産のクエを見つけて、喜び勇んで注文o(^-^)o。
他にも鮮魚が盛り沢山。
どの魚も歯ごたえがたまらぬ絶品ばかりp(^^)q
お酒も関東では滅多にお目にかからぬブランドがずらり。
佐賀県の純米酒「東一」をいただく。口当たりが最高!
カウンターにいたカップルが七厘で何か焼いている。
こっちにも頂戴(^O^)/
アナゴの踊り焼きだ。
アナゴなんてタレに着けたやつしか食べたことがない。
新鮮なアナゴは薄い塩味でピクピク動いている。
「生をいただく」喜びを感じながら七厘で焼く。
やがて動かなくなり、丸まったアナゴをパクリ!その美味しいこと(^O^)/
河豚の唐揚げも美味しかった。素晴らしき鮮魚たちを堪能。
あ~明日も講習会があるのに、こんなに呑んで大丈夫かなぁ?
まあ、美味しい海鮮に美味しいお酒。今幸せならいいや!!!
5位
1回
2013/08訪問 2015/06/02
宿泊パックの夕食は追加料金でグレードアップが可能!(^^)! 伊勢海老・鮑・松坂牛の3大高級食材を堪能(^^♪
(2013/8/19)
海女小屋 ちさとに別れを告げた後、鳥羽では最高級の鳥羽国際ホテルへ。
昭和50年にエリザベス女王が訪問した由緒ある宿だ。
日本の皇族も多く宿泊している。
このような贅沢な宿に宿泊するのは、訳がある。
夏休みシーズンで、鳥羽の離島も南鳥羽の宿も一人旅の者を積極的には受け入れていなさそう。
折角、贅沢するのであれば、この宿のメインダイニング、評価の高いシーホースでフレンチを食べよう(^^♪
私と同じ夕食付プランと思われる「ゆみたま」さんの口コミを確認。
どうも、予定されているメニューだけでは物足りず、鮑の料理を追加されたようだ。
それならば、こちらも夕食グレードアップでシーフードフレンチを堪能しよう(^O^)/
鳥羽国際ホテルへ、夕食付プラン(夕食6,300円相当)のグレードアップを相談した結果、以下のご提案を頂いた。
【提案内容および追加料金】(2013/8/19)
Terre ⇒ 3,150円
Soleil ⇒ 6,300円
Marche ⇒ 9,450円
尚、単品で鮑料理を追加した場合は、追加料金8,400円。
2か月前に訪問したヴィラ・デル・ソルの海鮮フレンチの感動
が蘇ってきた。。。
よし、最高級コース「Marche」で、伊勢海老・鮑・松坂牛の3大高級食材を堪能するぞぉ(*^^)v
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
夕食の時間19:45の少し前にお店の前に到着。
タツノオトシゴの水槽をぼーっと眺める。。。
それから少しして、席に案内される。
若いハンサムな接客係が3~4人。。。
まずはシャンペン・・・と思ったが、半値のスパークリングワインを選択。喉を潤す。
【Marche】(マルシェ:食事のみの場合\15,750)
・アミューズ
焼き茄子・トマト・葉野菜系の三品。
フレンチにしては珍しい酸味は最近の酷暑を意識したものか。
食欲をそそる♪
・答志島産 桜鯛のカルパッチョに自家農園の彩り野菜を添えて
こちらも酢をベースにした一品。
レストラン専用の奥伊勢の菜園で育った夏野菜は水不足知らず。
これほど酸味にあふれたフレンチは未だかつて体験した記憶が無い・・・でも、これってアリだべ♪
・伊勢有滝産 浅利貝と青さ海苔のマリニエール
フレンチらしい濃厚な風味の一品。
それにしても、青さ海苔、浅利、バターの取り合わせが素晴らしい。
バンでお皿を綺麗にペロリ♪
・志摩大王崎産 伊勢海老のお料理・本日の一皿(オリーブオイル仕立て)
プリプリの伊勢海老とこがし大蒜をオリーブオイルで仕立てた一品。
酷暑のせいか、少しづつ胃が重くなってくる。
・志摩産 黒鮑のエマンセ・肝のソースと魚介の泡を添えて
やはり夏の旬は鮑♪
エマンセとは、ステーキをスライスにして供する料理を言うらしい。
肝のソースとの取り合わせは素晴らしい。
・柚子風味のグラニテ
主菜2品の後の口直しには柚子のシャーベット。
このタイミングで出てくるのが嬉しい(^^♪
・松阪牛の網焼き・黒大蒜と茸のソース
夏バテ気味のせいか、正直、もうギブアップ(;一_一)
何たる罰当たりな。
・デザート
柑橘系のゼリーにパンナコッタを添えた一品。
柑橘系フルーツの酸味が爽やか~♪
・飲み物
紅茶を頂いた。
伊勢海老・鮑・松坂牛を堪能して満足だったが、私の胃はギブアップ。
魚介も美味しかったが、それよりも素晴らしかったのは、
料理に添えられた野菜・果物だった♪
何、家族をおいて一人で贅沢三昧してるから罰が当たったんじゃないかって?
ほっといてくれ~(-_-メ)
~朝食編~
(2013/8/20)
夜中に蚊に足をさされてしまった。
やはり神様はどこかにいて、一家の主が一人でプラプラ好きなことをしていると、
罰を与えるのだろうか。
たっぷり熟睡したかったので、朝食は遅めの8:30にした。
睡眠はいまいちだったが、温泉につかり、NHK連続ドラマ「あまちゃん」をゆっくり
見てから、昨夜、ディナーを頂いた「シーホース」へ。
朝日で海が輝いている。島と鳥羽を結ぶ船が行き来しているのが手に取るようだ。
朝食が運ばれてきた。
4種類のフルーツジュース、夏野菜のガスパッチョ、ヨーグルト、パンのバスケット・・・
まるで芸術作品のように美しい。
そして次は、幻のスープとして評価の高い「伊勢海老ビスクスープ」
噂には聞いていたが、ん~こりゃ美味いわぁ~★★★★★ほっぺたが落ちそう♪
最後はメインプレート。
シーフードサラダに季節のフルーツの盛り合わせ、グラタン、オムレツ、ベーコン♪
すっかりお腹いっぱいで満足(^^♪
次回も鳥羽国際ホテルへ宿泊しよう!と決意させるほどの素晴らしい朝食だった。
6位
2回
2017/09訪問 2017/09/25
札幌は円山公園に近いアンティークカフェ「森彦」。
ホテルにチェックインして一眠りしたら夕方に。
さしてお腹も空かないので、こちらでティータイム。
人気の二階席は塞がっていたので、一階の四人掛のテーブルに。
前回訪問の際に紹介していただいたアンティークのミシンが中央に置かれている。
先客は年輩の夫婦。
お店のオリジナル「森の雫」珈琲、そして、ガトーフロマージュを注文。
少し経って、珈琲とケーキが運ばれてきた。
久し振りにいただくガトーフロマージュ はシットリとした舌ざわりにしつこすぎないコクのチーズの味わい。
一方、森の雫は、仄かな甘みを感じる口当たりの良い珈琲。
アンティークな雰囲気にしばし酔いしれた後、外が闇に包まれる前にお会計。
何、晩飯はチーズケーキだけでダイエットしたらどうかって?
ほっといてくれ~(-_-メ)
10年以上前になるだろうか。
札幌駅前に古時計の沢山ある古民家の喫茶店があった。
たまたま、隣のラーメン店の昼食時にこの喫茶店を使用する
システムになっていたのがきっかけであった。
静かに雪の降る日、ラーメンを食べながら古時計に囲まれた、
あの雰囲気が忘れられず、その後、何回か足を運んでいたが、
札幌駅前の再開発で跡形もなく消え去ってしまった。
食べログで同じような喫茶店が無いかと調べていたところ、
こちらのお店を発見し、訪問した。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
円山公園周辺は、初めて訪れる場所でもあり、日のあるうちに
到着したかったが、札幌に到着した時には既に真っ暗。
三海の華で鮨を堪能した後、地下鉄で円山公園へ。
お店を目指すが、なぜか駅から真逆に歩いていた。
やっとのことでお店に到着したのは、夜の10時前。
若い女性の店員が一人でお茶を入れていたが、私を見ると2階へ案内してくれた。
お客は、本を読んでいる若い女性が一人、お店の常連とおぼしきカップル、それと私の計4人。
しばらくすると、若い女性は店を出ていった。
ここのカフェは「森のしずく」という名前のコーヒーがお勧めのよう。
でも、最近、睡眠不足気味のうえにコーヒーを飲んでしまったら眠れない。。。ということで、ハーブティーを注文。
オレンジの紅茶@680 (名前忘れちゃいました<m(__)m>)
飲み物が運ばれてくる間、アンティーク溢れる店内に喜び、あちこち写真撮影。
全くいい年してミーハー観光客。。。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
閉店時間が近くなった頃、髪の長いアーティストとおぼしき男性が現われ、カップルと話をし始めた。
そろそろお店を出るタイミングかと思い、お会計をしに1階へ降りて行った。
若い女性の店員と暫く話をしていた。
髪の長いアーティストのような男性はお店のオーナーだそうだ。
「常連客カップルがいるため撮影を遠慮していた。
古時計を撮影させて欲しいが、オーナーも一緒に写ってしまうが良いか」と聞くと、問題無いという。
念願の古時計に向かってシャッターを切った。。。
1階には、他にも沢山のアンティークがあるという。
ノルウェー製の暖炉は150年前からある。
昔なつかしい黒電話は、現在でもお店の電話として使われている。
北海道旅行の最後の晩。
静かな古民家カフェで、旅の余韻に浸るのも悪くない。
7位
1回
2014/06訪問 2014/06/18
こんな住宅街に何故こんなに魚介の美味しい店があるのかヽ(^。^)ノ
(2014/6/17)
赤塚界隈の海鮮が美味しい居酒屋さん。
かなり久しぶりの訪問。
火曜の夜だというのに、お店は満員。
今までそれほど賑わっておらず、
地元では海鮮の美味しい穴場的存在の
お店であったが、今回は週末でもない
のに今までになく賑わっていた。
旬の海鮮メニューが壁に貼ってあるのは昔と同じ。
我々も壁のメニューにある美味しい海鮮をたらふく
頂いた。
一方、他のお客も皆、要領を得ているのか、
壁のメニューを見て海鮮を注文をしている。
ということで、今回は、人気が集中した海鮮が
運ばれてくるまでかなり時間がかかった。
何、お前が余計なレビューして店が混雑したのは
自業自得じゃないかって? ほっといてくれ~(-_-メ)
************************
(2013/4/?)
取引先の所長さんに何度か連れて行ってもらっているお店。
レビューアーになってからは初めての訪問になる。
いつもは貝類の刺身を味わっているが、本日は仕入れが最高だったのか、
いろいろな魚介を味わうことができた。
テーブル上にあるメニューは一般的な呑み屋のつまみしか掲載されていないので、
要注意!!!
新鮮な魚介のメニューは壁に貼ってある。知らない人は壁のメニューを見ずに
オーソドックスなものばかり注文してしまうらしい。取引先の皆さんも最初は壁の
魚介メニューに気が付かなかったそうだが、私を含めた食いしんぼうが訪れて、
壁のメニューに興奮したのをきっかけに、新鮮な魚介を頼むようになったそうだ。
まずは生ビールと一緒にお通しが。豚肉の巻物、貝の煮物などが横に長い皿に
綺麗にならべられ、懐石料理のよう。
食べ終わると、我々は立ち上がって、例の壁のメニューを見に行く。
次は、車海老、ツブ貝、タコの刺身を注文。
車海老は身を食べてもしっぽがピクピク動いている!!!
しっぽと足は唐揚げに。カリカリ美味しい(^◇^)
次の一品は「もうかのほし」680円也。
「もうか鮫」というサメの内臓の刺身だそうだが、馬刺しよりも柔らかい食感で、
意外と癖はなく食べやすい(*^^)
焼き蛤は、お皿の上で火がメラメラと燃え盛り、蛤の熱々でプリプリの身とお汁が
たまらなくうまい(^◇^)
白魚の踊り食いは、水の中を元気に泳ぎ回る白魚を捕まえ、コリコリの身を味わう。
動いている魚介は何度か食べたが、これだけ派手に動き回るのを食べたのは、
初めてだ。
一匹ずつ箸で捕まえて、醤油の皿へ。山葵を添えると、刺激のためか動きが鈍くなる。
・・・我ながらなんて残酷なんだ(;一_一)
牡丹海老やホッケの刺身もなかなかうまい。
高級魚きんきの煮付けも小さいながら食べ応えがあり、いい味を出している。
あぁ美味しかった(*^^)v
私のお勧めランキングでは、東京都内でのお気に入りの店が、地方の名店によって
ベストテン圏外へ追い出されてしまった。でもこの店は例外だ!!!
それにしても、繁華街ではなく、東京都23区のはずれの静かな住宅街に、なんで
こんなにお刺身の美味しい店があるのか。。。謎だ(-_-;)???
8位
1回
2013/09訪問 2013/09/14
一年ぶりの美瑛の絶景に夢見心地でハンドルを握る♪
向かう先は、美瑛の観光スポットの西側に位置するリーズカフェ。
旭川空港到着が昼過ぎになるため、美瑛付近でカジュアルに食事が出来る場所を、
地元のマイレビュアーでもあるタクレレさんに相談して、オススメ頂いたお店の一つ。
幸か不幸かカーナビでは検索出来なかった。
452号線を南下し、「北美瑛」の標識を過ぎて暫く進むと、右手にお店の標識がある。
右折して森を抜けたら右側にお店が見える。
お昼の2時前に到着。
美瑛の観光スポットのような息を飲むような絶景ではないが、ほっとするような光景がある。
【注文したもの】
・チキンカレーセット(セットはドリンク付) ~ 1,000円
・ベーグル(自家製ジャムとクリーム付) ~ 200円
お料理を待っていると、古時計から2時を告げる鐘が~(^^♪
窓の外、お店の中を見ながらくつろいでいると、料理が運ばれてきた。
チキンカレーは香辛料とトマトの酸味の絶妙な味わい。
ベーグルは、自家製のジャムとクリームを付けて窓外の景色を眺めながらいただく。
まるで、若かりし頃に留学した英国コッツウォルズ地方でいただくクリームティーのようp(^^)q
お店の奥様には、「お料理より美味しく見えるように写真を撮ってくださいね」と言われて、
少々プレッシャーを感じながらお料理や店内を撮影^^;
古時計が3時の鐘を告げる前に、美瑛の絶景を堪能すべくお店を後にした。。。
9位
1回
2016/02訪問 2016/02/28
(2016/2/24)
伊豆は今井浜海岸に佇む温泉旅館。
元は金吉というお茶屋なので、お茶が美味しい。
料理は、静岡県知事より「駿河の名工」に認定された猪爪康之料理長がつくる、体に優しい和食。
現在は名前改め「ふじのくに食の都づくり仕事人」が、洗練された田舎料理をリーズナブルな価格で提供してくれる。
夕方、早めに仕事を終え、伊豆へ。
熱海からこちらの今井浜海岸までは1時間と少々。
3年振りに再会する支配人が温かく迎え入れてくれた。
一風呂浴びてさっぱりすると、18:30に夕食。
「奥伊豆の早春」お献立
地場野菜でつくる前菜
旬魚のお造り 天城産山葵
あわびと地野菜のセイロ蒸し
金目鯛の煮つけ
金目鯛と真鯛のしゃぶしゃぶ
ご飯 香の物 止め椀
デザート
料理は、伊豆の海の幸、山の幸の食材そのものを美味しく味わえる。
そして、名物の金目鯛の煮付けは、金目鯛そのものの味わいを大事にした繊細な味わいのスープで供された。
伊勢海老の鬼殻焼もサービスしていただき、高級食材を余すところなく堪能!
〆のデザートはお茶プリンと苺。
料理だけでなくお茶も旨いので、この上ない食後感!
今宵のお部屋も、海の見える露天風呂付き「いさり火」。
湯につかりながら見る相模湾は美しい・・・と書きたかったが、今回は残念ながら天気に恵まれず(+_+)
でも、振り返れば、ガラス越しにテレビ画面もばっちり見られるゾ!
伊豆の一人旅で、これだけの充実した内容で、1泊2食2万円台で宿泊出来る処は、なかなか無いのではないだろうか。
何、エッチな番組見ながら入浴してたんじゃないかって?
ほっといてくれ~(-_-メ)
(2013/5)
久しぶりの温泉旅行・・・というか湯治。
日頃の疲れを癒しに伊豆は今井浜海岸へ。。。
今回は区切りのよい50件目のレビューということで、
過去に何度かお世話になっている「かね吉 一燈庵」へ。
この宿の売りは旬の食材を使った料理。
ということで、まずは旬の夏野菜。。。
先付・前菜は、クレソン、アスパラ、新玉葱などの季節の野菜と海老のカクテル。
蕨などの山菜。一品々々が芸術作品のような美しさ♪
続いて魚介。。。
お刺身は天城山山葵を卸金で擦っていただく。
山葵の風味が刺身に良く合う。
カルパッチョは、茄子やトマトなどの夏野菜が添えられた逸品。
野菜と魚のコラボレーションが素晴らしい。
更に、高級食材である伊勢海老・鮑・金目鯛を揃えていただいた。
伊勢海老は刺身、鮑はせいろ蒸し、金目鯛は切身を頂いた。
(ちなみに冬は、鮑がこれでもか、とばかりしちりんの上で踊っているヽ(^。^)ノ)
金目鯛・真鯛の海鮮しゃぶしゃぶも美味しい♪
煮干しで出汁をとったしゃぶしゃぶの後は味噌を入れてラーメンに(^^♪
ご飯・新香・汁と続き、最後は抹茶プリンとフルーツ(*^^)v
満腹になって4階の部屋へ戻る。
今宵のお部屋は、海の見える露天風呂付き「いさり火」。
疲れと満腹で動きたくないものぐさ人間にはうってつけの部屋。
久しぶりの温泉&グルメで満足(^^♪
何、食べて風呂入って寝るだけじゃあ芸が無いんじゃないかって? ほっといてくれ~(;一_一)
10位
1回
2013/09訪問 2013/09/26
旭川駅前でレンタカーを返した後、電車で札幌へ。
北海道の電車は全般に、何故か冷房の効きが弱い。
車内はTシャツ一枚の私でも暑い(;一_一)
きっと旅人に美味しくビールを飲んでもらおうという、
粋な計らいなのだろう。
札幌駅前のホテルにチェックインした後、すすきのへ。。。
若い女の子が「ガールズバーへ行きませんか」と誘ってくるが、
こちらはお店の場所がわからず、逆に彼女たちに店の場所を聞く。何とまぬけな(-_-;)
仲間の客引きが、道路の反対側にお店があることを教えてくれ、早速、お店へ。
このお店、ひたすら「CP良し」の評判があり、オンボロ呑み屋に毛が生えたものだろう、
何て勝手に想像していたが、入口にたどり着いて驚く。「ありゃ、こりゃ料亭か?」
禁煙席のカウンターへ案内され、サッポロクラッシック生で喉を潤す。
旭川から暑い電車内で我慢したので、余計に生ビールがうまい(*^^)v
お通しも、海老や蛸、貝類をあしらったもので旨い。
寿司は、おまかせコースもあったが、道産の魚介を味わうべくお好み鮨より道産のネタ
げそ、たこ、いか、活ホタテ、八角、活ホッキ、活ツブを選んで1巻ずつ握ってもらう。
それから雲丹も。。。
カウンターですしを握ってくれた職人さんが丁寧にネタの説明をしてくれるのが良い。
ネタをひとつひとつ味わう。どれもみな新鮮だ。
道産の新鮮な生牡蠣にも誘惑された。何と@320円! 驚愕のCP!!!
ツブ貝焼きも熱くなった貝を引っ張り出してコリコリ。美味しい(^^♪
【注文内容】
・生ビール サッポロクラシック
@460×2杯
・お通し @400
・ツブ焼き @800
・殻付牡蠣 @320
<以下、鮨>
・雲丹 @450
・活ツブ貝 @220
・活ホッキ @220
・八角 @220
・活ホタテ @180
・烏賊 @120
・蛸 @120
・げそ @60
・鮑 @230
・メヌキ @250
・活青ソイ @150
・活ホッケ @150
・サメカレイ @150
お会計は約4,500円(食べログクーポンで現金払い10%割引)。
ご馳走さまでした<m(__)m>
2月からレビューを開始して10か月になります。その間、地元や良く訪問する街、旅先のレビュアーの皆様から貴重な情報を頂けることで、魅力的なお店との出会いがあったことが最大の収穫でした。その一方で、自らの求める嗜好に合ったレストランを開拓してきましたが、これまで最もお気に入りだった「バローレ」(北海道美瑛町)をあっさりと凌ぐ「ヴィラ・デル・ソル」(静岡県熱海市)が出現し、良い意味でのショックを受けました。これからも、新たなレストランとの出会いを楽しみにしつつ、今まで訪問したことのない街にも足を延ばしたいと思います。