activeminorityさんが投稿したまる喜(愛知/上飯田)の口コミ詳細

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NRの住めば都、広州編

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掲載保留まる喜上飯田、平安通/うどん

1

  • 夜の点数:3.6

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.0
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2014/02 訪問

  • 夜の点数:3.6

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

メッチャ旨い!!かすうどんです。


2014年1月、唐突に名古屋北区に現れたかすうどん専門店、まる喜。

かすうどんという単語が通用しないこの地で、かすうどんしかメニューに載っていない店を出した店主のチャレンジは、それだけで評価に値する。
そして、大阪南部出身で、かすうどんをソウルフードとして育ってきた自分としては、自宅近くのこの店の出店はこの上ない喜び。

さっそく、訪問。

注文するは、海老天・昆布トッピングのかすうどん、そして、ライスを注文するも、ライスはサービスで食べ放題という。(ライスの重要性については後述。)

しばらくして出てきたかすどんに対する評価は…、「本場のかすうどんに負けないくらい旨ぁ~い!!」

ここでかすうどんについて少し説明。----
”かす”とは、牛の大腸を揚げたもので、もともと精肉業のさかんだった土地で牛の大腸の有効利用の一貫として編み出された食材。うどんには細切れにされて使われ、スープに溶けると、外側カリカリ、中は油プルプルの食感。

しかーし、その最大の存在意義は、その”染み出た油”と”うどんのお出汁”が混じった際に、とんでもなくうまいスープになる、ということ。(これ大事!!)
究極をいうと、かすうどんにおける麺とその他具材はすべてそのスープをおいしく味わうための媒介に過ぎない、といっても過言ではない!

なので、そのスープを存分に味わうには、麺を食べつつも、米を並行して食べることを強くおすすめする!
(おそらく、麺だけで終わらせた一見さんはかすうどんの本当の旨さを理解できずに終わることが多いのでは・・・。ちょっと味の濃いうどんかな?ってな感じ。) 

話をまる喜に戻そう。

ここでのお出汁は、最強に、猛烈に、その”かすの油”との相性が良い!その点に店主の研究が垣間見える。
”かす”が入れられることによって、スープが甘く、深く、まろやかな味になり、それをうどんやごはんのでんぷんで受け止めると、なんと~も言えない”濃厚”な甘みが舌を重圧するぅ。
そのうえ、そのうえ、手打ちうどんの質も高く、その点においては本場南大阪のかすうどんを総合的上回っているのでは?と思わされた。

私は、予言する。

「まる喜のかすうどんが上飯田のソウルフードになるのは、そう遠くないのではないだろうか・・・。」

あと、最後に、お店にアドバイスを一つだけ。
酒を飲んで帰ってきたお客さんの”〆”需要として、夜12時くらいまで営業するのはいかがでしょうか?

2014/02/04 更新

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