『シーズン最後の『いかなご』』はらださのさんの日記

春先、太平洋側で採れる『いかなご』(関東ではコウナゴ)

明石～垂水周辺ではあちこちの家庭から ”くぎ煮” を炊く匂いが漂ってきて、春の風物でもある

スーパーでは、大きな銅鍋、ざらめ、みりん、醤油、パックを一緒に陳列する特別コーナーができる
郵便局では、地方へ送る専用パック付きのキットも販売するほど

ところが今年はさぁ大変！

暖冬で海水温が高い状態が続き稚魚が死んでしまって、静岡のほうでは操業断念の漁港もあるんだとか。。。


初物は昨年の2.5倍¥2500/Kg。。。

サイズがやや大きくなった頃(約5cm)にやっと¥1500/kg

それも、入荷がないことのほうが多かったらしい

実家ではシーズン中、何度も朝採れを ”釜揚げ” や ”くぎ煮” にして最後のほうは飽きるくらいだった

”釜揚げ” は、「魚の棚」に売っているものはともかく、スーパーに売ってるものは塩辛く柔らかいのでなおさら

今年は、そんな状態だけど運良く3回ありつけ、これが最後


これから先、どうなっていくのかなぁ～～～心配。。。