この口コミは、うぉっさむさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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昼の点数：4.0
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￥1,000～￥1,999 / 1人
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料理・味 -
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人に後れて発して人に先だちて至るが如きを致す。これぞ店主の決心か。
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店舗外観。
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券売機。店頭トップ４に入った後に、店主に断りを入れて撮っているのでご安心下さい。
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鰹昆布出汁特製醤油つけ麺大盛1,180円。
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鰹昆布出汁特製醤油つけ麺大盛1,180円。
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店頭説明。
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店頭説明。
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店頭説明。2019年3月の営業日。
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つけ麺おすすめの食し方。
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店頭。
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2019/03/18 更新
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もちろんこんな時間に来たかないですよ（笑。な、金曜日11:53、着店。 でも荻窪での用事が終わったのがこの時間だったし、そもそも荻窪と私の人生には接点がほぼ皆無な故に、その類い稀な機会は大事にしないといけません。
以下、着丼までドキュメントをお送りします（笑。（懲りないねぇ）。
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11:53、着店。店頭に四人の先客のみで一瞬喜ぶも、しばし後に、五人目以降はちょっと離れたところに並ぶ決まりと知る。
11:55、店から20秒ほどのところに十五人ほどのキューを発見、並ぶ。
店頭のトップ４と合わせて二十人くらいのキューに、くろ喜の記憶が蘇る。あちらの並んで配膳まで３分弱／人を当てはめると、こちらでも１時間となるが、果たして実際には何分？
12:20、並ぶのが大嫌いなのに、やはりくろ喜の経験をまったく活かしてない私。しかもここでようやく、私が風邪をひいてることを思い出すーー前日前々日は体調不良で夜もさっさと就寝していた。
12:50、いよいよ店の前に呼ばれる。その時点で後客五人、人数が十人ほど減っている勘定。
13:15、トップ４に選ばれてから25分、店員さんに呼ばれ入店。券売機で、
鰹昆布出汁特製醤油つけ麺大盛（1,180円）
を購入、着席し食券を渡す。
付け台の向こうなので見えないものの、とても丁寧な仕事で一杯いっぱいを作っていることがうかがい知れる。
13:25、着丼。
補足。
配膳まで90分。ということは、並んで配膳まで前客一人当たり4.5分かかる勘定。
店の前に「調理速度が遅く、商品提供までに長い時間を要します。お時間のない方はご遠慮下さいますようお願い致します」と書かれているのも然もありなん。
とは言え、それは店の価値を下げるものでは全くない。
今後訪店される方に、嫌なら並ぶな並ぶなら覚悟すべし、とお伝えするために記した次第。
以上、着丼までドキュメント終了 (^^)。
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お待たせしました、と配膳された段階で改めて確認すると、特製は、焼豚の追加と味玉が付くということだそうです。
見た目は、何処かからドン、ドン、パッ！なんて声が聞こえてきそうな力強い美しさ。
つけ麺大盛りなので当然麺量は多くなり、そのボリュームが力強さに拍車をかけています。
麺を頂くと、しっかりした歯応えを持つ、つるんつるん。噛んでいくと硬めの表面が割れ柔らかい中に歯が当たるといったコシではなく、中心まで一様に良い感じの弾力を持っています。
啜り上げるときのちゅるちゅる感、喉越しも実に良い。美味いなぁ、これ。
つけだれがまた実に香り高い。鶏＋醤油＋魚介とか色々あって（笑）＝和風にして芳醇な旨み！ でありつつしっかりと濃い味で、美味いですよ、これまた。
焼豚は肉らしい焼き焼豚。これが倍量になる特製を頼んで正解。
味玉も良いですね。出汁の風味さえ感じる半熟のトロッとした黄身、これは美味いや。
ということで、特製選択は大正解。
食べ進める内に、当然ながらつけだれはどんどん薄まり温度も下がっていきますが、一方で鰹昆布出汁の中にどんと盛られ顔を出していた麺もいつしか出汁に完全に水没することとなり、そのぬめり感が半端なくなってきます。
つけだれが薄くなるに伴い、最初は上品にたれに潜らせていた麺も、たれの中にどっぷり浸して食すようになります。
つまりつけだれの鰹昆布出汁化がさらに加速される訳で、この必然的味変も見事ですね。
最後の方で、カウンターに置かれていた七味をちょっとだけ投入してみましたが、これは不要でした。
スープ割りの用意はなく、最後は麺の浸かっていた鰹昆布出汁をつけだれに一気に注ぎ込んで頂きます。つまり最後に、つけだれの鰹昆布出汁化の完成形を頂くという寸法です。
全体通して、とても美味。
スタッフさんももちろんですが、言葉を交わす際に必ず目と目を合わせてくる店主の応対も素晴らしいですね。俺修行してるんだぜ、みたいな底の浅いつっぱりのカケラもありません。
失礼ながらお笑いの誰かに少し似てるなぁ、と思い、日本のお笑いに極めて疎い私は帰宅後にようやく探し当てましたよ。どこの誰とは敢えてここには書きませんけれど（笑。
13:41退店。
人生最大の順番待ち行列を経験しましたが、満足ゆく結果となりました。ご馳走様でした。