dee008さんのプロフィール詳細

お邪魔した時の感覚を重視するので、同じお店でも行く度に評価にブレが出ることはご容赦ください。味の評価を形容する力が弱く、駄文なのも否めません。

それに、固定化されたラーメン店のレビューばかりで、未食の店で評価が高くても、想像通りだと『これ系ね』とか思ってしまう偏屈野郎でして、自分にとっていつ行っても安心して美味しく食べられる良さを重視してしまいます。

ちなみに、皆さんにとってのソウルフードは何ですか？

私にとってのソウルフードはこんな感じでした。

1.祖父が築地関連で勤めていたこともあり、行く度にすごく美味しい（はずの）マグロを捌いてくれていました。しかし、大人になるまで生ものが一切食べられなかったことは今でも後悔しています。祖父が捌いたマグロは未だに食べられていません。後悔というのは、先に教えてもらえませんね。

2.大阪にいた中学生の頃、お小遣いが入る度にお邪魔していた食堂の天かすを玉子でとじた『はいから丼』が大好きでした。行く度に『これ食べとき』ってあれこれサービスを頂きながら、おじいちゃんとおばあちゃんの愛情たっぷりのご飯が最高でした。仲間と美味しいものを外で食べる楽しさや喜びを、その頃に知ることができました。

3.東京に来てからは、ラーメンの美味しさに衝撃を受けました。残念ながら私がいた頃の大阪には美味しいラーメン店が少なかったです。旨い麺と言えばうどん文化で、10代の頃はきつねうどんとかやくご飯が付いたうどん定食が最高だと思っていました。

こちらに来てからは、美味しいラーメン屋さんの多さとレベルの高さに驚きました。そして、ソウルフードと言えるお店がいろいろとできたことに感謝しています。

20代の頃、とある超有名ラーメン店の方と飲む機会があり、お土産としてお店のチャーシューをいただいたのですが、オーブンで温めてから食べることをお勧めされました。ラーメンに入った状態とは異なる食べ方でしたが、お肉の質の良さに感動しました。「大将は業者をいじめないんですよ。だから美味しいお肉が入るんです」という言葉を思い出し、「売り手良し、買い手良し、世間良し」の三方良しを心底体感しました。これは今でも大切な価値観になっています。

食べログさんでは、食文化のベースが異なる多様な価値観に触れられるのが楽しく、未食の美味しいお店に伺う機会を増やしたいと思います。いいね！やフォローを頂けると嬉しくなりますしね。

美味しいものを食べて、仕事も頑張って、日々感謝できるのが幸せです。

どうぞ、よろしくお願いいたします。