3回
2019/07 訪問
八丁堀で頂く、趣向を凝らした極上の天ぷら
八丁堀駅から2分くらいの距離で、八丁堀の交差点からは八重洲通りを東京駅方面に進んで1本目を左折、2ブロック目、右手にあります。階段を上がってビルの3階です。知人のお気に入りのお店で連れて行って貰いました。
サラダは蕪、レタス、トマト、クラゲ、リンゴ、サクランボと、変わった組み合わせでしたが、ご主人に言われた通りに良く混ぜて食べると、酸味と塩の具合がちょうど良く、興味深い味わいでした。
天ぷらは覚えている限り書き出すと、海老、トウモロコシ、キス、新生姜、筍、シャコ、椎茸、茄子、アオリイカ、鶏、帆立、かき揚げ、といったラインナップでした。前半戦は素材勝負でシンプルに、後半は工夫を凝らしたものが中心という流れでした。
海鮮はどれも全く臭みが無く、海老やシャコは身がプリプリで、コリコリと締まった食感の筍や分厚い椎茸が印象的でした。
トウモロコシは粒をバラして揚げてあって、何もつけなくてもとても甘かったです。
生姜も1枚1枚剥がして揚げてあり、辛さを上手くくるんでいるようで、サクサクで生姜の味わいだけが引き出されているように感じました。
アオリイカはビシソワーズに浮かべたもので、これは最早フレンチですね。
鶏はマッシュルームソースをたっぷりかけて。あっさりめの鶏とマッシュルームの濃厚な風味が良く合っていました。
帆立は磯辺焼き風に海苔に挟んで頂きます。天ぷらの磯辺焼きは初めてで、普通に焼いて挟むのとは違った食感を楽しめました。
これまでの品はだいたい塩で頂きましたが、最後のかき揚げは大根おろしたっぷりの天つゆで。結構お腹いっぱいですけど、ご飯が進みます。
どれもこれも美味しく、至福の時間を過ごさせて頂きました。近々、コース内容の変更があるとのことで、また伺えればと思います。
2019/07/03 更新
伺うのはもう5、6回目になるでしょうか。毎回は書いていないのですが、こちらは久々の投稿です。平日夜の訪問で、この日は満席でした。
いつも通りにどれも大変美味で、春のものを中心に、タラの芽、アスパラガス、鱚、蛤、といったあたりが印象に残りました。