4回
2023/10 訪問
お酒の神様に感謝のお辞儀をしてからの極上ランチ
今回は久しぶりに先代の娘さんの麻里子さんもお店にいらしてご家族勢揃いで賑やかな雰囲気。お料理は相変わらずのハイレベル。一品目の枝豆のおじやキャビア乗せからもう旨み爆発!
こちらは若き二代目大将の経歴にフレンチレストランでの修行が入ることから、通常の和食とは一味も二味も違うお料理を楽しめる。京都において稀有な存在であり、分野の違う料理人からも一目置かれている。
さてお料理は次から次へとテンポよく運ばれて来る。この季節、丁度今シーズン最後の鮎、そしてハモマツ。いい季節です。
こちら、夜もいいが昼の方が断然好き。目の前に広がる景色が素晴らしいから。瀬戸内寂聴さんが座られていた一番奥の席、こちらはアランデュカスさんも座られてるお席です。ここに座らせていただきながら眺めを見つつ、姉弟の楽しいやり取りを聞きつつ、旨い料理と酒に酔いしれる。。。至高の時間です。
こちら『天ぷら 松』と言う店名から誤解されてる人がいますが、割烹です。天ぷらも出ることは出ますが通常の天ぷら屋さんのように天ぷら尽くしではありませんので注意してください(笑)
そして天ぷらも徐々にレベルが上がってきてるのが嬉しい今日この頃。
川向こうの松尾大社はお酒の神様。たまにはお酒の神様にお参りして感謝の気持ちを伝えましょう!
2023/12/02 更新
2023/06 訪問
小粋な人だけ行きましょう。
先代の頃から定期的に訪問しています。かれこれ40年ぐらいでしょうか。二代目の凄腕を先代は草葉の陰から嬉しく見られているでしょう。松野大将は『嵐山吉兆』や東京の『ベージュ・アランデュカス・東京』で修行された異色の経歴の持ち主。アランデュカス氏は年に一回は京都のこの辺鄙な地にある天ぷら松に訪問されるそうです。そう言えばアランデュカスの映画『宮廷のレストラン』でも天ぷら松は登場しますね。ここは店名に天ぷらと書いてありますが、天ぷら屋さんではありません。日本料理のお店です。最後に少し天ぷらが出てくる和食店です。お料理はどれも斬新でとても美味しい。ホスピタリティは家族経営的なところが垣間見えて微笑ましい。大好きなお店の1つです。
2023/11/08 更新
2023/08/05 更新
大将の飽くなき挑戦が嬉しい。新メニューはどれも素晴らしく、更なる進化が見てとれた。
カウンターに座り、目の前を流れる桂川とその向こうの松尾の山肌を見ながらの美酒美食は至高の時間となる。まだまだ通いたい店である。