2回
2022/12 訪問
圧倒的に美味しいけど。。笑うしかない接遇(^^;
こちら、ホスピタリティとか、サービスとか全く無縁なお店ですが、どうしてもやめられない(笑)。料理のお味が絶対的に美味しいのです。たまに、あれ?って思うこともなくはないけど、それもかすかな差。ひょっとしてお弟子さんの仕事なのかな?とにかく大将の人を食ったような言動、ダメな人はダメだろうなぁ。私は意外にヤンチャな感じで好き(笑)。シャンパーニュ やワインをずらっと並べてどれにします?と。これいくらですか?って聞いても「いいじゃないですか〜」と教えてくれない(笑)。まあ、そう言うことが許せる人じゃないと「2度と来ねーよ!」ってことになるな(笑)。この魚、どこで獲れた魚ですか?「海!」
さてあなたは楽しめますか?怒りますか?(笑)
2023/12/07 更新
今回の紀茂登はまた更に凄みに拍車がかかってた。松茸の季節なので松茸多めなのだが、調理法の工夫が素晴らしく、見事と言うしかない。松茸の火入れの仕方が多岐に渡り、生っぽいものからしっかり目の火入れのものまで。以前、京都の緒方で初めて食べた生の松茸ご飯を彷彿とさせた。
以前からこちらの出汁が気に入ってる。昆布出汁が強めなのだが、一種独特な味わいなのだ。
思いっきて聞いてみたら、利尻の昆布なんだけど、何年も醗酵させたものを数種類ブレンドしてるとのこと、かなりのこだわりがあるよう。どうりで旨いわけだ。ただし、日によって出汁の出来が異なると感じるのは私だけだろうか?
今回しめじを炭で焼いた料理が出て来たがこのしめじの旨いこと旨いこと!しめじ本来の旨さに炭火で焼いた薫香が纏わりつき、食感も素晴らしく、えも言われぬ極上の味に仕上がっていた。また大好きな料理が増えた(笑)
来年からは大将は年に4ヶ月だけ調理場に立たれるそうで、その際だけ『紀茂登』の屋号をかかげるらしい。それ以外はお弟子さんのお店になるよう。ますます予約困難になってしまう。