3回
2021/11 訪問
【とにかく旨いものが食べられるお店】 - 渋谷・表参道ランチ 偏愛日記
【渋谷・松濤で始めた心温まる小さな
イタリア料理店】と掲げるアッサイさん。
渋谷駅から徒歩15分。松濤美術館のとなり。
2011年オープン。
Assai(アッサイ)は”たくさん”の意。
たくさん食べてお腹をなでながら帰るお店を
作りたいと思い、名づけたそうです。
9月に初訪問してお気に入りでした◎
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◆ 料 理 ◆
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【スルジィヴァミネラルウォーター:
ガス入り】税込800円
【席料】税込500円
ワンドリンク制。
お酒も税込800円から。
[スルジーヴァとは]
ヨーロッパでは比較的珍しい、
軟水のミネラルウォーター。
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【旬の食材のお任せコース】税込7,000円
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■ズワイガニとアボカドのサラダ仕立て
ほのかにスパイシーな香り。
クリーミーな口当たりで食欲を煽りに煽る。
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■自家製パン
熱々で登場。
力強い味わいに手が止まらない。
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■ポルチーニのソテー、サンダニエレ産生ハム
口にした刹那、ポルチーニの妖香と生ハムの
重層的な旨味が爆発。今年最大級の衝撃。
[サンダニエレとは]
イタリア北東のフリウリ・ヴェネツィア・
ジュリア州の中ほどにある地域。
パルマの生ハムより高級とされることも。
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■本日のパスタ【サイズアップ】税込500円
宮崎県産ゾウリエビのパスタ。海の滋味が
パスタに絡み、食べ進むほどに味が深くなる。
[ゾウリエビとは]
草履型で扁平な海老。
南日本の浅い海に生息する。
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■鴨ムネ肉のソテー
レバーのように薫る鴨。つけあわせは
キタアカリ。バルサミコのソースは甘深い。
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■シャインマスカットのミルフィーユ
ほの温かいパイ生地。自然なカスタード。
目と舌が喜ぶ秋のフルーツ。
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■コーヒー
どっしりとした苦味とコク。
ミルクを加えても味の芯は残る。
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◆ 雰 囲 気 & 接 客 ◆
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こじんまりした店内。クロス、ナプキン、
銀器など上等。シェフのワンオペ接客は実直。
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◆ ま と め ◆
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「ポルチーニと生ハム」が衝撃的でした。
間違いなく今年最大級の印象深さ。
「素直に旨いものが食べられる」。
これは高額ランチになるほど意外と
見落とされがちだなぁと思っているのですが、
こちらのお店は間違いなく「旨い」です(笑)
というわけで
『とにかく旨いものが食べられる』、
そんなお店です。
記事URL:https://iko10151.hatenablog.com/entry/2021/11/11/150555
2021/11/11 更新
2021/09 訪問
【食べることが好きな人に好かれそうなお店】 - 渋谷・表参道ランチ 偏愛日記
【渋谷・松濤で始めた心温まる小さな
イタリア料理店】と掲げるアッサイさん。
渋谷駅から徒歩15分。松濤美術館のとなり。
クラシカルで素敵なマンションの1階。
2011年オープン。
Assai(アッサイ)は”たくさん”の意。
たくさん食べてお腹をなでながら帰るお店を
作りたいと思い、名づけたそうです。
なんとも私好みな予感大!!!
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◆ 料 理 ◆
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【お昼のお任せコース】税込5,000円
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■本日のカルパッチョ
尾長鯛。透明感ある味わい。注文後に鱗を
落としていた?鼻に抜ける酸味も快感。
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■自家製パン
熱々ほわほわで登場。
酒粕のような妖艶で甘やかな香りが広がる。
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■トリュフのオムレツ
ここまで圧倒的にトリュフが香る料理は初。
食べずに鼻先でしばらく嗅いでいた(笑)
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■ミートソースとズッキーニのタリアテッレ
旨味、香味、食感が幾重にも織りなす。
塩梅の妙味が本能をまっすぐに貫く。
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■本日の鮮魚のソテー
どろりと濃密なソースが鯛の味わいを昇華。
ジロール茸は芳醇。トマトが爽やかに洗う。
[ジロール茸とは]
あんず茸とも言われ、あんずのような甘い
香りが特徴。
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■イチジクのコンポート
とろりとした食感がなまめかしい。
上質なシロップでスイカも新たな地平へ。
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■コーヒー
しっかりした苦味とコクは
デザートとの相性抜群。
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【ミネラルウォーター】税込800円
【席料】税込500円
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◆ 雰 囲 気 & 接 客 ◆
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こじんまりした店内。クロス、ナプキン、
銀器など上等。シェフのワンオペ接客も実直。
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◆ ま と め ◆
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開店40分くらい前に店頭に着いてしまった
のですが、お店の両隣までシェフが丁寧に
掃除されている姿に感動してしまいました。
お一人でやられていたのでペースは
ゆったりめですが、私的にはむしろ存分に
味わえてよかったです。
銀器はシェフがイタリア修業時代に
シェフが買い集めた物とのこと。
ミネラルウォーター代が相対的に若干お高く
感じてしまいますが、まぁ許容範囲ですかね(笑)
(「普通のお水」と頼みましたが伝わって
いなかったかミネラルウォーター必かは不明)
予想通り、かなり、好きです!!!
シェフの料理からはまだまだ秘めた力が
あることを予感させるものがありました。
なんか、食べることが本当に好きな人に
好かれるお店な気がしますね……!
というわけで
『食べることが好きな人に好かれそうな』、
そんなお店です。
記事URL:https://iko10151.hatenablog.com/entry/2021/09/07/143735
2021/09/07 更新
●骨太な料理/シェフは伊で修行/ワンオペ
●神泉/渋谷駅→徒歩5/15分
松濤美術館のとなり
●2011年オープン
●オーナーシェフは星 誠さん
イタリアなどで9年修行
●銀食器はイタリア修業時代に骨董市で購入
●店名はイタリア語で「たくさん」の意
たくさん食べてお腹をなでながら帰る
お店をつくりたいと思ったそう
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▼ 料 理 ▼
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【スルジィヴァ ミネラルウォーター:
ガス入り】税込1,000円
【席料】税込500円
ワンドリンク制。
ワインリストも充実。
[スルジーヴァとは]
ヨーロッパでは比較的珍しい、
軟水のミネラルウォーター。
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【旬の食材のお任せコース】税込7,000円
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■前菜1:白イカ、水茄子、
トマトのサラダ仕立て
イカと水茄子の食感の対比が◎ 芳しい
ウイキョウの実が夏に清涼感をもたらす。
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■自家製パン
熱々で登場。
香ばしい味わいに手が止まらない。
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■前菜2:ポルチーニのソテーと生ハム
妖艶な香りと深遠な旨み。記憶に深く刻み
込まれる一皿。今年1番の料理になりそう。
[ポルチーニ茸とは]
トリュフや松茸と並ぶ世界三大キノコ。
イタリア語で「子豚」の複数形。コロッと
した見た目が子豚のようであることから。
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■パスタ:本日のパスタ
(大盛り+税込800円)
ウニのペペロンチーノ。クリームは使わない
のにクリーミー。鳥肌が立つほど旨い(笑)
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■メイン:鴨ムネ肉のソテー
鴨はレバーのような深みある香味。ジロール
茸のアンズのような香りが口中に充満する。
[ジロール茸とは]
アンズの甘酸っぱい香りがすることから、
和名でアンズ茸とも呼ばれ、
フランス料理に欠かすことのできない
ヨーロッパ三大キノコの一つ。
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■デザート:マンゴーのミルフィーユ
パイ生地が温かい!マンゴーやカスタード
との温度差で味わいに奥行きが生まれる。
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■コーヒー
どっしりした苦味とコクで食後感を豊かに。
ミルクを加えても味の芯は残る。
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▼ 雰 囲 気 & 接 客 ▼
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店内はこじんまり。銀器やクロスなど上等。
接客はシェフのワンオペで実直なご対応。
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▼ ま と め ▼
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ひさしぶりの訪問でしたが……
旨い。とにかく旨い。旨すぎる。。。
途中、旨すぎて鳥肌が(笑)
シェフのSNSでは季節の食材などが
満面の笑み(イメージ)で紹介されていて、
食の歓びがビンビン伝わってきます。
さてはシェフも弩級の食いしん坊ですね?
と思って話を聞くとやはり、食べ歩きを
大切にしているとのこと。大納得。
なんか色んなお店を開拓する必要が
無いように思えてきました(笑)
というわけで
『鳥肌が立つほど旨い』、
そんなお店です。
★5.0