2回
2021/01 訪問
【濃厚で芳醇な牡蠣のクリーミーな旨みに溺れる】
【TOP5000】濃厚な牡蠣のスープが激ウマ…。牡蠣まみれの豚一匹。海産物に憧れ、牡蠣の旨味に嫉妬。
従前から訪問したかった「牡蠣出汁濃厚ラーメン」を提供されているこちら。満を持して訪問した。
【待ち状況】11時30分開店店舗
平日11:00に到着するとポールポジション。しかし11:10から並びが伸び、開店時には私を含めて約10名の並びとなった。
平日でも11:20には着いておきたいところ。
佐市麺 1,180円
牡蠣拉麺にチャーシューと卵入り(いわゆる特製)
牡蠣めし 460円
牡蠣トッピング追加2個 160円
ランチタイムごはん 無料
スープのビジュアルは「とても濃厚だが粘度はトロリくらい」。クリーミーという言葉がピッタリ。
ひと口啜ると、牡蠣がガツンと来るのではなく、バターにも似たトロリとした牡蠣の旨味と甘味が、柔らかく口内に広がる。とても美味しい。塩味も抑えられている。
牡蠣出汁というと、どうしても荒々しい印象を思うが、とても柔らかくなめらか。もちろん特有の臭みやアク、えぐみは皆無。
無化調の極上牡蠣出汁スープだ、これは!気をつけないと一気にどんどん飲んでしまう。
合わせられる麺は、加水率高めの札幌ラーメンのような弱ちぢれで、やや柔らかめ。濃厚でトロリとしたスープを適度にまとう。
ガツン豚骨と麺の闘いではなく、柔らかい牡蠣出汁と麺の融合といった様相。麺が出過ぎずマッチングしている。
トッピングされている牡蠣は、ふっくらした身を維持しており旨味も充分。じゅわっと滋味溢れる身は濃厚で、価値を強く感じる。
また併せて牡蠣めしもオーダーしたが、こちらは味付け済み。牡蠣出汁醤油か、マッチングした塩味でごはんが進む!
そしてビジュアルから意外だったのはチャーシュー!
どう見ても硬めの肉肉しいアピアランスを見せるが、意に反して柔らかくて美味しい!
サービスのランチタイムごはんもお願いしたので、「豚野郎ライス」の製作を行った!(写真コメント参照)
ランチごはんで、残ったスープで雑炊にしても絶品だろう!
全部がとてもとても!満足出来るお味でした。
牡蠣出汁は初めてでしたが、新鮮でとても美味しかったです。
奥の手として持っておきたいお店となりました。
佐市麺 1,180円+牡蠣追加2個 佐市麺は牡蠣拉麺の全部入り
麺は多加水札幌系に似ている。柔らかめ。スープに勝ちすぎない。
豚野郎ライス(自作)はなんと肩ロースと牡蠣!山海禁断の組み合わせで攻めるが、マッチ度は低く点数は低迷。スランプか。
濃厚だがトロリとした牡蠣出汁スープ。ひとことで言うと「クリーミー」。塩味は控えめで甘みを感じる。
牡蠣めし 460円 牡蠣には味が付いておりごはんが進む。牡蠣出汁醤油か。牡蠣も柔らかい。
佐市麺+牡蠣追加2個 牡蠣めし ランチごはん
左:牡蠣めし 右:豚野郎ライス(自作)
牡蠣めしは出汁醤油で濃厚な味付け。
2021/02/26 更新
錦糸町である。豚野郎の育った下町。もっと言うと生まれた病院はほぼ錦糸町だ。
(昔と違い)今では駅前の開発が進み、ややキラキラした印象すらある駅北口。
佐市さんというお店。錦糸公園からすぐ近くの小路にこちらのお店はひっそりと佇む。めずらしい牡蠣の出汁のラーメンを出されるお店。当方2回目の訪麺となった。
激ウマなのはわかっているのだ。そこで、前回は仕事の合間に訪れたために叶わなかった「ハイボール」。今回は訪問のタイミングを計り、ハイボールとともに美味しいラーメンをいただこうと思う。
11時からの開店。 平日10時50分、開店前誰もおらず、11時時点では私たちのあと1名が接続。比較的平和なスタートだ。
佐市麺(牡蠣・煮卵・チャーシュー) 1,200円
牡蠣めし 490円
ハイボール(缶・サントリー角ハイボール 350ml) 390円
をお願いした。
先に角缶ハイボールとグラスが呈される。下手な居酒屋のハイボールより缶の角ハイの方が旨いのでありがたい!ごくりと頂き、酩酊トリップの中で牡蠣ラーメンをいただこう!
着麵。とろりとした見た目の官能的なアピアランス。スープにいく。
口中にあふれる牡蠣の風味、強すぎずマイルド。濃すぎても雑味や飲みにくさが伴ってしまうのではないか、と邪推するが、このスープは油断していると飲み続けてしまう。誤飲ではなく過飲だ。
合わされる麺は中細のやや丸麺、テクスチャはつるり。適度な「救い上げ」を実現。これが適度でないと、あっという間にスープ枯渇問題が発生してしまう。やや硬めにゆで上げられ、もちっとした食感は歯切れも心地よい。
途中でスープを飲みつつ牡蠣めしをいただく。醤油ベースのたれがかかっているが、甘くなくてスープとの相性も良い。人によってはスープにダイブ、もしくは雑炊的にスープをかけていただくのだろう。それもいいが豚野郎はご飯の粒感が好きなので「ジャパニーズ味噌汁スタイル」で喰らう。
芳醇なスープのラーメンに行き、かいわれとねぎでややさっぱりとした牡蠣めしに移るコンビネーション。至福だわこれ。
こちらのお店のスープ、濃厚ながら最後まで飽きないんですよ。そしてあとを引きすぎない。
いつまでも続けていたいが、あっという間に完食。この日もとっても旨かった!
角ハイボールとの相性もよし(個人差あり)。
美味しいラーメンのあとは、ややふらふらと錦糸公園を徘徊して帰ろう。