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辛味大根のレストランガイド
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辛味大根 (70代以上・男性・京都府) 認証済
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1回
昼の点数:3.8
2013/02 訪問
昔日の
もう40年ほども前 河原町から東へ入り いかにも蕎麦屋って感じのガラス戸を開けると大きな水車がゴトンゴトンと回っている店内これで実際 蕎麦を挽いてるんじゃないだろう こけおどしかよ?なんて思いながら 奥の方へ 奥の方へ 面白い構造だったな アレ は京都の いわゆる ロージを繋いだような 無理やり継ぎ足したような店の奥へ進むと入り口あたりより 寧ろちょっと広い所があって天麩羅丼を頼んだ来て 見て 驚いた丼なんだまさに 丼 この字の形の器 木製 漆塗りなるほど だから丼っていうのかと いたく感動したそれが今は ごく在り来りの陶器になっていて がっかりまあ そういう時代って言ってしまえば そうなんだろうが ちょっとガッカリもちろん 蕎麦も食べたね 悪くはなかったただ 丼の見かけほどに衝撃はなかった実は 当時 木屋町三条を下がった所に「小槌」って蕎麦屋があって絶品だったね何もかもそれが 「腰を悪くして もう 満足のいく蕎麦が打てなくなりました」と店主が言い 閉店蕎麦好きが 蕎麦無くして生きられるはずも無いとまで言うたら大袈裟だがならばと選んだのが 大黒屋さんだった通ったなあ 懐かしいなあここで蕎麦食って 或いは 蕎麦食う前に やはり 河原町四条上がる東入るの某所にあった通称「色飯屋」で飲んでさんざん通った 「河原町四条上がる東入る」 だったけど浮世のならい働くばかりの幾年月河原町通いなんて・・・・・京都駅に伊勢丹やらが開業してから 河原町の人出がゴッソリ減ってついには河原町阪急デパートも閉店 まあ 跡地は101だかに変わったが久しぶりに行った河原町の何とも悲しい寂れよう多くの店が代替わり跡継ぎが跡継いだ代替わりじゃなくもともと河原町とも京都とも無関係の人や会社がズラっと大黒屋さんも 店先は昔のままだが 店内入って驚いたあの 奥へ 奥へ という構造が すっかり様変わり奇麗になってるるよ 瀟洒と言っても良いくらい福田平八郎だったかの獅子を描いたのも 同じように掛けてあるし巨大な大黒さんの彫り物も同じように飾ってあるし蕎麦の味も昔のままだしなんだが昔は無かった辛味大根・・・・・・辛味大根ってのは比較的最近に復活した野菜だしな・・・・の蕎麦の味も悪くはなかっただから2枚も食っちまったけどなここの おかみさん?京都じゃ「おかみさん」って言い方はしないなやっぱ「奥さん」じゃない?「はんなり」とした 上品な言葉遣いと物腰京都生まれの京都育ちのオンナノコを連れて行ってドウ?って聞いたら「あんな風になりたいけど 難しいなあ なれへんわあ」って言ったことがあるが何処の生まれか分からん祇園の舞妓が俄かに仕込んだ京都言葉?(あれは彼女たちの世界での独特の言葉で 最近は観光客向けにアレンジされたモノになってるんですが)などとは違う ホンモンそれも含めて じんわり ほっこり 味わえる 希有な店が大黒屋さんだと思うんだけどね河原町界隈 行かなくちゃ失ってはならない ほんものの京都蕎麦の味だけで言うなら もっと「銘店」ってのが他にあっても 総合点
2013/02/27 更新
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食べ放題
子供可
ペット可
クーポン
テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
もう40年ほども前 河原町から東へ入り
いかにも蕎麦屋って感じのガラス戸を開けると
大きな水車がゴトンゴトンと回っている店内
これで実際 蕎麦を挽いてるんじゃないだろう こけおどしかよ?
なんて思いながら 奥の方へ 奥の方へ
面白い構造だったな アレ は
京都の いわゆる ロージを繋いだような 無理やり継ぎ足したような店の奥へ進むと
入り口あたりより 寧ろちょっと広い所があって
天麩羅丼を頼んだ
来て 見て 驚いた
丼なんだ
まさに 丼 この字の形の器 木製 漆塗り
なるほど だから丼っていうのかと いたく感動した
それが今は ごく在り来りの陶器になっていて がっかり
まあ そういう時代って言ってしまえば そうなんだろうが ちょっとガッカリ
もちろん 蕎麦も食べたね 悪くはなかった
ただ 丼の見かけほどに衝撃はなかった
実は 当時 木屋町三条を下がった所に「小槌」って蕎麦屋があって
絶品だったね
何もかも
それが 「腰を悪くして もう 満足のいく蕎麦が打てなくなりました」と店主が言い 閉店
蕎麦好きが 蕎麦無くして生きられるはずも無いとまで言うたら大袈裟だが
ならばと選んだのが 大黒屋さんだった
通ったなあ 懐かしいなあ
ここで蕎麦食って 或いは 蕎麦食う前に
やはり 河原町四条上がる東入るの某所にあった通称「色飯屋」で飲んで
さんざん通った 「河原町四条上がる東入る」 だったけど
浮世のならい
働くばかりの幾年月
河原町通いなんて・・・・・
京都駅に伊勢丹やらが開業してから 河原町の人出がゴッソリ減って
ついには河原町阪急デパートも閉店
まあ 跡地は101だかに変わったが
久しぶりに行った河原町の何とも悲しい寂れよう
多くの店が代替わり
跡継ぎが跡継いだ代替わりじゃなく
もともと河原町とも京都とも無関係の人や会社がズラっと
大黒屋さんも 店先は昔のままだが 店内入って驚いた
あの 奥へ 奥へ という構造が すっかり様変わり
奇麗になってるるよ 瀟洒と言っても良いくらい
福田平八郎だったかの獅子を描いたのも 同じように掛けてあるし
巨大な大黒さんの彫り物も同じように飾ってあるし
蕎麦の味も昔のままだし
なんだが
昔は無かった辛味大根
・・・・・・辛味大根ってのは比較的最近に復活した野菜だしな・・・・
の蕎麦の味も悪くはなかった
だから2枚も食っちまったけどな
ここの おかみさん?
京都じゃ「おかみさん」って言い方はしないな
やっぱ「奥さん」じゃない?
「はんなり」とした 上品な言葉遣いと物腰
京都生まれの京都育ちのオンナノコを連れて行って
ドウ?
って聞いたら
「あんな風になりたいけど 難しいなあ なれへんわあ」
って言ったことがあるが
何処の生まれか分からん祇園の舞妓が俄かに仕込んだ京都言葉?
(あれは彼女たちの世界での独特の言葉で 最近は観光客向けにアレンジされたモノになってるんですが)
などとは違う ホンモン
それも含めて じんわり ほっこり 味わえる 希有な店が大黒屋さんだと思うんだけどね
河原町界隈 行かなくちゃ
失ってはならない ほんものの京都
蕎麦の味だけで言うなら もっと「銘店」ってのが他にあっても 総合点