たべえさんが投稿した小判寿司 棚倉(福島/中豊)の口コミ詳細

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たべえ (50代後半・男性・東京都) 認証済

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小判寿司 棚倉中豊、磐城棚倉/寿司

1

  • 夜の点数:4.4

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.4
      • |サービス 4.4
      • |雰囲気 4.4
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.4
1回目

2018/08 訪問

  • 夜の点数:4.4

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス4.4
    • | 雰囲気4.4
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.4
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

磐城棚倉に凄い寿司店!

福島県は会津地方には何度か来ているのですが、この地域にはほとんど来たことがありませんでした。

かなり昔に「乗り鉄」で水戸から郡山まで水郡線を乗り通したことがあるくらいでした。

今回は「陸奥の国一之宮」を巡る旅でこの地域に来る機会に恵まれました。

と、すれば福島県で寿司部門で現在トップの「小判寿司」さんに是非伺ってみたいと思いました。

せっかくなので、行くなら夜に行きたい。でも棚倉は宿泊施設が少ないのです。

駅の近くにビジネスホテル等が無く、調べると「ルネサンス棚倉」という施設か「赤館旅館」さんが良さげなのですが、

どちらも駅・お店から少し離れています。今回は「赤館旅館」さんにしてみました。

一之宮巡りを終えて宿に向かう途中お店に寄り、駐車場の位置や代行の有無をお聞きしましたところ、

代行よりもタクシーを利用した方が良い旨、女将さんからお聞きしました。そして、

予約した際には説明が特に無かったのですが、ツマミと握りを希望していると伝えたところ、

「予約の際にそうリクエストが無かったので、あるものでいいですか」ということに。。。

棚倉という場所が決して便利な場所では無いものの人気店であるだろうと、予約は比較的早めにしておりました。

且つこちらから1周間ほど前にも予定通り伺う旨の連絡を入れてありました。

ツマミと握りのおまかせコースは12000円だそうです。ツマミ希望の場合は予め言って置いてほしかったと

言われましたが、こちらからすると、それなら予約時にそう言って欲しいかったです。。。

「ルネサンス棚倉」さんで日帰り入浴をして宿泊する「赤館旅館」さんに16時頃チェックインしました。

予約しておいた時間は18時~でしたが、お腹も減ってしまい、開店時間の17時~にしてもらるかな?と

電話をしてみますと、「元々あまり入っていなかった予約が間際で立て込んでしまい18時~でお願いします」と。

予約時間の予定変更はこちらの要望でもあるのですが、行く前、諸々で少しテンションが下がってしまいました。。

ところが、おおよそ3時間後、我々はとんでもなく幸せな気持ちに包まれることとなりました。


前置きが長くなりました。

お店に18時ちょい前に到着しました。暖簾は既に掛かっております。時計を見て18時になったことを確認して

暖簾をくぐりお店へ~。先客さんがテーブル席にいらっしゃいました。カウンターはまだ誰も居ませんでした。

カウンター内付場からご主人の柔和な笑顔が迎えてくれました。案内された左端の席に相方と二人座りました。

まずは「諸々とすみませんでした」と挨拶をしました。女将さんからおしぼりを頂き、まずはエビス瓶を頂いて乾杯~。

突き出しは「じゅんさい」。トマトを焼いてエキスを垂らしたという汁とで。

そしてツマミ1品目、藁で燻したカツオ ピーナッツオイル掛け。

2品目、天草のキジハタ

3品目、毛ガニの茶碗蒸し

お酒をお願いしました。福島のお酒にしました。まずは会津坂下の「飛露喜」を1合頂きました。

4品目、九戸のウニ(むらさきうに)は殻付きでした。淡路島の藻塩で。

5品目、にしんは葱と。脂が凄い乗ってました。

次のお酒は矢吹町の「自然郷」。

6品目、塩蒸し、南相馬の500グラムのものだそうです。肝も。

    肝は残しておいて下さいと言われ、一度引き取られて、ご飯と混ぜ混ぜで戻ってきました。

新富町の「鮨はしもと」さんでも似たものを出しますので、同じ福島県人仲間、橋本さんはここから学んだのかな?と、

ご主人にお聞きしてみますと、「どこでもやってますよ~」と。ご主人、橋本さんのところにも開店して

間もない頃に行ったそうで、「今では雲の上の存在ですよ」とご謙遜されていました。

7品目、対馬ののどぐろ(焼魚)

お酒もう少し飲みたいな~と会津若松の「写楽」を半合頂きました。

8品目、あんきも

このあとは握りに~

鳴門のすずき、陸前高田のいしがき貝、オーストラリアの南まぐろ、えび、しんこ(5枚付け)、大とろ、

煮蛤、ばふんうに、あなご(ツメと塩で半分づつ)、鹿児島の出水のあじ、

かんぴょう巻き、

お椀( 仙台味噌、十三湖の蜆)

追加→こはだ、天草のさば

最後に桃のシャーベットが出てきました。

ツマミも握りもとても美しくそして美味しかったということ以上に、

ご主人であります和知さんがあまりにも素晴らし過ぎました。

絶えず人懐っこい笑顔できちんとした応対をされて、それでいて、カウンター席、テーブル席、そしてお座敷席の

ツマミや握りが滞らずに対応されておりました。神業としかいいようがありません。

「あるもので」といわれて出てきたツマミですが、はぁ?と思える感動レベルの数々。

「あるもので」出てくるレベルでこんなに素晴らしいのですから、用意されてたらどうなっちゃうんでしょうか?

再びここでツマミが食べたい。握りが食べたい。なにより和知さんに会いに来たい!と思わざる得ない

結果となりました。そうそう簡単に来ることのできる地域ではありませんが、相方も自分も大好きな寿司店の一軒に

なってしまいました。和知さん、とにかく素晴らしい方でした。感動しました。


(訪問時  4.21  )

  • 「小判寿司」さん

  • まずは瓶ビール

  • じゅんさい

  • かつお

  • きじはた

  • 毛蟹の茶碗蒸し

  • お酒(飛露喜)

  • うに

  • にしん

  • 塩蒸し

  • お酒(自然郷)

  • きもとしゃり混ぜまぜ

  • のどぐろ焼き

  • あん肝

  • ガリ

  • すずき

  • いしがき貝

  • まぐろ

  • えび

  • しんこ

  • 煮蛤

  • ばふんうに

  • 穴子(ツメ・塩)

  • あじ

  • お椀

  • 干瓢巻

  • 玉子焼き

  • 追加でこはだ

  • 追加でさば

  • 桃のシャーベット

  • お茶

2018/08/18 更新

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