4回
2019/07 訪問
祝・ミシュランガイド掲載 ~うな豊~
うな豊
2020/07/13
岸朝男様!いつもありがとうございます!
ミシュラン掲載は岸様、そして全てのお客様の御支持の賜物と
感謝の言葉しかございません!
そしてそして!“サクとろ”の表現!
そうなんです!
薄皮一枚のサクッと感と噛んだ瞬間のフワとろ感^ ^
これを目指し日々精進しております。
これからも岸様のお褒めを頂戴出来ますよう頑張ってまいります!
この度は誠にありがとうございました^ ^
2020/06/22 更新
2019/05 訪問
令和初うなぎ ~うな豊~
令和改元を記念して
(一社)日本己書道場・本部にて
杉浦総師範の特別幸座が開催されます。
こんなチャンスは滅多にあるものではありません。
すぐさま申し込みをしましたよ。
18時からの幸座なので、その前に早夕飯。
ここは、やはり
『うな豊』さんでしょう!
鰻福感のノボリが出迎えてくれます。
開店20分前の到着にも関わらず
既に1巡目に入れるかどうかの瀬戸際(~_~;)
さすが人気店です
運良くギリギリ1巡目に入店。
お隣の席には、香港からのお客さま
昨日は売り切れ仕舞だったとか
香港の日本紹介サイトで
『うな豊』さんは人気店にランクインしているそうですよ!
国際交流を楽しんでいると
〈紅白重〉が到着
やはりお祝いには〈紅白重〉ですよね(*^^*)
蒲焼も白焼も
食べられて幸せです。
あー 大鰻足(((o(*゜▽゜*)o)))
服部さん
今日もご馳走さまでした
令和も【運気うなぎ昇り】間違いなし!
2020/06/21 更新
2017/03 訪問
皆さんは【己書(おのれしょ)】をご存じだろうか。
私もつい最近まで知らなかったのだが、知らずに目にしていたのである。
己書とは
◆己(おのれ)の書
自分だけの書。オンリーワンの書の事です。
◆書道・習字などと全く異なり
書き方・書き順など、条件にとらわれることなく
自分の心のままに描く書の事です。
よって常識を破った「新感覚の書」です。
己書長田道場ブログから引用
http://ameblo.jp/onorenagata/
名古屋市瑞穂区の『炭焼きの店うな豊』さんに飾ってある〔運気うなぎ昇り〕は初めて『うな豊』さんへ伺った時から目にして、素敵だなぁと感じていた。
『うな豊』さんには他にも味のある文字に癒される絵が描かれた額が飾ってある。
2016年11月27日に伺った時にうなぎ七福神が描かれている〔福うなぎ昇り〕の額が新たに飾ってあり、当ブログ「名古屋うな豊 ~しあわせの鰻屋~」の中でご紹介させていただいた。
Facebookにリンクをシェアしたところ、これらの作品を描かれた杉原ヤスシ先生からいいね!をいただき、交流が始まった。そして、杉原先生が己書の師範であることを知り「いつか、うな豊さんでお会いしましょう」とメッセージを交換した。
その話をFBうなぎ愛好会の主宰者であるゆぽんたさんにしたところ、具体的な話になり「第6回うなぎ愛好会の集いin名古屋」の開催に至った訳である。
期日は2017年3月12日・日曜日
何故に日曜日にしたかというと
『うな豊』さんは次の日は定休日なので大将の服部さんをお誘いして二次会を行おうと目論んだからだ。
時間は19時ごろ参加者が『うな豊』さんに集まり、銘々好きな物を頼み、うなぎ談議を楽しもうというゆる~い企画である。
待ちに待った当日、ワクワクし過ぎて18時頃に最寄りの瑞穂運動場西駅から『うな豊』さんへ歩いていると駐車場に所沢ナンバーの車を発見。やはり、埼玉から参加のうなぎ愛好会メンバーだった。今回の参加者は関東から自分を含めて5人、地元・名古屋から4名の参加である。
日曜日の晩ご飯時とあって『うな豊』さんは順番待ちが出来る盛況ぶりだ。
19時近くなり、メンバーが全員集まり店頭で初めてお会いするか方のご挨拶からのうなぎ談議。
程なく、うな豊さんの看板お嬢が店内へ案内してくださる。
席に着き、各々好みの品をお願いして、しばしうなぎ談議に入るかと思いきや己書師範の方がその場でさらさらとご挨拶代わりの書を書いてくださる。その筆さばきの素晴らしさに一同見惚れしまう。
参加者が注文した一番人気はうな豊さん絶品の蒲焼も白焼もいただける〈紅白重〉
9名中7名がお願いした。私もその中のひとり。
地焼きの美味しさを“かりふわ”と表現するが『うな豊』の白焼は歯当たりは“サクッ”と噛めば“ふわ~”とジューシーに旨みが広がる。そのサクッふわの白焼を三河産の白醤油いただくのがうな豊流。
思わず皆さん鰻面の笑みがこぼれる。
〈うな重〉はサクッふわの鰻に名古屋の中では甘さを控えたタレを纏った蒲焼に少量ずつ心を込めて炊いたご飯が口も心も幸せを感じる。
〈うな重〉を半分堪能した後は、別注の〈薬味出汁セット〉をお願いして、薬味だけを乗せて、お出汁をかけてとひつまぶし風に楽しむことも出来る。
白焼だけ存分に堪能したい方が頼んだのは〈白焼重〉
小食の方は〈うな丼〉という1,500円というリーズナブルな価格でチョイスも出来るところが『うな豊』さんの良いところ。
美味しいものを食べているときは、皆さん無口になり、うなぎ談議もしばしお休み。
微笑みだけが行き交っている不思議な光景だ。
途中からお店を仕舞って岐阜・多治見から『うなぎ日本料理優月』店主の三宅輝さんも駆けつけてくださり、さらに賑やかな宴になった。
仕事が一段落した『うな豊』大将の服部公司さんも加わり、記念撮影で大団円。
『うな豊』の大将はじめスタッフの皆さん、参加者の皆さん、楽しいひと時を心から感謝です。
この後の2次会組は、地元の鰻専門店主も加わって未明まで”口を開けはうなぎの話”だったとさ。
参加メンバーの記事第六回うなぎ愛好会の集いin名古屋~炭火焼の店うな豊 (うなぎのぼりブログ)
紅白重~うな豊 (~波乱万丈fumifumiのジムとおいしいものと日常~)
杉原先生に〔福うなぎ昇り〕の額をいただき、部屋に飾らせていただいた。
〔うなぎ七福神〕がうなぎ大好きの鰻行脚を見守ってくれているような気がする。
杉原先生にこの場をお借りして、改めて御礼を申し上げます。
うな豊
2017/04/02
岸 朝男様!毎度ありがとうございます^ ^
日本を代表する鰻好きの皆様の会「うなぎ愛好会」様の集いに当店をお選びいただき心から感謝申し上げます。
この上ない光栄と共に身の引き締まる思いです!
皆様にお気に召していただけたかどうか少々不安もありましたが、岸様のご投稿でホッと致しました。
これからも皆様のご支持を支えに頑張って参ります!
今後ともよろしくお願い申し上げます。
この度のお集まり並びにご投稿、誠にありがとうございましたm(_ _)m
2017/03/18 更新
2016/11 訪問
名古屋 うな豊 ~しあわせの鰻屋~ | うなぎ大好き
===2016年11月27日===
月曜日の午後から用事があり休みをとった。日曜の午前の仕事が終われば、図らずも丸一日休みになる。
早朝の新幹線に乗れば用事に間に合うので、急遽、名古屋へ行こうと思い立った。
行先は『うな豊』
以前、大将と「大将が休前日の日曜の夜ならゆっくり話が出来ますね。」と話していたからだ。
大将の予定を聞くと大丈夫だというので日曜の午後の新幹線に乗った。
大将とは年齢も近く、価値観も合うので近親感が湧き、一方的に慕っているからだ。
『うな豊』で鰻を食べた後、大将の仕事が終わるまで何処かで暇を潰そうとしたが、大将が夏場と違うので店で待っていても良いというのでお言葉に甘えることにした。
『うな豊』は鰻を裂いたり、焼くところが客席から見える造りになっている。
甘えついでに大将が鰻を裂くところじっくり見せてもらうお願いをした。
鰻の裂き方は関東では背開き、関西(中部以西)では腹開きというのは以前も述べたとおりである。
では、鰻を裂く道具は普通の包丁ではなく、うなぎ裂という専用の包丁を使うのをご存じだろうか。
うなぎ裂は、一本でうなぎの身を開き、骨とヒレを落とすことができるように作られている鰻を裂くことに特化した片刃の和包丁である。
それも地域によって違いがある。
『入谷鬼子母神門前のだや』に飾られているうなぎ裂包丁
うなぎ裂は関東裂と関西裂に大別できる。さらに関西裂を細かく分ければ京都裂、名古屋裂、大阪裂、九州裂に分けられる。
関西と関東でうなぎ裂の形が違うのは、背開きをするか腹開きをするかの違いから来ているという。
関東の背開きでは、すぐに中骨に引っかかってしまう。そのため、より切り込みやすいように三角形の鋭い切っ先がついている。腹から開く関西の裂き方は、腹側に内蔵がある分柔らかく尖った刃先がなくても問題がないということらしい。
大将にうなぎ裂を見せてもらった。
大将と三代目のうなぎ裂。
大将のうなぎ裂は、名古屋裂きの片鱗を留めつつ使い込むことで江戸裂に近い形状になっている。
三代目のうなぎ裂は、柄のついた大阪裂のように見える。
職人さん毎に使いやすいように研いだり、削ったりもするということだった。
やはり、道具へのこだわりは並々ならぬものがあると感じた。
武士の魂が刀だとすれば、うなぎ裂は鰻職人の魂ということだろう。
大将の鰻を裂く姿は見とれてしまう美しさとリズムがある。しかも早い。
注文を受けてから裂くのでお客さんを待たせないためにもスピードも必要なのだろう。
http://unagi-daisuki.com/wp-content/uploads/2016/11/unatoyo01.mp4
今日は時間があるのでアラカルトもお願いする。
まず〈う巻き〉
タレのほかに岩塩、薬味に刻みネギがるのがユニーク。
〈うざく〉
酸いも甘いも知っているとこの味になるのだろう。
〈紅白重〉
これは待ち望んでいたメニュー。
『うな豊』に来たら名古屋の地焼きうな丼も白焼きも食べたい。
しかし、両方一人前ずつは少しきつくなってきた自分のニーズにぴったりで嬉しい。
http://unagi-daisuki.com/wp-content/uploads/2016/11/unatoyo02.mp4
蓋を開けるとまず〈白焼〉
二段重の下の段にはハーフの〈うな重〉
まず〈白焼〉から
地焼き鰻の食感をよく“パリふわ”と表現するが、『うな豊』はまずサクッとクリスピーさが楽しめる。
次に鰻の脂がジュワーと来て、身が口の中でフワッととろけるのだ。
この感覚は、蒲焼でも味わえるが白焼では殊更に楽しめる。
皮目の美しさを目に焼き付けたら、まずそのままいただく。
次に岩塩をちょっぴりつけけて鰻の脂の甘さを引き立てて
そして、薬味ともに白醤油のタレで〆る。
残りは一番気に入った食べ方でいただく。
以上が私の『うな豊』〈白焼〉の食べ方である。
『うな豊』へ来たら名古屋風に〈白焼〉も3つの味わい方を楽しむのだ。
〈うな重〉は蒲焼の美味しさを味わったら
ご飯も堪能しよう。
お客さんの入りに合わせてこまめに炊いているご飯のお陰でいつも炊き立てが味わえる。
盛り方も杓文字で切るようによそうことで美味しくなる。
初代の頃から勤めている大将よりベテランの店員さんのご飯のよそい方は神業らしい。
鰻の香りとタレの染みたところにミル挽きの山椒を少々振る。
うなダレご飯も商品になると思わざるを得ない美味しさだ。
炭火で焼かれたプリップリの肝の入った肝吸いを味わったら
余った吸物に薬味とご飯を投入すれば、お茶漬け風にもいただける。
ちなみにこの行為は『うな豊』では推奨しない。
行儀が悪い上に吸物を残さずとも『出汁セット』という商品があるからだ。
くれぐれも良い子は真似しないでほしい。
大鰻足で鰻福になり、大将を待っていると〈肝焼き〉を注文するお客さんがいる。
いつ今しがた頼んだ時は品切れだったはず。
大将に聞くと今は出来るという。これは注文しないといけない。
『うな豊』の〈肝焼き〉は活鰻を裂いて出た分しか用意が出来ない。
〈長焼〉〈白焼〉など肝吸のつかない注文が一定数出た時にだけ、提供できるレアなメニューなのだ。
裂き立ての肝だから味わえるプリプリ感は堪えられない。
『うな豊』のメニューをひと通りいただいて、大鰻足。
壁に掛けてある杉原ヤスシ先生の絵ではないが「福うなぎ昇り」である。
店仕舞いを待って、大将と日付が変わるころまで語り明かした。
何を話したのかは、二人だけの内緒の話。
「口を開けば、うなぎの話」なのは知っている人は知っているけれど…。
後日談『うな豊』へ入ると、皆さん元気に明るく「いらっしゃいませ!」
しかし、大将は早口で何を言っているのか、聞き取れない。
「いらっしゃいませ」と「しあわせ!」は同じ周波数なので素早く「しあわせ!」と言うと「いらっしゃいませ!」に聞こえるという。
だから早口で「しあわせ」と言っているそうだ。
だから『うな豊』は「しあわせの鰻屋」なのである。
ご馳走様!ありがとう!しあわせ!
=====================================================================
2016年3月20日
「炭焼きの店 うな豊 ~名古屋鰻福ツアー Chapter2 ~」
名古屋ガイシホールでのチケットがとれた段階で「3月20日にカミさんを連れて、お邪魔します」と『うな豊』さんの服部公司社長にはお願いしておいた。
当初の予定では、『うな豊』さんの最寄り駅・瑞穂運動場西駅で名古屋市営地下鉄・桜通線で乗り換えなしで名古屋駅に出られるので旅の最後に伺う予定でいた。
ところが親しくさせていただいている「浦和のうなぎ日記」のけいすけさんから連絡が入り、連休は愛知県にキャンプへ行くので20日の昼に名古屋まで足を延ばしてうな豊さんへ行くというではないか?!
お互いの仕事の都合でなかなか会うことが出来ないので、急遽、予定を変更して昼にうな豊さんへ行くことにした。
けいすけさんが仕事で愛知県へ出張の帰りに東名高速・浜名湖S.A.で買ったうなぎ弁当ではじめての地焼きうなぎが蒸しの入った関東風のうなぎとはとは違った美味しさを発見したというので
「また、愛知県へ行ったら名古屋のうなぎはまた美味しさが違うよ。特にうな豊さんは他の店よりタレがキリッとしているから関東の人間でも違和感なく食べられるよ。」
と言ったのを覚えていてくれたのだ。
そう、自分が感じるうな豊さんのうなぎの良さは、関東では馴染みの深い小さめのうなぎを使用していて、地焼きの技でパリフワに仕上げて、キリリしたタレをまとってる点だ。それにご飯が美味い。
しかも大将の服部社長は、気さくで元気で「運気うなぎ昇り請負人」なのだ!そして、建物はレトロで渋い!4代目の若にお嬢さんほかスタッフのアットホームな雰囲気もいい。あげればキリがない(笑)
自分たちが地下鉄を乗り継いでうな豊さんへ着いた時には、けいすけさんたちはすでに入店していたが、食べ終わって出てきたときに少しお話が出来て嬉しかった。
自分たちが着いた時には店頭の待合椅子に座れない人が行列を作っていた。
芸能人やスポーツ選手も贔屓にしている人気店なのだ。
うなぎ好きは待つのは苦にならない人が多いが、うな豊さんの換気扇から出てくる良い匂いには待っている間にノックアウトされる人が出るかもしれない(笑)
この良い匂いが記事に載せられたらと思うほどだ。
順番が来て、入店!
服部社長やうな豊さんの皆さんにご挨拶をして、席に着く。
他では食べられない唯一無二の「白焼き重」「特上丼」と「お出汁と薬味セット」をお願いした。
「肝焼き」は売り切れだったのが残念(T_T)
「白焼き重」は薬味セットと白醤油のタレがついてくる。
うなぎと海苔の相性を確かめるべく、はじめはそのままいただく。地焼きのジューシーな白焼きと海苔はあう!
岩塩をお願いして、少しふって食べるとまた一味違う美味しさ。
最後は薬味をのせて白醤油のタレで
白焼き重の3つの美味しさを発見してしまった(´▽`)
どれも どえりゃ~ うみゃ~ ♪
「特上丼」に「お出汁と薬味セット」
うなぎ様に後光がさしているような美しさだと感じません?
パリフワのうなぎ様にキキリとしたタレがあう~(#^^#) デラウマ!
半分はそのまま美味しくいただき、残した半分には薬味をのせて
お出汁をかけるシーンは、明るいピアノ曲にのせて
通常のひつまぶしのように刻んだうなぎよりも大きくカットしたうな様の出汁茶漬けの方が自分は好きかもしれないことに気付いた。
丼に少し余らせておいたタレご飯。
うな豊さんは、少量ずつ炊いて、炊き立てのご飯を出すこだわりも魅力のひとつ。
テーブルの上のミルに入った山椒。挽き立てをご飯の上にハラリとかける。
予想通りデラウマ!
うな豊さんのデラウマうなぎの新たな食べ方をたくさん発見して嬉しいな(*^▽^*)
カミさんもジューシーなのにしつこくないうな豊さんのうなぎに大鰻足!
もっとガッツリ食べたくなるって(笑)
次回は1.5尾つけの「うな豊丼」かな?
美味しいうなぎ、元気な大将、フレンドリーなスタッフに感謝です!
ご馳走様でしたm(__)m
====================================================================
2015年11月25日
「炭焼きの店 うな豊 ~名古屋弾丸うなぎツアー その2~」
2015年は、これまで2度、名古屋へ行っている。
1度目は、成人の日の3連休の日曜日。この日は、夕方から栄のライブハウスで行われる音楽ライブが目的だった。
昼は名古屋の鰻を食べようと軽い気持ちが間違いだった。
以前から「うなぎ大好き」でリンクを貼らせてもらっている『うな豊』さんも食べログ・名古屋うなぎランキング1位の『うな富士』さんも長蛇の列。とても開演時間に間に合いそうになかったので断念(>_<)
7月は、海の日連休あとの火曜日に。
『うな富士』さんは第3火曜日で休み。『うな豊』さんは、前日祝日営業の振り替えで休み。
2度目の名古屋行きから少して『うな豊』の服部公司社長とFacebook、Twitter、LINEとメジャーなSNSでご縁が出来た。
何度も何度もやり取りをしていると、どえりゃあ鰻愛のある方というのがひしひしと伝わってくる。
服部社長は、以前にご紹介したうなぎ屋さんのSNSネットワーク「鰻福会」の会長でもいらっしゃるのだ。
来年3月に名古屋へ行く用事があるので、その時には絶対に行こうと決めていたが、2月に埼玉県で鰻福会が予定されており、『うな豊』さんに鰻を食べる前にお会いしてしまうかもしれない。今年中に会いたいという衝動に駆られた。いつ行く?今でしょ!とばかりに日曜日、午前中に仕事が終って、新幹線にワクワクしながら乗り込んだ。
名古屋市内までの切符を無駄にしないために鶴舞駅までJRで行き『うな富士』さんで鰻福感を得た後に地下鉄を乗り継いで「瑞穂運動場西駅」に降りた。すっかり暗くなっていたが、1月に来ているので迷うことはない。
玄関の扉を開き、店内へ入って左を向くとネット上で拝見する見覚えのある方と目が合ってしまう。お見合いの席に着く前に顔を合わせてしまったようにどちらからともなくはにかみながらニヤリ。
ご挨拶をして、厨房前のテーブル席に腰をおろす。
『うな豊』で絶対に食べたかった「白焼き重」と「上うな丼」をお願いする。
服部社長、いや大将と呼ばせてもらう。大将は、氷で〆てある鰻を裂き、鉄串に串にさすと炭火の上に乗せる。
鮮やかな焼き姿に思わず席を立ち、見入ってしまう。
撮影の許可をいただた職人技!
真っ赤な炭火の上で焼いたかと思うと火から遠ざかったところで団扇を仰ぐ。素人にはうかがい知れない技のオンパレードに見とれてしまう。
大将は学生時代にドラムを叩いていたそうなので、そのリズム感が伝統の技に活かされているのかと思ったりもする。
まず、「白焼き重」が到着。
恒例の蓋を開けるシーンも#うなパカ動画で
「白焼き重」は白醤油にねぎと山葵を溶いて、白焼き重にかけて食べる。
そのシーンも動画で
「白焼き重」は、うなぎ好きのみならず、同業のうなぎ屋さんも絶賛する逸品である。
関東でも白焼き丼などを出す店はあるが、たいがいは濃口醤油に山葵か、白焼き丼専用のタレをぬって焼いているところがほとんどだと思う。
白醤油に薬味を溶いて、かけて食べるのは初めてだ。でらうまいっ!
大将のお母様の実家もうなぎ屋さんでやはり白醤油をかけて提供していたそうだ。
やはり、鰻料理は地域独特の食文化を持っているのだ。
そして「上うな丼」
美しいビジュアル!
名古屋の他店と比較すると若干色が薄く見えるのは甘さを抑えたタレのためかもしれない。
関東の鰻で育った自分には、江戸前風のキリリとしたタレで地焼き鰻を食べたら美味いだろうな!と妄想していた。
『うな豊』の蒲焼は、妄想が具現化したある意味憧れの蒲焼だった♡
短時間で3杯目は流石にきつく、最後のご飯は少し冷めてしまった。
しかし、冷めてもご飯が美味いのである。
大将にいうと「いっぺんにたくさん炊かない」という。鰻も焼き立てが美味いようにご飯も炊き立てが美味いという拘りなのだろう。
後で聞くとこの日は大将の長男である3代目の若が焼きの担当に日だったそうだ。
しかし、若が大将に焼くように頼んでくれたそうだ。有難いことである。
多くのうなぎ屋さんは後継者問題に頭を悩ませていると聞くが、こちらは若がしっかり引き継ぎつつある。
若の焼き姿も拝見したが、なかなか堂に入っている。
うな豊の味の基準点がしっかりしているので、若が焼いてもブレが少ないのだろう。
多くのうなぎ屋さんを食べ歩て感じるのは、味の基準点がしっかりしているのが名店の代名詞でもあるからだ。
大将が手が空いた時にたくさん話をさせていただき、2ショットも撮っていただいた。
2人で鰻面の笑みだ~(笑)
大将は運気うなぎ昇り請負人を名乗っている。
店の至る所に運気上昇グッズがある。
欄間には運気うなぎ昇りの額が飾ってある。
床の間には招き猫ちゃんもいる。
大将に若、看板娘のお嬢さんに気が利き、気さくなスタッフたちに囲まれて、気取らずにでら美味の料理をいただけば、すこぶる鰻福感を得られるのは確実だ!
帰りにはうな豊オリジナルの缶バッチとうな豊ネーム入りの作務衣をいただいた。
「うな豊ファミリー」に入れてもらたのかな?
鰻は焼けないので、運気うなぎ昇り請負人だけでも継承出来たらいいな。
うなぎ屋さんに「うなぎ大好き」が来ると運気が上がるって言われるように、たくさんうなぎ屋さんへ行かなければ(爆)
鰻福! 鰻足! 円鰻! 鰻開!
うな豊
2016/12/20
岸様!いつも当店、そして全国の鰻屋を応援して頂き誠にありがとうございます!
「鰻屋さんを応援したい!」その想い!本当に感謝しておりますm(__)m
これからも岸様の「鰻愛」にお応え出来ますよう、日々精進して参ります!
今後ともよろしくお願い致しますm(_ _)m
2016/12/06 更新
5月17日に発売になった
『ミシュランガイド愛知・岐阜・三重2019特別版 』には
愛知県では11店、岐阜県では3店、三重県では7店のうなぎ屋さんが掲載されました。
『うな豊』さんも
ミシュランの基準を満たした料理としてミシュランプレートに掲載されました。
名古屋へ行く用事があったので、お祝いを兼ねてお邪魔しました。
ミシュラン掲載店の証が額入りで飾ってあります。
〈うな重〉
うなぎ屋さんが評価をされたといえば
フラッグシップメニューである〈うな重〉ですよね。
地焼きのうなぎの美味しさを
”カリふわ”と表現しますが
うな豊さんの〈うな重〉は
”サクとろ”です。
外はサクッと中は江戸前のうなぎのようにとろけます。
〈きも焼〉
うな豊さんは、肝を別に仕入れることはせず
活鰻を裂いて出た肝だけを使用。
肝吸いにも肝を使うので
〈きも焼〉は、正にレアアイテム。
うな豊さん
ミシュランガイド掲載 おめでとうございます!
今日も美味しかった(^◇^)
ごちそうさまでしたm(__)m