6回
2020/05 訪問
祝・新築新装開店 ~川魚 根本~
2020年5月15日・金曜日
『川魚根本』さんが新築新装開店です。
おめでとうございます!
17日の日曜日に伺おうと思っていたら
家を出る前に売り切れ仕舞いの情報が…
気を取り直して20日に突撃。
旧店舗は、すでに解体工事に入っていました。
5歳の頃から通っていた思い出の店。
水元のお寺でお墓参りをして、母に手を引かれて葛三橋を渡ったこと。
うなぎ好きだった祖母のお土産を買ったこと。
うなダレご飯だけを食べて、蒲焼を残した息子にしめしめと思ったこと。
小学生だった末娘がうな重を平らげて、あてが外れたこと。
亡くなった母の思い出を話しながら家族でうなぎを食べたこと。
根本の社長とうなぎ談義をしたこと。
などなど
思い出が走馬灯のように駆け抜けていきました。
大場川沿いを下り、以前は駐車場だった場所に立派な新店舗が
開店間もないので待合室にはお祝いの花がたくさん。
待合室の正面には、私がお祝いに贈った己書を飾ってくれています。
有難い限りです。
バリアフリーになった広々とした店内。
席数は、旧店舗と同じなんだとか。
メニュー
お酒類が復活したのですね。
そうこうするうち〈うな重上〉が到着
〈うな重・上〉
このテリ、艶 たまりませんね(((o(*゜▽゜*)o)))
2~3時間煮詰めた濃厚なタレ。
しかし、うなぎの味を損ねない焼き。
生蒸しならではのとろける柔らかさ。
あー!口福
ご馳走さまでした。
創業五十余年。
新たな歴史のスタートに乾杯。
2020/06/22 更新
2019/01 訪問
川魚根本 ~新年のご挨拶~
正月休みに『川魚 根本』さんのうなぎをモチーフに己書を描いたので
新年のご挨拶を兼ねてお届けすることに
日曜日の夕刻なので待つことを覚悟していましたが
運よく、すんなり入店できました。
テーブル席に座り
壁の時計とお品書きに目をやります。
この昭和レトロな感じ
たまりませんね!
ちょうど社長がタレを仕込んでいる最中で
見においで と
声をかけてくれました
大きな鍋に入ったタレを丁寧に、丁寧に
かき混ぜながら
2時間から3時間
焦げる寸前まで煮詰めていくのです
この作業を見たら
美味しさ倍増ですね(^◇^)
さあ 〈うな重・上〉とご対面
これでもか⁈ という 香ばしさ と
このテリ、艶 たまりませんね(((o(*゚▽゚*)o)))
口福の瞬間で~す
一気に完食
ご馳走さまでしたm(__)m
2020/06/19 更新
2017/04 訪問
我が家の原点
埼玉・三郷市と葛飾区の境を流れる大場川の畔にある『川魚根本』は、うなぎ大好きで何度も紹介しているように自分が子供時分から半世紀通っているうなぎ屋。
川向こうの葛飾・水元のお寺が母方の菩提寺という縁である。
母に連れられて来ていたが、自分が子供、今では孫を連れてきているので4代に渡って通っている。
平日の昼下がり、誰ともなく「根本の鰻が食べたいね。」と口にする。
昼の閉店時間に着くには、ギリギリの時間。
道が混んでいればアウトだが、行くだけ行ってみようということで出発した。
運良く道も空いており、閉店時間に間に合った。
裏の駐車場に車をとめて、店へ向かうと裏口で社長と遭遇。
少しお話をさせていただいてから店内へ。
孫連れなので、奥の座敷へあがらせていただく。
注文を伝えて待っていると社長から
「これから鰻を焼くから見にお出で」とお誘いをいただいた。
『根本』さんは繁盛店でこのようなチャンスは滅多にないので二つ返事で厨房へお邪魔した。
http://unagi-daisuki.com/wp-content/uploads/2017/04/IMG_5776.mp4生蒸しした鰻を備長炭で焼き上げていく。
『根本』さんで使う活鰻は3p(約333g)の太物。
焼き加減を見ながら丁寧に骨を抜いていく。
蒲焼を焼いているところを見せていただいているうちにお料理も出来上がった。
まず〈鯉のあらい〉
続いて〈鯉こく〉
そして、お待ちかねの〈鰻重・上〉
丁寧に備長炭で焼かれた鰻は、とてもボリューミー!
ご飯を大盛りにするとお重から盛り上がる。
今日も我が家の原点である『川魚根本』さんの鰻と鯉を鰻喫しました。
大鰻足でご馳走様でした。
2017/05/07 更新
2016/06 訪問
川魚 根本 ~家族で舌鼓~ | うなぎ大好き
6月27日は、私の母方の祖父の祥月命日である。
1943(昭和18)年に亡くなっているので今年で74回目の命日ということになる。
菩提寺は葛飾・水元にあり、物ごごろ付いた時から命日近くに墓参に来ている。
その帰りには年忌法要などでなければ、決まって川を越えた『川魚根本』で鰻を食べる。
私のうなぎ好きの原点は、祖父の墓参といっても過言ではない。
今年も明日が命日という日が日曜なのでお墓参りに行くというとカミさんと娘家族も一緒に行くという。
有り難いことだ。
娘と孫は何やらニコニコしている。
どうやら墓参のあとの鰻が楽しみのようだ。
血は争えない。
お墓参りを済ませて、開店15分前『川魚根本』に着くとすでに先客が2組待っていた。
昼夕合わせて僅か4時間半の営業時間。
数年前から酒類を出さなくなっても鰻と鯉だけを目当てに大勢の客が訪れる。
暖簾が出て、いざ入店。
奥の座敷へ案内される。
鴨居に掛けられた額は先週急逝した鳩山邦夫元法務大臣の書。
〈鯉のあらい〉
川魚は臭いというイメージを持っている方が多いようだが、1度食べてほしい。
臭みは全くなく、旨いことがわかると思う。
特に新鮮だからこそ出来る〈鯉のあらい〉はその食感も魅力のひとつ。
酢味噌をちょっとつけて食べれば堪えられない。
さあ真打の〈鰻重・上〉のお出まし。
http://unagi-daisuki.com/wp-content/uploads/2017/01/nemoto01.mp4
2時間以上煮詰めた濃厚なタレの輝きは根本ならでは
生の鰻を白入れせずに蒸す“生蒸し”だからこそのフワフワ感も根本ならでは
肉厚の鰻を使用するので濃厚なタレにも鰻の旨みが十分感じる。
コクと旨みのオンリーワン鰻重である。
炙った肝入りの〈肝吸い〉も香ばしくて美味し。
3歳の孫娘も1人前を頼み、半分平らげてしまった。
初めて店で出来立てを食べた婿殿は娘の残りと都合1.5人前「美味い、美味い」と完食。
家族でご機嫌、鰻福な『川魚根本』での夕食だった。
2017/01/07 更新
2014/03 訪問
三郷・戸ヶ崎 根本
2015年9月9日訪問
「うなぎ大好き」
http://unagi-daisuki.com/post-4481
以前も書いたが、三郷・戸ヶ崎の『川魚 根本』は私が子供の頃から行っている店である。記憶にあるのは幼稚園の頃だから、かれこれ50年近く行っていることになる。
母方の実家の菩提寺が葛飾・水元にあり、母方の祖母の実家の菩提寺が八潮・古新田にある。行政区画は違うが金町駅と戸ヶ崎操車場を結ぶ京成バス路線の途中にある。そんな理由でお墓参りの昼ご飯に母や伯母たちに連れて行ってもらっていた。
私が柏へ越してきてからも江戸川を渡ればすぐということもあって、母方の祖父母のお墓参りなどにカミさんや子供たちも連れていくようになって現在に至る。なんと自分を中心に5世代にわたって根本のうなぎを食べている。
先日、「うなぎ大好き」でTwitterを始めて、川魚根本四代目の根本健一さんとご縁が出来た。一度、直接お話しがしたいとお願いしたところ、最盛期が過ぎたのでお彼岸の時期や土日祝日を除けば余裕が出来そうとの返事をいただいた。
善は急げとばかり、水曜の休みを利用してお邪魔して、休憩時間にお話を伺ってきた。
根本さんの仕事が終わるのを待つ間、もちろん美味しい鰻をいただく。
売り切れてしまうことの多い肝焼き(500円)があるとのことなのでお願いする。
いつからかアルコールの提供を止めてしまったのが惜しいくらい酒のアテにちょうど良い肝焼きなのだ。
うな重は、上をお願いする。
半世紀近く慣れ親しんだ味。いつもながら美味い!ただ、いつもより鰻の旨みが濃い気がした。
この日の午前中に台風18号が愛知県に上陸して、関東もその影響で激しい雨が降っているせいか?いつもよりもお客さんの入りは少なめだった。しかし、閉店の13:30ぎりぎりまでお客さんがやってくるのは流石、人気店だ。
閉店時間を過ぎ、仕事が一段落した根本さんがわざわざ来てくれた。
まず、長年美味しい鰻をいただいていることにお礼を言う。
根本さんは四代目ということだが、川魚店から鰻屋になって50年ほどだという。自分は鰻屋になった頃から来ていることになる。
ここ15年ほど数多く鰻屋さんを食べ歩いて、『根本』の鰻は唯一無二だと実感しているので、製法の秘密を伺ってみた。自分が予想していた通り生蒸しをするそうだが蒸し方は少し変わっているかもしれないと厨房へ案内してくれた。
普通は蒸籠や蒸し器で蒸すところを大鍋に網を置き、大量の蒸気が当たるようにして茹でるに近い蒸し方であのふんわりして身と皮の間のゼラチン質を感じることのできる食感が可能になるようだ。五右衛門といわれる湯に浸してしまう製法の時間が経つと固くなってしまう難点を補って余りある独自の製法だと思った。
もちろん、良い炭で熟練の技術で焼くのも美味しさの秘訣であるのは言うまでもないだろう。
仕入れた鰻の管理も万全である。
この鰻は三河産の新仔だそうです。旨みが濃く感じた理由がわかりました。
養殖池では、大きさごとに何度かの選別が行われます。選別を繰り返すと特に成長の早い集団が出来ます。1年未満で出荷出来るまでに成長したものを新仔と呼ぶそうです。成長が早いということは食欲旺盛でエネルギーに満ちて、若いためにも柔らかく、身も脂が乗り、小骨も少ないのが新仔の特徴だそうです。
見た目の照りと艶がよく、濃厚でいて、後味がすっきりしているタレも根本の特徴です。
その秘密を根本さんにお聞きすると
「材料は醤油、味醂、砂糖と他の鰻屋さんとかわりません。」と言いますが
タレを焦がさないように2~3時間煮詰め、ご飯にかけたときにさらっとする状態にするそうです。
タレ壺の中では粘度が強く、たれかけの器具の隙間からタレが流れないほどだそうです。
私は自分自身の鰻の原体験である『根本』の鰻が美味しい理由を好奇心でお聞きした訳ですが、ここまで惜しげもなく教えてくださった根本さんに心から感謝致します。
また、秘密を明かしても他には真似の出来ない鰻という自負を根本さんから感じました。
50年、変わらぬ鰻を提供してくれる『根本』の鰻が原体験ではなかったら「鰻には店ごとに違った美味しさがある」と鰻の食べ歩きをしていなかったかもしれません。
改めてお話を伺った根本健一さんはじめ『根本』の皆さんに感謝いたします。
ありがとうございます。ご馳走様でした。
お土産用のうな重も買ってきた。
『根本』の鰻が大好きだった母の仏前に供えるためと子供たちの分である。きっとみんな喜ぶに違いない。
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うなぎ大好き アーカイブス
==2014年3月26日==
亡くなった母の葬儀などをひと通り済ませたので、母方の菩提寺へ祖父母の墓前に報告してきた。
母が元気なころは、祖父母の墓参の帰りには、必ず昼食をとった根本で母を偲びながら鰻を食べた。
「ここの鰻はこってりして美味しいねぇ」
母が近くで言っている声がしたようだ。
http://unagi-daisuki.com/post-2032
==2013年6月26日==
明日は、母方の祖父の祥月命日なので水元の菩提寺でお墓参り。
帰りは、いつものように川を渡って、根本へ。
今日は、妻も一緒で帰りは運転を頼めるので、昼から一杯と考えていたら
何と根本のメニューからアルコール類が消えていた!
しかも鰻料理もうな重、蒲焼ともに上のみとなっていた!
http://unagi-daisuki.com/post-2021
==2009年3月18日==
お彼岸で、母方の祖父母、伯父、伯母の墓参を済ませて、根本で昼食です。
http://unagi-daisuki.com/post-549
== 2008年10月1日==
8月にはじめにこんなメールを頂きました。
こんばんは。 突然失礼します。 先日、うなぎ根本が閉店したらしく…(泣)私たち家族が納得いくうな重を探しています。埼玉在住なのですが、根本の味に近いお店を紹介していただけませんでしょうか?
根本のうなぎは子供の頃から慣れ親しんでいるのでこのメールを読んだときには眩暈がしました。電話をかけて確認すれば済んだのですが、電話で閉店の知らせを聞くのも味気ないので直接行って確かめようとするうちにかれこれ2ヶ月近く経ってしまいました。根本の近くに行くと駐車場には何台もの車が停まっています。さらに近づくと香ばしい匂いが…。根本は営業していました。ホッ(^.^)V
前回の訪問からの違いは、うな重・並がメニューから消えていたこととうな重・特が以前は大振りの蒲焼きが1尾分でしたがうな重・上と同じサイズの蒲焼きが1尾半のっていました。
http://unagi-daisuki.com/post-544
==2006年1月16日==
私の母の実家の菩提寺がすぐ近くの葛飾区水元にあるのでお墓参りの帰りに子供の頃から連れてきてもらっていました。ですからある意味、根本は、私のデフォルトのうなぎ屋さんのひとつといえるのです。
1年以上後無沙汰で久々の再訪です。その間、「うなぎ大好き」の取材と言う名目で何軒ものうなぎ屋さんで食べ歩いたので印象がどう変わっているか?不安半分でした。しかし、そんな不安は鰻をひとくち食べた瞬間に吹き飛びました。
根本の調理法は、生蒸しとか、直蒸しと言われる方法で割いた鰻を白焼きせずにそのまま蒸します。そのため身がふんわり仕上がり、鰻の味が濃くなるのです。そして濃厚なタレが絡まるとそれだけですごいボリュームです。鰻の大きさ自体も下の段の写真をご覧頂くとわかりますが、お重の中で並ばずに重なり合っているくらいの大きさです。鰻の油っこさはあまり感じないのですが、食べ応え十分で、根本の鰻はスタミナ食だと再確認しました。
http://unagi-daisuki.com/post-534
== 2004年3月17日==
JR常磐線「金町駅」と「戸ヶ崎操車場」をむすぶ京成バス、JR常磐線「亀有駅北口」とJR武蔵野線「三郷駅」もしくは「三郷市役所」をむすぶ東武バスの「大場川バス停」のすぐ近くにあります。
ここの鰻は、身と皮の間のゼラチン質が残っている。このような鰻を私たちは、他のお店では味わったことがない。また、タレも独特で甘露煮か、佃煮のタレの甘みを少なくして、旨みが増したような濃厚なタレだ。東京下町の名店が、粋な鰻とすれば、このお店は、鰻の鰻らしさを生かした野趣あふれる鰻といえばよいだろうか。個人的には、最も元気の出る鰻屋さんのひとつである。
滅多にお目にかかれないが、肝焼(300円)も美味しい。ここのは、串には刺さっておらず、小鉢で出てくる。鰻重の特を食べたい方は、遅い時間だとないことが多いので、御注意を。
http://unagi-daisuki.com/post-524
2017/01/07 更新
令和3年のうなぎ初めをするためにJR常磐線・金町駅南口にやってきました。
金町駅からバスで移動です。
4番のりばの戸ヶ崎操車場・八潮駅南口行きのバスに乗ります。
平日の昼間は、10分おきに発車予定です。
目的地は、東京都から埼玉県へ入ってすぐの大場川バス停です。
それでは、戸ヶ崎操車場行きのバスに乗って出発進行。
13分ほどバスに揺られて大場川に着きました。
道路を渡ると『川魚根本』さんの駐車場です。
去年の春まではここにお店があったところです。
綺麗に駐車場に整備されました。
駐車場と大場川の間の道を歩いてお店の前に着きました。
開店5分前で待合室はほぼ満席です。
待合室には、私が新装開店祝いに贈った己書が飾られています。
いらした際には見てくださいね。
席について、さあ注文です。
今朝の根本さんのツイッターでは、特上は僅かとのことでした。
「特上まだありますか?」と店員さんに尋ねると
「少々お待ちください。」と奥に聞いてくれて
「残り2つあるそうです。」
ラッキー!
「特上お願いします。」
根本さんは、上でも300g以上ある太物ですが、特上はそれ以上の太物です。
特大は、正に激レアです。
特上が到着です。
特上とご対面です。
見てください。
2時間以上煮詰めたタレをまとった。この艶と照り。
特上だけにお重の中でこんなに重なり合ってますよ。
白焼きせずに生から蒸した「生蒸し」の蒲焼は、とろける食感とうなぎの香りが残っています。
うなぎ好きにはこたえられない美味しさです。
肝吸いも特徴があります。
焼き肝が入っています。
香ばしくて美味しいですよ。
美味鰻福。ご馳走さまでした。
うなぎ大好きドットコム
令和3年うなぎ初め
つつがなく、締めとなりました。
今年も皆さまが運気うなぎのぼりでありますように(-人-)