4回
2017/10 訪問
孫の満一歳誕生祝い ~川昌本店~
2016年9月27日に我が家に二人目の天使がやって来た。
百日祝いのお食い初めもうなぎ屋さんだった。
満1歳のお誕生会もうなぎ好き一家はうなぎ屋さんということになる。
ネエネの運動会を観に来るために岡山のバァバも上京するのでお誕生日から10日後のこの日にお祝いをすることとなった。
会場は埼玉県松伏の鰻創作料理店『川昌本店』
2代目・飯塚裕志料理長の渾身のお祝い膳をご覧あれ!
ネエネには〈お子様膳〉
鰻と好きなものがいっぱいで大喜び(≧▽≦)
この日の主役ももちろん大喜び(((o(*゜▽゜*)o)))
〆の〈うな丼〉
デザートの〈ほうじ茶アイス〉
をいただいて鰻福、大鰻足のお祝いでした!
飯塚料理長!
ありがとうございました!ご馳走さまでしたm(__)m
追記
この日の主役・冠斗は、2017年12月1日の朝、乳幼児突然死症候群により亡くなりました。
最初で最後の誕生祝を大好きな鰻料理をいただきながら家族みんなで祝えたことはとても良い思い出です。
2018/01/10 更新
2016/08 訪問
松伏 川昌本店 ~土用明けの前に夏のコース~ | うなぎ大好き
今年の夏の土用の丑の日は、1度きりのためか?多くの鰻専門店は売り切れ仕舞いなどが相次いでいたようだ。
土用の丑の日に限らず、鰻を食べている管理人は、丑の日当日の鰻専門店で店内飲食は控えるようにしている。鰻は好きだが普段訪れる機会のない方たちに食べてほしいし、お店にも負担をかけないようにとの思いからだ。
しかし、土用明けの前に鰻は食べておきたいもの(^^ゞ
丑の日が過ぎたこの日、同行者のリクエストで埼玉・松伏町の『川昌本店』さんで「鰻料理コース」を予約してお邪魔しました。
約束の12:00にお店に着くと、満席の様子でした!予約していて、良かったぁ!
飯塚料理長の話では、丑の日が過ぎても今年は客足が落ちないそうです。
2016年はウナギ年なのでしょうか?!
お部屋に案内されて、「鰻料理コース」の始まり、始まり…(^-^)
まず「うざく」
酢の物と鰻の相性はいいですね^^
暑い日は特にさっぱりといただけます。
【前菜】
「もずく酢とうなぎ塩焼き」
うざくとはまた違った味わい
「うなぎ小袖寿司」
寿司の切り口の断面が着物の小袖の形に似ている小袖寿司
うなぎを纏ってみたい??(笑)
「うなぎのスモーク」
めちゃスモーク(≧▽≦)
お洒落なBarの逸品のよう♪
これは別注の「どぜうの唐揚げ」
【造里】
川昌といえば「うなさし」です!
3種のタレの中では、私はごま油のタレが好み(^_-)
【八寸】
「冷製コーンポタージュとうなぎの塩蒸し」
ふっくら鰻様が冷たいコーンポタージュが絡んで まいうー(^-^)v
「うまき玉子」
うなぎと玉子はどうしてこんなに合うのでしょう?!
「うなぎと梅肉の白扇揚げ」
うなぎと梅の食べ合わせは、栄養的・医学的にまったく問題はなく、むしろ理にかなった相性の良い組み合わせなんです。
しかも美味いっ!
「うなぎ肝天」
うな肝と油の相性の良さで目からウロコ♪
「うなぎ唐揚げ」
美味しくて色目も綺麗^^
物
【煮物】
「うなぎと豆腐の揚出し」
薬味を外すと、豆腐に挟まれた鰻様が登場!
冷やした餡でさっぱりといただける(≧▽≦)
【食事】
食事は、嬉しいことに「関東風うな丼」、「関西風うな丼」、「金のうな丼」から選べる。
3人で伺ったので、忙しいところ我儘を言って、3種のうな丼をお願いした。
「関東風うな丼」
http://unagi-daisuki.com/wp-content/uploads/2016/08/kawasyo01.mp4
美しいうな丼!
見るからにフワトロ(≧▽≦)
「関西風うな丼」
http://unagi-daisuki.com/wp-content/uploads/2016/08/kawasyo02.mp4
地焼きのジューシーさが伝わります!
地焼きうなぎを表現するときに「カリフワ」といいますが、川昌さんは「サクッ、フワ」です(((o(*゜▽゜*)o)))
うなぎと玉子の相性の良さを実感できる川昌さん発祥の「金のうな丼」
玉子の中から鰻様登場!
http://unagi-daisuki.com/wp-content/uploads/2016/08/kawasyo03.mp4
とろとろ玉子と鰻様を一緒に食べれば、幸せ鰻点!
【甘味】
「ほうじ茶のあいす」
鰻様の余韻を残しつつ、口の中がサッパリ(^-^)♪
『川昌』さんのお料理は、見て鰻喫、食べて鰻足です♪
飯塚料理長はじめスタッフの皆さんのホスピタリティも良く、また伺いたいお店です^^
2017/01/07 更新
2015/12 訪問
【再訪】松伏 川昌 本店 ~ひと足お先にクリスマスコース~
~ひと足お先にクリスマスコース~
===2015年12月2日===
9月に地元の飲み友達が交通事故に遭って長期の入院を余儀なくされた。10日ほど前にめだたく退院したので、快気祝いをするという話になった。
何が食べたいか?と聞くと鰻が食べたいという。
どちらのお店にするかを考えてきた時に川昌がFacebookで「クリスマスコース」の写真を投稿していたのを見た。
旧知の飯塚料理長に連絡すると、用意が可能なら対応してくださるとの有難い言葉。
当日は4人で訪問。
飯塚料理長にご挨拶をして
友人の退院祝って、ビールに運転手はノンアルコールビールで乾杯!の後
【2015年 うなぎ尽くしのクリスマスコース】
の始まり、始まり^(ノ゚ー゚)ノ☆パチパチ☆ヾ(゚ー゚ヾ)^
【小鉢】 南瓜のポタージュ うなぎのクルトン
丁寧に作られた南瓜のポタージュの上に浮くうなぎのクルトンはうなぎと知らなければ、ベーコンかと思ってしまう。
改めて、うなぎは旨味の濃のだと実感する。
【造り】 うなさし
うなさしは川昌の代名詞!初めて食べた友人たちは美味さに驚愕!
【前菜】 うなぎの宝箱
木箱の蓋を開けると彦摩呂ではなくても「うなぎの宝石箱や~!」と叫んでしまう美しさ!
誰ともなく、食べるのが勿体ないと...
・うなぎの一夜干しサラダ
・うざく錦糸巻 土佐酢ジュレ
・うなぎとフォアグラの味噌漬け
・うなぎ肝塩焼き
・うなぎくりから串
・うなぎのオイルサーディンと
・トマトのマリネ
・う巻き玉子
・うなぎの香草パン粉焼き
・うなぎアボガド巻き
料理は目でも楽しむものと実感すると同時に定番のうなぎ料理と和と洋の技を駆使した料理はうなぎの素材としての奥深さを再確認したのであった。
【焼物】 うなぎの甘露煮 かぶ釜グラタン
かぶ釜を割るとこんな感じに
中には熱々のグラタンソースに包まれたうなぎの甘露煮。かぶの甘さとのコントラストが抜群の美味しさを引き立てる。
【食事】 金のうな丼 又はうな丼 お吸物 お新香
金のうな丼もうな丼も両方味わいたいと2つづつお願いした。
うな丼
うなぎのご飯物の定番。ふっくらとトロける食感に焦げ目のない綺麗な焼き上がりは江戸前伝統の技。
香り高い山椒が置いてある。
山本益博氏は「山椒は蒲焼きではなく御飯にかけるのだ!」という。
自分も同感である。
金のうな丼
バターの香りがするトロトロ玉子がうな丼を包んでいる。
玉子を開けると鰻様が...
うなぎと玉子、バターは相性が良い!
和と洋のコラボレーションでうな丼がインターナショナルに昇華する。
【甘味 】出来立てバニラアイス 抹茶のガトーショコラ うなぎマカロン 苺りんかけ
手作りの出来立てバニラアイスはバニラビーンズを使用していて最高にうまいっ!
うなぎマカロンと苺りんかけは、料理長の奥様の協力ということだ。
友人たちも大鰻足だった!素敵な快気祝いになったと喜んでくれた!
うなぎの新たな魅力の虜になったようで自分も嬉しい。
伝統と斬新を融合させる飯塚料理長の鰻愛に心から敬意を表したい。
食は一期一会の芸術という人がいるが、その通りだとおもう。
飯塚さん、本当に有難うございましたm(__)m
「うなぎ尽くしのクリスマスコース」は1人前5,000円で12月23日~25日の3日間、完全予約制で提供するとのことだ。
期間外でも都合がつく場合は、自分たちように対応してくれる可能性もあるので相談して是非、賞味していただくことをお勧めしたい。
http://unagi-daisuki.com/post-5623
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うなぎ大好き アーカイブス
==2006年5月3日==
千葉県野田市と埼玉県松伏町の間に架かる野田橋を千葉県方面から渡り、2つ目の信号を右折して1Kmほど行くと右側に「どぜう」の大きな看板が見えてきます。そこが「川昌」です。
「うなぎ大好き」を見て下さる方から松伏の川昌が美味しいという情報を頂き、もう随分前ですがこのお店の名物「うなさし」をテレビで見たことを思い出しました。そんな時、ネットでウナギ情報を探していたところこちらの料理長さんのBlog「うなぎや川昌料理長日記」を発見し、 「うなさし」誕生秘話に感動しててお邪魔しました。
うなぎのお刺身はありそうでない料理なのです。それはうなぎの血には「イクシオトキシン」という毒素が含まれているので、生で食べる場合には、これを完全に取り除かなければならないので、うなぎ屋さんの常識ではうなぎの刺身を「外道」として扱わないのです。しかし、川昌では試行錯誤の末、血の毒素を消すことに成功し、20年を経た今では看板メニューだそうです。 見た目は鯛の薄造りのように綺麗で、食感、味はふぐ刺しに似ていて美味です。皮はいかにもコラーゲンがたっぷりという感じで味はもちろん、美肌効果で女性にお奨めです。
女性にお奨めといえば、川昌の昼膳です。この日は自慢の川魚料理、季節の野菜料理など13品がついて1480円とリーズナブル!美味しく、安心な物を色々少しづつ食べたい女性のニーズにぴったりです。
鰻ももちろんお奨めです。こちらの蒲焼は白焼き→蒸し→タレ焼きの江戸前の技法だそうですが、地焼きの様なふんわり感が残っていて少し濃い目のタレによくマッチしています。白焼きも皮はパリッと焼かれているので美味!おろしたての山葵もGOODです。
http://unagi-daisuki.com/post-2268
川昌 本店
2015/08/20
口コミ投稿ありがとうございます。うなぎ大好きさんのご来店の頃から料理も大分変わりました。またご来店の時にはぜひ色々なうなぎのお話しを聞かせて頂きたいと思います。又のご来店心よりお待ち致しております。
2015/12/03 更新
下の娘が
「父の日に一緒にうなぎを食べに行こうよ。」
と有難いことを言ってくれた。
「どこにする?」
「仕事で川昌の前を週3ぐらいで通るけど、1度も行ったことがないんだよね。」
「じゃあ、川昌へ行こう。」
川昌さんで下の孫の1歳の誕生祝いをした2か月後に…
孫は乳幼児突然死症候群で天国に旅立ってしまった。
孫との思い出のある場所にはなかなか行けないでいるのを
2年半が経ち、吹っ切れるようにとの優しさが痛いほどわかる。
下の娘にとっても可愛い甥っ子だったのだから…。
という訳で
『川昌本店』へ予約を入れる。
下の娘は、初川昌なので飯塚料理長に予算内でのお任せをお願いした。
久しぶりの『川昌』さんである。
天狗様の見守る席で
自慢のうなぎ料理をいただく
最初は川昌名物
〈うなさし〉
手間をかけて作られた〈うなさし〉
コリっとした食感に微かなほろ苦さ
〈うなぎ創作料理〉
見ても美しい料理の数々
川昌の真骨頂ですね。
〈ひれ巻き・きも焼き〉
うなぎ創作の定番ですが、ひれ巻きの柔らかさと言ったら
〈きも煮〉
あっさりとした味わいは、お酒がすすむクン^^
〈う巻き〉
ミニサイズのう巻き
もみじおろしがあいますなぁ~
〈うなぎと野菜のかき揚げ・きも天〉
うな肝も美味しく揚って、気分も上げ上げ(*^^*)
〈うなぎの棒寿司〉
トッピングのうにがいいアクセント^^
〈うなぎの塩麹〉
塩麹で旨みが引き出され、
いくらとのコラボは、美味いの二重奏
〈うなぎ酒盗サラダ〉
珍しいうなぎの酒盗をサラダ仕立てに!
粉チーズが効いてますね。
美味しいお料理の数々をいただいた後は
テレビやメディアで絶賛の
〈金のうな丼〉
とろとろ玉子からバターの香りが…
たまりません!
玉子の下には、ふわふわ蒲焼
一気に完食
ご馳走さまでした。
〈デザート・ほうじ茶アイス〉
ほうじ茶の香りがこれでもかって
デザートまでも手抜きなし!
これを鰻足と言わずになんという!
絶品料理の数々にノックアウトされました(((o(*゜▽゜*)o)))
飯塚料理長とは
テレビ東京「リトルトーキョーライフ」で共演して以来の再会。
今日も大鰻足、飯塚料理長の技に酔いしれました!
ご馳走さまでしたm(__)m