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森の動物のレストランガイド
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森の動物 (男性) 認証済
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1回
夜の点数:4.5
2014/02 訪問
合計22皿も続く素晴らしい料理の数々
数ある有名フレンチの中でも眺望の良いレストランは珍しい。今回ピエール・ガニェールを堪能するべく、多くの皿数を懐石風に楽しめたらと思ってオーダーしてみた。コースメニューも確かに充実しており、エスキスコース、エスプリコースという2通りのコースのほか、黒トリュフのコース及びそのミニコースもあったが、私にはアラカルトの方が魅力的に写った。その一つの理由が、オマール。1匹のオマールを調理し、それを3皿の料理として提供してくれる。メインとして、ちょっとショウガの効いたオマールの出しを取ったクリーミーなソースをオマールのメインの部分に。このソースがめちゃくちゃ美味しい。その他につめの部分を使った小皿が一品。そのソースはダンディービッキーソースといオリジナルのソースらしいがとても美味しい。もう一品はジュレを使ったサラダ仕立てのもの。話は逆になるが、そしてアラカルトを頼むと、5皿の前菜がついてくる。その前菜がまたきめ細かい。肉料理には鹿肉を選択。もちろん、オマールと同様鹿肉自体が大皿1皿+小皿2皿の構成である。大皿が鹿肉のフィレ、お肉がすごく柔らかく、付け合せのかぼちゃのニョッキまでも美味しい。そのほかに、鹿肉を赤ワインで煮込んでサトイモとあわせた小さな料理。それに鹿のコンソメスープにタピオカが入ったもの。これもまた絶品。そしてこれからが、さらに真骨頂。楽しみにしていたのは、フロマージュ。ピエール・ガニェールならではなのがフロマージュで、例によって3皿、調理されたものが出てくる。この3皿が絶品だった。メニュー通りに書くと・ヴァンジョーヌを効かせたモン・ドール、クラテッロとロケットサラダ・黒トリュフをはさんだプリ・ド・モー、カルヴァドスの香るりんごのキューブとシナモンスティック・クレーム・ブリュレに見立てたフルム・ダンベールクリーミーなモンドールをサラダ仕立てにし、黒トリュフをはさんだ白カビチーズをメインに、そしてクレーム・ブリュレのように砂糖で表面を焦がしたブルーチーズと、つまりチーズ料理だけで、小さなコースになっている。もちろんここで終わりではない。最後にデザート5種。一つとして手抜きがないのは素晴らしかった。シャンパンと一緒に出てきた、アミューズ(2皿!)とプチフール1皿を加え、合計22皿。実に堪能させていただきました。ワインは、グラスワインで、ボルドーの赤(Chateau Cantemerle)を。このワインは非常に美味しかった。私はグラス1杯程度しか飲めないので、飲める方であれば、もしかすると、オマールや鹿にはもうすこし軽いほうが合うのかもしれない。ただ、唯一ワインメニューはこの手の高級店としては若干手薄に感じた。実は、会計のときに驚いたのは、こちらの金額の表記は、税サービス料込みであったこと。絶対額としてはそれなりというものの、他店に比べると内容的には極めてリーズナブルではないかと思った。
2014/03/02 更新
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家族・子供と
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女子会
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大人数の宴会
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一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
数ある有名フレンチの中でも眺望の良いレストランは珍しい。
今回ピエール・ガニェールを堪能するべく、多くの皿数を懐石風に楽しめたらと思ってオーダーしてみた。
コースメニューも確かに充実しており、エスキスコース、エスプリコースという2通りのコースのほか、黒トリュフのコース及びそのミニコースもあったが、私にはアラカルトの方が魅力的に写った。
その一つの理由が、オマール。
1匹のオマールを調理し、それを3皿の料理として提供してくれる。
メインとして、ちょっとショウガの効いたオマールの出しを取ったクリーミーなソースをオマールのメインの部分に。
このソースがめちゃくちゃ美味しい。
その他につめの部分を使った小皿が一品。そのソースはダンディービッキーソースといオリジナルのソースらしいがとても美味しい。
もう一品はジュレを使ったサラダ仕立てのもの。
話は逆になるが、そしてアラカルトを頼むと、5皿の前菜がついてくる。
その前菜がまたきめ細かい。
肉料理には鹿肉を選択。
もちろん、オマールと同様鹿肉自体が大皿1皿+小皿2皿の構成である。
大皿が鹿肉のフィレ、お肉がすごく柔らかく、付け合せのかぼちゃのニョッキまでも美味しい。
そのほかに、鹿肉を赤ワインで煮込んでサトイモとあわせた小さな料理。
それに鹿のコンソメスープにタピオカが入ったもの。これもまた絶品。
そしてこれからが、さらに真骨頂。
楽しみにしていたのは、フロマージュ。
ピエール・ガニェールならではなのがフロマージュで、例によって3皿、調理されたものが出てくる。
この3皿が絶品だった。
メニュー通りに書くと
・ヴァンジョーヌを効かせたモン・ドール、クラテッロとロケットサラダ
・黒トリュフをはさんだプリ・ド・モー、カルヴァドスの香るりんごのキューブとシナモンスティック
・クレーム・ブリュレに見立てたフルム・ダンベール
クリーミーなモンドールをサラダ仕立てにし、黒トリュフをはさんだ白カビチーズをメインに、そしてクレーム・ブリュレのように砂糖で表面を焦がしたブルーチーズと、つまりチーズ料理だけで、小さなコースになっている。
もちろんここで終わりではない。
最後にデザート5種。
一つとして手抜きがないのは素晴らしかった。
シャンパンと一緒に出てきた、アミューズ(2皿!)とプチフール1皿を加え、合計22皿。
実に堪能させていただきました。
ワインは、グラスワインで、ボルドーの赤(Chateau Cantemerle)を。
このワインは非常に美味しかった。
私はグラス1杯程度しか飲めないので、飲める方であれば、もしかすると、オマールや鹿にはもうすこし軽いほうが合うのかもしれない。
ただ、唯一ワインメニューはこの手の高級店としては若干手薄に感じた。
実は、会計のときに驚いたのは、こちらの金額の表記は、税サービス料込みであったこと。
絶対額としてはそれなりというものの、他店に比べると内容的には極めてリーズナブルではないかと思った。