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森の動物のレストランガイド
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森の動物 (男性) 認証済
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1回
夜の点数：4.2
2014/07 訪問
かねがね行きたいと思っていたレストラン
テーブル席で２席ｘ４テーブル、カウンターで４席。プラス個室（当然のことながら）食べログの案内通りの小さなレストラン。テーブル席は向かいに座るタイプのテーブルが４つ、離れておいてある。（もちろん４人のグループがいればレイアウトを変えるのであろう。）向かいに座るタイプのレイアウトであると隣の方が近いようなレストランもあるが、こちらはきちんとした距離が保たれていて良い感じである。欲をいえば、90度に座るような正方形のテーブルがうれしいのだが。木目調のインテリアに抑えめのライティングで、非常に落ち着いた感じである。個室のグループ以外は、すべてカップル。料理はおまかせコースのみ。コースは野菜と魚介中心で、肉料理はメインとしてオプションになる。メインを除くコースで、大体女性には十分という程度という案内。事実、魚のフリットなどもコースに含まれているので、その通りだと思う。今回はメイン抜きで注文した。前菜6皿、パスタ2品、デザート2品、全10皿のコース。すべて覚えていないが、アミューズサラダ、ルッコラの味が非常に濃かった冷製のコーンスープ、なめらかなポタージュではなくコーンの食感を残したもの魚のフリット、フリット自体も美味しいが付け合わせの野菜が絶品。そのほかさらに2品前菜があったはず。パスタがホタテの冷製ジェノバソース豚のラグ―ソースのキッターラデザートは、マスカルポーネのアイスカサータ、ブルーベリー（確かソースではなく、ブルーベリーそのものだったと思う）やはり前菜の2品は思い出せない。思い出せないのは決して美味しくなかったからではなく、それほど数が多くまた料理だけではなく雰囲気等も十分に楽しめたからである。若干味付けがおとなしいというかもう一つパンチが欲しいというところもないではないが、一品一品どれも非常に美味しい。どんなレシピかと思いながら味を確かめてみると、どうも素材の味そのものを引き出している料理が多いことに気づく。材料となる野菜などの吟味に余念がないのがよくわかる。上記のサラダ（サラダと言葉で書いてしまうとなかなか伝わらないのであるが）も、ドレッシングはどんなレシピなのかと味わってみた結論はルッコラの味がとても濃いということがわかった。ワインは料理に関係なく個人的に赤ワインしか飲まないのであるが、グラスワインで3種用意があった。うち2種Brunello di MontalcinoRosso di Montalchino / Poggio di Sottoを味わった。後者は日本では希少になってきているワイナリーで、価格は逆転していてRosso...の方が2倍以上する。このレベルのワインをグラスでサーブしてくれるところが非常にうれしい。ワインの紹介等もものすごく丁寧でわかりやすい。因みに、おまかせコースが一人6300円（税込）、今回頼まなかった肉料理は3種類で鴨とビーフが1700円、ラムが1600円であった。価格的には極めてリーズナブルである。個人的には、このレストランは記念日レストランというよりは、日頃から頻繁に使いたいレストラン。そうすると、正直いうと、ここにプラスメインの肉料理があると量的に恐らく多すぎ。できれば、前菜とメイン、パスタとメインというような選択肢もあったらよいと思う。どの料理もサービスも文句のつけどころはない。すべてに気が行き届いているのがよくわかる。但し、唯一評価を落とすのが、フォーク、ナイフを変えてくれないこと。このレストランは皿数が多くひとつひとつは非常に小さいこと（さほど汚れるわけでもない）、しかもフロアはほぼ一人ないしもう一人程度なので、わからないではないが、少なくとも前菜とパスタの間（さらに、今回は頼んでいないが、パスタとメインの間）程度では変えてほしい。通うとさらに良さが出てくる予感がする。自分自身としても評価の割に付けた点数がちょっと低いようにも思うが、良さを見つけていきながら点数を上げていくのも悪くないかなと思う。
2014/07/09 更新
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テーブル席で２席ｘ４テーブル、カウンターで４席。プラス個室（当然のことながら）食べログの案内通りの小さなレストラン。
テーブル席は向かいに座るタイプのテーブルが４つ、離れておいてある。（もちろん４人のグループがいればレイアウトを変えるのであろう。）
向かいに座るタイプのレイアウトであると隣の方が近いようなレストランもあるが、こちらはきちんとした距離が保たれていて良い感じである。
欲をいえば、90度に座るような正方形のテーブルがうれしいのだが。
木目調のインテリアに抑えめのライティングで、非常に落ち着いた感じである。
個室のグループ以外は、すべてカップル。
料理はおまかせコースのみ。コースは野菜と魚介中心で、肉料理はメインとしてオプションになる。
メインを除くコースで、大体女性には十分という程度という案内。
事実、魚のフリットなどもコースに含まれているので、その通りだと思う。
今回はメイン抜きで注文した。
前菜6皿、パスタ2品、デザート2品、全10皿のコース。
すべて覚えていないが、
アミューズ
サラダ、ルッコラの味が非常に濃かった
冷製のコーンスープ、なめらかなポタージュではなくコーンの食感を残したもの
魚のフリット、フリット自体も美味しいが付け合わせの野菜が絶品。
そのほかさらに2品前菜があったはず。
パスタが
ホタテの冷製ジェノバソース
豚のラグ―ソースのキッターラ
デザートは、
マスカルポーネのアイス
カサータ、ブルーベリー（確かソースではなく、ブルーベリーそのものだったと思う）
やはり前菜の2品は思い出せない。思い出せないのは決して美味しくなかったからではなく、それほど数が多くまた料理だけではなく雰囲気等も十分に楽しめたからである。
若干味付けがおとなしいというかもう一つパンチが欲しいというところもないではないが、一品一品どれも非常に美味しい。
どんなレシピかと思いながら味を確かめてみると、どうも素材の味そのものを引き出している料理が多いことに気づく。
材料となる野菜などの吟味に余念がないのがよくわかる。
上記のサラダ（サラダと言葉で書いてしまうとなかなか伝わらないのであるが）も、ドレッシングはどんなレシピなのかと味わってみた結論はルッコラの味がとても濃いということがわかった。
ワインは料理に関係なく個人的に赤ワインしか飲まないのであるが、グラスワインで3種用意があった。
うち2種
Brunello di Montalcino
Rosso di Montalchino / Poggio di Sotto
を味わった。
後者は日本では希少になってきているワイナリーで、価格は逆転していてRosso...の方が2倍以上する。
このレベルのワインをグラスでサーブしてくれるところが非常にうれしい。
ワインの紹介等もものすごく丁寧でわかりやすい。
因みに、おまかせコースが一人6300円（税込）、今回頼まなかった肉料理は3種類で鴨とビーフが1700円、ラムが1600円であった。
価格的には極めてリーズナブルである。
個人的には、このレストランは記念日レストランというよりは、日頃から頻繁に使いたいレストラン。
そうすると、正直いうと、ここにプラスメインの肉料理があると量的に恐らく多すぎ。
できれば、前菜とメイン、パスタとメインというような選択肢もあったらよいと思う。
どの料理もサービスも文句のつけどころはない。すべてに気が行き届いているのがよくわかる。
但し、唯一評価を落とすのが、フォーク、ナイフを変えてくれないこと。
このレストランは皿数が多くひとつひとつは非常に小さいこと（さほど汚れるわけでもない）、しかもフロアはほぼ一人ないしもう一人程度なので、わからないではないが、少なくとも前菜とパスタの間（さらに、今回は頼んでいないが、パスタとメインの間）程度では変えてほしい。
通うとさらに良さが出てくる予感がする。
自分自身としても評価の割に付けた点数がちょっと低いようにも思うが、良さを見つけていきながら点数を上げていくのも悪くないかなと思う。