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昼の点数:4.3
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¥6,000~¥7,999 / 1人
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料理・味 -
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いつも心に浮かぶ、唯一無二のもつ鍋体験
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2025/04/06 更新
もつ鍋といえば、いつも真っ先に思い出すのがこちら。数ある専門店の中でも、その存在感は別格です。まず目に飛び込んでくるのは、富士山のように美しく盛られた「もつ鍋」。たっぷりのニラが円形に放射状に敷き詰められ、その中心にはスライスされたにんにくと赤唐辛子がこんもりと盛られています。見た目のインパクトはもちろん、食欲を刺激する香りに早くも期待が高まります。
鍋が煮立ってくると、ぷるんぷるんのモツの旨味がスープに溶け出し、ニラとキャベツがしんなりと甘みを引き出していきます。一口食べれば、その深いコクとにんにくのパンチ、ピリ辛のバランスが絶妙で、無言で箸が進むほどの美味しさ。締めには中太のちぢれ麺が用意されており、スープをしっかり吸った麺がまた格別。これぞ“王道”のもつ鍋だと改めて実感します。
鍋以外の一品料理も秀逸で、ビールとの相性も抜群です。「手羽先焼き」は皮がパリッと香ばしく、中はふっくらジューシー。塩加減も絶妙で、レモンを絞ればさらに旨味が引き立ちます。「砂肝串焼き」と「つくね串」も、焼き加減とタレの塩梅がちょうどよく、ついおかわりしたくなる味わい。「エビの素揚げ」は殻ごとカリッと食べられ、香ばしさと海老の甘さが一体となった逸品。「ブリ刺身」も脂がのっており、厚切りの切り身が口の中でとろけるようでした。
そして、最初に運ばれてくる小鉢の惣菜も地味ながら嬉しい心遣い。サッポロラガービールの瓶とともに、昔ながらの居酒屋らしい空気感が店内に広がっており、どこか懐かしくも温かい気持ちにさせてくれます。
友人や家族とワイワイ囲むもよし、一人でじっくり味わうもよし。何度訪れても変わらぬ味と、心からほっとする雰囲気に、つい「やっぱりここだな」と思わせてくれるお店です。
また行きます!