5回
2022/08 訪問
豊島区駒込7丁目、「みのや」。【14th】
この偉大なるお二人の背中を何度見てきたコトだろう・・・。
何々ブランド豚よりも、希少部位の何とかよりも、金に物を言わせ贅食する客層に迎合するコトなく、自分たちのスタイルで、真摯に火に油に向き合い、手をかけ、加減や按配に思いを寄せ、食材を昇華させる。
ソレこそが、とある店の「料理」だと言えるのだと思う。
物流が過度に発達した今現在、ブランド豚も希少部位も素人でも簡単に手に入る世の中である。
低温揚げだってできるし、ヒマラヤ岩塩だってスグに手に入る。
僕は、ある時から外食で、知り合いの店とか付き合いなどの関係を除いて、1人だけでは焼肉店に入らなくなった。
こう言っちゃ何だが、ましてや焼肉なんて、料理というのもおこがましい。
タレの漬け込みが素晴らしいとか、付け合せの某が特別だとかの場合以外、自分好みの良い肉なんて、いくらでも手に入る。
ほぼ焼くだけである。
いや、イイと思うんだ。
背伸びしたり、舞い上がったりしなければ、見えない景色もあるだろう。
僕は、「適齢」という部分なんだろうと考える。
若者が成長の過程において、たまに背伸びしたりする分には別にイイが、今の世の中は、いい歳こいた大人が、そういう醜態を晒しているような気がする。
知命を超えているのに、不惑のまだまだずっと手前。
アラサーやアラフォーなどと言うカッコ良さげなコトバを都合良く作って、而立や不惑から目を反らしてきた分の、未熟の賜物ではないかと思ったりする。
この店で、今までも何度もこの光景を目にしてきたが、今回は特に、お二人の後ろ姿を見ながら、しみじみと、そう思ったという話である。
さて、食事である。
この日は、夜遅くに宴の約束があったため、早めの軽い夕飯という感じだった。
「ロースかつ定食」(800円)+「エビフライ」(480円) ーー 写真の通り。
なので、ライスもキャベツも少なめでと申し出た。
昭和の美味なるトンカツである。
今風に言えば、揚げ過ぎなぐらいの表情。衣もカタい。
肉に赤みがガッツリとさすトンカツなんて、街中のトンカツではあり得なかった。
火が通っていないと、突っ返されるのがオチである。
50年前の物流や、冷蔵・冷凍技術とは、今は違う。
あの頃のトンカツを求めるなら、この店を自信を持って勧める。
エビフライも同様の方向性の衣を身にまとっている。
下味のコショーが、いかにも昭和っぽい。
タルタルソースなんてコトバは、幼少時、知らなかった。
と言うか、無かったのかも知れない。
エビフライにも、ソースである。
ココは、デパートのレストラン街にあるファミリー食堂ではなく、トンカツ屋だ。
付け合せのマカロニサラダが、いつも優しい味わいでイイ感じ。
そして、そしての豚汁。
東十条のお兄さんの店とは違い、キャベツでなく白菜である。
この豚汁が、また締まるんだな。
満足。ごちそうさまでした。
こだわりの肉、こだわりの衣、こだわりの揚げ方、こだわりの食べ方。
いずれも大事な要素であろう。
でも、本当にこだわるべきは、料理に向き合う真っ直ぐな気持ちなのではなかろうか。
そんなコトを思ったりする。
いや、間違ってもらっては困る。
グルメな話ではない、脱グルメの、豚かつ定食がたった580円の店の話である。
(文責:京夏終空、2022.8.19)
(35件/3.41)
途中・全体図。
お二人の背中。
ロースかつ。
豚汁。
エビフライ。
ロースかつ定食。
エビの表情。
尾で良いエビだとわかる。
豚汁・途中の表情。
これでも、30円ほど値上げした。
アップ。
店内光景。
外観。
商店街、左手前方の靴屋を曲がる。
2022/08/19 更新
2020/06 訪問
豊島区駒込7丁目、「みのや」。【14th】
僕らは、あまりにも無防備に、珍しくて普通に美味しいモノを、絶賛していたりしていないか?
と、常々思うのである。
令和の時代のトンカツに物申すつもりはない。
いや、バブルを越えた平成の時代もそうだった。
でも、昭和のトンカツは、基本的に衣であり、ソースであったと思う。
もちろん、肉質もあったが、同じベクトル上の優位かどうかがほとんどで、大きくはみ出るモノは稀だった。
ところが、昨今、肉の素人までが肉質について、何々豚だからどうだとか、稀少部位でどうだとか、そんな論調が急激に増えてきた。
いや、別に各々の好みであろうかと思うし、別に異論を唱えるつもりは無い。
でも、我々の世代の、ごちそうであったトンカツは、そういうコトよりも、衣であり、ソースであり、もっと単純に純粋に美味しいモノであったと思う。
きっと、何もトンカツに限ったコトではないのだろうが、妙に珍しい食べ方や、珍しい食材に、過剰なまでに食いついている気がしないでもないのである。
三元豚でも、四元豚でも、どこどこ高原豚でも、イイのであるが、例えば、スーパーマーケットなどで買って、素人でも作れるような、その部分に、過大に食いついているような気がするのである。
また、トンカツに塩などと言うのは、塩が美味しい助けを借りて、ようやくトンカツが美味しくなるのではないか?などと逆説的に考えてしまっている古い人間である。
塩をウリにしているようなトンカツ屋に行ったら、ぜひやって欲しい。
試しに、その塩、ご飯にかけてみればイイ。
とびっきり美味しいご飯に、…なるから。
この店の、トンカツを食べていると、いつも同じような想いがするのである。
強く、真っ当な、トンカツだなって。
今回は、「ひと口カツ定食」(750円)を食べて、思い巡った所感である。
(文責:京夏終空、2020.8.18)
(26件/3.44)
2020/08/18 更新
2019/12 訪問
豊島区駒込7丁目、「みのや」。【14th】
トビきり安くて、雰囲気があって、ウマけりゃ、何の文句も無い。
今どき、マトモな「豚かつ定食」が550円。…何て素晴らしいんだ。
あの東十条「みのや」の弟店である。
もう、5年近く前になるが、偶然に見つけた店である。レビューもした。
その後、10回ぐらいは通ったが、前回からは、もう1年以上経つだろう。
久々にコチラ方面に用事があった際に寄ってみた。
「豚かつ・ウインナー定食」(800円)+「ハムエッグ」(270円) ―― 写真の通り。
久々なので、少々欲張った。
カタい衣の、やや揚げ過ぎな感じの、昔ながらのトンカツである。
豚肉の質がどうこうとか、稀少部位の肉がどうこうとか、そういうレベルで語って欲しくないトンカツである。
そもそも、トンカツが何故トンカツなのか?と言えば、衣で揚げるからトンカツなのである。
だから、衣であり、揚げ方を云々と語るならまだわかる。
高い肉買ってきて、家で揚げたって、美味なるトンカツはいとも簡単にできる。
素人にもスグに出来るようなモノを、さも職人技のような雰囲気で語られても、困るのである。
だから、僕は、こういうトンカツに出会った時、「強いトンカツ」だなって思うのである。
いや、800円とか1,000円でのレベルの話ではない。
たった550円の「豚かつ定食」の話である。
ウインナー、美味しい。
出来合いのウインナーを焼くだけではない。
キチンと、手数がある。包丁仕事も、香辛料もソースも。
ハムエッグ。
こういう感じが、盛り上がる。
目玉が2つ、キチンとある。
豚汁、ウマい。
以前も書いたと思うが、東十条よりコチラの方が好み。
ダシの程度も、使い方も好み。
あぁ、豚かつ定食に付いてくるポテサラも美味。
はんなりと、イモ感を大事にしている。
大満足。
ごちそうさまでした。
この店、食べログの物差しなら、「3.40」なんか越えちゃイケない気がする。
そういう店じゃないと思うんだ。
妙に期待されても困る店だと思う。
各々好みだから、別にどうこう言うつもりは無いのだが、最近の食の傾向として、調理人の技よりも、食材そのものの方に重点が置かれて語られるような気がする。
ホントに美味しいモノって、そうだったかな?
家庭料理などの場合は特に、母親がつくる、普通の食材の食卓に、ホントがある気がするのだが…。
(文責:京夏終空、2019.12.4)
(24件/3.41)
2019/12/04 更新
2016/01 訪問
豊島区駒込7丁目、あの東十条「みのや」の弟店。【14th】
うわぁ~、豊島区にも「みのや」があったんだ!
あの、とんかつの名店、東十条の「みのや」が駒込の奥地にあった。駅で言えば、JR駒込、JR巣鴨、メトロ西ヶ原、都電西ヶ原四丁目、都営地下鉄西巣鴨など、微妙にどこからも遠い。(笑)
昔、東京外大の西ヶ原キャンパスがあった頃は、このあたりもよく来ていたのだが、最近は、王子や駒込にチャリで行き来する時の、たまの寄り道だったりするエリア。
僕の個人的な結論から書けば、東十条の「みのや」よりもウマいと感じた。
価格設定は、ほぼ同じだと思う。場所の不便さからか、東十条の口コミが本日現在98件なのに対し、コチラは13件。ちょっと寂しい感じがする。
その日、夕方の中途半端な時間17時前だったと思う。近くの北区西ヶ原での仕事の合間に早めの夕食をとった。染井銀座の方まで行こうとしていたら暖簾がかかっているとんかつ屋を発見。
その名も「みのや」。入るでしょ。(笑)
オヤジさんが一人、休憩中のような感じでテレビに見入っている。
何にしようか、調理場上の壁に掲示されているメニューを眺める。
あれ?…コレ、ホントに「みのや」でしょ。
「ココ、東十条のみのやさんと関係あるんですか?」
「あぁ、あれはアニキの店なんだ。」と言う。
やっぱり、どうしてもそんな感じにしか見れなかったメニューの数々。
途中から、お母さんも戻ってきて、2人体制になる。
メチャクチャにテンションが上がる。
「ロースカツ定食」(¥750) ―― 絶対に550円の「豚カツ定食」を食べるべきだったのに、テンションが上がり過ぎて、見境を失くした。
「エビフライ」(¥450) ―― おまけに、こんなモノまで追加してしまった。
ロースカツ定食は、豚ロース肉のカツに、キャベツの千切りとマカロニサラダ。それに、とん汁とご飯が付く。ロースカツはキチンと脂がのっていてウマい。と、いうか「みのや」のあの硬い衣だ。揚げは、コチラの店の方が時間的にやや長い。見た目も揚げ色が濃い。カラシが効かないのはコチラも同じ。ただ、マカロニサラダは水っぽくない。薄いケド。ご飯は、同様にお皿に山盛りスタイル。そして、最大の違いが「とん汁」。キャベツと豚肉でなく、白菜と豚肉なのだ。汁自体も、ムリにカツオを多めに使うコトなく、バランスがイイ。白菜のとん汁、メチャクチャウマい。まぁ、この「みのや」のとん汁を僕自身は、みそ汁と呼んでいるのだが…。
エビフライは、12~13cmクラスのモノが2本。そして、太い。エビを捌く様から下味をキチンと付けているトコロまで見ていた。丁寧な仕事ぶりである。コチラは、やや揚げが浅い。濃厚なエビの旨みと食感がイイ。みずみずしさと裂きイカ系の中間の歯応え。プリプリというより、ブチブチッ。エビ食ってる感がハンパない。ロブスター系の食感。ウスターソースが合う。お皿には、同じようにキャベツの千切りとポテトサラダがのっている。マカロニサラダではなく、ポテトサラダだ。ウマい。シンプルなポテサラ。どうやら、この店マヨネーズの使い方が控え目な感じは東十条ともに共通するトコロだ。ご兄弟なので、お母様の教育姿勢にも想像が及ぶ。
この日は、衝撃とともに感動さえ胸に抱いて帰路についた。
それから、2日後、再び僕はココに向かった。
この日は、ランチタイム。13時ちょっと前だっただろうか。前回は通しで1人キリだったのだが、今回はカウンターに3人、テーブルも1つ埋まっている状況。あぁ、やっぱり人気があるんだと、何だか安心した。
「豚カツ・ハムエッグ定食」(¥800) ―― 「豚かつ定食」(¥550)に「ハムエッグ」(¥270)を追加するより、ちょっとだけ安い。「豚かつ」は、赤身中心で脂身は少ししかなかった。前回のロースカツより厚みがあるような気がする。大きさはほぼ同じ。デカい。550円の豚カツ定食の肉とすれば、十分アリ。衣もやはり硬い。コレ、あまりガッつくと、口の中をケガする感じ。ソコがウマいんだけど。
キャベツの千切りにマカロニサラダ。ご飯ととん汁。別皿でハムエッグ。玉子2コの目玉焼きに、やや高級な感じのハムが2枚、一体になって焼かれている。キャベツも少々敷かれていた。黄身がトロトロ状態で、口を近づけて吸い込むタイプの焼き具合。ご飯の上で黄身ご飯にするのもイイ。
それにしても、白菜のとん汁、ウマい。
大満足。ごちそうさまでした。
お話をした。「みのや」さんは、以前は、八王子や大宮(別名)など、親族関係で5店舗ほどあったようだ。僕自身は、人気店の東十条にばかり通っていたので、話しなどする機会は無かったが、この店の初訪時にいろいろお聞きした。結構面白いオヤジさんで、話し好きな方なので、オフタイムを狙って話をすると面白いと思う。お母さんも、もの凄く丁寧にお仕事されていて、とても好感がもてる感じの店でもある。
東十条の「みのや」でお兄さんと一緒にやられてから独立したそうだ。東十条の「みのや」の開店が昭和35年12月25日で、コチラの開店が昭和44年11月17日だと、スラスラ話された。いずれにしろ長い。多くの人々から愛され続けている何よりの証拠がその歴史にある。
僕は、老夫婦の健気な感じの店や昔ながらの店に安易に同情票を入れたりするのはキライだ。
それを、最大限考慮しても、この店はイイ店だと思う。
「とんかつ」、きっと、この店のとんかつよりウマい店は山ほどある。好き嫌いの好みという以前に、肉質や油や、細かく評価したらキリがない。この店は、そんなモノサシでは計れないモノがある。わかる人だけ、わかればイイ。決して上から目線でなく、自然にそう思える。そんな店だ。
(文責:京夏終空、2015.7.5)
xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
「レモンハイ」(¥450)「アジフライ(単品)」(¥270)からの「豚かつ定食」(¥550)、イイ。
アジフライは2枚。付合わせは、キャベツの千切りのみ。
豚かつ定食には、マカロニサラダがプラスされる。
東十条のみのやもそうだが、マヨネーズの使い方が奥ゆかしい。濃い味に慣れきってしまった世代には薄く感じるかも知れない。
東十条とこの店を合わせ考えた時、このご兄弟を育てられたお母様にも頭が下がる想いである。
「豚かつハムエッグ定食」(¥890)、コレも、イイ。
それにしても、この店の、油がギラギラ浮かない豚汁と言う名の「みそ汁」。最高にイイ。
揚げ物+ソースありきのみそ汁。
ほのかに香る上質の鰹節の風味。最高だ。
上記記事の初訪問から、何度も通っている店である。2015年マイベストレストランにも投稿した。
(追加記事を書こうと、一旦作業を途中にすると、「下書き保存」しか選択肢がない。そうすると、全く、お店の口コミ欄から消えてしまう。で、慌てて、再投稿をすると、更新しか選択肢がない。記事なく更新するのはためらわれるので、メモ書きを追加した。)
(文責:京夏終空、2016.3.21)
2019/12/04 更新
僕が長年掲げている「脱グルメ考」にピタリとくる店。
令和の時代に我々が使っている「グルメ」というコトバの定義をどうこう言うつもりはない。
ただ、僕は、一時の流行りやイメージ戦略とも結び付きやすい「グルメ」というコトバをあまり肯定的に捉えていない立場である。
うわべで右往左往させられているような「グルメ」からは早く脱するべきだと思ってもいる。
例えば、「トンカツ」。
「グルメ」というコトバと結び付きやすい印象では、「銘柄豚」「ブランド豚」「高級豚肉」「希少部位」「低温揚げ」「岩塩で食べる」「柔らかい」「ピンクの断面」「その断面をあえて見せる」などなど、いろいろあるだろう。
でも、この店の「トンカツ」は違う。
「そこらへんで売っている豚肉」「普通の赤身部分」「やや焦げ過ぎなぐらい揚げる」「冷めるから断面を見せない」「ソースをドバっとかけて食べる」、そんな感じだ。
「トンカツ」が何故「トンカツ」なのかは、豚肉に衣をつけて揚げるコトであろう。
肉が美味しければ、その分美味しいのは当然である。
そしてきっと、その分高いであろう。
衣にだって、揚げる油にだって、素材の差は当然にあるであろう。
残念ながら、僕のような庶民は、高級料理ばかり食べるわけにはいかない。
で、安くて美味しい店を探すのである。
この店は、今現在「豚かつ定食」(650円)の店である。
トンカツも分厚い、ライスも大盛状態、少しばかりのキャベツや付け合せもある。
そして、みそ汁まで付いてくる。
きっと、ボランティアじゃないと思うんだ。
仮に、650円の予算で利益を出し、客に腹いっぱいの思いをさせられる「トンカツ定食」を、いろいろな有名シェフやトンカツ職人たちに課題を課したとしたら、この店の大将は、もちろん当たり前だが何らの問題なく日常としてやってのける。
そのスゴさ、なのである。
「豚カツ・ハムエッグ定食」(1,000円) ーー 写真の通り。
冒頭から書いているように、昭和のトンカツである。
「強いトンカツ」だな、といつも思う。
サクッと、などと形容しない。
ゴリッと、ガリっと、に近い。
ソースは、ウスターと中濃タイプと2つある。
ドバッとかけて食べる。
うん、ウマい。
コレぞ、トンカツだなと、しみじみ思う。
子供の頃から、家族と一緒に、笑顔で食べていたトンカツがココにある。
もちろん、若い人たちに勧めようなどとは一切思わない。
昭和40年代以前に食卓を囲んだ人たちに向けて。である。
忘れていないかい?
コレこそがトンカツだったハズである。
難しい豚肉の名前など気にしたコトはあったかい?
多少の醤油派はいたが、ソースをかけて食べていなかったかい?
塩なんて、そもそも人類の興奮は当たり前である。
人間という生命は、海からやって来たのであろう。
試しに、白湯に塩をひとつまみ入れてごらん、美味しいと感じさせられるから。
塩をつけてご飯を握ってごらん、美味しいと感じさせられるから。
焼き鳥、天ぷら、トンカツ、最近の人は、塩という料理人と関係無いモノで喜ぶらしい。
料理人が考案するその店の色合いが出る、タレ、天つゆ、自家製ソースなどを放棄して、エベレストやどこそこの岩塩などと、物流やネットが発達した社会では、簡単に素人でも買えるモノで騒いでいやしないかい?
「脱グルメ」なのである。
こういうトコロを知らずして、育った人々にとやかく言うつもりはない。
コレをホントは知っているのに、忘れてしまっている人々に向けて、である。
思い出して、欲しいんだ。
ホンモノの強いトンカツを・・・。
ごちそうさまでした。
高田馬場時代の「成蔵」にも行ったコトはある。
また、今でも、「銘柄豚トンカツ」の池袋の「梟」に、年3,4回ぐらいの割合で訪問している。
美味しいと思う。
でも、・・・。
(文責:京夏終空、2025.6.12)
(52件/3.33)