京夏終空さんが投稿した大和屋(東京/千川)の口コミ詳細

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【京夏終空の脱グルメ考】〜生きるってコトは食べるコトだ!

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大和屋小竹向原、千川/そば、うどん、天丼

1

  • 夜の点数:3.6

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 3.4
      • |サービス 4.2
      • |雰囲気 3.9
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:3.7

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 3.5
      • |サービス 3.9
      • |雰囲気 3.9
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2016/09 訪問

  • 夜の点数:3.6

    • [ 料理・味3.4
    • | サービス4.2
    • | 雰囲気3.9
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人
  • 昼の点数:3.7

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス3.9
    • | 雰囲気3.9
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

☆板橋区向原の老舗そば屋「大和屋」。【1st】


店主との話が尽きない感じだった。

だからと言って、ムダに評点を良くしたわけではない。
今後も通うだろうコトを前提に考えた結果だ。


「板橋区向原」、メトロの有楽町線・副都心線の千川駅と小竹向原駅の間に広がる感じの場所だ。この辺りも住宅地の中にポツリポツリとお店がある。いや、むしろ広い道路が新しくできて幹線道路が変わったため、旧幹線道路沿いに取り残されたようなお店が残る。
この店は、そんな感じの店の一つである。

夕方17時前、自転車でフラフラしていたら、何度か通ったであろう道に見慣れないそば屋がある。
「食べログレビュアーあるある」だと思うのだが、ムダにキョロキョロしていたりすると、思わず声をかけられる。
「どっか探してんなら、教えようか?」
気が付くとお店の人が、目の前に立っている。
「いやぁ~、こんなトコロに、お店があったかなぁ~と、思いまして…。」
などと、不意に口から出た言葉を投げかけようものなら、
「バカ言っちゃイケないよ。ウチは60年やってんだから!」
と、早々にお叱りにあずかる。

逃げられない感じになり、苦し紛れに、
「じゃぁ、温まって行こうかな…。」などと、言ってしまう。
まんまとお店に入るコトに…。

見た目からして、悪そうな人じゃない。口は悪いが、江戸っ子気質を前面に出したような方だ。
どこか探しているのなら、教えようかと、わざわざ申し出てくれたんだから。


入口の何でもない感じの扉も飾りガラスがはめ込まれている感じで、店内から見ると雰囲気がある。
テーブルが6つ並んでいるが、どの席も2人掛けで贅沢に広く使っている。最奥の座席が縁台のようにちょっと高めになっていて、何となくソコへ向かった。俗に言う「バカは高いトコロが…」である。
メニューを眺め、毎度の「チャーシューメン¥700」にも強く惹かれるが、「ウチはそば屋だよ」って言われそうな気もして、無難にそばから選択しようと考える。そばかうどんで言えば、普段はうどん派ではあるが、また、本来、そばなら、冷たいそばが好きなのだが、寒い日でつい「温まって行こうか」などと口にした関係上、今からその言を翻すのも何だかなぁ~。


肉なんばんそば」(¥650) ―― 至極ありきたりな感じになった。
配膳される際、半ライス程度のご飯も持ってきて、「コレ、サービス」って一言たまわる。僕が怪訝な顔をしたのかも知れない。「いや、あんたの体型なら、イケると思って」って、余分なコトバまで授かった。まぁ、その通りなのだが…。
肉なんばんそばは、豚小間のような肉が結構な量入っている。長ネギも同じだ。そこに、ほうれん草も入っていて、ナルトが添えられている。何だか、もの凄くイイ感じだ。そばは、やや白っぽい感じでコシも適度にあり、キチンとそばの味がするそばだ。(あぁ、きっと僕も口が悪いのだ。)
汁は、濃いめの醤油でカツオのダシがイイ香りを放っている。甘さが強めに感じられるが、イヤな感じじゃない。味醂系のピリリとした雰囲気もなく、素朴でありながら、昔気質のそばだと思う。
肉がたくさん入っていたので、結果的に、ご飯は、かなり嬉しかった。
満足。ごちそうさまでした。


食べ終わり一服していると、例の店主が出てきて、何故だか1席開けて僕の隣りに座る。危機を感じながらも、他愛もない世間話から始まって、いろいろ話をした。僕が京都出身だと言うと、かなりマイナーな○○劇場の話になったりして、やや安心したりもした。
他にも、話題は次から次へと尽きる様子は無かった。その間、別の客が1人だけ来たが、常連らしくササッと提供して対応していた。

この沿道沿いにも昔はもっとたくさんのお店があったという。昔話をしていると、この店も昭和からのそば屋なんだろうが、何だかホントに今、昭和に戻されたような、不思議な気持ちになった。

気持ちも、温まった。

イイ店だと思う。


(文責:京夏終空、2016.3.1)→ 評価「昼」。
(口コミ初投稿、344軒目)

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<非更新再訪メモ>(2016.4.2)→ 評価「夜」。

チャーシューメン」(¥700) ―― 豚肩ロースのキレイなチャーシューが5枚。豚骨ベースの醤油スープ。やや塩分が強いが、なかなか独特な味わいをしている。単なる昔ながら系ではない。またまたサービスでライスと漬物を付けていただいた。このラーメンにライス、合う。イイ感じだ。
麺は普通の細縮れの中華麺。メンマ、ナルト、海苔、薬味ネギ。
そば屋の海苔やネギ、ウマい。一般的なラーメン屋より、一般的なそば屋の方が、この海苔とネギはレベルが高いように思う。だから、そば屋の中華は、何か光るモノがあると常々思うトコロである。

今回も、前回同様、いろいろお話をした。僕の座る場所が悪いのか、何故か横並びで隣りに座るんだよな。
ソレが、また面白い。(笑)
地元話。地主話。非チェーン店系頑張れ話。虎屋の話。コーヒーの話。……。
いつも、話しが尽きない。

-・-・・-・・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

<非更新再訪メモ>(2016.9.14)夕方16:30~18:00、この間、2,3回は訪問したと思う。

大もりそば」(550円) ―― 更科に近い白い蕎麦。もちろん、茹で立て、美味しい。蕎麦つゆは東京にしては珍しくそんなに濃くない。カツオが奥ゆかしく香るつゆ。甘くもないので、蕎麦湯なしでもそのまま飲み干せる感じ。
何だか、いつものようにサービスでライスと漬物を付けていただいた。ありがとうございます。

この店、店主との話が尽きなく、いつもかなりの長居になる。(笑)
というか、何故か隣りのテーブルで一緒に食事をした。(爆)

いろいろな話をしたが、途中ロックの話になる。
その中でもメタルの話で盛り上がる。ジューダス・プリーストのファンでもある。


(※写真は、後日掲載。)

  • 外観。

2019/10/09 更新

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