6回
2025/05 訪問
西池袋3丁目、中国家庭料理「楊 2号店」。【445th】
「楊」の味わいは、やはり「楊」でしか味わいえない。
と、いつも思っている。
まず、お店に入ったときのニオイ。
コレは、他のどこにも無い、「楊」だけが持つ独特なニオイである。
最近、「楊 別館」の方が閉まっている日が度々あり、この2号店の方へ向かうのである。
辛いモノが好きで、麻婆豆腐も好きという人間と訪問した。
「麻婆豆腐」(1,100円)+「拌三絲」(880円)+「ウーロンハイ」(550円?)+「お通し代」(200円?/1人) ーー 写真の通り。
その後の予定もあり、軽くの日だったので、各々ウーロンハイを2杯と、つまんだ程度。
麻婆豆腐、いつもは別館にいる楊さんの息子さんがいると、より辛くなる。(笑)
3号店に激通いしていた15年ほど前頃に、楊さん、息子さんと親子でその3号店にいた頃から、僕の好みのコトを知っているからである。
ただ、同行者も全く平気なようでペロリという感じで食べ進んでいる。
僕の方が、今日のはちょっと・・・、と思ったぐらいだったのに。
楊さんの息子さんも、なかなか挑んでくるなぁ。(笑)
拌三絲、バンサンスーは、酸味もあり、辛さを切るのにちょうど良い役目。
でも、辛さは、刺激でもある。
料理としての云々も当然にあろうが、その夜のその後の行動としての、この辛さの評価もある。
一定の刺激を受けてから、次へ移動する。
この麻婆豆腐、そういう使い方もできるのだ。(笑)
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2025.8.14)
(1,566件/3.49)
2025/08/14 更新
2025/05 訪問
西池袋3丁目、中国家庭料理「楊 2号店」。【445th】
「孤独のグルメ」シーズン1(2012/1/18 OA)の聖地、「楊 2号店」?
「聖地」と言うのは、
せい‐ち【聖地】
1 神・仏・聖人や宗教の発祥などに関係が深く、神聖視されている土地。「聖地エルサレム」
2 特定の分野において重要な場所。あこがれの場所。「高校球児の聖地甲子園」
だと、ネット辞書の「コトバンク」は教えてくれる。
この店の場合、もちろん「特定の分野において重要な場所」なのである。
ただ、間違ってはイケないのは、「重要な場所」の「場所」の部分にのみ焦点を合わせるべきであるのに、「料理」にまで焦点が合わされがちになる。
つまり、何が言いたいのかと言えば、作った料理人が誰か?というコトが蔑ろにされ過ぎていやしないだろうか?というコトである。
この店で提供されたモノを、スグ様「聖地の味」を堪能したと言い切ってしまう論調に違和感を抱くのである。
「聖地での味」は堪能できていたとしても「聖地の味」はどうなんだろう?という部分である。
詳細は、今まで書いてきたので繰り返さないけど・・・。
「海老ワンタン麺」(1,200円)+「牛の胃(ハチノス)と胡瓜」(1,100円) ーー 写真の通り。
「海老ワンタン麺」が「別館」より100円高い。
具材的な内容は、ほぼ同じである。
青菜がやや多いかも。
あと、明らかに春雨が多いと思う。
それよりも、味わいである。
「別館」よりも、やや薄い印象は、何故だろう?
あと、生姜の量が多いので、そういう方向性の味わいも少々強め。
以前もほぼ同時期に食べ比べをしたのだが、いわゆる「深み」に似た感覚から遠くなる。
いや、好きな味だから、十分に美味しいのだけれど。
「ハチノスと胡瓜」の和え物、美味である。
コチラは逆に、「別館」よりも、唐辛子やラー油量が多め。
僕は頻繁に食べているので、スグにわかるのだが、振り返っても、各々写真で見比べれば、一発である。
でも、美味しかった。
ごちそうさまでした。
以前も書いているのだが、この店にしばし佇めば、店の色の違いはハッキリわかる。
一番多く注文されているのが、アルコール類である。
つまり、客層的に居酒屋的な側面での利用が多いと感じる。
したがって、回転も悪い。
お一人様用のカウンター席が少ないという部分もあるだろう。
「別館」の方は、お一人様用のカウンター席がすこぶる回転する。
食事メインで訪問してくる客が多いからだ。
その当時は「別館」が無かったのだが、下戸の井之頭五郎には、どちらが似合うだろう・・・。(笑)
(文責:京夏終空、2025.5.15)
(1,541件/3.49)
海老ワンタン麺。
牛の胃と胡瓜。
途中 全体図。
提供時・
濁りが少ない。
春雨が多い。
この下に残る感じも。
完食完飲。
メニュー。
メニュー。
メニュー。
外観。
別館・お休み。
本来はやっているはずなんだけれど・・・。
2025/05/15 更新
2023/11 訪問
西池袋3丁目、中国家庭料理「楊 2号店」。【445th】
令和5年版「楊」の食べ比べ所感。(笑)
「楊 3号店」を長年愛用してきた。
コロナ禍から現在に至るまで、一時休業している。
最近は、もっぱら「楊 別館」に通っている。
別館が休みだったので、久々に「楊 2号店」に来た。
別館の方で直近で食べたモノと全く同じモノにしてみた。
「豚肉のにんにくだれ」(900円)+「海老ワンタン麺」(1,050円)+「ウーロン茶」(450円)+「お通し代」(200円) ーー 写真の通り。
豚肉のにんにくだれ、別館よりも、タレの醤油味が濃い。
海老ワンタン麺、逆にこちらはスープが薄い。
具材や構造的な部分は全く同じだが、辛さだけが浮き立つ。
いわゆる「醤」のような、味わいの根幹となる部分の濃度が少ないのである。
アッサリタイプと言えば、そんな感じ。
ソフトドリンクのウーロン茶を注文したが、メニューに書いてある通り、「夜の部」の「お通し代」200円がかかる。
3号店や別館では、一度も取られたコトがない。
でも、求めていた「楊」の味わいなので、そういう部分では納得する。
ごちそうさまでした。
「2号店」の大きな特徴は、「飲み屋」となっているコトかも知れない。
お店に滞在している間に、一番多くオーダーされているモノは、アルコール類である。
そういう意味では、酒のアテ系は味が濃く、〆ラー的なモノはアッサリというコンセプトは納得できる。
あとは、もちろん「孤独のグルメ」の影響であろう。この2号店が使われた。
楊さんも料理人も本来は別だったとしても、テレビ的な場所の影響力は強いと思う。
客層的にも、一番若い雰囲気である。
「3号店」では、特別な宴会とかが無い限り、頻繁にアルコールばかりが注文されるコトが無かった。
つまり、食事メインの感じだった。
もちろん、10年前ぐらいは、楊さん自身が3号店にほぼ常駐していたので、その付き合いの方々も多かったのだが。
過去に何度か書いているが、池袋四川飯店の忘年会などで使われていたのは、その3号店である。
僕が最近通っている「別館」は、あくまでも楊さんの息子さんとの付き合いという部分もあるが、料理人との相性も当然にある。
「楊」の、「楊」らしさがよく出ている。
お店に入った時のニオイでわかる。
かつて、3号店でも、こういうニオイがした。
そのニオイこそが、僕にとっては、まず第一義的に「楊」の醍醐味なのである。
いつも思うのは、名の知れた有名シェフや、ラーメン界の大御所など、皆がこぞってああだこうだと行って、一番弟子だとか、暖簾分けだとか、そういう感じで騒いでいる傾向が強いのに、こういう店では、どの料理人の味かわからなくとも、全く関係なく、単に場所だけで騒ぐ傾向があるのが何となく残念だな、と思うのである。
(文責:京夏終空、2023.11.14)
(1,266件/3.49)
2023/11/14 更新
2022/05 訪問
西池袋3丁目、中国家庭料理「楊 2号店」。【445th】
「楊」の味わいは、やはり「楊」でしか味わいえない。
と、先月末に「楊 別館」のレビューで書いた。
個人的には、今の、でなく、昨年末頃まで「楊 3号店 」にいた料理人のK氏が最高だと思っている。
残念ながら、その方は、今は中国に帰っている。
最後の、その3号店のレビューでも書いたと思うが、今の3号店の料理人は楊の料理人としては、まだ新人である。
ただ、本日現在、この食べログでは、この2号店が、口コミ783件「3.50」で、3号店は、口コミ87件「3.53」、別館は口コミ101件「3.48」となっている。
僕が、今現在、ほぼ同時期に、全く同じ料理を食べた感覚では、「別館>>2号店>3号店」である。
昨年末までは、「3号店>>>>>別館>2号店」ぐらいの感覚だったのだが。
評点もホントは修正したいのだが、再訪アップをせずに評点を変更するなと、食べログから何度も注意されているので、ソレもままならない。
料理人が変われば、その味わいのレベル感も変わるのは当然であろう。
有名な何某シェフなどと言えば、皆が食いつくのに、名の無いシェフでは、そういう部分がほとんど語られないような傾向があるのも残念なのだが・・・。
さて、この2号店、地元・池袋西口に3店舗ある「楊」の中で、テレビでの影響だろう、一番集客している店である。
しかし、ミーハー的な要素もあり、辛さ自慢シビレ自慢のような客が一時期詰めかけ、料理人の腕を落としていってしまったような、そんな気がする。
ある部分だけを強調するような料理を作ってしまうと、本来あるべき配分からは当然に遠ざかっていく。
ソレが料理人の感覚を狂わせるのではないかと思う。
でも、今は安心だ。ずっと3号店にいた楊さんの息子さんがココにいるから、客がもっと辛くしてなどと申し出ても、ウチは元々辛いから、などと上手く逃げていたりする。
常連が、たまにアクセントとして言うのならまだわかるが、初めて来たような客が口にするべきことでもないと思う。
だったら、もっと辛い店探せば?と言われないだけマシであろう。
「牛の胃(ハチノス)炒め」(1,200円)+「海老ワンタン麺」(890円) ーー 写真の通り。
昨年は何度も3号店で感動した料理であり、つい2週間ほど前に別館でも全く同じメニューを食べた。
だから、比較しやすい。
一言で言えば、この店は、ハチノスの量が圧倒的に少ない。
味わいも、やや甘めのオイリーで、薄味系である。
イメージ的には、四川料理よりも上海料理系の薄甘に寄っている印象。
もちろん多くの唐辛子は使っているが。
ただ、彩りはキレイ。
野菜の種類も多い。
海老ワンタン麺は、そのスープが楊のラー油に頼り切っている印象。
別館で感じた、担々麺寄りのゴマ感が極めて少なく、味の深さを強く感じない。
だから、珍しく、この料理を食べて初めてワンタンの皮の味わいにも注意がいったぐらい。
いや、双方の料理とも、比べれば、というコトであって、美味しいには違いない。
楊の味わいだと思う。
別館のレビューの最後で、こう書いた。
<似たような味わいはきっと多数あるのだろうが、「楊」の味わいの響き方や揺らぎ方は、独特で唯一無二かも知れない。ソレは、お店に入ったときに感じる、お店のニオイが何よりも象徴的である。>
今回、この2号店では、そのニオイが以前よりも薄くなっていると感じた。
危惧するべき事項の一つだろう。
ごちそうさまでした。
もちろん、久々にお会いした楊さんの息子さんとも少々お話した。
そのためも含めて、今回は久々に来たぐらいである。
この店に関しては、大いに客層を憂う。
(文責:京夏終空、2022.5.11)
(783件/3.50)
2022/05/11 更新
2018/05 訪問
西池袋3丁目、中国家庭料理「楊 2号店」。【445th】
中華料理も、料理人が変ると、かなり味が変わる。
いつの間に口コミ件数がこんなに莫大な数になったのか驚いている。
まぁ、「孤独のグルメ」の影響は大きいのだろう。
マイレビさんとのハシゴ酒の途中の1店として訪問した。
僕自身、この2号店自体4年ぶりとかなんだと思う。「楊3号店」の方にアップしたのは、もう5年前だ。お店の評点こそ低いモノだが、味には「3.5」を付けている。
と言うか、ママさんも、息子さんも、料理人の何人かも知り合いだったのだ。
まさに、の地元なので、3号店が、まだ奥に店を広げる前から、常連であった。
とあるコトから、なかなか足が向かなくなってしまったのだが、たまにこの「楊」の「麻婆豆腐」と「羽根つきの焼き餃子」が食べたくなる。
マイレビさんと酒を呑み、麻婆豆腐や餃子をつつく。
牛肉の冷菜も、楊においては好きな一品だ。
今ほど、痺れブームが起こる前から、痺れる料理をずっと提供してきた。
3号店では、同行人の好みで、辛さをいろいろ調整してもらっていた。
以前の3号店の料理人が最高だった。
地元の情報を公開するが、例えば、池袋四川飯店の料理人達の忘年会などで頻繁に使われる店。
そう、そんな位置づけだった。
最高の料理人たちが、自ら食べる際に選ぶ、お店。
まぁ、その後いろいろあったが、一定レベルは保っていると今回も思った。
メディアやマスコミたちは、古い情報に、ああだこうだと、便乗している感じだが、時は進んでいる。
ホンモノを感じるコト、常に新しい取材を怠らないコトが重要である。お店の言い分を100%信じ切り垂れ流すだけなら誰でもできる。
フリーライターの質の低下も甚だしい。
骨のあるジャーナリスト根性のある人が減ってきたのも嘆かわしい。
たとえ一つであっても、その情報が社会に与える影響の大きさを鑑みて欲しいと願う一人であり、素人の口コミであったとしても、いつも、そのあたりのコトは念頭に置き、筆を進めているつもりである。
(文責:京夏終空、2018.5.12)
(444件/3.59)
(※写真は、後日掲載。)
2019/10/17 更新
「楊」の味わいは、やはり「楊」でしか味わいえない。
「楊 別館」 が休みの日で、コチラに流れた。
あぁ、楊さんもコチラにいた。
この「楊2号店」では、初めてのランチとなった。
まぁ、食べるモノは同じなのだが。(笑)
「ランチ・四川風回鍋肉」(1,350円) ーー 写真の通り。
昔、激通いしていた「楊3号店」や「楊 別館」では何度か食べている。
そういう意味では、比較できる。
結論から、端的に言えば、味噌が濃いめ。
一番、日本の回鍋肉に近いとも言える。
でも、その中に「楊」らしさがたくさんあって、美味しい。
唐辛子や豆鼓の種別、ソコから滲み出てくる複雑な味わいのラー油のような成分も含めて、やはり「楊」の味わいになる。
赤いパプリカと唐辛子の見た目がスグにわからず、相当量の唐辛子も食べた。
辛い中に、旨みがグイグイくる。
唐辛子、中国や韓国と違って、日本では、歴史的にどうして馴染まなかったのだろう?
と、不思議になる。
池袋西口では、もう「麻辣湯」ブームも下火のような気がする。
一時期のような大行列は少なくなった。
食材的にはキャベツ抜きの単なる「回鍋肉定食」とも言えるであろうが、「楊」の「四川風回鍋肉定食」は、やっぱり独特でウマい。
うん、満足。
ごちそうさまでした。
楊さん、いつもありがとうございます。
過分なサービスは辞退しているが、ドリンクサービスは甘えっぱなし。
もう15年以上の付き合いになるだろうか。
「3号店」で一緒に飲んだりしていた時代が懐かしい・・・。
ところで、この2号店、いつの間にか外装が変わっていた。
ちょっと、「楊」っぽくはないような。
(文責:京夏終空、2026.2.10)
(1,652件/3.49)