13回
2024/11 訪問
駒込、「一〇そば」。【2nd】
続々々々々々々・お江戸の立食いそば店では、僕の中で最高評価の店。
オープン以来、もう10年以上通っている。
10年・・・、早いなぁ。
この店が登場したときは、その漆黒のダシ醤油汁に、この食べログでも大いに盛り上がったモノだった。マイレビさんたちともその衝撃と感動を分かち合った。
しばらくして、オープン時の醤油の濃さが無くなってからも、その存分なダシ感とバランス良い醤油感で魅了し続けている。
この日は、僕にとっては珍しく、朝の9時半頃の訪問。
「ジャンボゲソ天・ソーセージ天・小盛うどん」(230円+130円+160円) ーー 写真の通り。
僕の中での王道のパターンの1つである。
こんな感じのパターンが一番多いと思う。
この店の一杯、何度食べても、納得のウマさ。
ジャンボゲソ天を頬張りながら、汁をすする。
ジャンボゲソ天、ゴツゴツ、ガリガリ、ジュワジュワ。
そして、ズズズッと。
ゲソ天旨し、そしてこの店の汁は、もう天才的に美味しい。
大変申し訳ないが、僕の中では麺類を食べに来ている感覚ではない。
美味なる天ぷらを食べに来ている感覚である。
うん、何度食べても最高に美味しい。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2023.11.11)
(477件/3.49)
2024/11/11 更新
2024/03 訪問
駒込、「一〇そば」。【2nd】
続々々々々々・お江戸の立食いそば店では、僕の中で最高評価の店。
この店に通い始めて、もうスグ10年になる。
訪問頻度に若干のバラツキはあるが、概ねコンスタントに通っている。
駒込駅北口(西側)から、本郷通り霜降銀座商店街下ル西入ル的な場所である。
初期の頃の、漆黒の醤油汁も良かったし、ダシと醤油のバランスが洗練された後も好きだ。
開店当初より、惜しげもなくダシを使っている感じは変わらない。
芳醇で、豊潤で、潤沢で、深い味わいの汁は、ずっと健在である。
「ジャンボゲソ天・かき揚げB・小盛うどん」(200円+160円+160円) ーー 写真の通り。
僕の中での王道のパターンである、ジャンボゲソ天に半紅生姜天の、紅生姜系が売り切れだったので、かき揚げBで対応。
かき揚げBは、紅生姜・ゲソ・長ネギである。
美味しいモノは、いくら重複してもかまわない。
この店の汁は、何度食べても、納得のウマさ。
オープン当初よりも、醤油感はやや薄くなったものの、ダシ感とのバランスで言えば、良い按配になったとも言える。
鷹の爪の輪切りを汁に浮かべると、その汁の味わいが、より凛と立つ感じがする。
ジャンボゲソ天を頬張りながら、汁を飲む。
食べ応えのあるゲソ天、食感も風味も抜群。
若干の香ばしさを感じるぐらいの揚げ方が最高である。
そして、かき揚げBを食べながら、汁を飲む。
今度は、唐辛子の辛さでなく、紅生姜の辛さが、イイ役割を果たす。
うどんの麺は、どちらかと言えば、アクセント的ですらある。
要は、美味なるつけ汁で、天ぷらを食べに来ている感覚。
うん、何度食べても、ウマいなぁ。
かつては、スエヒロも六文も激通いした時期がある。
でも、年齢的にか、ココがちょうど良い。
単に醤油の濃さの興奮に溺れていた時代を脱したような晴れ晴れとした気分もある。
ホントに身近にあったら、週3、4回は、軽く通ってしまうだろう。
満足。ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2024.3.28)
(384件/3.49)
2024/03/28 更新
2024/02 訪問
駒込、「一〇そば」。【2nd】
続々々々々・お江戸の立食いそば店では、僕の中で最高評価の店。
僕が食べるのはうどんなんだけどね。(笑)
要は、「汁」の秀逸さなのである。
「ジャンボゲソ天・半紅生姜天・小盛うどん」(200円+70円+160円) ーー 写真の通り。
僕の中での王道のパターンである。
このトッピングパターンが一番多いと思う。
この店のうどん、何度食べても、納得のウマさ。
オープン当初よりも、醤油感はやや薄くなったものの、ダシ感とのバランスで言えば、良い按配になったとも言える。
ジャンボゲソ天を頬張りながら、汁をすする。
そして、アクセントとして最高の半紅生姜天。
唐辛子の辛さでなく、生姜の辛さが、イイ役割を果たす。
うん、ウマいなぁ。
身近にあったら、週3、4回は通ってしまうだろう。
池袋の「君塚」の跡地に入ってくれないかなぁ・・・。
と、自分で言っておいて、やや複雑な気分・・・。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2024.2.21)
(373件/3.49)
2024/02/21 更新
2023/06 訪問
駒込、「一〇そば」。【2nd】
続々々々・お江戸の立食いそばでは、僕の中で最高評価の店。
まぁ僕が食べるのは、ほとんど「うどん」であり、あくまでもその汁と天ぷらの秀逸さなのだが。
汁は、ダシ感が芳醇で、醤油が濃くて澄んでいる。イイ感じ。
往年の六文・スエヒロ系のファンなら間違いない。
この店の汁の味の番人が、帰ってきた件については今までも書いている。
「ジャンボゲソ天・とり天・うどん」(200円+130円+230円) ーー 写真の通り。
僕の中での王道のパターンの1つである。
何度食べても、納得のウマさ。
ジャンボゲソ天を頬張りながら、汁をすする。
うん、最高。
半うどんにするコトが多かったのだが、最近は1食として食べる。
ジャンボゲソ天、ゴツゴツ、ガリガリ、ジュワジュワ。
そして、ズズズッと。
ゲソ天旨し、そしてこの店の汁は、もう天才的に美味しい。
オープン当初の方が、もっと醤油の辛さが立っていたのだが、落ち着いてきても、なお強い。
この濃さに対抗し得るだけのダシ感がまた、たまらない。
うん、何度食べても最高に美味しい。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2023.8.14)
(293件/3.50)
2023/08/14 更新
2022/04 訪問
駒込、「一〇そば」。【2nd】
続々々・お江戸の立食いそばでは、僕の中で最高評価の店。
まぁ僕が食べるのは、ほとんど「うどん」であり、あくまでもその汁の秀逸さなのだが。
濃くて澄んでいる。イイ感じ。
往年の六文・スエヒロ系のファンなら間違いない。
前回も、前々回も書いたが、しばらく日暮里「一由」に行っていたマイスターが、この店に戻っている。
その人こそが、この店の汁の味の番人である。
その「一由」のレビューでも、あまり語られていないのだが、もっと遡れば、「一由」は日暮里の六文そばの3号店だったのだ。
その流れを汲む店である。
「ジャンボゲソ天・半紅生姜天・うどん」(170円+70円+230円) ーー 写真の通り。
僕の中での王道のパターンである。
何度食べても、納得のウマさ。
ジャンボゲソ天を頬張りながら、汁をすする。
そして、アクセントとして最高の半紅生姜天。
唐辛子の辛さでなく、生姜の辛さが、イイ役割を果たす。
半うどんにするコトが多いのだが、同じ駒込の「麺屋ごとう」に振られ続けているので、キチンと一食として食べる。
そのバランスが、何だかイイ感じでもあった。
ジャンボゲソ天、ゴツゴツ、ガリガリ、ジュワジュワ。
そして、ズズズッと。
ゲソ天旨し、そしてこの店の汁は、もう天才的に美味しい。
オープン当初の方が、もっと醤油の辛さが立っていたのだが、落ち着いてきても、なお強い。
この濃さに対抗し得るだけのダシ感がまた、たまらない。
うん、何度食べても美味しい。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2022.4.27)
(162件/3.49)
2022/04/27 更新
2022/02 訪問
駒込、「一〇そば」。【2nd】
続々・お江戸の立食いそばでは、僕の中で最高評価の店。
往年の六文・スエヒロ系のファンなら間違いない。
前回も書いたが、しばらく日暮里「一由」に行っていたマイスターが、この店に戻っている。
その人こそが、この店の味の番人である。
その「一由」のレビューでも、あまり語られていないのだが、もっと遡れば、「一由」は日暮里の六文そばの3号店だったのだ。
その流れを汲む店である。
「太蕎麦・ジャンボゲソ天」(280円+170円) ーー 写真の通り。
この店で初めて「太蕎麦」を食べた。
日暮里の「一由」では経験済みだが、普段はうどん食いの人間でも納得できるモノだった。
コシの強さは、この店の方が強いと感じた。
きっと、〆る冷水の温度なども関係しているのだろう。
ジャンボゲソ天を頬張りながら、太蕎麦をすする。
いや、厳密言えば、すすれていない。
手繰り寄せて、口の中に押し込む感じに近い感覚。
ソレが、イイ感じなのである。
ゴツゴツ、ガリガリ、ジュワジュワ。
そして、ズズズッと。
この店の汁は、もう天才的に美味しい。
オープン当初の方が、もっと醤油の辛さが立っていたのだが、落ち着いてきても、なお強い。
この濃さに対抗し得るだけのダシ感がまた、たまらない。
うん、美味しい。
ごちそうさまでした。
この店、オープン間もない頃から通っているが、来るたびに納得する。
駒込駅は、僕にとって「麺屋ごとう」とツートップが揃い踏みしている場所なので、双方食べるために、いつもはこの店で小うどんにしてしまうのだが、今回は「麺屋 ごとう」が休みだったので違う展開になった。
(文責:京夏終空、2022.2.9)
(134件/3.57)
2022/02/09 更新
2021/10 訪問
駒込、「一〇そば」。【2nd】
続・お江戸の立食いそばでは、僕の中で最高評価の店。
僕が「お江戸の」というのは、濃く味わい深い醤油、豊潤に満ちている鰹ダシの店である。
「カツオ節をおごったな」
と、そんなフレーズが似合う汁でもある。
六文・スエヒロ系の味わいの頂点を味わっている感覚。
今は無き「スエヒロ新日本橋」に通い詰めた日々、その後、六文各店や、日暮里の「一由」に惚れ込んだ日々。
いろいろあったが、今は、この店なのである。
僕の場合は、立ち食い「そば」と言っても、ほとんど「うどん」なのだが…。
しばらく日暮里「一由」に行っていたマイスターが、この店に戻っていた。
味の番人である。
「小うどん」(110円)+「ジャンボゲソ天」(140円) ―― 写真の通り。
250円でコレをいただく刹那、申し訳ないという気持ちも支配してしまう。
この価格で、コレを提供できるスゴさには、全く頭が下がる思いである。
カツオ、醤油の風味が立ち上がるとき、僕は、幸せな気分に包まれる。
ゲソ天の香ばしさも、その風味に色を添える。
駒込では、ついつい「麺屋ごとう」に行ってしまうので、いつのまにか、うどんを小にするのが当たり前になってしまったのだが、やはり、申し訳ない。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2021.10.27)
(117件/3.56)
2021/10/27 更新
2020/10 訪問
駒込、「一〇そば」。【2nd】
お江戸の立食いそばでは、僕の中で最高評価の店。
僕が「お江戸の」というのは、濃い醤油、深い鰹ダシの店である。
六文・スエヒロ系の味わいの頂点を味わっている感覚。
今は無き「スエヒロ新日本橋」に通い詰めた日々、その後、六文各店や、日暮里の「一由」に惚れ込んだ日々。
いろいろあったが、今は、この店なのである。
僕の場合は、立ち食い「そば」と言っても、ほとんど「うどん」なのだが…。
「うどん(小)」(110円)+「ジャンボげそ天」(160円)+「ちくわ天」(120円) ―― 写真の通り。
合計390円なのである。
何なら、天ぷらトッピングの価格で、もう2杯、小うどんが食べられて、オツリがくる。
悪く言えば、僕は、こういう立食い店において、うどんの麺など期待したコトがない。
「汁」である。
その「汁」が、いかに美味なる「汁」かによって判断している。
今まで何度も書いているので繰り返さないが、濃い醤油に、豊潤な鰹ダシの味わい。
その、バランスの風味。
そして、温度と、ソレによる香りの立ち上がり方。
うどんを小にしているので、天ぷらと汁がメインになる感じでもある。
汁に浸かった天ぷらを食べていると、たまにうどんが引っかかってくる。(笑)
ましてや、ジャンボげそ天など、この上なく食べ応えがある。
ところどころの衣の焦げの香ばしさが、また、最高のアクセントになる。
うん、美味しい。
冷静に食べログレビュアーとして判断すれば、決して極上の食材がどうのこうのと言うわけではないのだが、立食い店であるコトや、この価格を考え、鑑みると、極上と言わざるを得ない。
感覚的にも、理論的に、満足する。
そして、何だか、ほんわかと幸せを感じるんだな。
うん、大満足。
ごちそうさまでした。
この店、接客も、何気に心憎いのだ。
ちょっと額の汗を拭えば、スグに冷房の温度が気付かぬ間に下がったり、手が空いていれば器を受け取るという名目のもと、何気なくコチラをうかがっていたり…、そういうコトが多々あるのである。
フルサービスの店では、ごく当たり前のコトかも知れないが、高々かけそば一杯220円の店である。
「サービス」。
そう、いまだに、完全なる和訳対応語が無い、このコトバに、我々日本人は、何か見失っているんじゃないかなと思うコトがある。
僕自身も、ついつい安易に使ってしまうコトバである。
気にかけ、思いやる。
心遣い。
ソレを、奥ゆかしく行う。
一般的に言われる「サービス」とは違った、日本人としての凛とした「心遣い」って、あると思う。
「心遣い」って、ビジネス用語じゃないと思うんだ…。
(文責:京夏終空、2020.10.27)
(92件/3.55)
2020/10/27 更新
2020/05 訪問
駒込、「一〇そば」。【2nd】
「暑くなる」→「汗をかく」→「水分&塩分補給」→「醤油が飲みたくなる」。(笑)
6年前の酷暑の日に、この店に出会った。…きっと。
日暮里の「一由」系列の、駒込「一由」から「一〇」に代わり、その情報をもとに通い始めたのが、2014年7月のコトである。
暑かったが、ひたすら通った。
何故なら、僕が長年探していた味だったからである。
新日本橋のスエヒロが閉店してから、その濃厚醤油&負けない強いダシの汁をずっと探していたのだ。その味がココにあったのだ。
他のスエヒロや六文では満足し切れなかった感覚が、この店で、いとも簡単に甦り、解決したのだ。
駒込は、東池袋大勝軒系の中で最愛の「麺屋 ごとう」もあり、個人的にはかなり厳しい立地なのだが、営業時間帯の長さで、度々利用してきた。
「このツユの具合が何とも言えねぇ。 ―― かつお節をおごったな。」
前回も書いたが、何とも言えない汁であり、ツユなのである。
濃厚な醤油に負けないダシ感が、たまらない。
「うどん(普通)」(220円)+「ゲソ天」(130円)+「半紅生姜天」(60円) ―― 写真の通り。
珍しく、うどんを普通サイズにしてみた。
「麺屋 ごとう」との連食でない場合である。(笑)
でも、このサイズ感で410円は安い。
「うどん(小)」(110円)+「とり天」(140円)+「半紅生姜天」(60円) ―― 写真の通り。
ココ最近のうどんのサイズ。でも、このときは、一旦ゲソ天から離れてみた。
ずっとジャンボゲソ天か、普通のゲソ天がいた気がする。
なので、ちょっと雰囲気が違うような錯覚に陥る。
でも、この店のとり天も負けてはいない。
その大きさから、どこに儲けがあるのかと心配になるぐらい。
310円。うどんを小にするコトによって、天ぷらガッツリ感と、ウマい汁を堪能する。
いつも大満足。
ごちそうさまでした。
ありがとうございます。
今、時短営業で、月~土は、20時で閉店する。(日曜日は従来通り18時)
この日も、19時半過ぎに、駆け込み需要が多かったようで、どんどん人が入ってきた。
でも、立ち食い形式に準じた店であるから、回転も早い。
(文責:京夏終空、2020.5.8)
(82件/3.54)
2020/05/08 更新
2019/12 訪問
駒込、「一〇そば」。【2nd】
たかが立ち食いそば、されど立ち食いそば。…どんどん進化している。
日暮里の「一由そば」と同じ、駒込の「一由そば」だった店が、この「一〇そば」に代わったオープン当初から通っている店である。
もう、5年半が過ぎた。
僕は、お江戸の濃いつゆの立ち食いそば店の分類で勝手に「六文・スエヒロ系」と名付けている系列の味わいである。
濃い醤油ツユに、深いカツオだしが香り、ゲソ天をウリにしている系列である。
20年以上前に、新日本橋にあった今は無き「スエヒロ新日本橋店(?)」に魅了されてから、強く意識するコトとなった系列である。
駒込は、僕にとって、「麺屋 ごとう」率がどうしても高いので、なかなか他の店に行けないのだが、そんな中でも群を抜いて通っている店でもある。
この店の、ツユが飲みたくなるのである。
妙な言い方かも知れないが、今までのレビュー通り、僕は、個人的には立ち食い店レベルの店では、そばやうどんの麺についてどうこうは、あまり思わないが、ツユ(汁)にはかなりこだわるのである。
「うどん小盛り」(110円)+「ゲソ天」(130円)+「GTO」(100円) ―― 写真の通り。
最近は、いつも小盛りになってしまう。(汗)
もう、この店の、ツユ(汁)と、天ぷらを楽しみに来ているのが、我ながら自然なスタイルになった。
その、ツユ(汁)。また、進化していた。
オープン当初の、強い醤油の立ち方も好きだが、こういう感じも好きである。
当初は、漆黒の、とか形容したかも知れないが、今はそうでなく、芳醇なカツオだしと甘みがはんなり落ち着き、それでいて、やはり存在感は強く、ソレに合う醤油感のバランスになってきたように思う。
単純に「薄くなった」と言うのでは決して無く、「洗練された」感じが、もの凄くするのである。
うん、美味しいつゆだな、心からそう思える。
「鰹節をおごったな」
そんな古典落語のフレーズさえ、自然に出てくる。
「このツユの具合が何とも言えねぇ。 ―― かつお節をおごったな。」
そばだしの鰹節専門店グループ「鰹蕎会」のポスターでもそのコトバを引用していた。
ホントに、おいしいツユだ。
僕にとっては、今のお江戸のツユで、間違いなく№1のツユだと言っても過言ではない。
天ぷらの件は、いつもの「ジャンボゲソ天」から、普通の「ゲソ天」にした。
もちろん、双方美味しいのだが、その時の気分で、もう一つ、ややガッツリ目の天ぷらを注文したかったからである。
この店のゲソ天は、特別にウマい。
揚げ方が、とても良いと感じる。
素揚げ的な部分と、天ぷら部分のグラデーションも楽しめるように揚がっている。
カリっ、サクっ、ジュワっ、食感とともに、味わいも変化が楽しめる。
「GTO」。…学園ドラマではない。「ゲソ・とり・ボール」である。
「揚げたこ焼き風のゲソ入り肉団子」と説明書きがある。
初めて食べた。
面白い。そして、美味しい。
説明どおりだが、紅生姜のアクセントもイイ。
上手くまとめ揚げている感じがする。
新鮮な美味しい薬味ネギが入れ放題だが、いつも遠慮してしまう。
鷹の爪もそう。
申し訳ないのだ。安すぎて。
たったの350円で、こんなに美味しくて満足する一杯を他に知らない。
幸せな、ひとときである。
大満足。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2019.12.31)
(77件/3.48)
2019/12/31 更新
2019/06 訪問
駒込、「一〇そば」。【2nd】
それでも、やっぱり美味しいと思う。
2回目と表示されるが、62回目ぐらいである。(笑)
ダシ汁・天ぷらマイスターが、日暮里の「一由そば」に移動した。
何だか、「一由そば」の方は、231件の口コミを集め、評価が「3.51」になったのだが、その昔、そのマイスターは、ココで、同じモノをつくっていたのだ。
しかし、駒込時代は、あまり評価されなかった。
今でも、この店は、69件の口コミで「3.49」である。
何だろう?
看板?ブランド?
そういう食べ方をする人々が多いというコトだろうか?
我が地元・池袋西口にも似たような例がある。
「楊2号店」が500件の口コミで、「3.64」の評価。
「楊3号店」が58件の口コミで、「3.57」の評価。
ようやく、評価だけは追いついてきたが、400件以上の口コミ数の差はある。
別に、駅から極端に遠いというわけではないし、よくわからない。
孤独のグルメで放映されたお店は、確かに2号店だったが、調理人やママさんは、その頃、3号店をメインに常駐していたのだ。言ってみれば、テレビ的な映り具合だけで、2号店の場所が選ばれたんだと想像する。
にもかかわらず、…である。
さて、この駒込の店、マイスター無きあとは、やや不安定な時期もあった。
でも、日暮里移転後も時折マイスターは戻ってきて、後任の指導を欠かさなかった。
ジャンボげそ天の揚げ具合などは、マイスターを抜いたのではないかと思う出来の日もある。
衣と素揚げの部分の絶妙なバランス。
カリも、サクも、ジュワも、そして、シナさえも、すべて楽しめる。
「小うどん」(110円)+「ジャンボげそ天」(140円)+「半紅生姜天」(50円) ―― 写真の通りである。
300円の一杯として、これほど満足度の高いうどんを知らない。
個人的には、地元・池袋西口の「讃岐うどん河野」がどこよりも再訪回数が多く、強く推すが、価格的には、さすがにココまではイケない。
また、同じうどんでも、種別も全く別物である。
うどんの麺を小にするコトによって、天ぷらとウマい汁を存分に楽しむコトができるのだ。
薬味ネギも申し訳ないので少な目に入れているつもりだ。(笑)
たまに書くコトだが、この店を出て、喫茶店でコーヒーを飲む時、300円以上しちゃイケない気もするのだ。
そこまで、CP意識を持たされるのである。
大満足。ごちそうさまでした。
天ぷらは前述の通りだが、汁の具合も、十分に安定してきた。
もう、マイスター無しでも、この店は、以前の一〇に戻りつつある。
六文・スエヒロ系、お江戸の濃いカツオ醤油風味のうどんの大好きな店の一つである。
(文責:京夏終空、2019.7.14)
(69件/3.49)
2019/07/14 更新
2016/07 訪問
★駒込、豊潤カツオ濃厚醤油のウマくて安い立食い店。★訪問回数40回以上【2nd】(3rd)
暫定、「東京で一番ウマいお江戸の汁の立食い店」。
基本的には京都人である。しかし、在住期間は、東京の方が長くなった。その約30年の間に、いろいろな立食い店で、うどんをすすってきた。種類も種別もいろいろある。それぞれ特徴があり、なかなかひとくくりにして考えるのは難しい。しかし、濃い醤油とカツオダシの汁というジャンルにおいては、今のトコロ、この店を超える店には出会っていない。CPから考えても、それは揺るぎ無い。
レビューはしていないが、スエヒロの八丁堀や銀座一丁目にも通っている。ゲソ天がスルメイカで、イカそのものの旨みでは若干引けを取るかも知れないが、この店のゲソ天、ジャンボゲソ天は最上級にウマい。揚げ方がイイ。
以前にも書いたが、実のトコロ「スエヒロ新日本橋店」という、とんでもなくウマい立食い店があった。間違いなく、僕の中では東京ナンバーワンの店だった。
今、この店が、どんどんその味に近づいている気がする。濃い醤油だけどトンガってない。「濃さ」でなく「深み」を感じる。これでもか、これでもかと繰り返し香る豊潤なカツオの風味。薬味ネギと輪切りの鷹の爪が名脇役を演じる。そして、驚くべきコストパフォーマンス。
「かけうどん(小)+ジャンボゲソ天+半紅生姜天」(¥100+¥140+¥50) ―― 一由の半紅生姜天の効果を、この一○でも感じる。口直しにも、アクセントにも、十分な働きをする。カツオの風味を引き立て、醤油の濃厚さを落ち着け、さらにメインの天ぷらを盛り上げる。健気だ。素晴らしい。ただ、欲を言えば、紅生姜密度がかなり高いので、半分でなく4分の1位ならもっとイイ。
ホント、メチャクチャウマい。食い続けても飽きない。いつも、感動する。
¥290で、申し訳ない気がする。
ごちそうさまでした。
この店、駒込駅から本郷通りを王子方面にちょっと行った霜降銀座の手前を左に入った路地にある。よく、ココで食べた後、霜降銀座、染井銀座、西ヶ原商店街などを散策したりする。新旧が織り交ざった興味深い商店街である。昔から知っている店もあるし、実際いくつかのお店にも立ち寄ったりしている。喫茶店でコーヒーなども飲みたいが、290円で食事をした後に、400円のコーヒー代が、悪くて使えない。アイスコーヒー、おいてくれないかな。(笑)
1本裏道に入ると、舗装が途切れた土の路地があったり、木造住宅が立ち並ぶ。こんな雨の季節は、土や木造の香りが何だか懐かしい。角を曲がると、驚くほど鮮やかな紫陽花に出会ったりする。
あなたは、何色ですか?
(文責:京夏終空、2015.6.26)
(45件/3.40、2018.2.3)
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<非更新再訪メモ>(2016.7.5)
通いつめれば当然なのかも知れないが、最近は、注文しなくとも、訪問時に「かけうどん(小)+ジャンボゲソ天+半紅生姜天」でイイですか?
と、逆に聞かれるので、僕は「はい」と笑顔で言うだけになった。
だから、この店に入店し発するコトバは、「はい」と「ごちそうさまでした」の二言だけになってしまった。
仕事の合間などは、コチラが難しそうな顔をしているのかも知れないし、ある意味ありがたい。
もちろん、時候の挨拶や、気持ちに余裕がある際は、店長さんと雑談などするコトもあるのだが。
いずれにせよ、この店のお江戸の濃い醤油の汁を求めて、度々足が向かうのである。
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最近、コレって、元が取れてるのかな? と、心配になる。
コンスタントに通っている。
僕にとって「駒込」は、この店と「麺屋 ごとう」のためにあるような気がしてきた。
最近、駒込に1度行くと、必ず2食という魔のパターン。深夜、江古田の「天下一品」と椎名町の「南天」もセットなので、同じ日に重なると昼、夜で4食食べるコトになる。それが、すべて麺類。(笑)
「麺屋 ごとう」は、昔の東池袋大勝軒山岸氏の信条通り「量も味のうち」というポリシーがあり、氏を尊敬している僕からしたら、麺屋ごとうで、生半可な食べ方はどうしても出来ない。と、なれば、調節するコトが可能な、コチラの店で、調節してしてしまう。
「小うどん」(¥100)+「ジャンボゲソ天」(¥140) ―― いくら小うどんだと言っても、汁は丼ぶり一杯入っている。その汁は、味は繰り返しになるので書かないが、贅沢にカツオと醤油をたんまり使っている。そして、ジャンボゲソ天は、そもそもサービス品のような気がする。あれだけの量のゲソが入っていて¥140は信じ難い。
つまり、合計¥240で、この店の醍醐味を堪能しているわけだ。ここ4,5回ほど、ずっとこのメニュー。
このオーダーは、もう店員さんも、わかっているので、僕が、小うどんと...と言いかけると、ハイとスグ返事が返ってくる。その時の、店員さんのやや寂しげな表情を、僕は見逃さない。
何故寂しげかは、僕なりに考えると、どうしても原価に頭がイッてしまう。コレ、¥240では、つくれないよなぁ。うどんの麺はヌキにして、汁と天ぷらのみで考えてもキツイ。到底人件費までまわらない気がする。
ひょっとして、僕は、自ら絶賛するこの店にとって、ありがたくない客なのでは?招かれざる客...。
そんなコトを考えて、最近は、薬味ネギのサービスも、遠慮がちにしか入れられなくなり、唐辛子も少量にとどめている。これで、欲望通りに、ガッツリネギを入れたら、店員さんが泣き出してしまうんでは?と気が気でないのもある。
でも、今回も、大満足の大納得のうどんをいただいた。
このメニューに定着して、初めてのアップなので、同時にCPポイントを大きく上げた。
(文責:京夏終空、2014.11.17)
<非更新再訪メモ>(2015.2.3)
前回1月の朝の訪問時は、知らない店員さん(オジサン)だった。久々、ノーマルうどん+ジャンボげそ天。
2月3日、再び夕方、いつものお兄さんだった。でも、小うどん+ジャンボげそ天。
何度食べてもウマい。醤油のトンガリ具合が、徐々にまろやかになってきたような気もする。
今回、初めてそう感じた。
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旧タイトル<駒込の安くてウマい立食いうどん。~探し物を見つけた!>
前回は、500件目のキリ番でレビューした店。
8月は、駒込に縁が無く(笑)1度しか行けなかったが、この9月に2度目の訪問をした。
個別の味については、前回詳細に書いたので、繰り返さないが、今のところ、この店では、
「かけうどん(温)+ジャンボゲソ天」(¥340)
「かけうどん(温)+ジャンボゲソ天+とり天」(¥460)
のどちらかに、落ち着きつつある。
一言で言えば、ウマい醤油と芳醇なカツオだしのダブルハーモニーの旨みが、何とも好みだ。
(前回、あれだけ書いたのだから、ホントは一言では言い表せない。)
それに、ジャンボゲソ天、コレ、ハズせない。中身のゲソも当然ウマいんだが、揚げ方がイイ。衣が香ばしくあげてある感じが、このうどんの汁に合うし、唐辛子にも合う。今回、ちょうど揚げ物をしているときに訪問したのだが、揚げ物を油に入れて放りっぱなしにしているのでは無く、真剣な眼差しで、揚げ物と対峙している姿を見て、やはり「こだわり」なんだと、偶然の賜物では無く、シッカリ調理している姿に惚れ惚れした。
そんなコトもあってか、今回、つい、お店の方に「やっぱり、ウマいよ!」と、軽々しく口走ってしまった。(笑)
また、当初書いた、3点のマイナス点の内、最初の2点が是正されていたので、それも踏まえて評点を上げた。
(文責:京夏終空、2014.9.12)
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まず、はじめに。
僕は、立食いそば屋を勝手に立食いうどん屋と呼ぶ傾向がある。
今までのレビューで折に触れて書いてきたが、繰り返す。麺のレベルについてだが、
立食いレベルのあまりウマくない麺のうどんは食えても、ウマくない麺のそばは食えない。
別の言い方もできる。
汁がウマければ麺がダメでもうどんは食えるが、汁がウマくても麺がダメだとそばは食えない。
そして更に、前置きを二つほど。
まず、最近、駒込率が高い。明らかに「麺屋 ごとう」に引っ張られている。(笑)
次に、最近、讃岐うどん率が高い。「讃岐うどん河野」を筆頭に、「讃岐うどん條辺」「おにやんま」などに束になってかかってこられている。(笑)
おい!ココはお江戸だ! もっと「君塚」のように、濃い醤油のうどんを食べなさい!そんな声がどこからともなく聞こえてくる昨今である。(笑) そうだ、僕も東京に出て来たばかりの頃は、「六文そば」「梅もと」などの濃い醤油のうどんに惹かれていたではないか。それが、いつの間にやら、軟弱になって!
今でも、キライなわけじゃない。讃岐うどんに対抗し得るお江戸のうどんに出会えてないだけだ。濃い醤油のカツオダシのうどんの立食い店としては、地元池袋「君塚」に3.4を付けている。更に、その君塚の進化系「ときわ朝日」に3.6を付けている。「富士そば」は店によってかなり差があるが、最高でも大塚駅前店の3.4の評価。
まだアップしていない店もたくさんあるが、今回同時にアップした「一由そば」の3.5は、味よりもサービス・CPによる部分が大きい。
そんな中で、今回、大幅に突出する4.2を付ける店が出てきた。いや、教えてもらった。いや、見つけた。いやいや、久々に感動した。わからない。でも、コレには、理由がある。
僭越ながら、僕は、プロフィール欄で、『※1 情報求む!以下の「味」を探しています。知っている方がいたら教えてください。』と銘打ち、1年以上前から①~⑤を掲示している。以前は、①~⑨まであったが、ご親切なレビュアーの方から情報を得て、納得して4つ削除できた。③の佐久信のラーメンを再現した店は見つからなさそうだし、④のとんかつ大学にいたっては、池袋事情の詳しい僕ですらわからず諦めかけているので、実質①、②、⑤の情報を求めていた。
それが、この店との出逢いで、①が「スエヒロ新日本橋店」というコトがわかり、驚くコトに、その味が、ココにあった。
流れは、「一由そば」にも書いたが、六文・スエヒロ系の流れを汲む「一由そば」では再現されていない味が、「スエヒロ新日本橋店」⇒(「一由」⇒)「一〇」と隔世遺伝したかのごとく再現されている。
実は、この店、この7月に3度訪問している。
1度目
「かけうどん+げそ天+とり天」(¥200+¥100+¥120) ―― 各々の安さにも驚くが、「かけ」の汁のダシと醤油に驚く。前述した通り、探していた味に限りなく近い。見た目はかなり黒ずんでいるが、カツオの芳醇なダシに、濃口の醤油のバランスが、何とも言えずウマい。鷹の爪を投入するコトによって、カツオの風味がまた一段立つ。「一由」では、カツオの芳醇な風味はココまで出ていない。むしろ、醤油がメインだ。好みもあるから一概には言えないが、僕は、間違いなくコチラの店の方が好みだ。
実は、最初に、温かけと冷やは汁が違うかと聞いたら、違うと回答された。それで、暑い日ではあったが基本の温かけにした。それが、功を奏したようだ。
もちろん、かなりの興奮気味で、この日は引き上げる。
2度目
「かけうどん+ジャンボげそ天」(¥200+¥140) ―― 前回のウマさが、夢で無かったコトを確かめるため、日を空けずに訪問。やはり、ウマいし、夢じゃない。大変失礼ながら「麺屋 ごとう」で「特製もりそば」を食べた後でもウマいと感じる。(2度目だから、許して!)でも、いよいよ、ホンモノだという想いが強まる。
そして、3度目
「かけうどん+ジャンボげそ天+ちくわ天」(¥200+¥140+¥100) ―― もう、確信しましたよ。ウマくないハズが無い。そして再び、店員さんに声をかけた。ある程度、下知識はあったのだが、とぼけて聞いた。日暮里とは違う店なの?それに対し、店員さんは丁寧に流れを教えてくれた。そして、1度目では聞き出せなかった、メニューを知った。
「冷やしそばの温つけ汁+半紅生姜天」(¥230+¥50) ―― 一気に2杯目。要は、そばは冷たいが、汁は「かけ」そのままのパターン。だから、汁が変わらないのでイケると思ったが、やはりそばがちょっと苦手だった。でも、興和物産(富士そばなどで使用されている)の麺にしては、マトモな方だと感じた。冷やしたからかな。やっぱり僕は、基本うどんでなければダメなんだ。つけ麺の「冷やもり」感覚で、イケる人はイケると思う。店員さんに「どうです?」的な伺いを立てられたので、「ウマいです。」と答え、小さな声で「汁が...」と、聞こえない程度に付け加えた。ウソはついていない。(笑)
僕は、次回は「冷やしうどんの温つけ汁」にチャレンジしようと考えているが、「温かけ」に戻るんだろうなぁという予感は、ものすごくする。
ごちそうさまでした。
この店、価格設定が日暮里で親しまれている「一由そば」とほぼ一緒だ。天ぷらも、半天ぷらがあり、¥50とかでトッピングできるのがイイ。天ぷらのショーケースには「名物ジャンボゲソ天」とあり、コレは間違いなく六文・スエヒロの流れで、かつ、お得でウマい。また、入口のポスターには、「名物 とり天」となっていてコチラも名物のようだ、1度目の訪問では書かなかったが、肉の量がかなり多いとり天だ。また、下味も丁寧につけられていてイイ。味も量も価格も満足。あれ?でも「とり天」ホントに¥120だったかなぁ。食べたモノの記憶と比較して考えると、何だか自信が無くなってきた。
他にも、天ぷら類十数種類と、いなり・おにぎりなどがある。
あえて、マイナス面を3点書く。まず、店内の冷房の効きが、やや悪い。だから、温かけを選択するには勇気を要する。温かけを食べるつもりで入店しても、室温との兼ね合いから、冷やに流れる傾向があるかと思われる。あの店、寒いぐらいと言われるのが、この時期はちょうどイイかと思われる。次に、ウォーターサーバーの水の出の勢いが強いので、コップを支えているとシャツの袖口が濡れる。注意を促す紙でも貼ってあればイイと思う。最後に、薬味ネギが一つのざるに入れられているので、別の客の前に行くと、追加では取りづらい。CP的には難しい部分かと思われるが。
まとめ。お江戸のうどん。いや、お江戸はそばだ!とも言われそうであるが、うどん文化の関西圏で育った者として、容赦願いたい。駅の立食いをはじめ、相当数のお江戸のうどんを食べてきた。その先に行き着いたのが、「スエヒロ新日本橋店」という立食い店だった。その当時、日本橋室町に仕事場の一つがあった関係で、週3とかで通った店だ。今から10年以上前だ。再開発で無くなったその店は、根強いファンに支えられていたと思う。タクシーの運ちゃん達もよく来ていた。昼時はオフィス街なので、満員だった。僕は、夜の閉店間際によくお邪魔した。残っている天ぷらを余分にいれてくれるサービスも嬉しかった。親子で営業されていたかと思うが、夜は息子さんがほとんど一人で切り盛りしていた。ほぼ真っ黒に見える大きな寸胴から汁をすくってぶっかける。その時に立つ香りも、ものすごく良かった。カツオの芳醇な香り。そして、醤油の持つイイ香り。つくづく日本人だなぁなどと思い出す。
少々付け足す。文中、「カツオの芳醇なダシ」と書いたが、伝わりにくいし、一般的な予想をたてられても困るので、言い直す。僕が云う「芳醇」とは、むしろ「豊潤」の方が近いかもしれない。良いコトバではないが、これでもかと蒸し返し蒸し返し香ってくるようなカツオの香りと味。カツオの量の問題では無い、たとえ適量だとしても、豊かに満ち溢れているといった感じだ。また、カツオのレベル云々よりも、香り方、味の持続にこそ、その特長がある。
今回、この店を知った直接のきっかけは、やはりマイレビュアーさんからの、思いがけない情報提供からだった。しかし、その方の思惑とは別の方向で、僕は突っ走ってしまった感がある。それを、お詫びするとともに、新たな店との出逢いに感謝したい。
親愛なるマイレビュアー○○○氏へ
誠に勝手ながら、お教えいただいた当店に、ご相談も無く、3度もお邪魔しました。そして、これまた勝手に言いたい放題の弁を振るってしまい、申し訳ございません。本来であれば、教えていただいた方へ、逐次報告するのが筋かと思われるところ、良い評価をするのだからイイだろう的な、傲慢さが僕自身全く無かったと言い切れるかと反省しております。他人はとかく意図するトコロと違うトコロに着地してしまうケースがあります。今後、より慎重を期すとともに、補完させていただきます。
また、今回は、個人的に僕の想い出の、そして探し求めていたお店と、少なからず重複する味を体験させていただき、誠に感謝の念に堪えません。10年以上ぶりに、美味しい濃い口醤油カツオダシの汁に出逢わせていただいたコトにも深謝いたします。
マイレビュアー○○○氏へ、500件目のレビューを捧ぐ。
京夏終空
(文責:京夏終空、2014.7.24)
2018/02/03 更新
2014年7月、「かけうどん+げそ天+とり天」から始まった・・・。
知らぬ間に、出会ってから10年が過ぎていた。
「13回目」と表示されるが、食べログの昔のシステムで再訪レビューができなかった時代は、1つのレビューに書き足し書き足しをしていたので、初回レビューに10回分ぐらいの再訪レビューが詰まっていたりするし、毎回レビューしているわけでは無いので、何回目なのかはよくわからない。
立ち食いそば店、と言っても僕自身はほとんど「うどん」なのだが、お江戸の濃い醤油の立ち食いそば店として最高評価をしてきた。
ただ、ココ最近は、その濃い醤油の味わいから、やや淡くなり、バランス感を重視する方向へシフトチェンジをしてきたように思う。
きっと、より万人受けするだろうとも思う。
僕が、地元・池袋西口「君塚」を愛用したように、駒込の方や、近くの勤労者には、こういった味わいの方が毎日でも通える味として利用価値があるのだろう。
でも、僕自身は、濃い醤油の爆発力を求めて食べに行ってしまっていたので、その部分の残念さは生じてしまったのである・・・・
いや、評価の通り、十二分に美味しいという認識はあるのであるが、やはり爆発力の魅力を一旦は味わってしまった弊害になるのかも知れない。
「小うどん」(180円)+「ジャンボゲソ天」(260円)+「半玉ねぎ天」(70円) ーー 写真の通り。
ああだこうだと言うのであるが、食べれば、美味しいとなる。(笑)
その10年以上前のレビューでも書いた通り、六文・スエヒロ系の味わいの方向性。
濃いめの醤油汁に、豊潤なカツオ出汁感。
うん、ウマい。
日暮里「一由そば」と同等に、「うどん」を食べる感覚でなく、美味なる天ぷらを、美味なる汁で食べるという感覚。
だから、小うどん。オヤツでもある。
ジャンボゲソ天をガリガリ、ゴリゴリ噛りながら汁を飲む。
うん、幸せ。
今回は珍しく、オイリーさを求めたか、半玉ねぎ天。
コレ、野菜であり、ネギであるのに、天ぷらにすると、油感を連れて来る。
ソレが、イイと思う時がある。
うん、美味しかった。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2025.10.1)
(644件/3.49)