京夏終空さんが投稿したひだ(東京/十条)の口コミ詳細

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【京夏終空の脱グルメ考】〜生きるってコトは食べるコトだ!

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閉店ひだ十条、東十条/食堂

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.1
      • |サービス 3.8
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 3.8
      • |酒・ドリンク 3.6
  • 昼の点数:4.0

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.1
      • |サービス 3.8
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 3.8
      • |酒・ドリンク -
1回目

2016/07 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.1
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク3.6
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人
  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.1
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

十条仲通りの定食屋の優良店「食事処 ひだ」。【5th】★カツカレーうまし!


ちょっと上からな物言いになるが、十条のホントにイイ店、初公開。

十条駅近隣での定食系のお店は、「からし焼き」という特殊武器を持つ「味の大番」を除けば、「ランチハウス」「三忠食堂」「天将」などの名前が挙がりやすい。しかし、今回、この店の3回目の訪問で、ブッチギリの自信を持ってアップする。
地元池袋では「美松」という25年以上愛用の定食屋を知る者としても、十分におススメできる。


初めて入ったのは3年ほど前であろうか、焼魚の定食を食べ、普通にウマいという印象だった。そして、2回目は、焼肉系の定食を食べて、やはり普通にウマいと感じた。ただ、味が丁寧だという想いはずっと残った。
そのままであれば、きっと「定食屋の良店」程度の印象しかなかったかも知れない。

しかし、食べログレビュアーを始めて、初めて訪問した今回は、そういう意識のもと食べてみたら、他店を凌駕するウマさが光るように感じた。「十条カレー戦争」というモノが勃発している最中、食べログから参戦。


カツカレー」(¥900) ―― コレ、一口目からコクが襲う。恐ろしいカレーだ。食べていくうちに徐々にではない、スプーンを口に運んだ瞬間に深いコクを感じる。そして、カツの肉質がまた好みだ。

カツカレーにミニサラダが付く。ミニサラダと言っても、結構な量が入っている。キャベツの千切り、レタス、スライスキュウリ、トマト。立派なサラダと言える。テーブルにあるサウザンアイランド系のドレッシングをかけて食べる。イイ。

そして、カツカレー。どうして、こんなに山盛りなのかなぁ~。ご飯の量が多い。10年前なら食べられたであろう大盛ご飯。その上にカツがのせられ、カレーがガッツリかけられている。

カレーのルーは、豚肉と玉ネギが形状を維持している感じ。その具材も多く目に映り、具沢山な印象を受ける。欧風というより昔家庭でつくられていたような感じのカレー。いや、その作った日の翌日の朝に無理やり食べさせられるカレー、と言った方が的確かも知れない。「2日目のカレー」のウマさについては、度々書いているが、心理的に、えっ、また今日もカレーなの?と、とことんマイナスな心理状態であるにもかかわらず、コクが増していて結果的に、ウマいとなる。ホントは、僕たちが考えているより、かなりウマいのだ。きっと。(笑)

そう、そんな感じのカレーなのだ。事実、僕は、この日、この大盛ご飯の対処の仕方に頭を悩ませながら食べたのに、最後の一口までウマいのだ。何故、ご飯が残せなかったかは、この日、僕の後に入った4名ほどでご飯が終了し、その後何人も来店するのだが、ご飯が切れちゃって…と、お客を入店させなかったのだ。そんな状況で、ご飯を残すことは、どうしてもできなかった。だから、無理やり食べた。(笑)
それでいて、ウマいのだから、もう、メチャクチャウマいとしか言いようが無い。

カレーのルーは食べ方もあろうが、ご飯に対しては、やや少なく感じた。僕のカツカレーの常套手段は、トンカツ定食とカツカレーを同時に楽しむ方法だ。ルーが上からかかってしまっているが、ソレを裏返し、ご飯になすり付け、なるべくサラの状態のカツに近づける。そして、ご飯の白いトコロを掘り出し、そこへ移動させ、ソースをぶっかけて食べる。まぁ、トンカツ定食というよりは、ソースかつ丼に近いのだが…。そうするコトにより、ルーの残量と、ご飯の残量を調節しながら食べる。「カツカレーの二刀流」である。カツとソースの相性の良さは言うまでもない。ウマい。この店のカツは、片方に脂身がキレイに入っているロース肉だ。それも、コレは全くの当てずっぽだが、アメリカ産豚のデュロック種ではなかろうか。僕の好きな豚肉の味がする。


個人的には、神保町「キッチン南海」(3.7評価)、池袋「とんぼ」(3.9評価)、馬場の「馬場南海」(4.2評価)でのウマいカツカレー、その間をこじ開けるカタチで、今回、十条「ひだ」(4.0)を参戦させる。厳密な種別的には異なるような気もするが、同じカツカレーというコトでアリだと思っている。

今回は、他の席に配膳される様々な定食にも目をやった。唐揚げ、イイ。エビフライ、もの凄くイイ。あぁ、間違っても、定食でご飯大盛にしてはイケない。丼ぶりに2合半位の量をムリやり盛り付けている。

切り盛りされているキレイなお母さん二名もイイ感じだ。悪い意味でなく、やる気がみなぎっているような、逆に、やる気が無さそうな、相反する二つの不思議な雰囲気をたたえている。
絶えず、ありがとうございます。ありがとうございます。と、呪文のように繰り返す様や、時折見せる素敵な笑顔がたまらない。多少、ルーが固まっている部分があろうが、そんなコト位、全く意に介さずに許させてしまうオーラもある。(笑)

イイ店だと、再認識した。今回、初めて1人で訪問したが、いろいろゆっくり観察できて、なおかつ、大きな拾いモノをした感じで、意義ある食事となった。

大満足です。ごちそうさまでした。


(文責:京夏終空、2015.7.13)


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<非更新再訪メモ>(2016.7)

とんかつ・海老フライ・焼魚なども食べるが、やはり、カツカレーに戻ってしまう。

厨房のお姉さん、どんどん若くなっていくような気がするのだが…。
いつも、素敵な笑顔でありがとうございます。

カウンターでカツカレーを食っている人より。(笑)


<非更新再訪メモ>(2016.11)

今回、ちょっと感じたコト。
カツカレーのカレーのルーの「酸味」に特徴がある気がしてきた。
時間をかけてよく煮込まれたであろう粘質に注意がとらわれがちだが、それと対照的に新鮮なフルーティーな酸味が潜んでいる。
そのアンバランスが、心地良い味のバランスを生み出している。


(※写真は、後日掲載。)

  • 跡地。

2019/10/06 更新

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