京夏終空さんが投稿した馬場南海(東京/高田馬場)の口コミ詳細

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【京夏終空の脱グルメ考】〜生きるってコトは食べるコトだ!

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閉店馬場南海高田馬場、目白、下落合/洋食、カレー、コロッケ

1

  • 夜の点数:4.2

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:4.2

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2016/04 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人
  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

高田馬場の「馬場南海」。【65th】


UFOや宇宙人の話など、世間は実態の無いモノに冷たい。

この店には、3度訪問しているが、3度とも、行きは山手線、帰りは歩きというパターン。
「馬場南海」、その名の通り「高田馬場」にあり、駅前の「早稲田通り」から「さかえ通り」を抜けて少々横道に反れ、神田川を渡るとスグである。しかし、この場所、同時に目白駅に歩いてもスグなのだ。店を出て、新目白通りを渡り、線路沿いに歩いていくと、目白駅のホームの南端までは5分程度。目白駅から池袋駅は、12分ほどなので、通常も歩くコトが多い。従って、通しで歩いて帰るのである。摂り過ぎたカロリーを消費するという意味合いも大きいが。(笑)

知らない間に、採点基準が無くなったので、あえて書くが、僕の評点は、再訪したいという想いが強い店は、基本的に3.5以上になる。他のレビュアーの方から言わせると、甘い評価といわれても仕方ない。しかし、4.0以上も滅多に付けない。自信を持って、誰にでも勧められる店という位置づけでないと4.0以上はたたき出さない。また、当初よりジャンルごとに採点する方法を取っていたため、寿司屋の4.0とラーメン屋の4.0は同評価というわけではなく別物である。


結論から言えば、この店のカツカレー、神保町「キッチン南海」よりウマいと思う。

カツカレー」(¥700) ―― 南海のカツカレーではあるが、味のまろやかさが際立つ。僕は、この店のカレーに辛さは求めていない。むしろ、辛さが立ち過ぎると、そのまろやかさや深いコクの味わいを邪魔するだろう。そう、この店のカレーは、深いコクの味わいが長続きする。途中で飽きるというコトなど考えられない。一口目でウマいと思った感覚が、最後の一口まで続くのだ。それが証拠に、この店のカレーを食べると、最後の方に、えっ、もう無くなっちゃうの?という心の悲鳴が聞こえる。
目玉焼きがのっているので、黄身を潰したとき、ルーとのハーモニーが楽しめるのもイイ。また、キャベツの千切りにカイワレ少々が別皿というのもイイ。ソースかつ丼文化に馴染んでいない世代からすると、白メシとキャベツはどこか違和感を覚える。(最近は慣れつつあるが。)それに、柚子の効いた玉子溶きみそ汁もイイ。このお得なセット感も、大きくプラスである。
大満足の食事。ごちそうさまでした。

実は、ちょっとウソ。カツカレーを食べる前に、カキフライでビールも飲んでいる。この時期、カキフライの文字に弱くなる。「カキフライ」(¥250)は、大ぶりなフライが2コ。ウマい、安い。「ビール(Asahi Dry中瓶)」(¥500)。前回は「クリームコロッケ」(¥250)も食べた。追加単品にもキャベツが付いてくる。


何故、この店のカツカレーの方がウマいのか、今回よく考えてみた。
論理的・物理的な部分では、まず、カレールーについては、神保町の客数や回転率から言えば、コチラの店の方が、煮込み時間が長いのではなかろうかというコト。それだけ、長時間温められ続けている分、深いコクに秀でているのではないかという仮説。あと、僕自身が、神保町は昼の訪問で、馬場は夜だというコトが影響しているか。カツは、今回よく見ていたが、つなぎの玉子に泳がせる時間が明らかに長い分、玉子のウマさが衣によく出ているというコト。
非科学的な部分では、店のご主人と奥様(?)の、ほんわりした雰囲気が、ルーに入り込んでいる。味わい深さは、お二人の料理に対する想いでもあり、気持ちの表れの一部分でもあるように思う。そして、この店に来る客が、またイイ。皆で、このイイ雰囲気をつくりあげているようだ。決して、我慢をしたり、無理な背伸びなどをせず、食べたいモノを食べたいだけ楽しみに来ている感じが強い。そして、それこそが、この店の味の基本となっているような気がした。

いつも、僕は、目に見えないモノで結論付けてしまうクセがある。UFOや宇宙人の話など、世間は実態の無いモノに冷たい。しかし、僕らは、一方で、そんなモノを頼りに生きていたりする。希望や情熱や夢や愛...。日々の生活で多くの約束事やルールに縛られながらも、そんなモノを大事にしていたりする。

目白駅までの線路沿いの道を今日も歩く。帰宅する人々で満員の山手線がスグ横を通り過ぎる。その線路沿いの道を妄想に浸りながら満足気に歩いている人を見つけたなら、それが僕である。

目の前の信号が、青に変わった。また、歩き始める。


(文責:京夏終空、2014.10.28)


<非更新再訪メモ>(2016.5.2)
・やや訪問にムラがあるが通っている。カツカレーって、続けて食べたくなる習性があるのかも知れない。
 昨年末も12月30日までやっていた。
 「ルー大盛」100円、「ライス大盛」100円、両方で200円。ガッツリいきたいときはイイ。
 「エビフライ」300円も試してみた。普通に美味しい。


(※写真は、後日掲載。)

  • 外観。

2019/10/07 更新

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